JPS6337734Y2 - - Google Patents

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JPS6337734Y2
JPS6337734Y2 JP1983193520U JP19352083U JPS6337734Y2 JP S6337734 Y2 JPS6337734 Y2 JP S6337734Y2 JP 1983193520 U JP1983193520 U JP 1983193520U JP 19352083 U JP19352083 U JP 19352083U JP S6337734 Y2 JPS6337734 Y2 JP S6337734Y2
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JP
Japan
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flexible
arm
locking
unlocking
locking protrusion
Prior art date
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Expired
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JP1983193520U
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English (en)
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JPS60101392U (ja
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Publication date
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Publication of JPS60101392U publication Critical patent/JPS60101392U/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクタの外周部に設けた可撓ロツ
キングアームに対して解錠レバーを設け、該解錠
レバーの押圧操作により容易にロツクの解除が出
来るようにしたコネクタにおけるロツク機構の改
良に関するものである。
従来において、此種の解錠レバーを有するコネ
クタのロツクとしては、実公昭58−41746号公報
に示されるものが公知であり、これにあつては、
相互に嵌合される雌、雄のコネクタハウジングに
おいて、雄コネクタハウジングの外周部に係止突
起を設け、雌コネクタハウジングの外周部に係止
孔を有する可撓ロツキングアームを設け、該可撓
ロツキングアームの自由端部分から後方に伸びる
解錠レバーを連結し、両コネクタハウジングの嵌
合時において該係止突起の頂部が該解錠レバーの
中間部に当接してロツク解除用の支点となり、該
解錠レバーの自由端部を押圧することにより可撓
ロツキングアームを変位させて該係止突起との係
合を解除するものである。
ところで、この構造にあつては解錠レバー自体
にかなりの弾性が必要であり、その為に係止部材
全体が大きくなる欠点があり、また係止力の増大
の必要性があつた。
本考案は上記した従来技術の欠点に着目して為
されたものであり、両持ちの可撓解錠アームを設
けることにより解錠操作の容易性と係合の確実性
を達成するようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明
すれば、Aは雌コネクタハウジング、Bは雄コネ
クタハウジングであり、それぞれ内部には公知の
如くに複数の端子収容室が形成されている。
雌コネクタハウジングAの外周部の前端部には
テーパー状の係合案内面1aを前側に有し、頂部
1bを介して後側にテーパー状当接面1cと係合
段部1dを有する係止突起1が設けられている。
雄コネクタハウジングBの外周部において、中
間部の立上り基部2を介して外周部と間隔を存し
つつ前方へ延長する可撓ロツキングアーム3が設
けられ、該可撓ロツキングアーム3の自由端部3
aの内側には上記係止突起1の係合段部1dに対
する係合部3bが設けられ、その後方には該係止
突起1が進入する切欠孔3cが形成されている。
可撓ロツキングアーム3の外側において自由端
部3aには該切欠孔3cに沿つて外方へ斜状に立
上る両持ちの可撓解錠アーム4の一端が結合さ
れ、該可撓解錠アーム4の他端は前記立上り基部
2の延長部に連結される。可撓解錠アーム4の中
間部には可撓ロツキングアームと間隔を存して薄
肉の可撓押圧部4aが形成され、また前端部には
前記テーパー状当接面1cに対する当接面4bが
形成される。
上記構成において、雌、雄のコネクタハウジン
グA,Bを嵌合すると係止突起1が可撓ロツキン
グアーム3の自由端部3aに衝合して可撓ロツキ
ングアーム3を外方へ変位させつつ乗り越え、係
合段部1dが係合部3bに係合してロツク状態に
至る。そして、この状態においては該係止突起1
は切欠孔3c内に位置し、そのテーパー状当接面
1cは可撓解錠アーム4の当接面4bに接触す
る。
ロツク解除時においては、可撓解錠アーム4の
中間部を押圧することにより立上り部2と係止突
起1の頂部1bを支点として内側へ変形してその
一部が切欠孔3c内に進入し、これによつて可撓
ロツキングアーム3の係合部3bを係合段部1d
から離脱させる。
本考案は上記した如くに、相互に嵌合される
雌、雄のコネクタハウジングの一方の外周部に頂
部を有する係止突起を設け、他方の外周部に立上
り基部を介して前方へ延長する可撓ロツキングア
ームを設け、該可撓ロツキングアームにおいてそ
の自由端部に該係止突起に対する係合部を設ける
と共に該係合部の後方に該係止突起が進入する切
欠部を形成し、該可撓ロツキングアームの外側に
おいて一端を該可撓ロツキングアームの自由端部
に接続すると共に他端を該立上り基部の延長部に
結合して中間の可撓押圧部を該可撓ロツキングア
ームと間隔を存した状態の可撓解錠アームを設
け、ロツク結合時において該係止突起の頂部が該
切欠孔に位置して該可撓解錠アームに当接し、ロ
ツク解錠時において可撓解錠アームの中間部を押
圧することにより該可撓解錠アームが該立上り基
部と該係止突起の頂部を支点として内側に変形し
てその中間部を該切欠部に進入させつつ該可撓ロ
ツキングアームの係合部を該係止突起から離脱さ
せるようにして成るものであるから、2点支持の
可撓解錠アームの中間部に対する比較的に小さな
押圧力でもつて確実にロツクの解錠操作が為し得
られ、また解錠操作時に可撓解錠アームの中間部
が可撓ロツキングアームの切欠部に進入するもの
であるから、解錠操作を阻害しないようにしつつ
全体をコンパクトに構成することができ、更には
解錠アームの後端が立上り基部に連結されている
ので電線のからみを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例についての分離した状
態の斜視図、第2図はロツク状態の要部の側面
図、第3図は同上の解除操作状態図である。 A,B……コネクタハウジング、1……係止突
起、3……可撓ロツキングアーム、3c……切欠
孔、4……可撓解錠アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相互に嵌合される雌、雄のコネクタハウジング
    の一方の外周部に頂部を有する係止突起を設け、
    他方の外周部に立上り基部を介して前方へ延長す
    る可撓ロツキングアームを設け、該可撓ロツキン
    グアームにおいてその自由端部に該係止突起に対
    する係合部を設けると共に該係合部の後方に該係
    止突起が進入する切欠部を形成し、該可撓ロツキ
    ングアームの外側において一端を該可撓ロツキン
    グアームの自由端部に接続すると共に他端を該立
    上り基部の延長部に結合して中間の可撓押圧部を
    該可撓ロツキングアームと間隔を存した状態の可
    撓解錠アームを設け、ロツク結合時において該係
    止突起の頂部が該切欠孔に位置して該可撓解錠ア
    ームに当接し、ロツク解錠時において可撓解錠ア
    ームの中間部を押圧することにより該可撓解錠ア
    ームが該立上り基部と該係止突起の頂部を支点と
    して内側に変形してその中間部を該切欠部に進入
    させつつ該可撓ロツキングアームの係合部を該係
    止突起から離脱させることを特徴とするコネクタ
    のロツク。
JP19352083U 1983-12-17 1983-12-17 コネクタのロツク Granted JPS60101392U (ja)

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JP19352083U JPS60101392U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 コネクタのロツク

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JP19352083U JPS60101392U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 コネクタのロツク

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JPS60101392U JPS60101392U (ja) 1985-07-10
JPS6337734Y2 true JPS6337734Y2 (ja) 1988-10-05

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ID=30416203

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JP19352083U Granted JPS60101392U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 コネクタのロツク

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5212284B2 (ja) * 2009-07-08 2013-06-19 住友電装株式会社 コネクタ
DE102011118524A1 (de) * 2011-11-15 2013-05-16 Ellenberger & Poensgen Gmbh Steckbare Gerätekombination

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563899U (ja) * 1979-06-20 1981-01-14
JPS5841746U (ja) * 1981-09-11 1983-03-19 日立工機株式会社 用紙後処理装置

Patent Citations (2)

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JPS60101392U (ja) 1985-07-10

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