JPS6228061Y2 - - Google Patents

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JPS6228061Y2
JPS6228061Y2 JP1981169721U JP16972181U JPS6228061Y2 JP S6228061 Y2 JPS6228061 Y2 JP S6228061Y2 JP 1981169721 U JP1981169721 U JP 1981169721U JP 16972181 U JP16972181 U JP 16972181U JP S6228061 Y2 JPS6228061 Y2 JP S6228061Y2
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JP
Japan
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plunger
insertion hole
conductive plate
cover
thermosetting
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JP1981169721U
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JPS5873583U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は蛍光灯ソケツトに関するものであ
る。
第1図および第2図に従来例を示している。す
なわち、第1図のものは、ユリア樹脂等の熱硬化
性樹脂で形成した2個のボデイ1,2を相対向し
て打込鋲3により一体にし、前側ボデイ2の穴4
よりプランジヤ5をばね突出させている。6は取
付用スリツト、7はランプピン挿入穴である。
しかしながら、この蛍光灯ソケツトのボデイ
1,2は熱硬化性樹脂で形成されているため、衝
撃に弱く、とくにソケツトの頭部1a,2aは器
具本体より突出しているため不注意による器具の
落下などでクラツクが生じるという欠点があつ
た。また打込鋲3を使用するため組立性も悪かつ
た。
また第2図のものは、ポリプロピレン等の熱可
塑性樹脂でボデイ8を形成し、その前面側の穴9
よりプランジヤ10を突出し、このプランジヤ1
0をコイルスプリング11で突出状態に支持して
いる。12は導電板である。この蛍光灯ソケツト
のボデイ8は熱可塑性であるため、前者に比べて
衝撃に強いがスプリング11によりボデイ8に常
に力が加つているため、変形が起りやすく、2個
のボデイの合せ面にすき間Hが発生するといつた
欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は、衝撃に強くて
すき間を発生することがない蛍光灯ソケツトを提
供することである。
この考案の一実施例を第3図ないし第7図に示
す。すなわち、この蛍光灯ソケツトは、ボデイ1
3とカバー14とプランジヤ15とを有してい
る。ボデイ13は熱硬化性樹脂で前面に開口16
をもつ箱形に形成し、その頭部13aは円形に形
成するとともにその開口縁の外側に4個の凸部1
7を突成し、また開口縁の内側に3個の凹溝18
を形成している。またボデイ13の取付部13b
は外側面に一対の取付用スリツト19を形成し、
底部中央に仕切板20を設け、仕切板20と側板
との間に形成されたすき間の両側に導電板固定用
スリツト21を形成している。カバー14は熱可
塑性樹脂で前記ボデイと相似形に形成され、その
内幅はボデイ13の外幅より大きくしかも前記凸
部17の張出量より小さくしてある。カバー14
の前面板は頭部位置にプランジヤ挿入穴22を形
成し、その周囲に前記凸部17に対応する係止凹
部23(第7図)を前面に金型抜き穴24を形成
することにより形成し、またカバー14の取付側
は導電板25の押え部(図示省略)と、前記取付
用スリツト19に連続する取付用スリツト19′
を形成している。プランジヤ15は有底円筒体で
その開口部の外側に前記凹溝18に対応するスト
ツパ26を突成し、底部にランプピン挿入穴27
を形成している。
組立はつぎのようにする。すなわち、導電板2
5の取付部を導電板固定用スリツト21に固定し
てその接触部25aを頭部に位置し、接触部25
aとボデイ13の内底面との間にコイルスプリン
グを実施例とするスプリング28を介在し、前記
接触部25aに被さるようにプランジヤ15をボ
デイ13に接近させるとともにそのストツパ26
を凹溝18にスライドさせる。さらにカバー14
のプランジヤ挿入穴22をプランジヤ15に通す
とともにカバー14の開口をボデイ13に冠して
押込むようにすると、凸部17によりカバー14
の開口が外側に広がつて第7図のように凸部17
が内側の係止凹部23に係止し、もつてボデイ1
3とカバー14が一体となり、プランジヤ15は
スプリング28により押されてそのストツパ26
が凹溝18に支持されるとともにカバー14のプ
ランジヤ挿入穴22の縁に係止して抜止めとな
る。
このように構成したため、この蛍光灯ソケツト
はつぎのような作用効果がある。すなわち、 (1) 熱可塑性樹脂製のカバー14と熱硬化性樹脂
製のボデイ13との組合せであり、可塑性の弾
性を利用した固定方法ができ組立性が良くなる
とともに打込鋲が不要となる。
(2) 熱可塑性樹脂製のカバー14側にスプリング
28の力が加わりにくく変形等の心配がない。
すなわち、組立後スプリング28によつてカバ
ー14とボデイ13を広げる力がカバー14は
プランジヤ15のストツパ26により分散さ
れ、ボデイ13は熱硬化性であるため変形もな
い。またスプリング28の力が大きくなるラン
プ取付時も力が加わるのはボデイ13側であり
同様である。
(3) 衝撃に弱い熱硬化性樹脂製のボデイ13を熱
可塑性樹脂製のカバー14で覆つており落下等
の衝撃に対しクラツク等が発生しにくい。
(4) 熱可塑性樹脂が使用できるため、成形性が向
上する。
以上のように、この考案の蛍光灯ソケツトは、
開口縁部の外側に外向きの凸部を形成し開口縁部
の内側に奥側に延びた凹溝を形成した箱形の熱硬
化性ボデイと、前端面にランプピン挿入孔を有す
る筒状体であつて前記熱硬化性ボデイの内側に挿
入されるとともに前記凹溝に摺動自在に係合する
ストツパを外周面に形成したプランジヤと、前記
熱硬化性ボデイに外嵌するとともに前記プランジ
ヤを貫通させるプランジヤ挿入穴を前面に形成し
かつ前記凸部が係止する係止凹部を内側に形成し
た熱可塑性カバーと、前記熱硬化性ボデイに基端
部が固定されて先端部が前記プランジヤの内側に
位置する導電板と、この導電板の先端部と前記熱
硬化性ボデイの内底面との間に圧縮介在されて前
記導電板の先端部を前記プランジヤの前端面のラ
ンプピン挿入孔の内側に押圧するとともに前記ス
トツパを前記熱可塑性カバーのプランジヤ挿入穴
の縁部に係止させるスプリングとを備えたため、
つぎの作用効果がある。
すなわち、熱可塑性カバーで熱硬化性ボデイの
周囲を被覆したため、衝撃等により熱硬化性ボデ
イにクラツクが発生するのを防止できる。またス
プリングは一端を熱硬化性ボデイに支持し、他端
はプランジヤのストツパ、熱可塑性カバーを介し
て熱硬化性ボデイの凸部に支持するため、熱可塑
性カバーの変形が起こりにくく、しかも熱可塑性
カバーを熱硬化性ボデイに外嵌しているため、す
きまが発生することがない。さらに熱可塑性カバ
ーを熱硬化性ボデイに押し込むことにより、凸部
に係止凹部が係止して連結されるため、打込鋲が
必要でなく、しかも組立容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図は別の従来例
の断面図、第3図はこの考案の一実施例の斜視
図、第4図はその部分断面図、第5図は裏側から
みた斜視図、第6図は分解斜視図、第7図は結合
部分の拡大断面図である。 13……ボデイ、14……カバー、15……プ
ランジヤ、17……凸部、18……凹溝、22…
…プランジヤ挿入穴、23……係止凹部、25…
…導電板、26……ストツパ、27……ランプピ
ン挿入孔、28……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口縁部の外側に外向きの凸部を形成し開口縁
    部の内側に奥側に延びた凹溝を形成した箱形の熱
    硬化性ボデイと、前端面にランプピン挿入孔を有
    する筒状体であつて前記熱硬化性ボデイの内側に
    挿入されるとともに前記凹溝に摺動自在に係合す
    るストツパを外周面に形成したプランジヤと、前
    記熱硬化性ボデイに外嵌するとともに前記プラン
    ジヤを貫通させるプランジヤ挿入穴を前面に形成
    しかつ前記凸部が係止する係止凹部を内側に形成
    した熱可塑性カバーと、前記熱硬化性ボデイに基
    端部が固定されて先端部が前記プランジヤの内側
    に位置する導電板と、この導電板の先端部と前記
    熱硬化性ボデイの内底面との間に圧縮介在されて
    前記導電板の先端部を前記プランジヤの前端面の
    ランプピン挿入孔の内側に押圧するとともに前記
    ストツパを前記熱可塑性カバーのプランジヤ挿入
    穴の縁部に係止させるスプリングとを備えた蛍光
    灯ソケツト。
JP16972181U 1981-11-14 1981-11-14 蛍光灯ソケツト Granted JPS5873583U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16972181U JPS5873583U (ja) 1981-11-14 1981-11-14 蛍光灯ソケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16972181U JPS5873583U (ja) 1981-11-14 1981-11-14 蛍光灯ソケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5873583U JPS5873583U (ja) 1983-05-18
JPS6228061Y2 true JPS6228061Y2 (ja) 1987-07-18

Family

ID=29961697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16972181U Granted JPS5873583U (ja) 1981-11-14 1981-11-14 蛍光灯ソケツト

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JPS5873583U (ja) 1983-05-18

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