JPS596781Y2 - トリマ - Google Patents

トリマ

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Publication number
JPS596781Y2
JPS596781Y2 JP9157879U JP9157879U JPS596781Y2 JP S596781 Y2 JPS596781 Y2 JP S596781Y2 JP 9157879 U JP9157879 U JP 9157879U JP 9157879 U JP9157879 U JP 9157879U JP S596781 Y2 JPS596781 Y2 JP S596781Y2
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JP
Japan
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trimmer
hole
switch
spring
plug
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JP9157879U
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JPS569374U (ja
Inventor
洋治 井口
紀夫 山田
佐太郎 那須
Original Assignee
松下電工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はトリマに関するものである。
トリマの刃ブロックをハウジングに起伏自在に取付ける
従来例として、ハウジングに支持ピンを圧大して支持ピ
ンに刃ブロックを回転自在に支持する手段があるが、部
品点数、組立工程数ともに増えるという問題があり、か
つ刃ブロックを位置決めしてピンを挿通するという煩雑
さがあった。
さらに、刃ブロックの交換が容易でないという欠点があ
った。
したがって、この考案の目的は、部品点数を削減し組立
および交換が容易なトリマを提供することである。
この考案の一実施例を適用した充電式で回転式の電気か
みそりを第1図ないし第29図に示す。
すなわち、第1図ないし第5図において、かみそり本体
を構或するハウジング1は、前面側と後面側をそれぞれ
形或する構戒体1 a, 1 bで形或され、その接合
部ICの保合部2および連結ねじ3で一体化されている
その全体形状は略角筒形で構戒体1aの頭部4は円筒状
に突出し、構或体1bの頭部5はやや細幅で構戒体1b
の中心部より傾斜をつけて突出している。
各構或体1a,lbは金型で威形され、少くとも構戒体
1bは可撓性樹脂材料を用いている。
第4図,第5図および第8図に示すように、モータ6が
保持枠7に保持されてハウジング1の頭部4,5の内部
に装着される。
保持枠7から突き出したモータ軸8には第7図のように
偏心カム9が取付けられ、この偏心カム9は軸方向に向
いたクラッチ爪9aと多段軸9bが一体形威されている
この偏心カム9の多段軸9b上に内刃フレームとカップ
リングする回転駆動子10が回転自在に挿通され、さら
に多段軸9bの先端部に継手プッシュ11が嵌着され、
継手プッシュ11と回転駆動子10との間にクラッチ用
コイルばね12が介装されて、そのばね圧により回転駆
動子10が偏心カム9のクラッチ爪9aにかみ合ってい
る。
また、回転駆動子10はクラッチ爪9aに噛合する爪(
図示省略)をもった円板10 aと周方向に凹凸が付い
た回転伝達部10 bよりなる。
一方、第8図のようにだるま形穴13を形威した駆動桿
14の揺動中心をピン15で駆動桿フレーム16に枢着
して、駆動桿14のだるま形穴13に偏心カム9を通し
、フレーム16を保持枠7上にスライド自在に載置する
駆動桿フレーム16は一対のガイド孔17を有し、保持
枠7に突設した一対の突起18をガイド孔17に通して
フレーム16のスライドをガイドするとともに保持枠7
に突設したピン19にフレーム16の枢着部を支持させ
ている。
また、フレーム16の回転駆動子挿通孔16 aの縁部
に回転駆動子10の円板10 aが乗り上がるクラッチ
オフ用テーパ突起20が形威されるとともに、フレーム
16の両側面にスライド駆動ピン21が突設されている
このスライド駆動ピン21に略コ字形のトリマレバー2
2の両腕の端孔22aを回動自在に嵌合し、トリマレバ
ー22の両腕の中央部に長孔23を形或して、保持枠7
の両側部に突或した支軸24に挿通し、トリマレバー2
2の中間部25をモータ6の後面に位置させている。
また、保持枠7は、フレーム16のスライド方向で駆動
桿14の伝達球(駆動子)26の面する側面に、トリマ
継手27をピン28で揺動自在に支持し、その両端部に
フォーク継手27a,27bを形威し、フォーク継手2
7 aで駆動桿14の伝達球26と係合している。
第1図ないし第5図に示すように、構戊体1aの頭部4
の開口に髭屑溜め部を形戒する刃取付台29が爪30で
嵌着されるとともに取付ねじ31で固定され、その中心
孔29 aに回転駆動子10が臨んでいる。
この回転駆動子10に内刃フレーム32(第4図)の軸
部が軸方向にスライド可能に嵌合する。
また刃取付台29の内周面にねじ溝29 bが形或され
て外刃フレーム33が螺着し、これによって外刃34と
内刃(図示省略)がかみ合っている。
外刃34は環形髭誘導溝35を形或している。
また、外刃フレーム33の周溝33 aにキャップ36
が着脱自在に嵌着している。
第4図および第9図に詳図するように、構或体1bの頭
部5の開口の最頂部に一対のボス37を対向対設し、構
或体1bの接合部1Cの側を第9図のように手38で撓
ませることにより、略筒状体の変形作用によって構或体
1bをヒンジ変形してボス37の相互間距離Lが大きく
なり、その状態でトリマ刃ブロック39の回動用孔40
を挿着させる。
トリマ刃ブロック39は第6図に詳図するように、回動
用孔40を有する脚41 aの付いたトリマ基台41に
外刃42を固定し、外刃42に内刃43を載せ、内刃4
3に駆動子44を係載し、押え板45,46で一体的に
支持している。
また第9図のように構或体1bの頭部5の開口縁にトリ
マ刃ブロック39を収容する凹部47を形戒するととも
に、収納状態でトリマ基台41の脚41 a間に嵌入し
て脚41 aの衝撃によるたわみを防いでボス37から
の脱落を防止する舌片48 aを形或し、また、トリマ
基台41に開口縁に生ずるすき間を塞ぐ突片48 bを
形或している。
さらにボス37の近傍に衝撃受け用円弧凸面49を形或
し、円弧凸面49に対して第10図に詳図するようにト
リマ刃ブロック39のトノマ基台41に円弧凹面50を
形成している。
トリマ刃ブロック39の取付状態においては、第4図の
ように駆動子44の先端部44 aとトリマ継手27の
他端部27 bとが係合し、トリマ刃ブロック39の収
納状態にあっては、第3図のように外刃42および内刃
43の刃先はハウジング1の背面側構或体1bを床面5
1に載置したとき床面51から離れて位置し、刃先保護
になっている。
また、第9図に詳図するように構威体1bの頭部5に前
記トリマ刃ブロック39に並んでトリマハンドル52が
スライド自在に装着される。
トリマハンドル52は両側面に頭部5の開口内面にスナ
ップ係止する爪53が付き、前端部に腕54が延びてそ
の先端に操作軸55が付き、前記トリマ基台41の回動
用孔40に近接して穿孔された操作孔56に回動自在に
嵌合する。
トリマハンドル52の裏面は第11図に詳図するように
凹部57が形威され、凹部57に前記トリマレバー22
の中間部25に穿孔した係合孔5B(第8図)に嵌合す
る突起59と、つば付き支持突起60およびクリック用
反転ばね仮止めリブ61を突設している。
一方、頭部5の凹壁面5aに支持突起60をガイドする
ガイド長孔62および誘導孔63に連続したばね係止孔
64を形戊している。
クリック用反転ばね65はねじりコイルばねの一端部に
リング66を曲威し、他端部はねじりコイルばねの軸方
向に折曲した軸67になっている。
反転ばね65の取付けは、第12図のようにリング66
をつば付き支持突起60のつば60aで抜止め嵌合し、
軸67を仮止めリブ61にばね係止して、トリマハンド
ル52を頭部5の凹壁面5aに嵌める。
これによって誘導孔63内に入った軸67を構或体1b
の内面側より係止孔64に誘導操作する。
そのクリック動作状態は第15図に示すように、トリマ
ハンドル52をスライドして反転ばね65の軸67とリ
ング66とがスライド方向Aと直角な方向に並んだ位置
が反転位置となってハンドル52にクリック動作が与え
られる。
上記のトリマ刃ブロック39および゛かみそり内刃の動
作は、第4図のトリマ倒伏状態において、モータ6の駆
動によりモータ軸8が回動し、偏心カム9が回転し、偏
心カム9よりクラッチ爪9aを介して回転駆動子10に
伝達され、回転伝達部10bを介して内刃フレーム32
が回転してかみそり使用状態となる。
トリマ使用のときは、矢印Aの方向にトリマハンドル5
2をスライドすると(このときトリマハンドル52はク
リック動作する)、腕54の操作軸55によりトリマ刃
ブロック39がボス37を中心として起立するとともに
、トリマハンドル52のスライドにより突起59を介し
てトリマレバー22が揺動して駆動桿フレーム16が保
持枠7上をスライドし、これによって回転駆動子10の
円板10 aの縁部がクラッチオフ用テーパ突起20に
乗り上がって回転駆動子10と偏心カム9のかみ合いが
解除され、回転駆動子10は回転を停止して内刃フレー
ム32が作動停止する。
また、駆動桿フレーム16のスライドにともなって駆動
桿14が移動してそのだるま形穴13の小径部13 a
に偏心カム9が位置して係合し、偏心カム9の回転が駆
動桿14に伝達されて駆動桿14はピン15を中心に揺
動し、トリマ継手27が揺動し、これによりトリマ刃ブ
ロック39の駆動子44が往復運動をしトリマ使用状態
となる。
ついでトリマハンドル52を引き戻すと、トリマ刃ブロ
ック39はボス37を中心に倒伏し、駆動桿フレーム1
6はスライドして偏心カム9と駆動桿14の係合は解除
され、偏心カム9と回転駆動子10がかみ合うようにな
り、モータ6が駆動している限り、トリマハンドル52
の操作によってかみそりとトリマ(きわぞり)とが切替
えられる。
第4図および第5図に示すように、ハウジング1の胴部
には電気ブロック6Bが装着される。
電気ブロック68は第16図ないし第19図に詳図する
ように板金をインサート或形してなるシャーシ69に電
池70および充電催促・完了用発光ダイオード71を取
付けるとともにスイッチ用固定接点72を形或し、また
両端部に電気接続部73を引出している。
一方、シャーシ69と同寸のプリント基板74に充電回
路およびブザー75 aを含む充電催促・完了用回路の
回路部品75・・・を実装し、シャーシ69とプリント
基板74間を補強部材76で連結固定している。
補強部材76は絶縁体77に通電ピン78を圧大または
インサート戒形したもので、通電ピン7Bを利用してシ
ャーシ69とプリント基板74間を電気配線している。
さらに、回路部品75・・・において抵抗体等の発熱部
品75bをヒューズ保持体79に支持させている。
このヒューズ保持体79は2個の筒体80 a, 80
bが並列に連或されてなり、それぞれの筒体ao a
, ao bにスリット81を形威して弾性をもたせ、
一方の筒体80 aに温度ヒューズ82を嵌着し、他方
の筒体80bに発熱部品75bを嵌着し、さらにその高
さを前記補強部材76の絶縁体77の高さと同じにして
シャーシ69とプリント基板74の連結補強を兼ねてい
る。
一方、この電気ブロック68に対応して第4図、第20
図および第21図のようにハウジング1の裏面側に複数
の放熱孔83を形或し、放熱孔83上に四部84を形成
し、凹部84上を銘板85で埋込被覆し、銘板85の凹
部84上にデザイン形戒小孔86 aとともに放熱用小
孔86・・・を形威している。
矢印Cはハウジング1内のモジュールの放熱径路である
また、発光ダイオード71およびスイッチ用固定接点7
2に対応してハウジング1の前面側にダイオード挿通孔
87(第1図)およびスイッチ用孔88(第22図)を
形成している。
モータ6の電源をオンオフ制御するスイッチは第23図
および第24図に詳図するようにロックボタン付きスイ
ッチで、略H形に4本の板ばねを形或したスイッチばね
89の各端部を曲戊してスライドできる可動接点部90
・・・を形威し、シャーシ69に形或した固定接点72
上に載せる。
可動接点部90・・・の上面にロックボタン91が弾性
載置される。
ロックボタン91は両側部より斜め下方に張出したばね
脚92が付き、脚92の先端部で可動接点部90・・・
上に乗る。
また、ロックボタン91の両端部93はスライド方向に
テーパ93 aが付き、ハウジング1のスイッチ用孔8
8の孔縁内側に2個並設したロツク凹部94a,94b
の一方94 aにばね脚92のばね作用で嵌まっている
ロツク凹部94 a, 94bの間に形威されている突
起95はロックボタン91の凹部94 bから凹部94
aへの自動的移動を可能にするテーパ96を形威して
いる。
スイッチ基台97の中央部に挿通孔98を形成してロッ
クボタン91のボタン部91 aを挿通し、スイッチ基
台97の両側部に腕99を張出して先端部に連結突起1
00を形威し、連結突起100をスイッチばね89の基
部89 aに穿孔した連結孔101に挿通してヒートシ
ールにより連結する。
また、スイッチ基台97は一端部にクリックばね102
の中間部を連或し、クリックばね102の両端部に円弧
面を形戊した突起103を形威するとともにスイッチ基
台97の他端部にガイド突起97 aを形或している。
一方、クノツクば゛ね102に対向してハウジング1の
スイッチ用孔88の内方に第25図のように一対のクリ
ック突起104を形或する。
このクリック突起104は頂点を有する三角形状でクリ
ックばね102の突起103がクリック突起104をス
ライドして上る側の傾斜面104aの傾角ぬを下る側の
傾斜面104bの傾角θ1より大きく(すなわちθ1〈
o2)して上り勾配を緩やかにしている。
さらにスイッチ基台97は上面に一対の孔105を有し
、孔105にスイッチハンドル106の係合突起107
が着脱可能に圧入される。
スイッチハンドル106は第1図のようにハウジング1
の角部にまたがるかぎ形をしており、その両側部にスナ
ップ爪108を下設して第22図のようにスイッチ用孔
88の一側部とスイッチ用孔88に並設した爪挿通孔1
09とにスナップ掛けするとともに、中央に孔106a
を形或してロックボタン91のボタン部91 aを挿通
している。
このロックボタン付スイッチのオン操作は、スイッチハ
ンドル106より突出したロックボタン91のボタン部
91 aを押し込んで水平方向にスライドする。
すなわち、ボタン部91 aを押し込むと、ロックボタ
ン91の両端部93がロツク凹部94 aから離れるた
め、スイッチハンドル106のスライドが可能になる。
その結果、スイッチ基台97を介してスイッチばね89
が固定接点72上をスライドして接点閉接動作が行われ
、モータ6の駆動回路を閉或する。
その接点接触圧はスイッチばね89によるばね力とロッ
クボタン91のは゛ね脚92によるは′ね力とで゛与え
られる。
また、スイッチ基台97の移動により、クリックばね1
02がクリック突起104を乗り越えるためクリックア
クションが生じる。
この場合、クリック突起104は傾斜角θ1,o2に差
異を設けているため、第26図のようなクリックカーブ
を呈しスライド操作がスムーズに行われる。
すなわち、同図aはクリックばね102の前端部で発生
するクリックカーブであり、上り時のカーブが直線(仮
想線)でなく凸曲線になっているのは接触摩擦による突
起103のこじれのためである。
同図bはクリックばね102の後端部で発生するクリッ
クカーブ、同図Cはその総和である。
なお、横軸はスライドストロークX、縦軸はスイッチ基
台97に抵抗としてかかる力Fである。
一方、ロックボタン付スイッチのオフ操作は、ロックボ
タン91を押すことなくスイッチハンドル106を引き
戻すだけの操作で行うことができる。
すなわち、スイッチハンドル106を引き戻し操作する
と、スイッチ用孔88のロツク凹部94 bにばね係合
しているロックボタン91の両端部93は、そのテーパ
93 aにより突起95のテーパ96を抵抗なくスライ
ドしてロツク凹部94 bから外れてロツク凹部94
aに自動的に移動する。
そのときのクリックばね102とクリック突起104に
よるクノツクアクションはオン操作時と同様である。
こうしてスイッチばね89が固定接点72から離れモー
タ6の駆動回路を開く。
第28図に詳図するように、電気ブロック68の後端部
に充電用プラグ基台110が電気接続されて取付けられ
る。
その取付はプラグ基台110の底面が電気ブロック68
の後端面に幅、高さともに一致するように横付けされ、
プラグ基台110は栓刃111が第2図のようにハウジ
ング1の側面に進退できるように構或される。
すなわち、プラグ基台110は、底壁112の両側部よ
りガイド壁113が立上り、底壁112上に接触ばね1
14と栓刃スライド用突条115が形成されている(第
17図、第18図)。
その接触ばね114のうち2個の突条115内に位置す
る2個の接触ばね114aは電気ブロック68より引出
された4本の電気接続部13の2本73 aと接続して
モータ6の駆動回路の一部を構威し、また接触ばね11
4の残り (すなわち114b)は電気接続部73bと
接続して充電回路の一部を構威している。
さらにプラグ基台110は、後端部にプラグ仮止めフツ
ク116が立設され、前端部に栓刃挿通孔形或用前壁1
17が立設され、その上部両端にプラグ仮止め突起11
8が設けられている。
プラグ119は一対の栓刃111を保持体120に一体
化し、保持体120の上面にハンドル121を突設し、
/)ンドル121の下面に短絡金具122(第5図)が
取付けられており、このプラグ119の栓刃111を前
壁117の両端部に内側から誘導して栓刃111の下面
を突条115とガイド壁113との間に位置させ、仮止
め突起118に係止する。
また、保持体120の後端部を仮止めフツク116に係
止して第27図のような仮止め状態とする。
一方、栓刃111および/’%ンドル121に対応して
第28図のようにハウジング1の構或体1a,lbに切
欠123、凹部124およびスリット形或切欠125を
形或し、プラグ基台110にプラグ119を仮止めした
状態で構或体1a,lb内に嵌め、構或体1a,lbを
接合することにより、第29図のように切欠123で形
或された孔にプラグ基台110の前壁117が嵌まって
プラグ進退用挿通孔126が形威され、またスリット形
或切欠125により形威された孔にノスンドル121の
脚121aが挿通され、ハンドル121は凹部124内
に位置するようになる。
プラグ操作は充電使用の場合に行い、ノ\ンドル121
をスライド操作して第2図のようにプラグ進退用挿通孔
126から栓刃111を突出させる。
そして栓刃111をコンセント (図示省略)に差し込
むことにより、栓刃111,接触ばね114bおよび電
気接続部73 bを介して電池70に電源が供給される
また、ハンドル121をスライドしてプラグ119を移
動することにより、短絡金具122が接触ばね114a
から離れて絶縁部112a上にのり、これによってモー
タ駆動回路を開にして、スイツチノ1ンドル106をオ
ン操作しても充電中はモータ6が作動しないようにして
いる。
以上のように、この考案のトリマは、略筒状のハウジン
グを縦割リした状態の一対の船形をなす構或体の内部に
駆動部を内蔵し、一方の可とう性を有する構或体の接合
面の反対側にトリマ用開口を形或し、その開口の両側に
相対向するように一対の支軸用ボスを突設し、このボス
にトリマ刃ブロックの回動用孔を嵌合支持されたため、
トリマ刃ブロックの着脱が容易で交換容第易になるとと
もに、一対の構戒体を相接合して一体に組立ると接合用
開口がたわむことがないのでトリマ刃ブロックが容易に
外れない。
しかも組立容易で従来に比して部品点数の削減が図れる
という効果がある。
また、トリマ刃ブロックとハウジング構或体との間にト
リマ刃ブロックの回動範囲において互いに摺接する円弧
面を形或すると、枢支部が軸と軸穴という簡単な構戒で
ありながら、落下等による衝撃に対して軸保護を図ると
ともに、刃ブロックの回動をスムーズにし、かつ円弧面
が外観に現われることによってデザイン的にも優れたも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した電気かみそりの
正面側斜視図、第2図はその裏面側斜視図、第3図は横
臥状態の側面図、第4図はその断面図、第5図はその分
解斜視図、第6図はl・リマ刃ブロックの分解斜視図、
第7図はモータ軸の連結部材の分解斜視図、第8図は駆
動機構の分解斜視図、第9図はトリマ刃ブロックの取付
状態を示す分解斜視図、第10図はトリマ刃ブロックの
部分斜視図、第11図および第12図はトリマハンドル
の組立状態を示す分解斜視図、第13図は電気かみそり
の部分背面図、第14図はその断面図、第15図はその
xv−xv線断面図、第16図は電気ブロックの分解斜
視図、第17図は電気ブロックの斜視図、第18図はそ
の正面図、第19図はその右側面図、第20図は電気か
みそりの銘板の取付状態を示す分解斜視図、第21図は
その断面図、第22図はスイッチ用孔を示す一部斜視図
、第23図はスイッチの断面図、第24図はその分解斜
視図、第25図はスイッチ基台のクリック動作説明図、
第26図はそのクリックカーブ図、第27図はプラグを
示す斜視図、第28図はその分解斜視図、第29図は電
気かみそりの底部を示す一部斜視図である。 1・・・ハウジング、1a・・・構戊体、1b・・・構
威体(可とう性を有する)、IC・・・接合部、6・・
・モータ(駆動部)、37・・・ボス、39・・・トリ
マ刃ブロック、40・・・回動用孔、49・・・円弧凸
面(円弧面)、50・・・円弧凹面(円弧面)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 一方が可とう性樹脂材で薄肉に形威された一
    対の船形の構戊体をその開口縁を接合面として相接合し
    てなるハウジングと、前記可とう性を有する構或体の接
    合面の反対側に形威されたトリマ用開口と、このトリマ
    用開口の両側に相対向するように突設された一対の支軸
    用ボスと、これらの支軸用ボスに回動自在に支持された
    トリマ刃ブロックと、前記ハウジングに内蔵された駆動
    部とを備えたトリマ。
  2. (2)前記トリマ刃ブロックと前記可とう性を有する構
    或体との間には互いに摺接する円弧面が形或されている
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のトリマ。
JP9157879U 1979-06-30 1979-06-30 トリマ Expired JPS596781Y2 (ja)

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JPS569374U (ja) 1981-01-27

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