JPS5836887Y2 - めくらぼたん - Google Patents

めくらぼたん

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Publication number
JPS5836887Y2
JPS5836887Y2 JP14545280U JP14545280U JPS5836887Y2 JP S5836887 Y2 JPS5836887 Y2 JP S5836887Y2 JP 14545280 U JP14545280 U JP 14545280U JP 14545280 U JP14545280 U JP 14545280U JP S5836887 Y2 JPS5836887 Y2 JP S5836887Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting hole
button
spring parts
blind
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP14545280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5768912U (ja
Inventor
伸哉 篠崎
Original Assignee
加藤発条株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 加藤発条株式会社 filed Critical 加藤発条株式会社
Priority to JP14545280U priority Critical patent/JPS5836887Y2/ja
Publication of JPS5768912U publication Critical patent/JPS5768912U/ja
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  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は取付穴をこれの不要時において塞ぐためのめく
らぼたんに関する。
めくらぼたんの一般的なものは頭部と、その頭部裏面よ
り延設された胴部と、その胴部先端に形成されたフラッ
ジとよりなり、取付穴との相対関係では「頭部〉取付穴
」 「胴部〈取付穴」 「フラッジ〉取付穴」となって
いる。
ところで、従来のめくらぼたんはそのフランジを取付穴
の裏面に1で刺しこむタイプのものが多かったが、この
タイプのものはその後のぼたん取り外しが容易でないた
め、第1図に示すような構・成のものも提供されている
第1図において、ぼたん1はその先端部にフラッジ2を
備えており、この場合では板3に穿設された取付穴4の
内周面に上記フランジ2を圧接させて図示のごとき取付
穴閉塞状態を得ているが、めくらぼたんを合成樹脂製と
している第1図の場合では上記フランジ2に高い弾発力
を期待することができず、したがってぼたん1の取り外
しは簡易であるものの抜けやすぐ、外力が自然にかかっ
た場合には不本意にぼたん1が外れるといったことが起
りがちとなる。
一方、これに対処するため、めくらぼたんの基本的な部
分(ぼたん本体)を成形加工の容易な合成樹脂製とし、
取付穴に係止する部分(係止体)を弾発性の高い金属製
(ばね材)とし、これらぼたん本体、係止体を組み合わ
せるめ2〈らぼたんの開発も行なわれているが、取付穴
に対する大きな係止力、ぼたん本体と係止体との整合性
、取付穴からの取り外し易度などを満足させるには応分
の工夫が要求され、この点に関して従来のものば1だ改
善の余地が残されている。
本考案は上記の要求を満足させるべく合成樹脂製ぼたん
本体と金属製係止体とを組み合わせためくらぼたんによ
り、第4図に例示した板30の取付穴31を塞げるよう
にしたものであり、以下その特徴とする構成を第2図な
いし第4図により説明する。
すなわち本考案は取付穴31を塞ぐためのめくらぼたん
において、相互に組み合わされる合成樹脂製のぼたん本
体10と金属薄板製の係止体20とからなり、上記ぼた
ん本体10は取付穴31よりも径の大きい頭部11と、
取付穴31よりも小さい径を有してその頭部11の裏面
より延設された胴部12と、該胴部12よりも大きく、
取付穴31よりは小さい径を有してその胴部12の先端
側に連設されたフランジ13と、そのフランジ13の先
端面略中央より突設された突起15とで構成されており
、上記係止体20は上記突起15と相対係合自在な孔2
5を有する基部21と、内向きの略C型形状を有してそ
の基部21の外周より対称形に延設された複数のばね部
22.22とで構成されているとともに上記複数のばね
部22゜22相互にわたる外径は取付穴31の径よりも
大きく、かつ、これらばね部22,22の変形により係
止体20が取付穴31内へ嵌めこみ可能となっており、
しかもこれらばね部22,22の先端にある内向片23
,23U、該各ばね部22,22が取付穴内で変形した
とき、これらばね部22゜22間に介入しているぼたん
本体10の胴部12と当接可能となっていることを特徴
としている。
図中、14ぽフラッジ13のテーパ状とした外周面であ
り、24.24はばね部22.22の外側面に起立形成
された爪である。
上記の構成からなる本考案では第4図のごとくぼたん本
体10と係止体20との組み合わせにおいてぼたん本体
10の胴部12以下、および係止体20を板30の取付
穴31内へ嵌めこみ状態とし、ぼたん本体10の頭部1
1により取付穴31を塞ぐ。
この際、外側に爪24,24を有するばね部22.22
は取付穴31と接触して圧縮変形し、これにともなう反
力により取付穴31の内周面と圧接して該穴31内に停
留し、しかも変形したばね部22.22の内向片23,
23がぼたん本体10の胴部12に強く当接するので、
取付穴閉塞状態のぼたん本体10ぽその取付穴31に停
留している当該係止体20を介して保持されることとな
り、かつ、ぼたん本体10を取付穴31から外す方向の
力が作用した場合、上記内向片23,23が胴部12と
フランジ13との段部に当たることによりぼたん本体1
0の外れが阻止される。
したがってぼたん本体10は金属薄板製とした上記構成
の係止体20を介してしっかりと係止保持される。
寸た、ぼたん本体10と係止体20とはこれらの突起1
5と孔25とが相対係合していることにより両者10.
20の組合中心が定筐り、整合性が確保できるから、取
付穴31を塞いでいるぼたん本体10がその取付穴31
に対して偏心したり、保止体20との組合状態が損われ
るといったことは殆ど起らない。
また、上記係止体20のばね部22,22は略C型の立
体形状であり、その内側に大きな変形余裕空間を保持し
ているから、既述の係止力を発揮する当該係止体20で
あっても、工具(例えばドライバー)の先端でぼたん本
体100頭部11を押し上げることにより、そのばね部
22.22が変形してぼたん本体10とともに取付穴3
1から外ずれ、したがって簡単には外れないぼたん本体
10、係止体20であっても既製の工具を用いることに
よりこれらを容易に取り外すことができる。
もちろん本考案の場合、取付穴31の表側にはぼたん本
体100頭部11以外、一切露見せず、めくらぼたんと
して本来の機能を具備している。
以上説明した通り、本考案めくらぼたんは合成樹脂製ぼ
たん本体と金属製係止体との組み合わせにより取付穴に
対する大きな係止力、ぼたん本体と係止体との整合性、
取付穴からの取り外し高度などを満足させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来におけるめくらぼたんの使用状態を示した
説明図、第2図a、bは本考案めくらぼたんにおけるぼ
たん本体の正面図と係止体の正面図、第3図は本考案め
くらぼたんの底面図、第4図は同上におけるめくらぼた
んの使用状態を示した一部断面の説明図である。 10・・・・・・ぼたん本体、11・・・・・・頭部、
12・・・・・・胴部、13・・・・・・フランジ、1
5・・・・・・突起、20・・・・・・係止体、21・
・・・・・基部、22・・・・・・ばね部、23・・・
・・・内向片、25・・・・・・孔、31・・・・・・
取付穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付穴31を塞ぐためのめくらぼたんにおいて、相互に
    組み合わされる合成樹脂製のぼたん本体10と金属薄板
    製の係止体20とからなり、上記ぼたん本体10は取付
    穴31よりも径の大きい頭部11と、取付穴31よりも
    小さい径を有してその頭部11の裏面より延設された胴
    部12と、該頭部12よりも大きく、取付穴31よりは
    小さい径を有してその胴部12の先端部に連設されたフ
    ランジ13と、そのフランジ13の先端面略中央より突
    設された突起15とで構成されており、上記係止体20
    は上記突起15と相対係合自在な孔25を有する基部2
    1と、内向きの略C型形状を有してその基部21の外周
    より対称形に延設された複数のばね部22,22とで構
    成されているとともに上記複数のばね部22,22相互
    にわたる外径は取付穴31の径よりも大きく、かつ、こ
    れらばね部22,22の変形にまり係止体20が取付穴
    31内へ嵌めこみ可能となってお・す、しかもこれらば
    ね部22.220先端にある内向片23゜23は、該各
    ばね部22,22が取付穴31内で変形したとき、これ
    らばね部22,22間に介入しているぼたん本体10の
    胴部12と当接可能となっているめくらぼたん。
JP14545280U 1980-10-13 1980-10-13 めくらぼたん Expired JPS5836887Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14545280U JPS5836887Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 めくらぼたん

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JP14545280U JPS5836887Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 めくらぼたん

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5768912U JPS5768912U (ja) 1982-04-24
JPS5836887Y2 true JPS5836887Y2 (ja) 1983-08-19

Family

ID=29505091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14545280U Expired JPS5836887Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 めくらぼたん

Country Status (1)

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JP (1) JPS5836887Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2515081Y2 (ja) * 1990-10-18 1996-10-23 豊和工業 株式会社 ホールプラグ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5768912U (ja) 1982-04-24

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