JPS60185569A - ゴルフボ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はゴルフポールの改良に関するもので、その目
的は、インパクト時にヘッドのフェースとポールとの間
に働く摩擦係数を大きくするこきにより、打球に逆スピ
ンがより多くかかり、落下地点近傍に止まるポールを打
つことができるようにすることにあり、他の目的はポー
ル表層の損傷を予防して耐久力に富むゴルフポールを供
給することにある。

ゴルフポールはコンプレッション（硬さ）を異にするバ
ラタカバーの糸巻きポールと、アイオノマーカバーのツ
ーピースポールなどがあるが、何れも表面は平滑である
。一方のゴルフクラブはロフト角のあるフェースを備え
て、インパクト（打球）時にフェースとポールとの間に
摩擦力が働いて、技術に優れたゴルファ−が正常に打っ
たポールには逆スピンがかかり、ポールに揚力が生じて
ロフト角相当の飛距離が出るものであり、逆スピンのよ
くかかった打球は、落下したポールの転がりが少なく、
落下地点近傍に止まる打球になるので、目標を狙いやす
くなりゴルファ−の多くは逆スピンのかかった打球を好
むものである。

しかし、従来のポールは表面が平滑であり、近年多用さ
れているツーピースポールはカバーに使われているアイ
オノマーが、糸巻きポールのバラタカバーに比ベインパ
ット時にフェースとポールの間の摩擦係数が小さくなっ
て逆スピンがかかり難く、落下したポールはよく転がる
難点があり、アプローチショットでは転忌りすぎてグリ
ーンをオーバーすることがしばしばである。

そこで、かかる欠点に鑑みて、インパクト時にヘッドの
フェースとポールの間の摩擦係数を高めて逆スピンがよ
くかかり、表面損傷の少ないゴルフポールを発明したも
ので、その実施例を図面に基づいて説明する。

すなわち、ポールの表層１に任意硬質材（例えばセラミ
ックス、カーポランダム、コランタム、ウィスカー等）
の微粒子又は微粉末２を含有せしめて表面硬度を高め、
フェースとの摩擦係数を大きくしたことを特徴とするゴ
ルフポールであり、表面を塗装するゴルフポールにおい
ては、表層ｌを形成する塗料に硬質材の微粒子又は微粉
末２を含有せしめるものである。

この発明は」；記のように、ゴルフポールの表層にセラ
ミックス等の硬質材の微粒子又は微粉末を含有せしめで
あるから、該微粒子又は微粉末の含有量に相応してポー
ルの表面硬度は高くなるのはもちろん、このゴルフポー
ルとへラドフェースの双方に強い力が加わるインパクト
時には、スパイクタイヤと同様の現象が生じる。

つまり、ポールの表層１はへこむが、表層に含有せしめ
た硬質材の微粒子又は微粉末２は硬いため突出してフェ
ースとの間にスパイク作用を奏し、著しく摩擦係数を大
きくするため、ポールに逆スピンが自然にかかる。本来
フェースのロフト角はポールに逆スピンがかかりやすい
ように設計製作されているから、インパクト時にポール
に逆スピンを与える摩擦係数が増大すると、打球そのも
のに逆スピンがよくかかった状態で飛び出し、フェース
のロフト角相当の飛距離が得られるとともに、落下した
ポールの転がりが少なくなり、アプローチショットでは
落下地点近傍に止まる打球が得られる特徴があり、又ポ
ールの表層に含有せしめた硬質材の微粒子又は微粉末は
、耐摩耗性に富んでいるから、打球を反復してもポール
の表面が損傷し難くなり耐久力に優れる特徴もある。

かくて、この発明ポールを使用すると、初心者でも逆ス
ピンのかかった打球になり、ゴルフの上達を早めること
ができるから有益である。

【図面の簡単な説明】

この発明の実施２例を示すもので、第１図、第２図は拡
大断面図である。 ｌ・・・・・・・・・表層、２・・・・・・・・・任意
硬質材第１図 第２因

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　ポールの表層に任意硬質材の微粒子又は微粉末を含
   有せしめて表面硬度を高め、フェースとの摩擦係数を大
   きくしたことを特徴とするゴルフポール。