JPH1116009A - 搭乗情報記録装置 - Google Patents

搭乗情報記録装置

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JPH1116009A
JPH1116009A JP16592697A JP16592697A JPH1116009A JP H1116009 A JPH1116009 A JP H1116009A JP 16592697 A JP16592697 A JP 16592697A JP 16592697 A JP16592697 A JP 16592697A JP H1116009 A JPH1116009 A JP H1116009A
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card
ticket
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会員カードが手元に届くまでの間、会員カー
ドがなくても個人のポイントを加算することができる搭
乗情報記録装置を提供する。 【解決手段】 航空券の使用者を特定するためのカード
に書き込まれた情報を読み取るカードリード部11と、
航空券に書き込まれた情報を読み取る航空券リード部1
2とを備え、読み取った情報をホストコンピュータに送
信し、航空券の使用者の搭乗情報としてホストコンピュ
ータに記録する搭乗情報記録装置において、カードに代
わる暫定カードに貼付されたバーコードを読み取るバー
コードリード部23を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員カード及び航
空搭乗券を吸入して情報を読み取り、情報を収集する搭
乗情報記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の搭乗情報記録装置の構成
を説明するブロック図である。図18は図17の搭乗情
報記録装置における従来の操作の流れを示すフローチャ
ートである。図17において、101は表示部、102
はカードの磁気データを読み取るカードリード部、10
3は航空券の磁気データを読み取る航空券リード部、1
04はカードリード部102と航空券リード部103で
読み取った磁気データを一時的に格納する記憶装置、1
05はホストと通信を行う通信部、106は表示部10
1、カードリード部102、航空券リード部103、記
憶装置104、通信部105の各ユニットを含め搭乗情
報記録装置全体を制御する制御部である。
【0003】以下に、上記のように構成した従来の搭乗
情報記録装置の操作の流れを図18に基づいて説明す
る。まず、顧客(会員)は搭乗情報記録装置の表示部1
01に表示されているカード挿入画面(S1)に従って
会員カード(磁気データが書き込まれている)を挿入す
る(S101)。カードリード部102は、挿入された
カードの磁気データ(以下、カードデータという)を読
み取り(S2)、制御部106は、読み取ったカードデ
ータを記憶装置104に一時的に格納し(S3)、表示
部101に指示して航空券挿入画面を表示する(S
4)。顧客は、航空券挿入画面に従い航空券(磁気デー
タが書き込まれている)を挿入し(S102)、航空券
リード部103は航空券の磁気データ(以下、航空券デ
ータという)を読み取り(S5)、制御部106は読み
取った航空券データを記憶装置104に一時的に格納し
(S6)、そして、カードデータと航空券データを通信
部105を介してホストに送信する(S7)。送信後、
記憶装置104に一時的に格納された磁気データは消去
される。ホストは、受信したデータに対し照合を行い正
式な会員カード及び航空券であるかのチェックと、挿入
された航空券が以前搭乗情報記録装置で使用されたか否
か(登録済であるか否か)をチェックし、登録済でなけ
れば受信したデータをその会員の搭乗データとして記録
蓄積を行い、ホストにおける上記処理結果に対応した応
答を搭乗情報記録装置に送信し、搭乗情報記録装置は通
信部105を介してその応答を受信する(S8)。そし
て、応答受信後カードと航空券を排出し(S9)、顧客
は排出されたカードと航空券を抜き取る(S103)。
なお、蓄積された搭乗データはその会員のポイントとし
て加算され、後々サービスの対象となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顧客が
会員登録の申し込みをしてから会員カードが手元に送ら
れてくるまで2〜3ヶ月のタイムラグがあり、上述の搭
乗情報記録装置では、読み取り対象とするカードが磁気
の貼付された会員カードのみであるため、会員の申し込
みをしてから2〜3ヶ月の間は会員カードが手元にない
ため、航空券を使用しても搭乗時に搭乗情報記録装置を
使って個人のポイントを加算することができないという
課題があった。
【0005】このようなことから、会員カードが手元に
届くまでの間、会員カードがなくても個人のポイントを
加算することができる搭乗情報記録装置の開発が望まれ
ていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る搭乗情報記
録装置は、航空券の使用者を特定するためのカードに書
き込まれた情報を読み取るカード読み取り部と、航空券
に書き込まれた情報を読み取る航空券読み取り部とを備
え、読み取った情報をホストコンピュータに送信し、航
空券の使用者の搭乗情報としてホストコンピュータに記
録する搭乗情報記録装置において、カードに代わる暫定
カードに貼付されたバーコードを読み取るバーコード読
み取り手段を設けたものである。
【0007】本発明の搭乗情報記録装置は、会員カード
の情報だけではなく、会員申し込み時に顧客のものとな
る暫定カードに貼付されたバーコードも読み取り、結果
として、顧客が会員申し込みをしてから会員カードが手
元に届くまでの間、会員カードに代わる暫定カードを利
用して個人のポイントを加算することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本実施の形態1は、顧客が会員申し込み
をしてから会員カードが手元に送られてくるまでの間、
会員カードがなくても会員申し込み時に顧客のものとな
る暫定的なカードを使用して、本実施の形態1に係る搭
乗情報記録装置を使用できるようにしたものである。な
お、正式な会員カードが顧客に送付され、顧客が一回で
も会員カードを使用したら、その時点で暫定カードを利
用できなくする。図1は本実施の形態1の構成を説明す
るブロック図である。図2は本実施の形態1に係る搭乗
情報記録装置の外観を示す斜視図である。図1と図2に
おいて、1は表示部、2はカード挿入排出口、3は航空
券挿入排出口、11は会員カードの磁気データと後述の
暫定カードのバーコードデータを読み取るカードリード
部、12は航空券の磁気データを読み取る航空券リード
部、13はカードリード部11と航空券リード部12で
読み取ったデータを一時的に格納する記憶装置、14は
ホストと通信を行う通信部、15は表示部1、カードリ
ード部11、航空券リード部12、記憶装置13、通信
部14の各ユニットを含め搭乗情報記録装置全体を制御
する制御部である。
【0009】図3は、図2の搭乗情報記録装置の機構の
概略を説明する図である。図3において、(a)は搭乗
情報記録装置の正面図、(b)は側面図であり、表示部
1は搭乗情報記録装置上部に配置され、表示部1の下部
にカード挿入排出口2と航空券挿入排出口3、カード挿
入排出口2の奥にカードリード部11、航空券挿入排出
口3の奥に航空券挿入排出口3、搭乗情報記録装置下部
に制御部15が設けられている。図4は図1のカードリ
ード部の機構概略図である。図4において、21は磁気
リード部(磁気リードヘッド)、22はカード搬送メカ
部、23はバーコードリード部(バーコードセンサ)で
ある。図5は、顧客が会員申し込みをした際に、顧客の
ものとなる会員申込書の形式図である。図5において、
この会員申込書にはバーコードが印刷された紙カード2
4が貼付されており、会員カードが顧客に送付されてく
るまで、会員カードに代わりこの会員申込書(以下、暫
定カードとする)を利用して搭乗情報記録装置を使用可
能である。図6は、本実施の形態1の動作を示す操作フ
ローチャートである。図6において、1aはステップS
21〜S33とステップS201〜ステップS203を
示す。
【0010】次に、本実施の形態1の動作について図6
を参照しながら説明する。 (1)ステップS21〜ステップS25 まず、制御部15は表示部1に指示してカード挿入画面
を表示する(S21)。顧客は、カード挿入画面に従い
会員カード又は暫定カードをカード挿入排出口2に挿入
し(S201)、挿入されたカードはカードリード部1
1のカード搬送メカ部22によって搬送され、制御部1
5は搬送されているカードに磁気があるか否かを判断し
(S22)、磁気があれば、このカードは暫定カードで
はなく会員カードであるため、以降、暫定カードを使用
できなくするために、暫定カード使用不可をホストに送
信する(S23)。そして、会員カードはカード搬送メ
カ部22によって磁気リード部21と対向する地点まで
搬送され、制御部15は磁気リード部21に指示して会
員カードの磁気データを読み取り(S24)、読み取っ
たカードデータを記憶装置13に一時的に格納する(S
25)。
【0011】(2)ステップS26〜ステップS30 ステップS22において、磁気データがないと判断され
た場合には、つまり暫定カードであれば、暫定カードは
カード搬送メカ部22によってバーコードリード部23
と対向する地点まで搬送され、制御部15はバーコード
リード部23に指示して暫定カードのバーコードを読み
取り(S26)、読み取ったバーコードデータを通信部
14を介してホストに送信し(S27)、ホストはバー
コードデータを受信し、暫定カードが使用可能であるか
否かを判断し、そのどちらかである旨の応答を搭乗情報
記録装置に送信し、搭乗情報記録装置は通信部14を介
してその応答を受信する(S28)。制御部15は、受
信した応答が使用可能を示すのであれば(S29)、バ
ーコードデータを記憶装置13に一時的に格納する(S
30)。
【0012】(3)ステップS31〜ステップS37 そして、制御部15は、表示部1に指示して航空券挿入
画面を表示し(S31)、顧客は航空券挿入画面に従っ
て航空券挿入排出口3に航空券を挿入し(S202)、
制御部15は航空券リード部12に指示して航空券の磁
気データを読み取り(S33)、読み取った航空券デー
タを記憶装置13に一時的に格納する(S34)。そし
て、制御部15は通信部14を介して搭乗情報記録装置
に挿入されたカードのデータ(カードデータ又はバーコ
ードデータ)と航空券データをホストに送信し(S3
5)、送信後、記憶装置13に一時的に格納されたデー
タを消去する。ホストは、搭乗情報記録装置が送信した
データを受信し、受信したデータに対し照合を行い正式
な会員カード及び航空券であるかのチェックと、挿入さ
れた航空券が以前搭乗情報記録装置で使用されたか否か
(登録済であるか否か)をチェックし、登録済でなけれ
ば受信したデータをその会員の搭乗データとして記録蓄
積を行い、ホストにおける上記処理結果に対応した応答
を搭乗情報記録装置に送信し、搭乗情報記録装置は通信
部14を介してその応答を受信する(S36)。そし
て、搭乗情報記録装置は応答受信後、挿入されたカード
と航空券をカード挿入排出口2及び航空券挿入排出口3
にてそれぞれ排出し(S37)、顧客は排出されたカー
ドと航空券を抜き取る(S203)。ステップS28に
おいて使用不可であると判断された場合、制御部15は
表示部1に指示して挿入された暫定カードは使用不可で
ある旨の警告を表示する(S32)。なお、ステップS
23の暫定カード使用不可送信は、挿入されたカードに
磁気がないと判断された(ステップS22)後、終了ま
での間に行えばよい。
【0013】本実施の形態1によれば、顧客が会員申し
込みをしてから会員カードが手元に送られてくるまでの
間会員カードがなくても、会員申し込み時に顧客のもの
となるバーコードが印刷された暫定カードを利用して申
し込み当日から搭乗情報記録装置の使用が可能となり、
サービスポイントの加算を行うことができる。
【0014】実施の形態2.本実施の形態2は、顧客が
登録した航空券に「登録済情報」の磁気書き込みを追加
するものである。図7は本実施の形態2の構成を説明す
るブロック図である。以降ブロック図において、図1と
同一の構成は同一符号を付し、その説明を省略する。図
において、31は航空券リード・ライト部である。図8
は、図7の航空券リード・ライト部の機構概略図であ
る。図において、32は航空券搬送メカ部、33は磁気
リード部(磁気リードヘッド)、34は磁気ライト部
(磁気ライトヘッド)である。
【0015】図9は、本実施の形態2の動作を示す操作
フローチャートである。図において、2aは図6の1a
と同一であり、同一部分には同一の符号を付して、簡単
に説明し、ステップS41以降詳しく説明する。搭乗情
報記録装置は、顧客が挿入した会員カードあるいは暫定
カードの情報をカードリード部11にて読み取り、読み
取った情報を記憶装置13に一時的に格納し、次に、表
示部1に表示された航空券挿入画面に従って顧客が挿入
した航空券の磁気データを航空券リード・ライト部31
の磁気リード部33にて読み取る(2a)。そして、制
御部15は読み取った航空券の磁気データに「登録済情
報」があるか否かを判断し(S41)、「登録済情報」
がなければ航空券データを記憶装置13に一時的に格納
し(S42)、搭乗情報記録装置に挿入されたカードの
データ(カードデータ又はバーコードデータ)と航空券
データを通信部14を介してホストに送信し(S4
3)、送信後、記憶装置13に一時的に格納されたデー
タを消去する。ホストは、搭乗情報記録装置が送信した
データを受信し、受信したデータに対し照合を行い正式
な会員カード及び航空券であるかのチェックと、受信し
たデータを会員の搭乗データとして記録蓄積を行い、ホ
ストにおける上記処理の結果に対応した応答を搭乗情報
記録装置に送信し、搭乗情報記録装置は通信部14を介
してその応答を受信する(S44)。そして、応答受信
後航空券は、航空券搬送メカ部32によって磁気ライト
部34と対向する地点まで搬送され、制御部15は磁気
ライト部34に指示して航空券の磁気データに「登録済
情報」の磁気書き込みを行い(S45)、カード挿入排
出口2、航空券挿入排出口3にてそれぞれカードと航空
券を排出し(S46)、顧客は、排出されたカードと航
空券を抜き取る(S203)。
【0016】本実施の形態2によれば、顧客が一回登録
した航空券をもう一度登録しようとした時に、航空券の
磁気データを読み取った時点でその航空券が登録済か否
かの判別が可能となり、登録済だった場合に顧客にカー
ドと航空券を返却するまでの時間が大幅に短縮され、サ
ービスの向上が期待できる。
【0017】実施の形態3.本実施の形態3は、顧客が
登録した航空券に「登録済」等、登録済であることを認
識できる文字の印字を行うものである。図10は本実施
の形態3の構成を説明するブロック図である。図におい
て、41は航空券リード・印字部である。図11は図1
0の航空券リード・印字部の機構概略図である。図にお
いて、42は航空券搬送メカ部、43は磁気リード部
(磁気リードヘッド)、44は印字部である。
【0018】図12は、本実施の形態3の動作を示す操
作フローチャートである。図において、3aは図6の2
aと同一であり、同一部分には同一符号を付す。次に、
上記搭乗情報記録装置の動作を図12を参照して、3a
は簡単に、ステップS51以降は詳しく説明する。搭乗
情報記録装置は、顧客が挿入した会員カードあるいは暫
定カードの情報をカードリード部11にて読み取り、読
み取った情報を記憶装置13に一時的に格納し、次に、
表示部1に表示された航空券挿入画面に従って顧客が挿
入した航空券の磁気データを航空券リード・印字部41
の磁気リード部43にて読み取る(3a)。そして、制
御部15は読み取った航空券データを記憶装置13に一
時的に格納し(S51)、搭乗情報記録装置に挿入され
たカードのデータ(カードデータ又はバーコードデー
タ)と航空券データを通信部14を介してホストに送信
し(S52)、送信後、記憶装置13に一時的に格納し
たデータを消去する。ホストは、搭乗情報記録装置が送
信したデータを受信し、受信したデータに対し照合を行
い正式なカード及び航空券であるかのチェックと、挿入
された航空券が登録済か否かをチェックし、登録済でな
ければ受信したデータをその会員の搭乗データとして記
録蓄積を行い、ホストにおける処理結果に対応した応答
を搭乗情報記録装置に送信し、搭乗情報記録装置は通信
部14を介してその応答を受信する(S53)。そし
て、応答受信後航空券は航空券搬送メカ部42によって
印字部44と対向する地点まで搬送され、制御部15は
印字部44に指示して航空券に「登録済」等、登録済で
あることを認識できる文字を航空券に印字する(S5
4)。そして、カード挿入排出口2と航空券挿入排出口
3にてそれぞれカードと航空券の排出を行い(S5
5)、顧客は排出されたカードと航空券を抜き取る(S
203)。
【0019】本実施の形態3によれば、登録を行った航
空券に「登録済」等の文字を印字するので、顧客は登録
を行ったか否かを航空券を見れば認識でき、登録を行っ
たか否かを失念して、同じ航空券で何回も搭乗情報記録
装置による登録を繰り返すことがなくなる。なお、本実
施の形態3では航空券に印字を行ったが、それに加えて
実施の形態2の「登録済情報」の磁気書き込みを組み合
わせて行っても良い。
【0020】実施の形態4.本実施の形態4は、搭乗後
の半券でも、搭乗情報記録装置の利用を可能とするもの
である。図13は、航空券の外観図である。図13にお
いて、51は搭乗前の航空券全体(以下、航空券部とす
る)、52は搭乗後の半券部である。図14は本実施の
形態4の構成を説明するブロック図である。図におい
て、53は会員カードの磁気データを読み取るカードリ
ード部、54は航空券部51あるいは半券部52のどち
らも挿入可能にした航空券リード部である。図15は、
図14の航空券リード部の機構概略図である。図15に
おいて、55は航空券搬送メカ部、56は磁気リード部
(磁気リードヘッド)であり、航空券搬送メカ部55は
搬送ローラ対55aと搬送路55bを備え、搬送ローラ
対55aは半券部52も搬送できるように、走行路55
bに沿って間隔が短く配置されており、また、挿入され
た媒体の有無を検知するセンサ(図示せず)も半券部の
大きさに対応できるようになっている。
【0021】図16は、本実施の形態4の動作を示す操
作フローチャートである。次に、上記搭乗情報記録装置
の動作を図16を参照しながら説明する。顧客は搭乗情
報記録装置の表示部1に表示されたカード挿入画面(S
61)に従って会員カードを挿入する(S301)。制
御部15は、カードリード部53に指示して会員カード
の磁気データを読み取り(S62)、読み取ったカード
データを記憶装置13に一時的に格納し(S63)、表
示部1に指示して航空券挿入画面を表示する(S6
4)。顧客は、航空券挿入画面に従い航空券部51又は
半券部52を挿入し(S302)、挿入された航空券部
51又は半券部52は、航空券リード部54の搬送ロー
ラ対55aにより搬送路55b上を磁気リード部56と
対向する地点まで搬送され、制御部15は航空券リード
部54の磁気リード部56に指示して航空券部51又は
半券部52の磁気データを読み取り(S65)、読み取
った航空券データ(航空券部又は半券部の磁気情報)を
記憶装置13に一時的に格納する(S66)。そして、
制御部15はカードデータと航空券データを通信部14
を介してホストに送信し(S67)、送信後、記憶装置
13に一時的に格納したデータを消去する。ホストは、
搭乗情報記録装置が送信したデータを受信し、受信した
データに対し照合を行い正式な会員カード及び航空券で
あるかのチェックと、挿入された航空券が登録済か否か
をチェックし、登録済でなければ受信したデータをその
会員の搭乗データとして記録蓄積を行い、ホストにおけ
る処理結果に対応した応答を搭乗情報記録装置に送信
し、搭乗情報記録装置は通信部14を介してその応答を
受信する(S68)。そして、搭乗情報記録装置は応答
受信後、カード挿入排出口2、航空券挿入排出口3にて
それぞれカードと航空券を排出し(S69)、顧客は排
出されたカードと航空券を抜き取る(303)。
【0022】従来は、航空券部51でしか搭乗情報記録
装置を利用できなかったため、搭乗後の半券では登録手
続を行うことができず、搭乗前に登録を行わなければサ
ービスポイントの加算ができなかったが、本実施の形態
4によれば、搭乗後の半券部52を使用して登録操作が
可能となり、顧客は搭乗前に登録操作を失念した場合に
サービスポイントの加算ができないという不具合をなく
すことができる。
【0023】なお、図16のステップS61〜S64ま
でを図6のステップS21〜S32と入れ替えても良
い。即ち、会員カードの代わりに暫定カードを利用して
本実施の形態4を行うことも可能である。また、本実施
の形態4に加えて、実施の形態3における航空券への印
字を組み合わせて行っても良い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、航空券の
使用者を特定するためのカードに代わる暫定カードに貼
付されたバーコードを読み取るバーコード読み取り手段
を設けたので、航空券の使用者を特定するためのカード
が顧客に送付されていなくても、このカードの代わり、
会員申し込み時に顧客のものとなる暫定カード(バーコ
ードが印刷されている)を利用して、申し込み当日から
搭乗情報記録装置の使用が可能となり、サービスポイン
トの加算を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る搭乗情報記録装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】実施の形態1に係る搭乗情報記録装置の外観を
示す斜視図である。
【図3】図2の搭乗情報記録装置の機構の概略を説明す
る図である。
【図4】図1のカードリード部の機構概略図である。
【図5】会員申込書の形式図である。
【図6】実施の形態1の動作を示す操作フローチャート
である。
【図7】本実施の形態2の構成を説明するブロック図で
ある。
【図8】図7の航空券リード・ライト部の機構概略図で
ある。
【図9】実施の形態2の動作を示す操作フローチャート
である。
【図10】実施の形態3の構成を説明するブロック図で
ある。
【図11】図10の航空券リード・印字部の機構概略図
である。
【図12】実施の形態3の動作を示す操作フローチャー
トである。
【図13】航空券の外観図である。
【図14】本実施の形態4の構成を説明するブロック図
である。
【図15】図14の航空券リード部の機構概略図であ
る。
【図16】実施の形態4の動作を示す操作フローチャー
トである。
【図17】従来の搭乗情報記録装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図18】図17の搭乗情報記録装置における操作の流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示部 2 カード挿入排出口 3 航空券挿入排出口 11,53 カードリード部 12,54 航空券リード部 13 記憶装置 14 通信部 15 制御部 21,33,43,56 磁気リード部 22 カード搬送メカ部 23 バーコードリード部 24 バーコードが印刷された紙カード 31 航空券リード・ライト部 32,42,55 航空券搬送メカ部 34 磁気ライト部 41 航空券リード・印字部 44 印字部 51 航空券部 52 半券部 55a 搬送ローラ対 55b 搬送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空券の使用者を特定するためのカード
    に書き込まれた情報を読み取るカード読み取り部と、航
    空券に書き込まれた情報を読み取る航空券読み取り部と
    を備え、読み取った情報をホストコンピュータに送信
    し、ホストコンピュータに前記航空券の使用者の搭乗情
    報として記録する搭乗情報記録装置において、 前記カードに代わる暫定カードに貼付されたバーコード
    を読み取るバーコード読み取り手段を設けたことを特徴
    とする搭乗情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記航空券に書き込まれた情報がホスト
    コンピュータに記録された後、前記航空券に、記録済で
    ある旨の書き込みを磁気的に行う書き込み手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の搭乗情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記航空券に書き込まれた情報がホスト
    コンピュータに記録された後、前記航空券に、記録済で
    ある旨の印字を行う印字手段を設けたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の搭乗情報記録装置。
JP16592697A 1997-06-23 1997-06-23 搭乗情報記録装置 Withdrawn JPH1116009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16592697A JPH1116009A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 搭乗情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16592697A JPH1116009A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 搭乗情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1116009A true JPH1116009A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15821643

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JP16592697A Withdrawn JPH1116009A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 搭乗情報記録装置

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JP (1) JPH1116009A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002007103A1 (fr) * 2000-07-17 2002-01-24 Towa Printing Co., Ltd. Procede d'emission et systeme d'emission de billets
US9064634B2 (en) 2010-08-25 2015-06-23 Kitagawa Industries Co., Ltd. Capacitor holder

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