JPS6015259Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPS6015259Y2
JPS6015259Y2 JP12133879U JP12133879U JPS6015259Y2 JP S6015259 Y2 JPS6015259 Y2 JP S6015259Y2 JP 12133879 U JP12133879 U JP 12133879U JP 12133879 U JP12133879 U JP 12133879U JP S6015259 Y2 JPS6015259 Y2 JP S6015259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
arm
housing
pair
female
Prior art date
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Expired
Application number
JP12133879U
Other languages
English (en)
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JPS5638982U (ja
Inventor
隆 斉藤
Original Assignee
矢崎総業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 矢崎総業株式会社 filed Critical 矢崎総業株式会社
Priority to JP12133879U priority Critical patent/JPS6015259Y2/ja
Publication of JPS5638982U publication Critical patent/JPS5638982U/ja
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Publication of JPS6015259Y2 publication Critical patent/JPS6015259Y2/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気接続子を収容する相対向する一対の雌、
雄ハウジング体より成るコネクタにおいて、両ハウジン
グの結合を確保するロック機構について改良を施したも
のである。
従来、この種コネクタのロック機構として、第1図に示
すように、雄ハウジングAに先端に係止片すを有する施
錠アームaを設ける一方、雌ハウジングBの套体部Cに
門形の施錠バーdを設けると共に、ハウジングA、 B
の嵌合状態においては施錠パーdと係止片すとにより両
ハウジングをロックし、解錠に際しては解錠アームeに
より施錠アームaを押し下げ互に引抜くように構成した
ものが提案されている(実開昭51−147294号公
報)。
上記構成によると、施錠アームaは雄ハウジングAの外
周壁土に突出しているため、外力を受けてロックが解除
され、ハウジングA、 Bがはずれるおそれがある。
また、両ハウジング間のロック力は専ら雌ハウジングA
の外周壁に対して上下に変位する施錠アームaの弾性力
によっている。
したがって、そのロック力強化のためには、弾性強度を
大にすればよいが、その材質および構造上の制限を受け
、十分なロック力が得られ難いという欠点があった。
本考案は上記した点に着目してなされたもので、雌ハウ
ジングの套体部に嵌合される雄ハウジングの外周壁に一
対の施錠アームを設けると共に、前記施錠アームを上下
、左右に弾性的に変位させることによりロック力を強化
し、雌、雄ハウジングのロックを確実にするようにした
ものである。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第2図は分離した状態のコネクタの斜視図であり、Cは
雄ハウジング、Dは雌ハウジングを示し、それぞれ絶縁
性の合成樹脂材で一体的に形成される。
雄ハウジングCは、内部に電気接続子(図示省略)を収
容する上下段の複数の収容室1を有しており、その外周
壁2に前方を巾広とした段付の溝3が凹設され、その両
側の肩部4から前方にのびる一対の施錠アーム5が突設
されている。
施錠アーム5は可撓弾性を有し、左右および上下に変位
するように構成すると共に、その前方自由端部の内側に
鉤状の係止突起6を突設しである。
一方、雌ハウジングDは、後半部に前記収容室1に対応
する収容室を有し、前半部には雄ハウジングCを嵌挿す
る套体部7が設けられている。
この套体部7の外周壁8には、その内面に前記施錠アー
ム5,5と係合する係止片9と、その外面に施錠アーム
5を解錠方向に押圧する解錠アーム10と、この解錠ア
ーム10の上下の変位を許容する開口部11が設けられ
ている。
係止片9は三角形の板体であり、その頂部Oを前方に向
けて設ける。
また、解錠アーム10は、前端立上り基部10aを介し
て上下に弾性的に変位するように構成すると共に、後部
の開口部11に臨んでのびる自由端部の下面に前記係止
突起6と係合する押圧突起10bを設けて成る。
次に、第3図イ9口、ハと共に作用について説明する。
雌ハウジングDの套体部7に面して雄ハウジングCを嵌
挿すると、係止片9の頂部Oは係止突起6のテーパー面
6a、6a間に進入する。
(第3図イ) 更に嵌挿すると、係止片9は、そのテーパー面9aが係
止突起6のテーパー面6aに当接するため、施錠アーム
5,5を外側に押し広げつつ進入する。
(第3図口)そして、係止突起6が係止片9を乗り越え
ると、施錠アーム5,5は瞬時に弾性的に復帰し、係止
片9の後端部より挾持し、ハウジングC,Dはロックさ
れる。
この場合、ハウジングC,D間のロック力は、一対の施
錠アーム5,5の弾性力の合皮したものによるから、第
1図の施錠アームaと同等のロック力を得るためには、
各施錠アーム5の弾性強度を172とすればよく、材質
の選択、構造設計等製作が容易となる。
また、各施錠アーム5が前記アームaと同等の弾性強度
を有するようにすれば、そのロック力は倍加し、確実な
結合を行うことができる。
一方、ハウジングC,Dの嵌合、ロックを解除するには
、解錠アーム10を指等で押下げれば、その押圧突起1
0bが係止突起6に当接し、第4図に示す如く、施錠ア
ーム5が下方に撓みロックが解除されるので、互に引離
すようにすれば、簡単に遠戚される。
この際、施錠アーム5の上下方向への弾性強度が強くて
も、立上り基部10aを支点とする解錠アーム10の長
さを適宜選定することにより、すなわち挺作用により大
なる力積が得られるので、小さな力でロックを解除する
ことができる。
以上は施錠アームを雄ハウジング外周壁に凹設した溝内
に設けた例について説明したが、溝を省略して外周壁に
直接設けるようにすることができる。
本考案は以上説明したように、雄ハウジング外周壁に一
対の施錠アームを設け、この施錠アームを左右および上
下に弾性的に変位するようにして、施錠および解錠時の
作用方向を分離したので、ロックとその解除に必要な施
錠アームの弾性強度に対する材質、構造上の制約が少な
くなり、十分なロック力を有し、確実な結合ができるコ
ネクタを提供することができる。
また、ロック解除に際しては、解錠アームの挺作用によ
り少ない力で済み、更に施錠アームがその嵌合状態にお
いて雌ハウジングの内部に収容されることから、外力を
受は難く、安定な結合状態を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタの一例を示す斜視図、第2図は
本考案コネクタの一実施例を示す分離した状態の斜視図
、第3図イ9口およびハはそれぞれ作用状態の説明図、
第4図は同じく作用状態を示す要部の断面図である。 C・・・・・・雄ハウジング、D・・・・・・雌ハウジ
ング、5・・・・・・施錠アーム、6・・・・・・係止
突起、9・・・・・・係止片、10・・・・・・解錠ア
ーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気接続子を収容する相対向する一対の雌、雄ハウジン
    グとからなり、雌ハウジングの套体部に雄ハウジングを
    嵌挿すると共にその結合状態を確保するロック機構を有
    するコネクタにおいて、雄ハウジングの外周壁に先端内
    側に係止突起を有する一対の施錠アームを設け、雌ハウ
    ジングの套体部内壁に前記一対の施錠アームと係合する
    係止片を設けると共に、該套体部外周壁には前記施錠ア
    ームを開口部を介して解錠方向に押圧しうる解錠アーム
    を設け、雌、雄ハウジングの嵌合時においては該係止片
    がその移動軌跡に位置する該係止突起と衝合して該施錠
    アームを左右方向に可撓変位させ、ロック解除時におい
    て該解錠アームが該施錠アームを上下方向に可撓変位さ
    せることを特徴とするコネクタ。
JP12133879U 1979-09-04 1979-09-04 コネクタ Expired JPS6015259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12133879U JPS6015259Y2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12133879U JPS6015259Y2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5638982U JPS5638982U (ja) 1981-04-11
JPS6015259Y2 true JPS6015259Y2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=29353487

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12133879U Expired JPS6015259Y2 (ja) 1979-09-04 1979-09-04 コネクタ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6458720B2 (ja) * 2015-12-04 2019-01-30 トヨタ自動車株式会社 リアクトル

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Publication number Publication date
JPS5638982U (ja) 1981-04-11

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