JPS5977813A - 電気湯沸し器 - Google Patents
電気湯沸し器Info
- Publication number
- JPS5977813A JPS5977813A JP16134483A JP16134483A JPS5977813A JP S5977813 A JPS5977813 A JP S5977813A JP 16134483 A JP16134483 A JP 16134483A JP 16134483 A JP16134483 A JP 16134483A JP S5977813 A JPS5977813 A JP S5977813A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- air
- heater
- inner container
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内容器内に空気を圧送して、前記内容器内の液
体を注出する装置を備えた電気湯沸し器に関する。
体を注出する装置を備えた電気湯沸し器に関する。
従来この種の電気湯沸し器は第１図に示すように内容器
１の底部にヒーター２とこのヒーター２の通電を制御し
、内容器１内の液体３、を所定の温度に調節する温度調
節器４を備え、前記内容器１の上方には蓋本体５にベロ
ーズ６を収納して備え、前記ベローズ６の下部に連結し
て前記内容器１内に連通した空気孔子を備えた中蓋８を
設け、蓋本体５の上部中央部分に備えだ押し体を押圧す
ることによってベローズ６を圧縮して空気を内容器１内
に圧送し、その空気圧により前記ヒーター２および温度
調節器４により所定の温度に加熱された液体３を昇水パ
イプ９を経て吐出口１ｏから注出するようにしている。
１の底部にヒーター２とこのヒーター２の通電を制御し
、内容器１内の液体３、を所定の温度に調節する温度調
節器４を備え、前記内容器１の上方には蓋本体５にベロ
ーズ６を収納して備え、前記ベローズ６の下部に連結し
て前記内容器１内に連通した空気孔子を備えた中蓋８を
設け、蓋本体５の上部中央部分に備えだ押し体を押圧す
ることによってベローズ６を圧縮して空気を内容器１内
に圧送し、その空気圧により前記ヒーター２および温度
調節器４により所定の温度に加熱された液体３を昇水パ
イプ９を経て吐出口１ｏから注出するようにしている。
ところで前記中蓋８はその周辺のフランジ部１１に前記
液体３の注出時の空気もれを防ぐバッキング１２を備え
る構成であり、また着脱操作時の火傷防止等から合成樹
脂で一体成形されている。そのため、中蓋８は内容器１
内の液体３が空になったまま放置されると、ヒーター２
により密閉された内容器１内の空気を介して異常加熱さ
れて変形し、前記バッキング１２により確実に空気もれ
を防げなくなり、その後の使用においては液体３が注出
できなくなったり、また前記温度調節器４が故障して短
絡した際にはヒーター２への通電は連続となり、中蓋８
は溶けて内容器１内に落ち発火の危険性もあり、またベ
ローズ６および蓋本体６も変形して、再使用も不可能な
状態にあった。さらに中蓋８の着脱操作時においては容
器内の加熱蒸気が容気孔７から噴出して火傷の危険を有
していた。
液体３の注出時の空気もれを防ぐバッキング１２を備え
る構成であり、また着脱操作時の火傷防止等から合成樹
脂で一体成形されている。そのため、中蓋８は内容器１
内の液体３が空になったまま放置されると、ヒーター２
により密閉された内容器１内の空気を介して異常加熱さ
れて変形し、前記バッキング１２により確実に空気もれ
を防げなくなり、その後の使用においては液体３が注出
できなくなったり、また前記温度調節器４が故障して短
絡した際にはヒーター２への通電は連続となり、中蓋８
は溶けて内容器１内に落ち発火の危険性もあり、またベ
ローズ６および蓋本体６も変形して、再使用も不可能な
状態にあった。さらに中蓋８の着脱操作時においては容
器内の加熱蒸気が容気孔７から噴出して火傷の危険を有
していた。
本発明は上記従来の欠点を改善し、安全性の高い電気湯
沸し器を提供するものである。
沸し器を提供するものである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。
する。
第２図〜第４図において、２１は有底円筒状のステンレ
ス鋼板等で形成された容器であり、その下部周辺にマイ
カ等の絶縁体に収納してアルミニウム板等でシームされ
たバンド状のヒーター２２および前記ヒーター２２の通
電を制御して内容器２１内の液体２３を所定の温度に調
節する温度調節器２４を備えている。前記内容器２１は
その上端の外周方向に伸張したフランジ２６で注口パッ
キング２６を介して注口２７に係合され、この注口２ア
は前記内容器２１を囲うボデー２８の上端に備えられる
。
ス鋼板等で形成された容器であり、その下部周辺にマイ
カ等の絶縁体に収納してアルミニウム板等でシームされ
たバンド状のヒーター２２および前記ヒーター２２の通
電を制御して内容器２１内の液体２３を所定の温度に調
節する温度調節器２４を備えている。前記内容器２１は
その上端の外周方向に伸張したフランジ２６で注口パッ
キング２６を介して注口２７に係合され、この注口２ア
は前記内容器２１を囲うボデー２８の上端に備えられる
。
２９は前記注口２７に軸支されて開閉自在に設けられた
蓋本体であり、その上部中央の開口には押し体３ｏを備
え、この押し体３ｏの下方にはベローズ３１を収納して
いる。なお３２はロックレバ−３２ａのつまみであり、
注口２７のフック２７ａと係合または離脱して蓋本体２
９の閉時のロックを行なう。
蓋本体であり、その上部中央の開口には押し体３ｏを備
え、この押し体３ｏの下方にはベローズ３１を収納して
いる。なお３２はロックレバ−３２ａのつまみであり、
注口２７のフック２７ａと係合または離脱して蓋本体２
９の閉時のロックを行なう。
３３は合成樹脂で形成された中蓋であり、ベローズ３１
の下部に備えた蓋バッキング３４でベローズ３１に連結
し、内容器２１内に連通ずる空気孔３５．３５’ と、
内容器２１内に圧送された空気により押圧された液体２
３が上昇するステンレス鋼板等で形成した昇水パイプ３
６と、この昇水パイプ３６と連結された吐出パイプ３７
と、昇水パイプ３６と吐出パイプ３７間の前記転倒流出
防止弁３８および中蓋３３の裏面を覆って空気室３３ｂ
を形成するように中央略逆円錐状部から外周にフランジ
部３９ａを伸張してステンレス鋼板等の金属板で形成し
たカバー３９と、前記カバー３９のフランジ部３９ａ外
周には中蓋３３の外周とカバー３９のフランジ部３９ａ
の外周とを封止するとともに、中蓋３３により内容器２
１の上端開口をシールする中蓋バッキング４ｏをネジ３
９ｂによシ締付けて構成している。
の下部に備えた蓋バッキング３４でベローズ３１に連結
し、内容器２１内に連通ずる空気孔３５．３５’ と、
内容器２１内に圧送された空気により押圧された液体２
３が上昇するステンレス鋼板等で形成した昇水パイプ３
６と、この昇水パイプ３６と連結された吐出パイプ３７
と、昇水パイプ３６と吐出パイプ３７間の前記転倒流出
防止弁３８および中蓋３３の裏面を覆って空気室３３ｂ
を形成するように中央略逆円錐状部から外周にフランジ
部３９ａを伸張してステンレス鋼板等の金属板で形成し
たカバー３９と、前記カバー３９のフランジ部３９ａ外
周には中蓋３３の外周とカバー３９のフランジ部３９ａ
の外周とを封止するとともに、中蓋３３により内容器２
１の上端開口をシールする中蓋バッキング４ｏをネジ３
９ｂによシ締付けて構成している。
なお４１は内容器２１内の液体２３の量を表示する液量
ゲージ、４２は裏板である。まだカバー３９には外周近
傍に送気孔４３と中央部に露結水の抜き孔４４が設けら
れている。
ゲージ、４２は裏板である。まだカバー３９には外周近
傍に送気孔４３と中央部に露結水の抜き孔４４が設けら
れている。
上記構成において、内容器２１内の液体２３が空となっ
た時、ヒーター２２により内容器２１およびその内部の
空気は加熱されるが、中蓋３３はその裏面を金属性のカ
バー３９で覆っておシ、熱変形を防ぐことができる。そ
の結果、中蓋バッキング４０による容器２１のシールは
妨げられることなく初期の性能を維持できるものである
。まだ前記温度調節器２４の短絡時には内容器２１およ
びその内部の空気は空焼き時よりさらに加熱されるが、
中蓋３３は昇水パイプ３６が加熱され、その取付部であ
る上部の前記転倒流出防止弁部３８の下部樹脂部分が溶
は昇水パイプ３６が脱落するのみで中蓋３３が溶けて発
火する危険は全くない。
た時、ヒーター２２により内容器２１およびその内部の
空気は加熱されるが、中蓋３３はその裏面を金属性のカ
バー３９で覆っておシ、熱変形を防ぐことができる。そ
の結果、中蓋バッキング４０による容器２１のシールは
妨げられることなく初期の性能を維持できるものである
。まだ前記温度調節器２４の短絡時には内容器２１およ
びその内部の空気は空焼き時よりさらに加熱されるが、
中蓋３３は昇水パイプ３６が加熱され、その取付部であ
る上部の前記転倒流出防止弁部３８の下部樹脂部分が溶
は昇水パイプ３６が脱落するのみで中蓋３３が溶けて発
火する危険は全くない。
さらに中蓋３３の着脱操作時において、内容器２１内の
加熱蒸気の排出路は送気孔４３から一旦中蓋３３とカバ
ー３９で囲まれた空気室３３ｂへ流入し、その後、空気
孔３５′を経て空気孔３５へ曲折して形成されている。
加熱蒸気の排出路は送気孔４３から一旦中蓋３３とカバ
ー３９で囲まれた空気室３３ｂへ流入し、その後、空気
孔３５′を経て空気孔３５へ曲折して形成されている。
そのため、加熱蒸気は空気室３３ｂで温度低下とともに
その流通速度も低下し、しだがって空気孔３６からは比
較的低温で緩やかな空気の流出となり、つまみ部３３ａ
を持つ手の火傷防止や熱く感じなくする効果を有する。
その流通速度も低下し、しだがって空気孔３６からは比
較的低温で緩やかな空気の流出となり、つまみ部３３ａ
を持つ手の火傷防止や熱く感じなくする効果を有する。
また湯沸し時に誤まって転倒した際、蓋本体２９のロッ
クレバ−３２と注口２７のフック２７ａがはずれ熱湯が
流出する危険があってはならないが、従来では内容器内
の液体の重量プラス液体の移動により発生する加速度の
全体が中蓋裏面を押圧し蓋本体閉時のロック機構は非常
に堅固となりそのだめ蓋本体開時の操作も多少手間であ
ったが、本実施例においては中蓋３３のカバー３９は略
逆円錐状に形成されているため、本体転倒時に内容器２
１内の液体２３の移動によって中蓋３３を押圧する圧力
はカバー３９のテーパ部で分圧されて減少し、そのため
蓋本体２９のロック機構も簡単なものとすることができ
る。
クレバ−３２と注口２７のフック２７ａがはずれ熱湯が
流出する危険があってはならないが、従来では内容器内
の液体の重量プラス液体の移動により発生する加速度の
全体が中蓋裏面を押圧し蓋本体閉時のロック機構は非常
に堅固となりそのだめ蓋本体開時の操作も多少手間であ
ったが、本実施例においては中蓋３３のカバー３９は略
逆円錐状に形成されているため、本体転倒時に内容器２
１内の液体２３の移動によって中蓋３３を押圧する圧力
はカバー３９のテーパ部で分圧されて減少し、そのため
蓋本体２９のロック機構も簡単なものとすることができ
る。
さらに従来は中蓋８は合成樹脂で形成されその樹脂特有
の臭いは液体３に含まれ異臭の液体が注出されたが、本
実施例では前述のごとく中蓋３３はカバー３９で断熱さ
れ直接加熱されることなく樹脂臭の対策も同時に可能と
なっている。
の臭いは液体３に含まれ異臭の液体が注出されたが、本
実施例では前述のごとく中蓋３３はカバー３９で断熱さ
れ直接加熱されることなく樹脂臭の対策も同時に可能と
なっている。
以上の説明で明らかのごとく、本発明によれば通常使用
において十分発生が考えられる液体なしの空焼き時およ
び温度調節器の故障による連続通電時の安全性を高める
とともに、器体の転倒時の安全性、樹脂臭の対策をも同
時に可能とし、その価値は大なるものである。
において十分発生が考えられる液体なしの空焼き時およ
び温度調節器の故障による連続通電時の安全性を高める
とともに、器体の転倒時の安全性、樹脂臭の対策をも同
時に可能とし、その価値は大なるものである。
第１図は従来の電気湯沸し器の断面図、第２図は本発明
の一実施例を示す電気湯沸し器の断面図、第３図は同要
部断面図、第４図は同要部分解斜視図である。 ２１・・・・・・容器、２２・・・・・・ヒーター、２
４・・・・・・温度調節器、３１・・・・・・ベローズ
、３３・・・・・・中蓋、３９・・・・・・カバー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図
の一実施例を示す電気湯沸し器の断面図、第３図は同要
部断面図、第４図は同要部分解斜視図である。 ２１・・・・・・容器、２２・・・・・・ヒーター、２
４・・・・・・温度調節器、３１・・・・・・ベローズ
、３３・・・・・・中蓋、３９・・・・・・カバー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 底部にヒーターと、このヒーターの通電を制御する温度
調節器を備えた有底筒状の容器と、この容器内に空気を
圧送して前記容器に収納した液体を排出するポンプ装置
と、このポンプ装置と容器内を連通した空気孔を備えた
容器の蓋と、この蓋の下面を覆って空気室を形成する金
属性のカバーと、このカバーのフランジ部外周端には蓋
の外周と容器上端部をシールするバッキングを備えてな
る電気湯沸し器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16134483A JPS5946603B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 電気湯沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16134483A JPS5946603B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 電気湯沸し器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977813A true JPS5977813A (ja) | 1984-05-04 |
| JPS5946603B2 JPS5946603B2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=15733291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16134483A Expired JPS5946603B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 電気湯沸し器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946603B2 (ja) |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP16134483A patent/JPS5946603B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946603B2 (ja) | 1984-11-14 |
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