JPS633081Y2 - - Google Patents

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JPS633081Y2
JPS633081Y2 JP1984153155U JP15315584U JPS633081Y2 JP S633081 Y2 JPS633081 Y2 JP S633081Y2 JP 1984153155 U JP1984153155 U JP 1984153155U JP 15315584 U JP15315584 U JP 15315584U JP S633081 Y2 JPS633081 Y2 JP S633081Y2
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JP
Japan
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fuse
jig
arms
present
blade
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JP1984153155U
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English (en)
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JPS6168455U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 突起はブレード型ヒユーズを引抜くための治具
に関する。
従来技術 差込んであるブレード型ヒユーズを引き抜くに
当つては、作業効率を高めるために治具を使用す
ることが行われている。この種の治具としては、
ヒユーズに設けられている段部に引掛けるための
突起を有する腕で、ヒユーズを両側から挟むよう
にして把持できるものがある。
従来用いられているヒユーズ抜き治具Yは第2
図に示すような構造をしたもので、先端部に係合
段部11を有する1対の腕部12が弾性を有する
支点部13によつて結合される如くに構成されて
おり、腕部12の内側にはヒユーズが押込まれ過
ぎないためのストツパ14が設けられている。腕
の先端は内側が斜に削がれていて、両腕の間にヒ
ユーズZを押し込むときは腕部12,12は支点
部13を中心として両側に開くようになつてい
る。
この治具Yを使用してヒユーズZを引き抜くに
当つては、ヒユーズZの後方から治具Yの両腕部
12,12の間に挟むようにして押し入れ、ヒユ
ーズZの両側の段部10に腕12の内側の段部1
1を係合させる。このときストツパ14はヒユー
ズZの背部に当るので必要以上に押入まれること
はない。このようにして支点部13および腕部1
2の弾性によつてヒユーズZは把持されるから、
治具Yを握つて引張ればヒユーズZが引き抜け
る。
しかし、この治具Yでは、治具自体の有する弾
性を利用してヒユーズを把持するので腕部12な
どのたわみが大きくて強度も弱く、従つて腕部1
2を両側から強く抑えながら抜かないと、治具Y
の段部11がヒユーズZの段部10から外れ易い
という欠点があり、また形も複雑で大きくなると
いう問題があつた。
解決しようとする問題点 本考案は、小型で確実にヒユーズを把持できる
強度を持ち、構造の簡単なヒユーズ抜き治具を提
供しようとするものである。
解決するための手段 本考案は、上述の目的を達するための新しい構
造を持つヒユーズ抜き治具であつて、先端内側に
係合用突起を形成した1対の剛性の腕を対向して
平行に設け、該腕の間に弾性的に支持された抑え
部材を、前記係合用突起がブレード型ヒユーズの
両側段部に係合したとき該ヒユーズの背面に該抑
え部材が圧接されるような位置に設けてなるもの
である。
以下第1図によつてその構造を説明する。
本考案のヒユーズ抜き治具Xは、全体として剛
性の大きいブロツク体から形成されており、剛性
の大きい1対の腕2,2の先端に係合用突起1が
内側に向つて対向して設けられている。腕2,2
の間には、弾性体で形成された抑え部材3を設け
てあり、その中央部に突起4がある。係合用突起
1の後端段部1aと突起4との距離はブレード型
ヒユーズZの段部10から背面9迄の距離より少
し短か目に設定されており、また係合用突起1,
1の間隔は、ブレード型ヒユーズZの段部10よ
り前方部分8の厚さより少し大き目に形成されて
いる。
作 用 本考案のヒユーズ抜き治具を使用するに当つて
は、ヒユーズ抜き治具XをヒユーズZの側方から
嵌込むように係合用突起1をヒユーズZの段部1
0に係合させる。このとき治具Xの抑え部材3の
突起4は、ヒユーズZの背面9に接して、自身が
たわみながら背に添つて滑る。このような状態で
治具XはヒユーズZを確実に把持しているので、
治具Xを引張ることによりヒユーズZが引き抜か
れるが、治具から脱落することはない。
本考案の効果 以上詳しく説明したように本考案のヒユーズ抜
き治具は、外形寸法が小さく構造が簡単であり、
全体が剛性材料で形成されていてヒユーズの寸法
に合わせて寸法を設定することによりヒユーズを
確実に把持することができ、また一旦係合したヒ
ユーズは簡単には脱落しないから、作業中に脱落
して紛失するようなことが起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るヒユーズ抜き治具および
その使用手順を示す図であり、第2図は従来技術
によるヒユーズ抜き治具およびその使用手順を示
す図である。 X……本考案に係るヒユーズ抜き治具、Y……
従来のヒユーズ抜き治具、Z……ブレード型ヒユ
ーズ、1……係合用突起、2……腕、3……抑え
部材、11……係合段部、12……腕部、13…
…支点部、14……ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端内側に係合用突起を形成した1対の剛性の
    腕を対向して平行に設け、該腕の間に弾性的に支
    持された抑え部材を、前記係合用突起がブレード
    型ヒユーズの両側段部に係合したとき該ヒユーズ
    の背面に該抑え部材が圧接されるような位置に設
    けてなるヒユーズ抜き治具。
JP1984153155U 1984-10-12 1984-10-12 Expired JPS633081Y2 (ja)

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JP1984153155U JPS633081Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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JP1984153155U JPS633081Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168455U JPS6168455U (ja) 1986-05-10
JPS633081Y2 true JPS633081Y2 (ja) 1988-01-26

Family

ID=30711190

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JP1984153155U Expired JPS633081Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631452B2 (ja) * 1976-02-18 1981-07-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631452U (ja) * 1979-08-17 1981-03-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631452B2 (ja) * 1976-02-18 1981-07-21

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Publication number Publication date
JPS6168455U (ja) 1986-05-10

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