JPS5966762A - 有料道路用端末機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通行券の不正使用防止を図ることができるよう
にした多区間有料道路用の通行券処理を行うための有料
道路用端末機に関するものである。

多区間側の有料道路においては一般に車種別、区間別に
異なる料金とした料金体系をとっている。従って同一利
用区間でも車種により料金が変わり、また、同一車種で
も通行区間によって料金が異なって来ることになる。

そこで、通行料金をごまかす不正が一部の利用者で行な
われ、その有効な防止策が重重れている。

ところで、従来より有料道路における通行者の不ＩＥに
ついては一例をあげると次に記載するような事が行われ
ているといわれている。すなわち、互いに反対地点を目
的地とする２人が、予め約束して、双方の出発地の間に
存在するパーキングエリア等で互いの通行券を交換し、
相手の出発地以外の最寄料金所で降りることにより、通
行区間を偽って、通行者が実際に通行した距離よりも短
かい通行区間の料金を支払って料金をごまかすものであ
る。

この様な通行者の不正を防ｌ−するため、有料道路の通
行券に、料金所入口で、車両のナンノス−プレート等の
画像情＠を記録し、料金所出口で、本通行券を通行券確
認機にかけ、再生された画像情報を、料金徴収員が、視
認（〜、通行車両との同一性を確認することによって、
通行者が、前述したような要領で、通行券を交換したか
否かの判別を行なうことが可能となる。しかしこの場合
、料金所入口で通行券に画像情報と、通行券に必要な日
付、時刻、インターチェンジ番号、車種などの情報とを
記録しようとすれば、画像情報の情報量が多いため、一
旦通行券処理機で当該車両の情報（車種情報）と、料金
所の情報とを書き込み、次に画像記録装置によって、画
像情報を通行券に記録することになり、（１）収受員の
入口での通行券の発行に時間がかかり過ぎる。

（２）　　画像情報記録のため、磁気カード式の通行券
を用いることになるが、画像情報記録のために大容量の
磁気記録スペースが必要であるから通行券の磁気ストラ
イゾ部分が通行券全体に占める割合が大きくなセ、通行
券に必要な情報の印刷を行なうスぽ−スが少なくなる。

等の欠点が考えられる。

本発明は上記事情に鑑みて成されたもので通行券の料金
計算情報記録部に対し書き込みまたは読み取りを行う磁
気ヘッド部と、通行券の車両の画像情報記録部に対（７
−−１−き込み寸たけ読み取りを行う画像ヘッド部と、
通行券の印字ゾーンに印字を行う印字ユニットとを備え
た通行券搬送部と、通行券収納箱から繰９出される通行
券′または挿入口に挿入された通行券を上記搬送部へ搬
送する第１の切換部と、上記搬送部からの通行券を収納
箱または排出口へ搬送する第２の切換部とを設けて構成
し、通行券に磁気記録用の料金計９記録部と画像情報記
録部をそれぞれ独立して設けて料金割算用の情報は利金
計算記録部に、また画像情報は画像情報記録部に記録す
るようにし、特にこれら記録部の一方は通行券の裏面に
設けで構成することにより、−回の通行券の搬送過程に
おいて料金計算情報と画像情報を各々別々に設けた磁気
ヘッドで記録′または読み取ｐを行い、これによって何
度も通行券を処理機にかける手間を省き、また一方の磁
気記録用記録部を通行券の裏面に設けたことにより表面
における印字ス被−スを狭ばめることのないようにした
有料道路用端末機を提供することを目的とする。

以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、有料道路の通行券上に、車両のナンバーグレ
ート等の画像情報を記録することを付加した入口料金所
のレイアウトを示したものである。図中１１．１２．１
３は、車種判別装置を構成するものである。そのうち１
１．１２は路面を介して対向配置される車両分離器であ
り、例えば、複数の光電管によって通行車両１９の通過
検出を行なう。１３は、踏板装置であり、車両分離器１
１．１２の対向位置における路面上に設けられていて通
行車両１９の前後進の判別および通行車両１９の軸距（
トレッド）を計測するものである。前記車両分離器１２
の中には、通過車両１９の車種を判別し、通行券処理機
１４に、車種情報を送出する機能を有する。１４は通行
券処理機であり、通行者に当該車両ノ画像のナンバール
−ト等の画像情報、車種情報、料金所の情報とを書き込
んだ通行券２を発行する。１５は入口車線制御装置であ
り、通行券処理機１４の制御を行なう、　Ｉ　６　、１
７は、シャッター装置であり、車両分離器１１゜１２と
同じように、例えば枚数の光電管によって構成されてお
り、本装置の光ビームを遮断する時点で、テレビカメラ
１８にて通行車両１９の画像情報を通行券処理機１４に
送出する機能を有する。テレビカメラ１’　８は通行車
両１９の１１０面の画像とくにナンバープレートを強調
しで写し出すような角度で設置されている。１１０は路
面、１１１はアイランドを示す。通行券処理機１４から
は、通行券２が発行される。湖、１１２はモニターテレ
ビ、１１３はブースを示す。

第２図は、本料金収受システムに適用される磁気カード
式の通行券の形状を示したものであり、（、）図は表面
、Ｑ＋）図は裏面を示す。本システムでは通行券２の表
、裏にそれぞれ磁気ストライプ部（磁気記録部）が設け
てあり、表面の磁気ストライプ部分２−１には、車種情
報、料金所情報を書き込み、裏面の磁気ストライプ部分
２−２には車両の画像情報を書き込むものとする。

第３図は、本料金収受システムの入口のブロック図を示
１〜だものである。車両分離器の１１から１２へは、車
両通過検出信号を送出し、踏板装置１３から１２へは車
両の前後進信号、および輪圧信号すを１２に送出する。

１２からは車種判別信号Ｃを通行券処理機１４に送出す
る。

シャッター装置１６かも１７へは、通過検出信号ｄを送
出し、１７から通行券処理機１４へは車両通過検出信号
ｅを送出する。テレビカメラ１８からは、画像情報信号
ｆを通行券処理機１４に送出する。３ノは前述したａ　
”−ｆ信号を受けるインターフェース回路、３２は通行
券処理機１４の制御を行なう通行券処理機制御部でちる
１、３３は、画像処理制御部である。３４は、データ伝
送制御部であシ、通行券処理機１４の制御および通行券
処理機１４からの必要データの集計を行なう。１５は入
口車線制御装置であり、ｇはデータ伝送制御部３４と入
口車線制御装置１５との間の制御信号である。またｈは
画像処理制御部３３より出力される画像信号であり、１
１２は画像信号ｈｌ再生表示するモニタテレビである。

第４図は、通行券処理機の機構図である。４ノは通行券
を収納する通行券収納箱であり、入口料金所では、発行
するべき新しい通行券を収納する。壕だ、出口料金所で
は、通行者から受取った使用済みとなる通行券を通行券
処理機にかけた後、収納するものである。４２は出口料
金所で、通行者から受取った通行券を挿入する通行券挿
入口である。４３は搬送ドラムであり、この搬送ドラム
４３に接して掛は渡された図示しない搬送ベルトの作用
で、時計方向に回転し通行券２は、本回転ドラム４３の
側周を搬送ベルトとの間に挾持されて走行する。４４　
、４１０ｔま読取りヘッド、４８は書き込みヘッドであ
り、通行券２に必要な情報を読取ったり、書いたりする
ための磁気ヘッドである。４５　、４９　。

４１１は、これら磁気ヘッドに対向して設けられ通行券
２の磁気ストライプ部を磁気ヘッドに密着させるパッド
ローラーである。４６は入口料金所で使用する場合は書
き込みヘッド、出口料金所で使用する場合は読取りヘッ
ドであり、画像情報を読み膚きするためのものである。

４７は、パッドローラである。４４〜４９．４１０及び
４１ノはカードの搬送方向に対して同一線上に配設され
ている。捷だ、４３と４４〜４９．４１０及び４１１と
の関係は、第４図に示すように４４．４７．４８，４１
０が４３の外周部側に、４５．４６，４９，４１１が搬
送ドラム４３の内周部側に醒設されている。４１３は印
字ヘッドであり、通行券２に必要々項目を印字するもの
であり、４１４は、本印字ヘッドに付属するインクリボ
ン？ンである。搬送ドラム４３と、印字ヘッド４１３、
インクリボン４１４とは、通行券２が搬送ドラム４３の
外周を通過する際、所定位置に印字されるよう対応（−
で［！ｉｉ１設されている。４１２は、選別フラッパー
であり、入口料金所システムでは、発行すべき通行券（
正常に情報が書き込まれたもの）は通行券排出口へ、棟
だ発行（−ではならない通行券（磁気の書き込みが不良
である通行券）　ＩＪ：通行券収納箱４ノ内へ送る搬送
ルート切換用のフラッ・ぐ−である。

ひｊ７ラノパー４１２は出口料金所システムの場合、通
行券２の磁気記録情報が読取れないときなどに通行券の
搬送ルートを通行券収納箱４１へのルートから通行券排
出口へのルートにルート切換えする。４１５は制御ラッ
ク部であり、前述したインターフェース回路３ノ、通行
券処理機制御部３２、画像処理制御部３３、データ伝送
制御部３４を収納する収納部である。４１６は、通行券
処理機１４を出口料金所で使用するときに機能させるカ
ード搬送路であり、本図には示さないカード搬送ローラ
ーによって通行券挿入口４２から挿入されたカードを搬
送ドラム４３に示す回転ドラム部分迄搬送する。

第５図は、画像処理部３３の詳細ブロック図を示したも
ので、大きく分けると画像ディジタル処理部５Ａ、画像
書込部５Ｂ、画像読出部５Ｃ，画像再生部５Ｄにわかれ
る。

ここで、入口料金所側に設置する通行券処理機では画像
ディ・フタル処理部５人および画像書込部５Ｂが機能す
るものとし、出口料金所側に設置する通行券処理機では
、画像読出部５Ｃおよび画像再生部５Ｄが機能するもの
とする。

第５図において１８はテレビカメラ、５１はシャッタ回
路でありシャッタ装置１６．１７からの車両通過検出信
号ｅをうけて、５２に、トリが信号を送出する。５２ば
、Ａ／Ｄ変換回路であシ、テレビカメラ１８からのアナ
ログ信号を階調化してディジタル化する。５５はテレビ
１画面分の容量を有し１画面分の画像を記憶する画像メ
モリ回路であυ、前記−変換回路５２からの階調化され
たディ、ゾタル信号を記憶する。

５３ｒ／′ｉテレビカメラ１８の画像入力の走査信号全
発生する同期信号発生回路、５４はテレビカメラ１８か
らの画像のうち、車両のナンバープレート部分等の車両
を特定するに必要な部分のみを切り出す制御信号を画像
メモリ回路５５に送出するゾーン設定Ｎ路である。

尚、テレビカメラ１８は例えば固定化しておき、シャッ
タ装置１６．１７の位置を適宜に設定しておくことによ
り、車両によってシャッタ装＠１ｅ、ｘｙが動作した時
にテレビカメラ１８が捕えた車両の前面像が画角内のほ
ぼ一定の分布領域内に納甘り、特にメンバープレートの
位置などは画角内の特定領域に納まることからこの領域
をゾーン設定回路５５にて設定しておくことによって画
像中の必要な部分の像を抽出することが可能となる。

５１ノは、画像メモリ回路５５より切り出された画像デ
ータを１時的に格納するバッファメモリであり、５１２
け画像データを通行券２」ニに記録するための変調回路
、例えばＦＭ変調（周波数変調）等である。５１３はド
ライブ回路でありバッファメモリ５１ノにて変調された
信号を、書込みヘッドコイル５１４を駆動することによ
υ通行券の磁気ストライプに書き込む。

５１５はリードヘッドのヘッドコイルである。

また、５１６は増幅回路、５１７は復調回路で、５１８
は復調された画像データを一時的に格納するバッファメ
モリである。５２１は、テレビ１画面の画像を記憶する
画像メモリ回路であり、５２５はこの記憶画像をモニタ
テレビ１１２に再生して表示するための信号を発生する
同期信号発生回路である。５２３はディジタル化された
画像信号をアナログ画像信号りに変換するＤ／Ａ変換回
路である。アナログ画像信号りはモニタテレビ１１２へ
送られ再生表示される。

第６図は、出口料金所のレイアウトを示したものである
。６１，６２．６３は車種判別装置であって、６１．６
２は車両分離器、６３は踏板装置であってこれらのうち
６１は１１．６２は１２．６３は１３と同じである。６
４は料金表示器であり、通行券２を通行券処理機Ｉ４に
かけた時点で、通行券２の表面の磁気ストライノより読
出された料金計算情報（入口情報）をもとに算出された
収受すべき金額を通行者に分かるように表示するもので
ある。６５．６６はシャッタ装置であセ、６５は１６ｖ
６６は１７と同じものであって路面６１０を介して対向
して設けられる。６７は領収書発行機、６８は、テレビ
カメラであり、このテレビカメラ６８は、通行車両がシ
ャッタ装置６５．６６で形成された光軸を切ったタイミ
ングでテレビカメラ６８が作動し、モニタテレビ１１２
に画像が写し出される。６９は、ブース６１３内に設置
された出口車ａ制御装置である。６１１１−ｉアイラン
ド、６１２は通行車両である。

次に上記構成の本装置の動作を説明する。

いま、通行車両Ｉ９が入口ダートに進入して１１．１２
．１３より構成される車種判別装置の設置場所にさしか
かり、通過完了すれば、車種信号Ｃが通行券処理機１４
のインターフェース回路３１に送出される。

車両の進行がさらに進み、１６．１７より構成されるシ
ャッタ装置の設置位置にさしががれはテレビカメラ１８
が作動し、シャッタ回路５１のトリガ信号で脚変換回路
５２より画像メモリ回路５５に車両の画像データが記憶
される。さらに前述したゾーン設定回路５４の機能によ
りこの画像データ中から画像が切り出され、バッファメ
モリ５１１へ格納される。

そして、通行車両１９は入口ダートのブース１１３のと
ころで停車する。

次に収受員は、図示しない通行券処理機の発券押釦を押
圧すれば、通行券収納箱４１から通行券２が送り出され
、搬送ドラム４３の作用で、通行券２は読取シヘッド４
４とパッドローラ４５、書込みヘッド４６とパッドロー
ラ４７、書込みヘッド４８とパッドローラ４９、読取り
へ：／　）’　４１０　トｔｐッドローラ４１ノ、印字
ヘッド４１３と搬送ドラム４３間を通過する。

そり、て、読取ヘッド４４、碧込みヘッド４８、読取り
へラド４１０の作用によって通行券−２の表面に車種情
報、インターチェンジ情報が磁気記録される。

同時に通行券２の裏面には、バッファメモリ５１ノから
の画像データが前述した変調回路、５１２、ドライブ回
路５１３、書込みヘッドコイル５１４の作用により記録
される。

また同時に印字ヘッド４１３、インクリはン４１４の作
用により、通行券２の印字欄に、必要事項が印字され、
通行券処理機１４から通行券２が排出され、車両１９の
通行者に手渡される。

通行者は、本通行券２を受は取り、目的地へと向う。そ
して目的地の利金所出口にさしかかる。利金所出口では
収受員は通行者より通行券２を受は取り、この通行券２
を通行券処理機１４の通行券挿入口４２に挿入する。す
ると通行券２はカード搬送路４１６を通過し、入口での
動作と同じように読取りヘッド４４と・ｆラドローラ４
５、読取りヘッド４６とノやラドローラ４７、書込みヘ
ッド４８と７やラドローラ４９、読取りヘッド４１０と
・ぞラドローラ４１１、印字ヘッド４１３と搬送ドラム
４３の間を順に通過する。その間に通行券２の表面の磁
気ストライプより料金徴収に必要な事項が読取られる。

そして、これらより料金計算が行われる。

寸た、同時に通行券２の裏面の磁気ストライプに記録さ
れた画像情報については、読取りヘッド４６のヘッドコ
イル５１５位置通過時にこのヘッドコイル５１５により
内容が読出され、前述した増幅回路５１６によって信号
増幅後、復調回路５１７にて復調され、バッファメモリ
５１８を通して画像メモリ回路５２ノに格納される。そ
して、Ｄ／Ａ変換回路５２３、同期信号発生回路５２５
の作用によって映像信号化された後、モニタテレビ１１
２に送られてこのモニタテレビ１１２により、入口料金
所で通行券に書き込まれた画像情報が再胡される。

次に収受員は、モニタテレビ１１２に写し出されたｉ７
Ｉ＋ｊ像情報と、視認した車両の情報とを比較照合する
。

そして、当該通行車両が、不正通行車両でない事が判明
すれば、収受員は先に引算された通行料金を受は取り、
また領収書発行機６７から発行される領収書を通行車両
に手渡す。

なお、通行券２から読み取られた画像情報が、本通行券
を受は取った車両の画像情報と一致しない場合は、通行
者が高速道路を通行している途中で、他の車両と通行券
の交換をしたものと見なす。

このような構成、作用を有する本発明装置によれば通行
券の表裏にそれぞれ磁気記録用の磁気ストライプを設け
、この磁気ストライプに同時に情報を書き込み、読出し
できるようにしたので、通行券処理機にかければ１回の
発行処理で、通行券に料金収受業務に必要な情報を一方
の磁気ストライプに書き込み、さらに車両の画像情報を
他方の磁気ストライプに書き込む事が可能であるため、
入口での通行券の発行に時間がかかり過ぎる事を防止で
きる他、通行券の表面に、料金収受業務に必要な情報を
書き込み、さらに通行券の裏面に車両の画像情報を書き
込むため、磁気ストライプ部分が通行券全体に占める割
合は、従来の通行券と変わらないから、通行券に必要な
印刷を行なうスペースが少なくなる事はないなどの利点
が得られる。

以上、詳述したように本発明は通行券の料金計算情報記
録部に対し書き込みまたは読み取りを行う磁気ヘッド部
と、通行券の車両の画像情報記録部に対し書き込みまた
は読み取りを行う画像ヘッド部と、通行券の印字ゾーン
に印字を行う印字ユニットとを備えた通行券搬送部と、
通行券収納箱から繰ヤ出される通行券または挿入口に挿
入された通行券を上記搬送部へ搬送する第１の切換部と
、上記搬送部からの通行券を収納箱または排出口へ搬送
する第２の切換部とを設けて構成し、通行券に磁気記録
用の料金計算記録部と画像情報記録部をそれぞれ独立し
て設けて料金計算用の情報は料金計算記録部に、゛また
画像情報は画像情報記録部に記録するようにし、特にこ
れら記録部の一方は通行券の裏面に設けて構成し／ζこ
とにより、−回の通行券の搬送過程において１金計算情
報と画像情報を各々別々に設けた０８気ヘツドで記録ま
たは読み取りを行うことができ、こｉｌによって何度も
通行券を処理機にか幻る手間を省き、且つ車両の画像情
報が得られて通行券の不正使用全抑制できると共に丑だ
一方の磁気記録用記録部を通行券の裏面に設けたことに
より表面における印字スペースを狭ばめることのないよ
うにした有料道路用端末機を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明システムにおける料金所人口のシステム
構成を示す斜視図、第２図は本発明に用いるｉ［Ｇ賀春
の構成を示す図、第３図は本発明システムの入口システ
ム構成を示すブロック図、第４図は通行券処理機の要部
構造を示す図、第５図１は画像処理部の構成を示すブロ
ック図、第６図は本発明システムの出「１システム構成
を示す斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通行券の料金計算情報記録部に対し書き込みまたは読み
   取りを行う磁気ヘッド部と、通行券の車両の画像情報記
   録部に対し書き込みまたけ読み取シを行う画像ヘッド部
   と、通行券の印字ゾーンに印字を行う印字ユニットとを
   備えた通行券搬送部と、通行券収納箱から繰シ出される
   通行券または挿入口に挿入された通行券を上記搬送部へ
   搬送する第１の切換部と、上記搬送部からの通行券を収
   納箱または排出口へ搬送する第２の切換部とを設けてな
   ることを特徴とする有料道路用端末機。