JPS59667Y2 - プツシユボタン - Google Patents

プツシユボタン

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Publication number
JPS59667Y2
JPS59667Y2 JP10630078U JP10630078U JPS59667Y2 JP S59667 Y2 JPS59667 Y2 JP S59667Y2 JP 10630078 U JP10630078 U JP 10630078U JP 10630078 U JP10630078 U JP 10630078U JP S59667 Y2 JPS59667 Y2 JP S59667Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
spring
base
shaft
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP10630078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5522966U (ja
Inventor
貞夫 門野
Original Assignee
オンキヨー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オンキヨー株式会社 filed Critical オンキヨー株式会社
Priority to JP10630078U priority Critical patent/JPS59667Y2/ja
Publication of JPS5522966U publication Critical patent/JPS5522966U/ja
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Publication of JPS59667Y2 publication Critical patent/JPS59667Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ブツシュボタンの構造改良に関するものであ
る。
従来、第1図に示す如く、ブツシュボタン本体先端部に
ボタン17に形成し、上底18、下底19の先端を前面
パネル15の開口孔に挿入挟装してボタンガイドを形成
し、ボタン17の後部を鍔状部14に形成し、上底18
、下底19の相対部を対称に段部を形成して鍔状部14
に当接し、本体前方突出を抑え、本体後部を軸棒21に
形成し、軸棒21に圧縮バネ22を貫装し、抑え板23
を圧入して上底18、下底19の係止爪20で係止する
構造になっていた。
ボタン17を押圧してスイッチ軸16を押圧し、スイッ
チを切替え、ボタン17は常に圧縮バネ22により元の
位置に復帰していた。
しかしながらこの構造ではブツシュボタンを常に表面に
突出させる為に圧縮バネ22と抑え板23を必要とし、
抑え板23を比較的強い力で圧力しなくてはならない組
立上の手間を要する欠点があった。
本考案は部品数を減らし、組立を容易にする為に考案さ
れたものである。
本考案を第2図および第3図に示す一実施例について説
明する。
略り形の上底6、下底3の水平底部を対向させて対称的
に配置し、各水平底部を前面パネル15後面にそれぞれ
当接させるとともに、各水平底部の先端を前面パネル1
5の開口孔にそれぞれ挿入挟装してボタンガイドを形成
し、相対向する水平底部によって段部を形成する。
本体中央部の軸11と一体にこの軸11より小径なる細
軸枠13を形成して、軸11の後端部に係止部8を形成
し、本体先端部にボタン10を形成するとともにこのボ
タン10と軸11の境界部分に鍔状部12を形成してボ
タン本体となし、このボタン本体のボタン10を上記ボ
タンガイド内に挿入し、鍔状部12を上底6、下底3の
水平底部によって形成される段部に当接させて、ボタン
本体が前方に突出しないようにする。
線状バネ体を中央部において約180°折り曲げたヘア
ピン形状バネ1の折り曲げ部2を下底3の後部に形成し
た折り曲げ部4に係着し、バネ1の先端5を上底6の後
部に形成した孔7に挿入するとともに、バネ1の中央部
9間に上記細軸枠13を挾んで、上記係止部8に押圧力
を加えるように係止する。
以上の構造によれば、ボタン本体はバネ1の弾性反発力
により常時前方へ押圧されており、そして、ボタン10
を押すとバネ1が後方へ湾曲して、スイッチの切換え動
作が行なわれるが、その後、ボタン10はバネ1の弾性
反発力により元の位置に復帰する。
このように本考案はバネ1の弾性力を利用しているので
、従来例のような圧縮バネ22、押え板23が不要であ
るので部品点数が少なくなり、また、バネ1を上底6、
下底3に係止、挿入するだけであるので、従来例の圧縮
バネの挿入、押え板の圧入作業に比べて、作業も簡単で
組立上の手間が少なくてすむ。
本考案は係止部8の形状を第4図に示すごとく、軸11
の後端を鼓状にしてヘアピン形状バネ1との接触を面接
触する場合を含むものであり、係止部8とヘアピン形状
バネ1との滑りがよくなっている。
係止部8の形状を第5図に示すごとく、軸11にR状の
溝24を環状につけてヘアピン形状バネ1を溝24には
め込む場合を含むものである。
係止部8の形状を第6図に示すごとく、軸11に孔を貫
通し、ピン25を嵌装してピン25にヘアピン形状バネ
1を係止する場合も含むものである。
本考案は、以上に述べたように従来の圧縮バネ、抑え板
の代りにヘアピン形状バネを巧妙に使用して同じ働きを
させるもので、部品数を減らしてコスト低減を計ると共
に、組立工程をやり易くさせて、作業工数の低減をはか
る優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブツシュボタン断面図、第2図は本考案
のプツンユボタン断面図、第3図は本考案ブツシュボタ
ンの斜視図、第4図、第5図、第6図は係止部8の実施
例図。 1はバネ、2,4は折り曲げ部、3,6は庇、5は先端
、7は孔、8は係止部、9は中央部、10.17はボタ
ン、11は軸、12.14は鍔状部、13は細軸枠、1
5は前面パネル、16はスイッチ軸、18は上底、19
は下底、20は係止爪、21は軸棒、22は圧縮バネ、
23は抑え板、24は溝、25はピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略り形上底6、下底3の水平底部を対向させて対称的に
    配置し、各水平底部を前面パネル15後面にそれぞれ当
    接させるとともに、上記各水平底部の先端を前面パネル
    15の開口孔にそれぞれ挿入挟装してボタンガイドを形
    成し、本体中央部の軸11の後端部に係止部8を形成し
    、本体先端部にボタン10を形成し、当該ボタン10と
    上記軸11との境界部分に鍔状部12を形成したボタン
    本体の上記ボタン10を上記ボタンガイド内に遊嵌する
    とともに上記鍔状部12を上記上底6、下底3の各水平
    底部にそれぞれ対向させ、ヘアピン形状バネ1の折り曲
    げ部2を上記下底3後部の折り曲げ部4に係着し、上記
    バネ1の先端5を上記下底6後部の孔7に挿入するとと
    もに、バネ1の中央部9を上記ボタン本体の係止部8に
    係止してなるブツシュボタン。
JP10630078U 1978-08-01 1978-08-01 プツシユボタン Expired JPS59667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10630078U JPS59667Y2 (ja) 1978-08-01 1978-08-01 プツシユボタン

Applications Claiming Priority (1)

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JP10630078U JPS59667Y2 (ja) 1978-08-01 1978-08-01 プツシユボタン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5522966U JPS5522966U (ja) 1980-02-14
JPS59667Y2 true JPS59667Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=29049355

Family Applications (1)

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JP10630078U Expired JPS59667Y2 (ja) 1978-08-01 1978-08-01 プツシユボタン

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122901U (ja) * 1983-02-07 1984-08-18 株式会社シマノ 自転車用ハブ
JPS609702U (ja) * 1983-06-30 1985-01-23 株式会社シマノ 自転車用ハブ
JPH0217994Y2 (ja) * 1984-10-01 1990-05-21
JP2809120B2 (ja) * 1994-10-28 1998-10-08 日本電気株式会社 電子機器の電池取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5522966U (ja) 1980-02-14

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