JPS6232536Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232536Y2 JPS6232536Y2 JP9749084U JP9749084U JPS6232536Y2 JP S6232536 Y2 JPS6232536 Y2 JP S6232536Y2 JP 9749084 U JP9749084 U JP 9749084U JP 9749084 U JP9749084 U JP 9749084U JP S6232536 Y2 JPS6232536 Y2 JP S6232536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- blade base
- locking
- blade
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 3
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
（産業上の利用分野）
この考案はホルダに対し刃台を取替え可能に結
合するＴ型剃刀においてそれらの結合構造に関す
るものである。
合するＴ型剃刀においてそれらの結合構造に関す
るものである。
（従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点） 従来、この種のＴ型剃刀として実公昭47−
17887号に記載のものがある。このＴ型剃刀で
は、ホルダと刃台との離脱はホルダを回動させな
がらホルダの突部と刃受板の孔部との係合を外し
てホルダの頭部を刃受板の嵌合口から引抜くこと
により行うが、その離脱操作は面倒であるばかり
でなく、その離脱操作時刃台を指で掴む必要があ
るため、刃台の刃体で指を切る危険があつた。
点） 従来、この種のＴ型剃刀として実公昭47−
17887号に記載のものがある。このＴ型剃刀で
は、ホルダと刃台との離脱はホルダを回動させな
がらホルダの突部と刃受板の孔部との係合を外し
てホルダの頭部を刃受板の嵌合口から引抜くこと
により行うが、その離脱操作は面倒であるばかり
でなく、その離脱操作時刃台を指で掴む必要があ
るため、刃台の刃体で指を切る危険があつた。
考案の構成
（問題点を解決するための手段及び作用）
本考案はこの問題点に鑑みてなされたものであ
り、後記する実施例の図面に示すように、ホルダ
１と刃台７とを互いに分離して形成し、このホル
ダ１の頭部１ａと刃台７の後面のほぼ中央部部と
の間には、互いに嵌合される嵌合凹凸部９，２を
形成するとともに、それらの嵌合状態でこの嵌合
凹凸部９，２の離脱を阻止するように互いに弾性
的に係合する係止凹凸部１１，６を形成したＴ型
剃刀において、ホルダ１の頭部１ａの上面には支
点部３とこの支点部３上から前方へ突設した係止
脚部４とこの支点部３上から後方へ突設した操作
部５とを形成し、前記係止脚部４とこの係止脚部
４がその弾性により上方から重合される刃台７の
後面側との間に前記係止凹凸部１１，６を形成し
たことを特徴とする。
り、後記する実施例の図面に示すように、ホルダ
１と刃台７とを互いに分離して形成し、このホル
ダ１の頭部１ａと刃台７の後面のほぼ中央部部と
の間には、互いに嵌合される嵌合凹凸部９，２を
形成するとともに、それらの嵌合状態でこの嵌合
凹凸部９，２の離脱を阻止するように互いに弾性
的に係合する係止凹凸部１１，６を形成したＴ型
剃刀において、ホルダ１の頭部１ａの上面には支
点部３とこの支点部３上から前方へ突設した係止
脚部４とこの支点部３上から後方へ突設した操作
部５とを形成し、前記係止脚部４とこの係止脚部
４がその弾性により上方から重合される刃台７の
後面側との間に前記係止凹凸部１１，６を形成し
たことを特徴とする。
そして、ホルダ１と刃台７との結合状態におい
て、ホルダ１を片手で把持してその親指で操作部
５を下方へ押すと、係止脚部４が上方へ撓んで係
止凸部６が係止凹部１１から抜け、嵌合凹凸部
９，２の離脱に伴い刃台７がホルダ１から離脱可
能になる。
て、ホルダ１を片手で把持してその親指で操作部
５を下方へ押すと、係止脚部４が上方へ撓んで係
止凸部６が係止凹部１１から抜け、嵌合凹凸部
９，２の離脱に伴い刃台７がホルダ１から離脱可
能になる。
（実施例）
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
ると、ホルダ１の頭部１ａには嵌合凸部２が前方
へ向けて突設され、この嵌合凸部２の基端から上
方へ向けて突設された支点部３上には係止脚部４
が前方へ向けて突設されるとともに、操作部５が
後方へ向けて突設されている。この係止脚部４の
下面先端には係止凸部６が形成されている。
ると、ホルダ１の頭部１ａには嵌合凸部２が前方
へ向けて突設され、この嵌合凸部２の基端から上
方へ向けて突設された支点部３上には係止脚部４
が前方へ向けて突設されるとともに、操作部５が
後方へ向けて突設されている。この係止脚部４の
下面先端には係止凸部６が形成されている。
刃台７はこのホルダ１に対し互いに分離して形
成され、刃台７の後面中央部に突設された突出部
８内にはその後面に開放された嵌合凹部９が形成
されている。この突出部８の上面に形成された凹
所１０には係止凹部１１が形成されている。
成され、刃台７の後面中央部に突設された突出部
８内にはその後面に開放された嵌合凹部９が形成
されている。この突出部８の上面に形成された凹
所１０には係止凹部１１が形成されている。
そして、前記ホルダ１の嵌合凸部２は前記刃台
７の嵌合凹部９に嵌入されるとともに、ホルダ１
の係止脚部４が刃台７の凹所１０に嵌入される。
この嵌入時ホルダ１の係止凸部６は係止脚部４に
よる弾性に抗して刃台７の凹所１０に挿入され、
係止脚部４の弾性により刃台７の係止凹部１１に
係入される。その係入により、嵌合凹凸部９，２
の離脱が阻止される。
７の嵌合凹部９に嵌入されるとともに、ホルダ１
の係止脚部４が刃台７の凹所１０に嵌入される。
この嵌入時ホルダ１の係止凸部６は係止脚部４に
よる弾性に抗して刃台７の凹所１０に挿入され、
係止脚部４の弾性により刃台７の係止凹部１１に
係入される。その係入により、嵌合凹凸部９，２
の離脱が阻止される。
このようにしてホルダ１と刃台７とが互いに結
合された状態でホルダ１の係止脚部４は刃台７の
突出部８に重合される。
合された状態でホルダ１の係止脚部４は刃台７の
突出部８に重合される。
一方方、ホルダ１と刃台５との結合状態におい
て、ホルダ１の操作部５を支点部３を中心にして
下方へ押すと、係止脚部４が上方へ撓んで係止凸
部６が係止凹部１１から抜ける。その後、操作部
５を下方へ押した状態でホルダ１の嵌合凸部２を
若干下方へ傾けると、刃台７の嵌合凹部９がホル
ダ１の嵌合凸部２から抜け、刃台７がホルダ１か
ら離脱する。
て、ホルダ１の操作部５を支点部３を中心にして
下方へ押すと、係止脚部４が上方へ撓んで係止凸
部６が係止凹部１１から抜ける。その後、操作部
５を下方へ押した状態でホルダ１の嵌合凸部２を
若干下方へ傾けると、刃台７の嵌合凹部９がホル
ダ１の嵌合凸部２から抜け、刃台７がホルダ１か
ら離脱する。
考案の効果
要するに本考案によれば、ホルダ１を片手で把
持してその親指で操作部５を下方へ押すだけの簡
単な操作で、刃台７をホルダ１から離脱させるこ
とができるばかりでなく、もう一方の手で刃台７
を掴む必要がなく、刃台７の刃体で指を切る危険
がなくなつて大変安全である。
持してその親指で操作部５を下方へ押すだけの簡
単な操作で、刃台７をホルダ１から離脱させるこ
とができるばかりでなく、もう一方の手で刃台７
を掴む必要がなく、刃台７の刃体で指を切る危険
がなくなつて大変安全である。
第１図はホルダの頭部と刃台を示す分解斜視
図、第２図はそれらの結合状態を示す組立斜視図
である。 ホルダ……１、頭部……１ａ、嵌合凸部……
２、支点部……３、係止脚部……４、操作部……
５、係止凸部……６、刃台……７、嵌合凹部……
…９、係止凹部……１１。
図、第２図はそれらの結合状態を示す組立斜視図
である。 ホルダ……１、頭部……１ａ、嵌合凸部……
２、支点部……３、係止脚部……４、操作部……
５、係止凸部……６、刃台……７、嵌合凹部……
…９、係止凹部……１１。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ホルダ１と刃台７とを互いに分離して形成し、
このホルダ１の頭部１ａと刃台７の後面のほぼ中
央部との間には、互いに嵌合される嵌合凹凸部
９，２を形成するとともに、それらの嵌合状態で
この嵌合凹凸部９，２の離脱を阻止するように互
いに弾性的に係合する係止凹凸部１１，６を形成
したＴ型剃刀において、 ホルダ１の頭部１ａの上面には支点部３とこの
支点部３上から前方へ突設した係止脚部４とこの
支点部３上から後方へ突設した操作部５とを形成
し、前記係止脚部４とこの係止脚部４がその弾性
により上方から重合される刃台７の後面側との間
に前記係止凹凸部１１，６を形成したことを特徴
とするＴ型剃刀におけるホルダと刃台との結合構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9749084U JPS6112487U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｔ型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9749084U JPS6112487U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｔ型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6112487U JPS6112487U (ja) | 1986-01-24 |
| JPS6232536Y2 true JPS6232536Y2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=30657046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9749084U Granted JPS6112487U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｔ型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112487U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9174349B2 (en) | 2013-01-11 | 2015-11-03 | Spectrum Brands, Inc. | Rotary electric shaver |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP9749084U patent/JPS6112487U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6112487U (ja) | 1986-01-24 |
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