JPS631977Y2 - - Google Patents

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JPS631977Y2
JPS631977Y2 JP9748984U JP9748984U JPS631977Y2 JP S631977 Y2 JPS631977 Y2 JP S631977Y2 JP 9748984 U JP9748984 U JP 9748984U JP 9748984 U JP9748984 U JP 9748984U JP S631977 Y2 JPS631977 Y2 JP S631977Y2
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holders
locking
fitting
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JP9748984U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はホルダに対し刃台を取替え可能に結
合するT型剃刀においてそれらの結合構造に関す
るものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来、この種のT型剃刀として実公昭57−
17887号に記載のものがある。このT型剃刀では、
ホルダと刃台との離脱はホルダを回動させながら
ホルダの突部と刃受け板の孔部との係合を外して
ホルダの頭部を刃受け板の嵌合口から引抜くこと
により行うが、その離脱操作は面倒であるばかり
でなく、その離脱操作時刃台を指で掴む必要があ
るため、刃台の刃体で指を切る危険があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段及び作用) 本考案はこの問題点に鑑みてなされたものであ
つて、後記する第一実施例及び第二実施例の図面
に示すように、ホルダ1,21と刃台8,31と
を互いに分離して形成し、このホルダ1,21の
頭部1a,21aと刃台8,31の後面のほぼ中
央部との間には互いに嵌合される嵌合凹凸部2,
10,33,22を形成するとともに、それらの
嵌合状態でこの嵌合凹凸部2,10,33,22
の離脱を阻止するように互いに弾性的に係合する
係止凹凸部11,4,34,24を形成したT型
剃刀において、前記ホルダ1,21の頭部1a,
21aの上面にガイドレール部5,25を形成
し、ホルダ1,21と刃台8,31とが互に結合
された状態で刃台8,31の後面の押接部12,
32aを押すことができるように、前記ホルダ
1,21や刃台8,31に対し分離した押圧操作
部材7,27をガイドレール部5,25に対し前
後方向へ移動可能に嵌合し、前記嵌合凹凸部2,
10,33,22を前記押圧操作部材7,27の
移動方向に沿う方向に着脱可能とするとともに、
前記係止凹凸部11,4,34,24を押圧操作
部材7,27の移動方向と交差する方向に係脱可
能としたことを特徴とする。
そして、ホルダ1,21と刃台8,31との結
合状態において、ホルダ1,21を片手で把持し
てその親指で押圧操作部材7,27を前方へ押す
と、係止凸部4,24が係止凹部11,34から
抜け、刃台8,31が押圧操作部材7,27によ
り押圧部12,32aで前方へ押されて嵌合凹凸
部2,10,33,22の離脱に伴い離脱する。
(第1実施例) まず、本考案の第一実施例を第1図〜第3図に
従つて説明すると、ホルダ1の頭部1a内にはそ
の前面に開放された嵌合凹部2が形成され、又同
頭部1aの左右両側部から係止脚部3が前方へ向
けて突設されるとともに、この係止脚部3の先端
内側には係止凸部4が互いに対峙して形成されて
いる。ホルダ1の頭部1aの上面には前後方向へ
延びる係合溝5aを有するガイドレール部5が形
成され、このガイドレール部5の後端にはストツ
パ壁部6が上方へ向けて突設されている。
押圧操作部材7は前記ホルダ1や後記する刃台
8に対し分離して形成され、その下面に形成され
た係合凹所7aが前記ガイドレール部5の係合溝
5aに嵌合されて押圧操作部材7がガイドレール
部5に対し前後方向へ移動可能になつている。こ
の押圧操作部材7の後方への移動は前記ストツパ
壁部6との当接で規制される。
刃台8は前記ホルダ1に対し互いに分離して形
成され、刃台8の後面中央部に形成された膨出部
9から嵌合凸部10が後方へ向けて突設されると
ともに、この膨出部9の左右両側には係止凹部1
1が形成されている。そして、刃台8の嵌合凸部
10は前記ホルダ1の嵌合凹部2に嵌入される。
その嵌入時ホルダ1の両係止凸部4が前記膨出部
9の左右両側の斜面9aに案内されてホルダ1の
両係止脚部3がその弾性に抗して互いに拡がり、
ホルダ1の両係止凸部4がこの係止脚部3の弾性
により刃台8の両係止凹部11に係入される。そ
の係入により、嵌合凹凸部2,10の離脱が阻止
される。
このようにしてホルダ1と刃台8とが互いに結
合された状態で押圧操作部材7は刃台8の膨出部
9の上面に形成された押接部12と前記ホルダ1
のストツパ壁部6との間に介装される。
一方、ホルダ1と刃台8との結合状態におい
て、押圧操作部材7を前方へ押すと、ホルダ1の
両係止脚部3が互いに拡がつて両係止凸部4が両
係止凹部11から抜け、刃台8が押圧操作部材7
により押接部12で前方へ押されて嵌合凹凸部
2,10の離脱に伴いホルダ1から離脱する。
(第二実施例) 次に、本考案の第二実施例を第4図及び第5図
に従つて説明すると、ホルダ21の頭部21aに
は嵌合凸部22が前方へ向けて突設されている。
この嵌合凸部22は左右一対の係止脚部23から
なり、この係止脚部23の先端外側には係止凸部
24が互いに逆方向へ向けて形成されている。こ
の嵌合凸部22の後端にはストツパ壁部26が上
方へ向けて突設され、このストツパ壁部26には
前後方向へ延びる係合突部25aを有するガイド
レール部25が凹設されている。
押圧操作部材27は前記ホルダ1や後記する刃
台31に対し分離して形成され、前後方向へ延び
る係合溝28aを有する係合部28と、その係合
部28の後端に形成された操作部29と、係合部
28の前端に形成された押圧部30とからなつて
いる。押圧操作部材27の係合部28は前記ガイ
ドレール部25に嵌込まれ、ガイドレール部25
の係合突部25aが係合部28の係合溝28aに
係入されて、押圧操作部材27がガイドレール部
25に対し前後方向へ移動可能になつている。押
圧操作部材27の移動はその操作部29若しくは
押圧部30と前記ストツパ壁部26との当接で規
制される。
刃台31は前記ホルダ21に対し互いに分離し
て形成され、刃台31の後面中央部に形成された
突出部32内にはその後面に開放された嵌合凹部
33が形成されるとともに、この嵌合凹部33内
の左右両側には係止凹部34が形成されている。
そして、前記ホルダ21の嵌合凸部22の両係止
脚部23はこの嵌合凹部33に嵌入される。その
嵌入時両係止脚部23はその弾性に抗して互いに
挾まり、ホルダ21の両係止凸部24が両係止脚
部23の弾性により刃台31の両係止凹部34に
係入される。その係入により、嵌合凹凸部33,
22の離脱が阻止される。
このようにしてホルダ21と刃台31とが互い
に結合された状態で押圧操作部材27の押圧部3
0は刃台31の突出部32の後面になる押接部3
2aとホルダ21のストツパ壁部26との間に挾
持されるとともに、押圧操作部材27の操作部2
9はそのストツパ壁部26の後方へ係合部28を
介して突出される。
一方、ホルダ21と刃台31との結合状態にお
いて、押圧操作部材27の操作部29を前方へ押
すと、両係止脚部23が撓んで両係止凸部24が
両係止凹部34から抜け、刃台31が押圧操作部
材27の押圧部30により突出部32の押接部3
2aで前方へ押されて嵌合凹凸部33,22の離
脱に伴いホルダ21から離脱する。
考案の効果 要するに本考案によれば、ホルダ1を片手で把
持してその親指で押圧操作部材7,27を前方へ
押すだけの簡単な操作で、刃台8,31をホルダ
1,21から離脱させることができるばかりでな
く、もう一方の手で刃台8,31を掴む必要がな
く、刃台8,31の刃体で指を切る危険がなくな
つて大変安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第一実施例を示し、第1図は
ホルダの頭部、押圧操作部材及び刃台を示す分解
斜視図、第2図はホルダの頭部を示す部分斜視
図、第3図はホルダの頭部、押圧操作部材及び刃
台の結合状態を示す組立斜視図、第4図及び第5
図は第二実施例を示し、第4図はホルダの頭部、
押圧操作部材及び刃台を示す分解斜視図、第5図
はそれらの結合状態を示す組立斜視図である。 1,21……ホルダ、1a,21a……頭部、
2,33……嵌合凹部、4,24……係止凸部、
5,25……ガイドレール部、7,27……押圧
操作部材、8,31……刃台、10,22……嵌
合凸部、11,34……係止凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホルダ1,21と刃台8,31とを互いに分離
    して形成し、このホルダ1,21の頭部1a,2
    1aと刃台8,31の後面のほぼ中央部との間に
    は互いに嵌合される嵌合凹凸部2,10,33,
    22を形成するとともに、それらの嵌合状態でこ
    の嵌合凹凸部2,10,33,22の離脱を阻止
    するように互いに弾性的に係合する係止凹凸部1
    1,4,34,24を形成したT型剃刀におい
    て、 前記ホルダ1,21の頭部1a,21aの上面
    にガイドレール部5,25を形成し、ホルダ1,
    21と刃台8,31とが互いに結合された状態で
    刃台8,31の後面の押接部12,32aを押す
    ことができるように、前記ホルダ1,21や刃台
    8,31に対し分離した押圧操作部材7,27を
    ガイドレール部5,25に対し前後方向へ移動可
    能に嵌合し、前記嵌合凹凸部2,10,33,2
    2を前記押圧操作部材7,27の移動方向に沿う
    方向に着脱可能とするとともに、前記係止凹凸部
    11,4,34,24を押圧操作部材7,27の
    移動方向と交差する方向に係脱可能としたことを
    特徴とするT型剃刀におけるホルダと刃台との結
    合構造。
JP9748984U 1984-06-28 1984-06-28 T型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造 Granted JPS6112486U (ja)

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JP9748984U JPS6112486U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 T型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造

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JP9748984U JPS6112486U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 T型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造

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Publication Number Publication Date
JPS6112486U JPS6112486U (ja) 1986-01-24
JPS631977Y2 true JPS631977Y2 (ja) 1988-01-19

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JP9748984U Granted JPS6112486U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 T型剃刀におけるホルダと刃台との結合構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005040614A (ja) * 1993-10-15 2005-02-17 Eveready Battery Co Inc 着脱可能なカミソリヘッドを有する使い捨てカミソリ

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JP2005040614A (ja) * 1993-10-15 2005-02-17 Eveready Battery Co Inc 着脱可能なカミソリヘッドを有する使い捨てカミソリ
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JPS6112486U (ja) 1986-01-24

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