JP2565620Y2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JP2565620Y2
JP2565620Y2 JP4425992U JP4425992U JP2565620Y2 JP 2565620 Y2 JP2565620 Y2 JP 2565620Y2 JP 4425992 U JP4425992 U JP 4425992U JP 4425992 U JP4425992 U JP 4425992U JP 2565620 Y2 JP2565620 Y2 JP 2565620Y2
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sliding groove
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秀樹 岸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は電動歯ブラシの改良に
関し、とくに、種々の外形のケーシングに対応できる電
動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】電動歯ブラシは、例えば特開昭59−2
18107号公報に記載されている。これ等の公報に記
載される電動歯ブラシは、ケースを細長い円筒状として
いる。ケースには、電池と、歯ブラシを振動させるモー
ターとを内蔵させている。モーターの回転は、回転運動
を往復運動に変換する機構を介して、歯ブラシを振動さ
せる。ケースは、モーターをオンオフするために、外部
に突出してスイッチを備える。ケースは、電池を交換す
るために、本体ケースと蓋ケースとで構成し、本体ケー
スの後端開口部を蓋ケースで脱着自在に閉塞している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この構造の電動歯ブラ
シは、ケースを円筒状とする場合に好ましい構造であ
る。しかしながら、電動歯ブラシは、ケースを円筒と異
なる立体曲面状とすることによって、握りやすく、美し
い種々のデザインとすることができる。とくに、横断面
形状を楕円形とすることによって、手で握りやすく、し
かも、握ったときに歯ブラシを特定の向きとすることが
できる特長がある。この形状のケースは、横幅が広いの
で、全長を短くして電池やモーター等の駆動機構を内蔵
できる。しかしながら、短い全長のケースは、蓋ケース
も短くする必要がある。短い蓋ケースは手で強く掴み難
く、また、横幅の広いケースは蓋ケースの開口面積も大
きいので、本体ケースに確実に固定する必要があって簡
単に脱着できない。この欠点は、蓋ケースの両側に山部
を設けて蓋ケースを掴み易い形状とすることによって解
消できる。しかしながら、両側に山部を設けた蓋ケース
は、突出する山部が変形して歪みやすく、蓋ケースを本
体ケースに連結した状態で境界に段差ができやすい欠点
がある。とくに、本体ケースと蓋ケースとはほとんど例
外なくプラスチックで成形されるが、突出する山部は成
形歪みをおこしやすく、高い精度で成形して本体ケース
に正確に連結することが難しい。蓋ケースの山部を十分
に厚く成形することによって、歪みを少なくできる。し
かしながら、厚い蓋ケースは、重くなると共に、材料の
使用量が増加して製造コストが高くなる欠点がある。
【0004】さらに、内容積を大きくして美しいデザイ
ンの立体曲面とすると、スライドするスイッチツマミが
ケースの表面から離れて、外れやすくなる欠点もある。
それは、スイッチツマミが直線状にスライドするので、
スイッチツマミをオン、またはオフの位置にスライドさ
せると、立体曲面のケース表面から離れるからである。
【0005】この考案は、さらにこれ等の欠点を解決す
ることを目的に開発されたもので、この考案の重要な目
的は、蓋ケースを簡単かつ容易に本体ケースから脱着で
きると共に、山部を正確に本体ケースに連結でき、さら
に、ケースの表面を立体曲面としてスイッチツマミの外
れを防止できる電動歯ブラシを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の電動歯ブラシ
は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。
すなわち、この考案の請求項1に記載される電動歯ブラ
シは、内部に駆動機構と電池とを内蔵する本体ケース1
と、この本体ケース1の開口部を閉塞する蓋ケース2と
を備えている。蓋ケース2は、本体ケース1の開口部に
脱着自在に連結される。さらに、蓋ケース2の開口端は
細長い形状に開口されており、細長状の開口部分は、端
部分に位置して山部2Aを突出して設けている。さらに
山部2Aの内側には、山部2Aの拡開を阻止する嵌合部
2Bを設けている。さらにまた、本体ケース1にはこの
嵌合部2Bに嵌合される被嵌合部1Dが設け、蓋ケース
2の嵌合部2Bを本体ケース1の被嵌合部1Dに嵌合す
ることによって、山部2Aの変形を防止するように構成
している。
【0007】さらにまた、この考案の請求項2に記載さ
れる電動歯ブラシは、本体ケース1にスライドスイッチ
3を装着している。スライドスイッチ3のスイッチツマ
ミ4は本体ケース1の表面に突出して摺動自在に連結し
ている。また、スイッチツマミ4は背面に突出してフッ
ク状の爪5を有する。爪5は先端部に係止凸部5Aを有
する。爪5を摺動自在に連結する摺動溝6は本体ケース
側に設けられている。摺動溝6は爪5の係止凸部5A
を引っかけて、爪5を抜けない状態で摺動できるよう
に、ケース本体1の外側に位置する摺動溝6の開口幅(W
1)を、ケース本体1の内側に位置する摺動溝6の開口幅
(W2)よりも狭く形成している。さらに、摺動溝6は、ス
イッチツマミ4を一方に摺動させて、スイッチツマミ4
が本体ケース1の表面に沿わなくなってスイッチツマミ
4と本体ケース1との間に隙間(S)ができる移動位置に
おいて、爪5が摺動する部分であって、ケース本体1の
外側の開口幅(W1)をフック状の爪5が抜けないように狭
くしている。
【0008】
【作用】この考案の電動歯ブラシは、蓋ケース2を本体
ケース1に連結すると、蓋ケース2の嵌合部2Bは本体
ケース1の被嵌合部1Dに連結される。蓋ケース2は、
互いに嵌合される嵌合部2Bと被嵌合部1Dとによっ
て、本体ケース1の正確な位置に連結される。蓋ケース
2は嵌合部2Bを突出する山部2Aに設けている。した
がって、蓋ケース2は、変形し易い山部2Aを本体ケー
ス1の定位置に正確に連結できる。さらに、蓋ケース2
の嵌合部2Bを、脱着方向に延長した凸条とすることに
よって、嵌合部2Bを補強リブとすることができる。
【0009】さらに、スイッチツマミ4の爪5が摺動す
る摺動溝6の開口幅(W1)を狭くした電動歯ブラシは、開
口幅(W1)の狭い方向にスイッチツマミ4を摺動すると、
スイッチツマミ4を抜け難くできる。スイッチツマミ4
の抜け難い位置を、スイッチツマミ4がケースの表面
沿わなくなってスイッチツマミ4と本体ケース1との間
に隙間(S)ができる位置としても抜け難い構造とするこ
とができる。このため、本体ケース表面を立体曲面と
し、スライドスイッチ3を直線状に摺動して、脱落を防
止できる。また、摺動溝6は、スイッチツマミ4が外れ
やすい位置では、開口幅(W1)を狭く、スイッチツマミ4
がケースの表面に沿う位置では開口幅(W1)を広くしてい
るので、開口幅(W1)の広い部分で爪5を挿入して、簡単
にセットできる。
【0010】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。ただし、以下に示す実施例は、この考案の技術
思想を具体化するための電動歯ブラシを例示するもので
あって、この考案の電動歯ブラシは、構成部品の材質、
形状、構造、配置を下記の構造に特定するものでない。
この考案の電動歯ブラシは、実用新案登録請求の範囲に
おいて、種々の変更を加えることができる。
【0011】さらに、この明細書は、実用新案登録請求
の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作
用の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に
示される部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもの
では決してない。
【0012】図1と図3の分解図とに示す電動歯ブラシ
は、ケースを本体ケース1と、蓋ケース2とで構成して
いる。本体ケース1には、歯ブラシを駆動する駆動部材
7を内蔵している。駆動部材7は、内部ケース8に電池
9を脱着自在に収納している。さらに、内部ケース8に
は、モーターと、モーターの回転運動を往復運動に変換
する機構とを取り付け、先端には歯ブラシ(図示せず)
を脱着自在に連結するシャフト10を設けている。シャ
フト10はモーターによって所定の角度で回動され、あ
るいは軸方向に往復運動される。
【0013】本体ケース1と蓋ケース2とは水平断面を
楕円形とし、表面を立体曲面状に湾曲させている。本体
ケース1は、下部に楕円筒1Aを設けている。楕円筒1
Aは下端を直線状に切断して開口している。さらに、楕
円筒1Aの外形は、本体ケース1上部の外形よりも多少
小さく成形している。それは、楕円筒1Aに蓋ケース2
を被着した状態で、本体ケース1と蓋ケース2とを同一
平面に連結するためである。
【0014】楕円筒1Aの上端縁に設けた段差部1B
は、図1と図3とに示すように波型として、幅広面の両
側を上方に突出させている。段差部1Bには、中間段1
Cを設けている。中間段1Cは、蓋ケース2の開口部を
嵌入できる形状に成形されている。すなわち、中間段1
Cの外形は、蓋ケース2開口部の内形にほぼ等しく成形
されている。このように、段差部1Bに蓋ケース2の開
口縁を嵌合する中間段1Cを設けたケースは、表面を立
体曲面として、蓋ケース2を簡単でしかも確実に本体ケ
ース1に連結できる特長がある。
【0015】蓋ケース2は、本体ケース1下端に脱着自
在に連結されて、本体ケース1下端を閉塞する。したが
って、蓋ケース2の開口端の内形は、蓋ケース2の中間
段1Cに嵌入できる楕円形で、両側部分を次第に上方に
突出させて山部2Aとしている。山部2Aを設けた蓋ケ
ース2の開口端縁は、本体ケース1の段差部1Bに沿う
形状に成形されている。蓋ケース2の両側部分の外側に
は、滑り止の凹凸を設けている。
【0016】さらにまた、蓋ケース2は、山部2Aの変
形を防止するために、図1ないし図3に示すように内面
に嵌合部2Bを設けている。嵌合部2Bは蓋ケース2の
内面に突出して設けた凸条で、一方の山部2Aに2本、
全部で4本を設けている。凸条は、開口端縁から山部2
Aの下部まで直線状に延長して設けている。凸条は、プ
ラスチックでもって蓋ケース2と一体的に成形されてい
る。
【0017】蓋ケース2の嵌合部2Bを嵌合するため
に、本体ケース1の中間段1Cには被嵌合部1Dを設け
ている。図1と図3とに示す本体ケース1は、凸条を嵌
入できるスリットを被嵌合部1Dとしている。被嵌合部
1Dは、蓋ケース2の凸条を挿入する位置に設けてい
る。
【0018】図1ないし図3に示す電動歯ブラシは、蓋
ケース2の嵌合部2Bを凸条とし、本体ケース1の被嵌
合部1Dをスリットとしている。ただ、この考案は、嵌
合部2Bと被嵌合部1Dとをこの構造に特定するもので
はない。たとえば、図示しないが蓋ケースの嵌合部を凹
部とし、本体ケースの被嵌合部をこの凹部に嵌入できる
凸起とすることも可能である。
【0019】さらに、図1と図3とに示す電動歯ブラシ
は、本体ケース1にスライドスイッチ3を取り付けてい
る。スライドスイッチ3は、本体ケース1の表面に突出
するスイッチツマミ4を有する。スイッチツマミ4は、
爪5を介してスイッチケース11に摺動自在に連結され
ている。スイッチケース11は本体ケース1に固定され
ている。さらに、スイッチツマミ4は、バネ12を介し
てレバー13に連結している。レバー13は、中心の回
転軸を回転子14に連結している。回転子14は可動接
点を有する。回転子14は、可動接点を、両側に設けた
固定接点15A、15Bに接触してオン、一方が固定接
点15Aから離れてオフとなる。レバー13の回転軸は
本体ケース1を貫通し、内ケースに回転できるように連
結された回転子14に、連結されている。
【0020】この構造のスイッチは、スイッチツマミ4
を上にスライドさせるとオン、降下させるオフに切り換
えられる。スイッチツマミ4が上昇されると、レバー1
3は右に回動され、これが回転子14を右に回転させ
て、可動接点は両側に固定接点15A、15Bに接触す
る。スイッチツマミ4を降下させると、回転子14は左
に回動されて図3で示す位置となり、可動接点が右の固
定接点15Aから離れてオフとなる。
【0021】スイッチケース11は、スイッチツマミ4
をスライド自在に連結するために、両側に位置して、上
下に延長して摺動溝6を設けている。スイッチツマミ4
の背面には、摺動溝6に案内される爪5を設けている。
爪5の先端と摺動溝6の断面形状を、図4と図5とに示
している。これ等の図に示すように、爪5は先端を外側
に突出してフック状として係止凸部5Aを設け、ケース
本体1の外側(図4と図5において上方)に位置する摺
動溝6の開口幅(W1)を、ケース本体1の内側に位置する
摺動溝6の開口幅(W2)よりも狭くして、爪5を抜けない
構造としている。
【0022】スイッチツマミ4は、図6と図7とに示す
ように、上下にスライドしてオンオフに切り換えられ
る。本体ケース1の全面は立体曲面に湾曲するので、直
線状にスライドするスイッチツマミ4は、上方にスライ
ドさせると本体ケース1の表面に沿わなくなってケース
本体1の表面から離れて隙間(S)ができる。スイッチツ
マミ4と本体ケース1との間に隙間(S)ができると、ス
イッチツマミ4が何かに引っかかると外れやすくなる。
上昇したスイッチツマミ4が外れるのを防止するため
に、図5と図4に示すように、摺動溝6の上部の開口幅
(W1)を狭くし、下部の開口幅(W1)を広くしている。図4
は摺動溝6の下部の断面を示し、図5は摺動溝6の上部
の断面を示している。図5に示すように、摺動溝6上部
の開口幅(W1)は、フック状の先端が抜けない幅としてい
る。摺動溝6の下部の開口幅(W1)は、この部分から爪5
の先端を摺動溝6に挿入できるように、フックの幅より
も広くしている。スイッチツマミ4の背面に設けられた
爪5は、スイッチツマミ4を上にスライドさせると、開
口幅(W1)の狭い部分に案内される。このため、上昇位置
にあるスイッチツマミ4は、摺動溝6から抜け出ること
がない。また、スイッチツマミ4を降下させると、爪5
は摺動溝6の下部に位置するので、この部分において、
爪5を摺動溝6に簡単に案内できる。
【0023】
【考案の効果】この考案の電動歯ブラシは、蓋ケースに
山部を設けると共に、山部に嵌合部を、本体ケースに被
嵌合部を設け、嵌合部を被嵌合部に案内して蓋ケースを
本体ケースに連結している。開口縁に山部を設けた蓋ケ
ースは、手で山部を掴むことによって簡単かつ容易に、
しかも迅速に本体ケースに脱着できる特長がある。た
だ、突出する山部は変形しやすい欠点があるが、この考
案の電動歯ブラシは、山部に設けた嵌合部を本体ケース
の被嵌合部に案内することによって、蓋ケースの山部
を、本体ケースの正確な位置に案内して連結している。
したがって、変形しやすい山部の連結状態における位置
ずれを効果的に防止して、蓋ケースを本体ケースの正確
な位置に連結できる特長がある。
【0024】さらにまた、この考案の電動歯ブラシは、
爪を介して、スイッチツマミを摺動溝にスライドできる
ように連結すると共に、摺動溝の開口幅を、スイッチツ
マミが本体ケースの表面から離れる位置で狭くしてい
る。このため、スイッチツマミを摺動させたときに、こ
れが立体曲面の本体ケース表面から離れても、本体ケー
スから脱落するのを効果的に防止することができる。し
たがって、本体ケースの表面を立体曲面に湾曲しても、
スイッチツマミが本体ケースから抜け落ちることがな
い。さらに、摺動溝の開口幅は片側を狭くしているの
で、開口幅の広い部分で、スイッチツマミの爪を簡単に
摺動溝に案内して、簡単に組立できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の電動歯ブラシの蓋ケースを分離した
状態を示す正面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1に示す電動歯ブラシの分解斜視図
【図4】摺動溝とここに案内されたスイッチツマミの爪
部とを示す断面図
【図5】摺動溝とここに案内されたスイッチツマミの爪
部とを示す断面図
【図6】スイッチツマミを降下させた図1の電動歯ブラ
シの側面図
【図7】スイッチツマミを上昇させた図1の電動歯ブラ
シの側面図
【符号の説明】
1…本体ケース 6…摺動溝 1A…楕円筒 7…駆動部
材 1B…段差部 8…内部ケ
ース 1C…中間段 9…電池 1D…被嵌合部 10…シャフ
ト 2…蓋ケース 11…スイッチ
ケース 2A…山部 12…バネ 2B…嵌合部 13…レバー 3…スライドスイッチ 14…回転子 4…スイッチツマミ 15A…固定接点 5…爪 15B…固定接点 5A…係止凸部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に駆動部材(7)を内蔵する本体ケー
    ス(1)と、この本体ケース(1)の開口部を閉塞する蓋ケー
    ス(2)とを備え、本体ケース(1)の開口部に蓋ケース(2)
    を脱着自在に連結した電動歯ブラシにおいて、 蓋ケース(2)の開口端は細長い形状に開口されており、
    さらに、細長状の開口部分は、端部分に位置して山部(2
    A)が突出して設けられており、さらにまた山部(2A)の内
    側には山部(2A)の拡開を阻止する嵌合部(2B)が設けられ
    ており、一方、本体ケース(1)にはこの嵌合部(2B)に嵌
    合される被嵌合部(1D)が設けられていることを特徴とす
    る電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 本体ケース(1)にスライドスイッチ(3)が
    装着されており、スライドスイッチ(3)のスイッチツマ
    ミ(4)を本体ケース(1)の表面に突出して摺動自在に連結
    した電動歯ブラシにおいて、 スイッチツマミ(4)は背面に突出してフック状の爪(5)を
    有し、爪(5)は先端部に係止凸部(5A)を有し、爪(5)を摺
    動自在に連結する摺動溝(6)が本体ケース(1)側に設けら
    れており、摺動溝(6)は爪の係止凸部(5A)を引っかけ
    、爪(5)が抜けない状態で摺動できるように、ケース
    本体(1)の外側に位置する摺動溝(6)の開口幅(W1)をケー
    ス本体(1)の内側に位置する摺動溝(6)の開口幅(W2)より
    狭く形成しており、さらに、摺動溝(6)は、スイッチ
    ツマミ(4)を一方に摺動させて、スイッチツマミ(4)が本
    体ケース(1)の表面に沿わなくなってスイッチツマミ(4)
    と本体ケース(1)との間に隙間(S)ができる移動位置にお
    いて、爪(5)が摺動する部分であってケース本体(1)の外
    側の開口幅(W1)をフック状の爪(5)が抜けないように
    くしたことを特徴とする電動歯ブラシ。
JP4425992U 1992-06-25 1992-06-25 電動歯ブラシ Expired - Lifetime JP2565620Y2 (ja)

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JPH063133U JPH063133U (ja) 1994-01-18
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