JPS59115015A - エア−ポツト - Google Patents

エア−ポツト

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JPS59115015A
JPS59115015A JP22429282A JP22429282A JPS59115015A JP S59115015 A JPS59115015 A JP S59115015A JP 22429282 A JP22429282 A JP 22429282A JP 22429282 A JP22429282 A JP 22429282A JP S59115015 A JPS59115015 A JP S59115015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
air
bellows
hole
lid
Prior art date
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Granted
Application number
JP22429282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0431688B2 (ja
Inventor
馨 前川
岡田 勝郎
米良 貴文
畝木 秀治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22429282A priority Critical patent/JPS59115015A/ja
Publication of JPS59115015A publication Critical patent/JPS59115015A/ja
Publication of JPH0431688B2 publication Critical patent/JPH0431688B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は上蓋内に装着したエアーポンプからの加圧空気
を容器内に吹き込み、容器内に収容される液体をその内
部空気圧で押し出すエアーポットに関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に、この種のポットは容器内液体を流出させる際に
は容器内の圧力を上昇させる必要がある反面容器内液体
を注出しないときには液体から発生する蒸気等によシ自
然昇圧するのを防止することが必要となる。さもなけれ
ば容器内の自然昇圧にともなって不意に注出管から容器
内の液体が流出して床面を濡らしたシ、あるいは熱湯で
火傷するという事故が発生する。
このため、従来からこの種のポットにおける器体構造は
第1図に示す通り、蓋体101内部に具備されたベロー
ズ102の上面上板103に空気流通孔104、さらに
押し板105と蓋体101とのすき間106を介して外
部と連通した構造となっている。
しかし、この従来構造においては、ベローズ102の内
部が常に蓋体101内と連通しているたや、液体から発
生する蒸気が常時ベローズ102内に侵入してそこで凝
縮し、スプVング107を腐食させた9ベローズ102
の寿命を低下させるとともに該凝縮水が容器内へ滴下す
るという問題があった。またベローズ102内に侵入し
た蒸気は前記経路を通って押板106の周囲全体の隙間
106から外部に漏れるため、美観を損なうものであっ
た。そのうえ蓋体1o1内にも蒸気や湯気が浸入するた
め、これが内部で結露し、その水滴が内部に溜り、蓋体
101を開閉時その状態が使用者に不快感を与える等好
ましいものではなかった0 発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、ベローズ
内に蒸気や湯気が入らないようにして、ベローズポンプ
内を常に清潔に保ち、かつ、ポンプの寿命を飛躍的に高
めるとともに、常に一定の場所より蒸気を放出すること
を目的とするものであるO 発明の構成 本発明は、特に、中蓋上面の蓋バッキングにより密閉さ
れた面に中蓋連通孔とともに外部に通じる空気孔を設け
、ベローズ膨張状態の通常時は押し板と連動する切換弁
がベローズ下部のベローズと連通孔を連結する空気噴出
孔を閉塞し、ベローズが収縮状態の操作時は前記空気孔
を閉塞するようにしたので、ベローズ内に蒸気や湯気が
入らず、蓋体内で結露が生ずることもなくなるものであ
る。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について添付図面′f:参照して
説明する。
第2,3図において、1は有底筒状のステンレス鋼板等
で形成された容器であシ、その底部外周にはマイカ等の
絶縁体に収納して、アルミニウム等でシームされた主ヒ
ータ−2、補助ヒ−z−3が一体でバンドヒーターを形
成し装着されている。
また容器1の底面凹部には主ヒーター20通電を制御す
る第1の温度調整器4と、補助ヒーターを制御する第2
の温度調節器6aおよびこれと−      :体に異
常な温度上昇時に主ヒータ−2、補助ヒーター3の通電
を断つ温度過昇防止装置5bで構成される安全器5が密
着保持されている。
容器1の上端には外周方向に伸設したフランジ部1aを
一体に有し、この7ランジ1aには注口パッキング6を
介して注ロアを設け、ボデー8に載置されている。
9は容器1の開口部に着脱自在に載置された中蓋であり
、その略中央には空気孔9aと蒸気孔9bを結ぶ蒸気室
9Cを有している。
また空気孔9aの前方周辺には容器1内と連通ずる連通
孔9dと、さらにその前方には転倒流出防止弁1oを内
蔵した弁室11を有している。そしてステンレス鋼板等
で形成された支持枠12に中蓋バッキング13を介して
ネジ等で固着され、この支持枠12の周囲に設けた容器
バッキング14により容器1に気密的に装着される。
15は弁室11から容器1底部に伸設し、その下端は前
記容器1の底面凹部に位置して開口する昇水パイプであ
シ、上端は容器1の外方に伸設し、その先端には下方向
に開口した注出口16aを備えた注出パイプ16と弁室
11で連結される。
1了は注ロアの後部で枢着された蓋体であり、その上部
中央部には上面を開口した円筒部17aを設け、この円
筒部17a内には上下摺動可能な押し板18を備え、こ
の押し板18の下部に収納され九ベローズ19に内蔵さ
れたりず巻バネ20に抗してベローズ19を圧縮操作を
する。なおベローズ19は蓋体17の蓋カバー21に全
周溶着等で密閉して一体的に設けられ、その上部には逆
止弁22をうず巻バネ2oによシイローズ19上端開口
部19aと一定の隙間を確保し配設し、下部には空気噴
出孔21aを備えている。逆上弁22には圧縮バネ23
によシ下方に付勢され空気噴出孔21aから突出する操
作杆24を備えている。
なお、操作杆24はベローズ19圧縮操作時に圧縮バネ
23によシその操作ストロークを吸収することができる
025は操作杆24の下端に設けた切換弁で通常状態に
おいては空気噴出孔21aを閉塞し、押し板18の圧縮
操作時には空気孔9aを閉塞し、連通孔9dKよシイロ
ーズ19内と容器1内を連結するようになっている。
26は逆止弁22のシールバッキング、27は圧縮バネ
23およびシールパツキン26の取付カバー、28はベ
ローズ19の保護板、29は押し板18の押圧規制のレ
バー、3oは枢軸31により本体に開閉される蓋体1了
のロックおよびロック解除を行なうロックつまみ、32
は蓋体17の本体へのロック時にベローズ19の空気噴
出孔21aと中蓋9の空気孔9aと連通孔9dを連通ス
ル蓋バッキングである。
33は中蓋9の蒸気孔9bと蓋体17の排気孔17bを
連結する排気通路で通路バッキング34によシシールド
されている。
35は容器1の水位ゲージであシ36は基台である。
37は蓋体17開ロ時露結水の床面への滴下を受ける露
受は皿である。
上記構成において、いま容器1内に水を貯留して、中蓋
9を嵌入し蓋体5を装着しく第2図の状態)ヒーター2
,3を通電すると、その発生熱によって内容器である水
は加熱される。そして湯が沸くにしたがって蒸気が発生
すると、この蒸気は中蓋9に設けた連通孔9d−空気孔
9a、蒸気室9Cを通電、蒸気孔9b、排気通路33を
経て排気孔1了すよp器体外へ放出される。
このため容器内に蒸気が蓄積されて注出口16aから内
容液が自然流出するという事故を未然に防止する。また
切換弁26は空気孔9aを開放すると同時に空気噴出孔
21aを閉塞するため容器15≧ら上昇する蒸気がベロ
ーズ19内へ流入するのを防止するほか、仮りに誤って
本体を転倒させたような場合にも容器1内の水がベロー
ズ内に流入するものも防止することができる。
したがって、蒸気がベローズ19内で凝縮して、それが
容器1内へ還流したシ、あるいは蒸気や液体によってベ
ローズ19内のスプリング類が腐蝕したりするというこ
ともなくなシ、きわめて衛生的にエアーポットを使用す
ることができる。
ベローズ19を操作して容器1内の液体を流出しようと
するときは、押し板18を押し下げるとシールバッキン
グ26がベローズ上端開口部19aを閉塞するとともに
、この押し下げカが圧縮バネ23を介して操作杆24を
降下し、空気噴出孔21aを閉塞していた切換弁25は
空気噴出孔21aを開口するとともに中蓋9の空気孔9
aを閉塞する。この空気孔9aの閉塞以後のポンプ押し
下げにともなう吐出空気は容器1内の圧力を上昇させる
べく作用し、容器1内の湯を昇水パイプ16を経て注出
口16aよシ器体外へ押し出すものである。この動作を
繰返して必要量の湯を汲み出すことができる。
発明の効果 このように本発明によれば自然昇圧防止およびベローズ
内への蒸気侵入防止はベローズ側の空気噴出口、中蓋側
の空気孔を機械的かつ強制的に開閉するものであるから
、作動が確実で注湯操作もスムーズに行なうことができ
る。
また、この発明は沸騰方式のエアーポットにおける蒸気
通路構成としても使用可能のため、その工業的価値は極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアーポットの一部断面図、第2図は本
発明の一実施例を示すエアーポットの通常時における一
部欠截正面図、第3図は同エアーポット注出操作時にお
ける一部欠截正面図である。 1・・・・・・容器、9a・・・・・空気孔、9d・・
・・・連通孔、19・・・・・・ベローズ、21a・・
・空気噴出口、25・・・・・・切換弁。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蓋体内に装着されたベローズからの吐出空気をベローズ
    と中蓋との間を連絡する蓋バッキングおよび前記中蓋連
    通孔を経て、容器内−\空気を吹き込み容器内液体を外
    部へ注出するようにし、前記中蓋上面の蓋バッキングに
    よp密閉された面に前記中蓋連通孔とともに外部に通ず
    る空気孔を設け、ベローズ膨張状態の通常時は押し板と
    連動する切換弁がベローズ下部のベローズと連通孔を連
    結する空気噴出孔を閉塞し、ベローズ収縮状態の操作時
    は前記空気孔を閉塞するようにしたエアーポット。
JP22429282A 1982-12-20 1982-12-20 エア−ポツト Granted JPS59115015A (ja)

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JP22429282A JPS59115015A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 エア−ポツト

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JP22429282A JPS59115015A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 エア−ポツト

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JPS59115015A true JPS59115015A (ja) 1984-07-03
JPH0431688B2 JPH0431688B2 (ja) 1992-05-27

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ID=16811482

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181425A (ja) * 1985-02-05 1986-08-14 タイガー魔法瓶株式会社 電気ポツト
JPH0662964A (ja) * 1993-08-12 1994-03-08 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気貯湯容器の転倒時止水構造

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JPH0431688B2 (ja) 1992-05-27

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