JPS5969504A - キヤビテ−シヨン防止回路 - Google Patents

キヤビテ−シヨン防止回路

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JPS5969504A
JPS5969504A JP18094782A JP18094782A JPS5969504A JP S5969504 A JPS5969504 A JP S5969504A JP 18094782 A JP18094782 A JP 18094782A JP 18094782 A JP18094782 A JP 18094782A JP S5969504 A JPS5969504 A JP S5969504A
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pump
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Seiji Taguchi
田口 成二
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Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は可変容量形ポンプc以下、可変ポンプという
。)を用いた省エネルギ形のキャビテーション防止回路
に関する。
最近、不出願人は省エネルギ形の油圧回路として、可変
ポンプのポンプラインに、切換位置において閉鎖し、中
立位置において開放してタンクへ通じるパイロット通路
を有する絞り切換弁を介設するト共に、」二記ボンプラ
インとタンクとの間にバイパス形圧力補償弁を接続して
上記絞り切換弁における絞り前後の差圧を一定に制御し
、かつ、上記可変ポンプの吐出量制御部をポンプライン
とタンクとに切換接続する吐出量制御弁のパイロット室
に上記ポンプラインを接続する一方、」二記吐出量制御
弁のバネ室に絞りを介してポンプラインを接続すると共
に、上記バネ室をパイロットラインを介して」二記絞り
切換弁のパイロット通路に接続することにより、バイパ
ス形圧力補償弁にサージ吸収弁の役目も兼ねさせて、サ
ージ吸収弁を省略しえ、しかも、上記絞り切換弁の中立
時に上記吐出量制御弁のバネ室を上記パイロット通路を
介してタンクに連通させて、上記吐出量制御弁の作動に
より、」二記可変ポンプの吐出流量を極く小川に制御し
て、中立時に動力損失をなくするようにしたものを提案
した(特願昭56−21/1413号)。
しかしながら、本発明者は、上記省エネルギ形の油圧回
路には下記の問題があることを知見した。
すf、iわち、絞り切換弁(特にABR接続のもの)を
中立に戻してアクチュエータを停止させようとした際に
、アクチュエータ〔たとえば油圧モータ)が慣性により
自走する。このとき、前述のように、可変ポンプの斜板
を急激に中立(フェザリング位置)に戻しているため一
タンクラインの圧力が急激に低下して、既に低圧になっ
ていて、アクチュエータθ)自走に対してタンクライン
からの油の補給が困難になり、キャビテーションが発生
するという問題がある。
そこで、この発明の目的は、上記問題を解消することに
あって、省エネルギ効果を保持したままで、絞り切換弁
を中立位置に戻した際における可変ポンプの吐出量制御
部の中立位置への復帰を遅延させろことにより、キャビ
テーションの発生を防止し得るようにすることにある。
上記目的を達成するため、この発明の1成・作用ハ、可
変ポンプのポンプラインに、切換位置において閉鎖し中
立位置において開放してタンクへ通じるパイロット通路
を有する絞り切換弁を介設(3) すると共に、上記ポンプラインとタンクラインとの間に
バイパス形圧力補償弁を接続して上記絞り切換弁におけ
る絞り前後の差圧を一定に制御し、かつ、上記可変容最
形ポンプの吐出量制御部を上記ポンプラインとタンクと
に切換接続すb吐出量制御弁のパイロット室に上記ポン
プラインを接続する一方、上記吐出量制御弁のバネ室に
絞りを介して上記ポンプラインを接続すると共に、上記
バネ室をパイロットラインを介して上記絞り切換弁のパ
イロット通路に接続して、上記絞り切換弁の中立時に、
上記吐出量制御弁のバネ室を上記パイロット通路を介し
てタンクに連通させることにより、上記吐出量制御弁の
作動により、上記可変ポンプの吐出流量を極く少量に制
御して、絞り切換弁の中立時に動力損失をなくし、さら
に、上記吐出量制御弁のバネ室の外側に室を形成し、こ
の室とバネ室との間の仕切壁に、上記吐出量制御弁のヌ
プールの一部を摺動自在に貫通させて、上記室内に突出
させると共に、上記室を、絞り弁を有するラインを介し
て上記パイロットラインに連通さC4) せることにより、上記絞り切換弁の中立時に、上記室内
の流体の排出に上記絞り弁によって抵抗を与えて、上記
吐出量制御弁のヌプールの移動を遅らせて、可変ポンプ
の吐出量制御部の応答を遅らせ、暫時、ポンプ流量を維
持し、タンクラインの圧力を保持して、アクチュエータ
が慣性力で動作しても、キャビテーションの発生を防止
し得るようにした。壱に特徴を有する。
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、■はたとえば斜板を常時最大傾斜方向
に付勢して最大流量を吐出するようにした劇板式可変容
量形ピヌトンポンプからなる可変ポンプ、2は可変ポン
プ1の吐出口に接続したポンプライン、3はポンプライ
ン2に介設した。ポンプポー)P、負荷ポー)A、Bお
よびタンクポー)Rを有するABR接続形絞り切換弁、
4は上記絞り切換弁3により作動方向および速度を制御
される油圧モータである。
上記絞り切換弁3は、絞り弁と方向切換弁との機能を有
し、さら番こ、中立位置においてタンク5に連通する〜
方、切換位胎において絞り切換弁30ノ絞り(図示せず
)の後位(下流側)に連通して負荷圧を検出するフィー
ドバック通路7の他に、中立位置において開放してタン
ク5に連通ずる一方切換位置において閉鎖するパイロッ
ト通路8を備える。
また、」上記絞り切換弁3よりも」二流側OJボンブラ
イン2からは、タンクライン75を介シテクンク11に
通じるバイパヌライン12を分岐さぜ、そのパイパヌラ
イン12にバイパス形圧力補ff 弁13を介設すると
共に、その圧力補償弁13o〕バネ室14をパイロット
ライン15を介して絞り切換弁3θ】フィードバック通
路7すJ11次的負荷圧検知ボート7aに接続している
。したがって、上記絞り切換弁3を切換えている際には
、バイパス形圧力補償弁13はそのバネ室1/Iのバネ
16のバネ圧に相当する一定値に絞り切換弁3の絞り前
後の差圧を制御して、余剰流体をタンクIIに排出する
ようになっている。また、上記バイパス形圧力補償弁1
3θ)下流のパイパヌライン12は、絞り切換弁3のタ
ンクボートRに接続したタンクライン75に接続してい
る。
また、上記可変ポンプ1の吐出量制御部として0)斜板
制御シリンダ21の反バネ側の室21aは、吐出量制御
弁の一例としての3ボート絞り切換弁22を介して、ポ
ンプライン2とタンク23とに切換接続し得るようにし
ている。上記吐出量制御弁22のパイロット室24には
、パイロットライン25を介してポンプライン2を接続
する一方、吐出量制御弁22のバネ室26には、中間に
絞り27を介設したパイロットライン28を介してポン
プライン2に接続すると共に−パイロットライン29を
介して絞り切換弁3θ)パイロット通路8の1次ボー)
8aに接続している。上記吐出置割?fl’P22のバ
ネ室26のバネ30のバネ圧は、バイパス形圧力補償弁
13のバネ室140〕バネ160〕バネ圧よりも小さく
設定している。
さらに、第2図に具体的構造を示すように、上記吐出■
制御弁23のバネ室26の外側には、仕(7’) 切壁81を介して室82を形成す21゜一方、−に記吐
出量制御弁22のヌプール83には、バネ室26を貫通
し、さらに上記仕切壁81を摺動自在に11通して室8
2内に突出するビヌトン部83aを一体に形成する。上
記室82には、絞り弁の一例としてのチェック弁付絞り
弁85を有するライン86を介して、パイロットライン
28に接続する。
第2図において、88はヌペーサ、89はドレンボート
である。第2図に示す具体的構造において、第1図中と
同一構成部は、同一参照番号を付して説明を省略する。
また、上記吐出量制御弁22のバネ室26には、中間に
パイロットリリーフ弁33を介設したパイロットライン
34を介してタンク35を接続している。
上記構成のキャビテーション防止回路において、いま、
絞り切換弁3を切換位MSlに位置させて、油圧モータ
4を一方向に回転作動させているとする。
このとき、吐出量制御弁22のバネ室26は絞(8) す27およびパイロットライン28を介してポンプライ
ン2に連通し、かつ絞り切換弁3のパイロット通路8は
閉鎖されているため、吐出量制御弁220〕バネ室26
および室82の圧力はポンプライン2の圧力と同一とな
り、また吐出量制御弁22のパイロット室24も、パイ
ロットライン25を介してポンプライン2に連通してい
るため、ポンプライン2と同一圧力となる。したがって
、吐出量制御弁22はバネ30のバネ力によりシンボル
位置Vt に位置して、斜板制御シリンダ21の反バネ
側の室21aは吐出量制御弁22を介してタンク231
こ連通し、斜板制御シリンダ21は斜板を最大傾斜側に
傾斜させて最大流量を吐出させる。
一方、絞り切換弁3の切換位置Slにおいて、フィード
バック通路7は絞り切換弁3の絞りの後位に連通してい
るため、バイパス形圧力補償弁13のバネ室にはパイロ
ットライン15を介して負荷圧が導かれており、バイパ
ス形圧力補償弁13は上記絞り前後の差圧を一定に制御
し、余剰流体をタンク11ζこ排出する。
このよう番へ絞り切換弁3の切換位置51(S2の場合
も同様)においては、バイパフ形圧力補償弁13による
弁制御方式で絞り切換弁3の絞りの圧力補償をしている
ので、その応答性が早く、またパイパフ形圧力補償弁1
3を通して余剰流体をタンク11へ排出できるので、バ
イパフ形圧力補償弁13にサージ吸収弁の役目をさせて
、サージ圧を吸収することができる。
次に、油圧モータ4に何等かの理由で過負荷がかかり油
圧モータ4が停止したとする。
そウスると、ポンプライン2の圧力が上昇し。
その圧力が導かれているパイロットリリーフ弁33が動
作し、l] IJ−フ状態となり、その設定圧力に吐出
量制御弁22のバネ室26および室82の圧力を制御す
る。このため、吐出量制御弁22は、そのパイロット室
24とバネ室26との差圧がバネ30のバネ圧となるよ
うに、シンボル位ffl V 1に位置したり、シンボ
ル位置v2に位置したりし、定常時にはそれらの間に位
置して、可変ポンプ1の吐出流量を制御する。このとき
、可変ポンプ1の吐出流体の圧力はパイロットリリーフ
弁33v〕設定圧力に応じた圧力番こなっていて高いが
、その吐出流量はパイロットライン28の小さな絞り2
7の前後の差圧力が吐出量制御弁27のバネ30のバネ
圧に相当する値になるだけの量であるので、極く少量で
あり、動力損失を少なくでき、省エネルギ効果を発揮で
きる。
なお、上記油圧モータ4が停止しているリリーフ状態番
こおいては、絞り切換弁31こは流体が流れないため、
バイパフ形圧力補償弁13のパイロット室38とバネ室
16の圧力は同一となっていて、パイパフ膨圧力補償弁
13はバネ16のバネ力により閉鎖した状態で停止して
いる。
次に、油圧モータ4の回転作動中に絞り切換弁3を急に
中立位置So に位置させたとする。
そうすると、絞り切換弁3のパイロット通路8が開放さ
れて、タンク5に連通し、吐出量制御弁22のバネ室2
6および室82がパイロットライン29およびパイロッ
ト通路8を介してタンク5に連通ずるため、吐出量制御
弁22のスプール83(11) が第2図中右方に移動して、吐出量制御弁22が第1図
中シンボル位置v2に位置して、可変ポンプ1の吐出流
量を減少させようとする。しかし、上記スプール83が
第2図中右方へ移動しようとして、そのビヌトン部83
aを上記室82内に突出させようとしても、上記室82
内OJ作動油は、チェックへ弁付絞り弁85の絞り弁部
85aのみを通してタンク5に排出されることになるた
め、上記スプール83の移動が遅延させられ、可変ポン
プ1の斜板制御シリンダ21の応答が遅らされて、その
分、可変ポンプ1θ)吐出流量が維持されることになる
。このため、バイパフ形圧力補償弁13からタンクライ
ン75に排出される作動油が存在することになり、タン
クライン75の圧力が暫時保持されろことになる。した
がって、油圧モータ4が、絞り切換弁3の中立位置SO
において、たとえ慣性力により、自走したとしても、上
記タンクライン75の圧力が保持されているため、ギヤ
ビテーションの発生が防止される。
そOノ後、上記吐出量制御弁22のバネ室26の(12
) 外(illiの室82内の作動油をタンク5に向けて排
出しつつ、吐出量制御弁22のスプール83は第2南中
右方に位置して、吐出量制御弁22は第1図中シンボル
位置V2に位置し、さらに−吐出量制御弁22のパイロ
ット室24とバネ室26との差圧がバネ30のバネ圧と
なるように、つまりポンプライン2の圧力がバネ30の
バネ圧となるように、シンボル位置Vl やv2に位置
し、定常的にはそれらの中間に位置して、可変ポンプ1
の吐出流量を制御する。そして、可変ポンプ1の吐出流
量ハ、パイロットライン28の小さな絞り27Q〕前後
の差圧がバネ30のバネ圧となるたけの量であるU】で
、極く少量であり、かつ、可変ポンプ1の吐出圧力は上
記バネ30のバネ圧に相当する極く低圧であるので動力
損失が少なくなっている。
つまり、吐出量制御弁22のバネ室26をタンク5に連
通させることにより、可変ポンプ1に吐出圧力、吐出流
量とも小さいアンロード運転を行なわせているのである
また、このとき、絞り27を有するノくイロットライン
28を通って、吐出量制御弁22のバネ室264と流入
した作動油は、チェック弁付絞り弁85を経由すること
なく、パイロットライン29を通ってタンク5に排出さ
れるので、上記バネ室26に圧力が立つことがなく、し
たがって、可変ポンプ1のアンロード時、いわゆるフェ
ザリング時の吐出圧力はバネ30の略バネ圧に相当する
低圧になって、動力損失が少ない。また、このとき、パ
イロットライン291こは流体が流れて充チているので
、次に、絞り切換弁3を切換えて吐出量制御弁22を作
動させる際に、そのバネ室26および室820J圧力を
迅速に上昇させて、その応答性を早くすることができ、
また室82にチェック弁付絞り弁85のチェック部85
1〕を通して作動油を供給するので応答性を早くするこ
とができる。
また、このとき、バイパス形圧力補償弁13の/<ネ室
14はパイロットライン15およヒフイードバック通路
7を介してタンク5に連通しているが、上記バネ室14
のバネ16のバネ圧は、吐出量制御弁22のバネ30の
バネ圧よりも大きい0〕で、バイパス形圧力補償弁13
は閉鎖したままである。
第3図はこの発明を油圧ショベルの油圧回路として用い
た変形例であり、第1図の部分と同一機能を有する部分
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分1/Jみ
を説明する。
第3図において、50は定馬力制御用パイロット弁であ
って、リンク機構等の信号伝達手段51を介して伝えら
れる可変ポンプ1の吐出量を示す斜板からの信号とポン
プライン2の圧力信号とにより動作させて、可変ポンプ
1の吐出圧力と吐出流量の積たる馬力が一定となるよう
にシンボル位置M tまたはM2に位置して吐出量制御
部21を制御するようになっており、吐出圧力に対して
吐出流量が過大な場合にはシンボル位MM2に位置して
吐出量制御弁22υ〕動作状態の如何に関係なくライン
52を介して吐出量制御部21に流体を供給して可変ポ
ンプ■の吐出量を減少させ、また吐出圧力に対して吐出
量が過少な場合には上記パイロット弁22はシンボル位
置M1に位置するが、C15〕 この場合はライン52にチェック弁54を設けているた
めに、吐出量制御弁22のシンボル位置如荷により吐出
量制御弁21を制御するようにしている。
また、13aは1次ポート56と常開の減圧ポート57
と常閉のバイパスポート58とを有して、バイパス形圧
力補償弁としても機能する優先膨圧力補償弁であって、
1次ポート56と減圧ポート57との間の開度を制御し
て減圧ポート57側の優先ライン59を優先的に圧力補
償する一方、余剰流体をバイパスポート58から排出す
るものである。
また、61は優先ライン59に接続した絞り切換弁3a
、3bの最大負荷圧力を選択して優先膨圧力補償弁56
のバネ室に伝えるシャトル弁、62は絞り切換弁3,3
の最大負荷圧力を選択してバイパス形圧力補償弁13の
バネ室に伝えるシャトル弁である。上記バイパス形圧力
補償弁13から排出される作動油Cまタンクライン75
イこ供給される。
また、上記各校り切換弁8.B、3 a、  3 aの
バイ(16) ロット通路8.8.8.8は直列にパイロットライン2
9に接続して、全ての絞り切換弁3,3,3a、3aが
中立位置に存するときのみに、吐出量制御弁22のバネ
室をタンク5に連通させて、可変ポンプ1をアンロード
運転するようにしている。
また、65.65は油圧ショベルの走行用油圧モータ、
66は旋回用油圧モータ、67はアーム用油圧シリンダ
、68はブーム用油圧シリンダ、69はパケット用油圧
シリンダである。
なお、第3図において、左半分の回路構成は右半分の回
路構成と略同様なので説明は省略する。
上記各実施例では絞り切換弁8,8,3 a、  3 
aを用いたが、絞り弁と切換弁とを別個に設けてもよい
以上の説明で明らかなように、この発明は、可変ポンプ
のポンプラインに、切換位置において閉鎖する一方、中
立位置において開放してタンクへ通じるパイロット通路
を有する絞り切換弁を設けると共に、上記ポンプライン
とタンクラインとの間にバイパス形圧力補償弁を接続し
て上記絞り切換弁における絞り前後OJ差圧を一定に匍
制御し、かつ、上記可変ポンプO〕吐出量制御部をポン
プラインとタンクとに切換接続する吐出量制御弁のパイ
ロット室に上記ポンプラインを接続する一方、上記吐出
量制御弁のバネ室に絞りを介してポンプラインを接続す
ると共に、上記バネ室をパイロットラインを介して上記
絞り切換弁θ〕パイロット通路に接続して、上記絞り切
換弁の中立時に、上記吐出量制御弁のバネ室を上記パイ
ロット通路を介してタンクに連通させ、さらに、上記吐
出量制御弁のバネ室の外側に室を形成し、この室とバネ
室との間の仕切壁に、上記吐出量制御弁のスプールの一
部を摺動自在に貫通させて、上記室内に突出させると共
1′、上記室を、絞り弁をイ「するラインを介して上記
パイロットラインに連通させているので、上記絞り切換
弁の中立時に、上記室内の流体の排出に上記絞り弁によ
って抵抗を与えて、上記吐出量制御弁(hスプールの移
動を遅らせて、可変ポンプの吐出量制御部の応答を遅ら
せ、暫時、ポンプ流量を維持し、タンクラインの圧力を
保持して、アクチュエータが慣性力で動作しても、キャ
ビテーションの発生を防止でき、しかも、可変ポンプの
アンロード時の吐出流量および吐出圧力が小さく、特に
、上記バネ室から排出される流体が上記絞り弁を経由す
ることがないため、バネ室に圧力が立たず−したかって
、可変ポンプυ〕フェザリング時の吐出圧力を小さくで
きて、動力損失を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこ0〕発明の一実施例θJ回路図、第2図1は
吐出量制御弁の断面図、第3図は変形例の回路図1であ
る。 ■・・・・・・可変ポンプ、2・・・・・・ポンプライ
ン、3・・・・・・絞り切換弁、4・・・・・・油圧モ
ータ、8・・・・・・パイロット通路、13・・・・・
・バイパフ形圧力補償弁、22・・・・・・吐出量制御
弁、27・・・・・・絞り、29・・・・・・パイロッ
トライン、81・・・・・・仕切壁、82・・・・・・
室、83・・・・・・スプール、85・・・・・・チェ
ック弁付絞り弁、86・・・・・・ライン。 特 許 出 願 人 ダイキン工業株式会社代理 人弁
理士 青 山 葆 ほか2名r           
 −− 1 ゆ−m 0)    1 ψ                        
  1−一] ■ ψ                       ″
  °   1吟 ψ ψ 一] fi                       
    lψ 1    1     1 o、イj≧      の    − 巴 ■ 区 の ”     1  − &01 1 ” =−j 1 11  1 1 \

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変容昂形ポンプ(1)のポンプライン(2)に
    、切換位置において閉鎖し中立位置において開放してタ
    ンクへ通じるパイロット通路(8)を有する絞り切換弁
    を介設すると共に、上記ポンプライン(2)とタンクラ
    インとの間にバイパス形圧力補償弁(13)を接続して
    上記絞り切換弁における絞り前後の差圧を一定に制御し
    、かつ、上記可変容量形ポンプ(1)の吐出量制御部(
    21)を上記ポンプライン(2)とタンク(23)とに
    切換接続する吐出量制御弁(22)のパイロット室(2
    4)に上記ポンプライン(2)を接続する一方、」二記
    吐出量制御弁C22)のバネ室C26)に絞り(2η 
    を介して上記ポンプライン(2)を接続すると上記絞り
    切換弁の中立時に上記吐出量制御弁(22)のバネ室(
    26)を上記パイロット通路(8)を介してタンクに連
    通させ、さらに、上記吐出量制御弁C22)のバネ室(
    26)の外側に室(′82)を形成し、この室(82)
    とバネ室(26)との間の仕切壁C81)に、上記吐出
    量制御弁(22)のヌプール(83)の一部を摺動自在
    に貫通させて、上記室(82)内に突出させると共に、
    上記室(B2)を、絞り弁(85)を有するライン(8
    6)を介して上記パイロットライン(29)に連通させ
    て、上記絞り切換弁(3)の中立時l乙上記室(82)
    内の流体の排出に上記絞り弁(85)によって抵抗を与
    えて、上記吐出量制御弁〔22)のヌプール(83)の
    移動を遅らせるよう番こしたことを特徴とするキャビテ
    ーション防止回路。
JP18094782A 1982-10-14 1982-10-14 キヤビテ−シヨン防止回路 Granted JPS5969504A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6288803A (ja) * 1985-10-07 1987-04-23 リンデ・アクチエンゲゼルシヤフト 調整可能なポンプと複数のアクチユエ−タとを備えた流体式の駆動装置
CN106164499A (zh) * 2014-03-24 2016-11-23 斗山英维高株式会社 液压系统中的回转马达控制方法以及液压系统

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JPS6288803A (ja) * 1985-10-07 1987-04-23 リンデ・アクチエンゲゼルシヤフト 調整可能なポンプと複数のアクチユエ−タとを備えた流体式の駆動装置
CN106164499A (zh) * 2014-03-24 2016-11-23 斗山英维高株式会社 液压系统中的回转马达控制方法以及液压系统

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JPH0337641B2 (ja) 1991-06-06

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