JPS5962775A

JPS5962775A - 室の開口部を密封する装置

Info

Publication number: JPS5962775A
Application number: JP58134217A
Authority: JP
Inventors: ヴインセント・エイ・ムーア
Original assignee: American Sterilizer Co
Current assignee: American Sterilizer Co
Priority date: 1982-07-22
Filing date: 1983-07-22
Publication date: 1984-04-10
Also published as: DE3324931A1; GB8318287D0; GB2125140A; US4469335A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は一般的に、一つの対向表面間の流体の流れを阻
止する装置に関し、より詳しくは、可撓性密封装置を有
するかかる装置に関する。

滅菌器室のような圧力室の内部への、又は内部からの流
体の流れを阻止するために通常、リップシールが使用さ
れる。リップシールは、最小所定量の圧力差がシール金
横切って存在するとき、室開口部を密封するように作動
する。窟を閉じて開口部を密封するとき、表面間に配置
されるシールが圧力差によシ表面の一つに押しつけられ
る。

一般に、リップシールはペース部材を有し、該ペース部
材は、端リング、或いは滅菌器のドアのいずれかに沿っ
て延び、セしてこれに取付けられている。成る型式のリ
ップシール、即ち二重りラフシールは、ペース部材から
その全長に沿って延びている一対の可撓性部材を有して
いる。ペース部材及び可撓性部側は、ドアが端リングに
対向する閉鎖位置にあるとき、滅菌器の端リング及びド
アと接触するようになっている。通常、ペース部材がド
アに取付けられ、可撓性部材の自由端は、ドアが閉鎖位
置にあるとき、端リングと接触している。このような形
態においてｕ１可撓性部材と端リングは囲まれたスペー
スを構成する。滅菌器閉鎖体の適確な作ｗＪを保証する
ために、即ち、滅菌器室への、又り滅菌器室からの流体
の流れが十分に阻止されるようにするために、室が正圧
下にあるならば、内リップ、即ち室内の流体にさらされ
ているリップに、或は室が、リップを端リングに押しつ
けてリップと端リングとの間の流体流れを阻止するのに
十分な大きさの真空下にあるならば、外リップ、即ち、
大気にさらされているリップに力を及ぼさなければなら
ない。

滅菌器室の開口部を密封する圧縮シールを使用する＃Ｃ
菌器は、滅菌器のドアと端リングとの間でシールを圧縮
するだめの高価な機械的に複雑な装置を有していなけれ
ばならない。リップシールを使用する滅菌器は、リップ
シールがドアと端リングとの間で適確に作動するように
圧縮される必要がないから、このような複雑な装置を有
する必要はない。

しかしながら、成る型式の室を効果的に密封するリップ
シールを使用することは不可ｎ巳であった。

例えば、洗浄ｎ、・’？、　？’ｉ器は、別の加圧され
ない室に大量の水を入れなければならない。室内の水位
近くノ水ｋＪ、　、Ｍ？ｔＡ　’Ｊソングシールを適確
に着座させるのに十分な大きさの圧力差をシールを横切
って確立することｔよできないから、リップシールは洗
浄滅菌器についてイ史用するのには適してなかった。が
＜　Ｌ、て、いくらかの水が室から漏れる。従って、洗
浄滅菌器の開口部を密封するのに通常、圧縮シールが使
用される。

更に、正のガス圧下で又ｔよ真空下で作動する室につい
て、二重リップシール全有利に使用することができるが
、室へのガスの導入によって室がはＩｌｌ　零の圧力状
態から正のガス圧状態になるとき、室からいくらかのガ
スの漏れが生ずる。滅菌器室に使用される成るガスは、
これにさらされる病院の職員に性康害をもたらすから、
このようなガス漏れを回避することが望ましい。

本発明は、シールを横切る圧力差がシールを着座させ　
かつシールを適確に機能させるのに不十分−ｒ　６るよ
うな適用において、二重りツブシール及び機能的に等し
いシールの使用を効果的にして、λつの表面間の流体流
れ全阻止する。例えば、本発明は、水位近くで滅菌器室
の水によって及はされる圧力がシール金適確に着座させ
るのには不十分であるような洗浄滅菌器の開口部を密封
する二重リップシールの使用を可能にする。

本発明は、ｄつの対向表面間に配置されかつこれに接触
している密封装置を横切って圧力差を生じさせることに
よって、対向表面間の流体の流れを阻止する装置を提供
する。密封装置は、−力の表面とＶＩＪ働して囲１れた
スペースを構成する可撓性部分を有している。可撓性部
分は、一方の表面に係合する。しうになっているペース
と、ペースから延び、他方の表面に接触するようになっ
ている一対の可撓性部材とを有している。また、本発明
は、四重れたスペースと流体連通し、かつ囲′まれたス
ペース内の流体によって可撓性部分および該可撓性部分
の接触している表面に及ぼされる圧力を減少させること
によって圧力差を生じさせるための装置をイ■する。

本発明は、又、室のｖｉ］口部を密封するための改良さ
れた装置を提供し、室は室を排気するための装Ｍを育し
７ている。密封装置は、室開口部に対向する閉缶位ｆ？
−１１Ｃ置かれるドアと、ドアが閉鎖位置にあるとき、
室及びドアと接触する密封装置とを有する型式のもので
ある。ドアが閉鎖位置にあり、＠封装置；：ｔを横切っ
て圧力差が確立されるとき、密ｍ装置は室開口部を密封
する。

密封装置は、保合位置を取るようになっている可撓性部
分を有し、該保合位置では、可撓性部分が室及びドアと
接触し、着座して室及びドアと協働して囲〕１．れたス
ペースを構成する。第コの室内の圧力が室内の圧力えり
も所定量だけ太きいとき、室の刊気装置によってλつの
室の圧力をほぼ等しくするに十分な程度まで第コの意を
排気するため、可続性ｔｌｓ分は第２の室から室への流
体流れによって着座されないようになっている。第コの
室がシールの可撓性部分によつ１構成された囲まれたス
啄−スと流体連通状態に置かれ、第コの室内の圧力が、
室内の圧力Ｊ：りも所定口低いとき、排気された第ａの
室は、密封装置を作動する。

好１し７い実施ｒ掛の以下の詳ＩＶＩＩＩ表説明は、添
付１面を参照して、↓シト〈理解することができよう。

第１しＩれｌ：滅菌器室１２に取イ・］けら第１を２密
」寸装佇（１０を示している。密封装置１０け、屋ドア
１４を有し、骸室ドア１４には二重りツブシール１６が
取付けられている。シール１６はペース部材１８、及び
リップ部材２０．２２を有している。ペース部材１８は
　ドア１４の周囲全体に形成された溝２４に、しって受
は入れられている。滅菌器室１２は病リング３０を１し
、該端リング３０は滅菌器室の開口部３２を構成してい
る。可撓性リップ２０゜２２の自由端は　ドアが第１図
に示す閉鎖位置にあるとき、端リング３０の表面３４に
当たっている。圧力差がシール１６を横切って存在する
とき、シール１６は開口部３２を密封する。従って、開
口部３２は、滅菌器室１２が正の圧力下にあり、内リッ
プ２２が表面３４に押しつけられるとき、又は、滅菌器
室１２が真空下にあり、可撓性リップ２０が表面３４に
押しつけられるとき、密封される。

端リング３０は長さ方向の通路３６を構成している。ド
ア１４が閉鉛位随にあるとき、可撓性リン１２０．２２
及び昨リング３０の表面３４は、囲まれた通路、即ちス
ペース３Ｂを構成している。

端リング３０には抜数の通路４０が形成され、通路３６
と囲まれたスペース３Ｂとを流体連通させる。

真空ポンプ４２が、連結管即ち管路４４．４６゜４８、
及び５０を介して通路３６及び囲まれたスペース３８と
流体連通状態に置かれている。チェックバルブ５２が管
路４４．４６に連結されておシ、ポンプ４２から室１２
への流体流れを阻止している。ドレイン付ガス除去器５
４は、真空ボンｆ４２によって滅菌器室１２から引かれ
たガス、又−は液体を排出する。ドレイン付ガス除去器
５４は管路５６を介して真空ポンプ４２と連通している
。

管路５６内を流れるガスはガス除去装置によって出口５
８から引かれ、管路５６を流れる液体はドレイン６０か
ら下水装置へ流れる。

＠封装置１０は、囲まれたスペース３８に真空を作り、
該スペース３８は密封装置１６のリップ２０．２２を表
面３４に押しつける。囲まれたスペース３８からの空気
は真空ポンプ４２によって通路４０、通路３６、管路５
０，４Ｂ、及び４６、チェックバルブ５２、管路４４，
５６、及びドレイン付ガス除去器５４を通して引かれる
。

通気管路６２が従来の適当な制御バルブ６６とともに管
路４８．５０に連結されている。所望ならば、微生物フ
ィルタ６４を通気管路６２および制御バルブ６６に連結
しても良い。制御バルブ６６は、ドア１４をその閉鎖位
置から移動させる前に、囲まれたスペース３Ｂを通気管
路６２を介して大気に通気するよう操作することのでき
る型式のものである。微生物フィルタ６４は、通路３６
、及びスペース３８″Ｉｒ、通気する前に通路３６及び
スペース３８に入れる空気から有害な有機体を除去する
。文に、制御パルプ６６は、管路４８と５０を互いに流
体連通させ、或は互いに隔絶するような位置に置かれる
のが良い。

囲まれたスは−ス３８内に生じた圧力降下を測定するた
めに、圧カグージ６８．７０を設けるのが良い。圧カゲ
ージ６Ｂは管路７２を介して通路３Ｇと連通している。

管路１２は、管路５０が通路３６と連通する場所から離
れｆｃ場所で通路３６に入る。従って、圧カダーソ６８
は、囲まれた７ペース３８内の実；奈の圧力を指示する
。圧力ｒ−シフ０ｔよ管ｌ′！３７４を介して管路４Ｂ
、４６と連通している。ゲージ７０は真空ポンプ４２の
入口に比較的近い場所で管路４６．４８と連通しており
、従って、真空ポンプ４２によって理論的に作られる真
空レベル金指示する。ゲージ６８と７０の示度を比較す
ることに工って、囲まれたスペース３８内の圧力降下、
及び従ってシールの摩耗又は機能低下による通路３６か
らの流体漏れ量の指示を得ることができる。

好ましくは、密ｄ３Ｊ装置１０は第一の溝２６、及び通
路２８を有し、該通路は囲まれたスペース３８と６’￥
２６と全流体連通させる。シール１６のべ一７、部材１
８と溝２６との間に室１２から逃げる６児体は通路２８
を介してポンプ４２によって弓１カ′−第１、従って密
封装［１０から逃げない。

望ましい実施態様の密封装ｇｔ１６のペース１８はドア
１４に取付けられているが、第３図に示すようにペース
１８を滅菌器室の端リングに取イ寸けても良い。ペース
部材１８を端リング１３０に１侃付ける場合には、管路
５０と可動ドア１４とｑ〕連結を可能にするのに必要な
複軸な装置の必要性を回避するために、管路５０の入Ｄ
　ｆ：ＺＭ　！Ｊソング３０に固定すべきである。第３
図に示すように、シール１１６に形成された通路１２２
は溝１２６を介して回能れたスペース１３８と管路５０
と１ｃ派体連通させる。

第２図は、本発明の変形実施態保を示し１いる。

帝中Ｊ装ｆ員８０は、貯蔵クンク８２を密封装置８０に
設けている以外は＠封装置１０と等しい。Ｊｔｊ’蔵タ
ンク８２は、管路４６．４４．及びチェックバルブ５２
を介して真空ポンプと連通し、力１つ管路５０．４８．
及び８４、及び制御／（ルプ６６をブｒして通路３６と
連通している。貯蔵タンク８２１ｔ。

ポツプ４２Ｖこよつで排気され、囲まれたスペース３Ｂ
を４ＪＦ気づ−る初期の真空ザーノを作るのに使用され
る。彼って　％９．（封装置８０はタンク８２をもたな
い仏ｒ１．に心太とされるような大容量の真空ボン１４
２をもつ必要はない。また密封装置８０゛の制ｅ１１バ
ルブ６６は３つの操作モードを可能にするＮ式のもので
なけれはならない。制御パルプ６６は、通路３６と管路
６２、管路４８と管路６２、又は管路５０と管路４８と
を遇択的に流体連通させなければ力もない。

更に、正圧、又はＡ空下で作動し、かつ真空ボンｆ宙刺
装置８０をイ１する滅菌器室１２は真空ポンプ４２’！
ｃ−有する必要はない。滅菌器室ポンプが室１２を１１
空に引くとき、可撓性リップ２２が囲まれた７ペース３
８から滅鉋器室１２への流体流れによって着座しなくな
る場合には、室１２、囲まれたスペース３８、通路４０
、及び通路３６を介してタンク８２内に真空を引くこと
ができる。

室１２内のＪ（空が除去されるとき、リツｆ２２は再び
着座するようになり、タンク８２内の真空を密封し、か
くして、開口部３２の密封に必狭な次の滅菌サイクルの
ために室１２を準備する。タンク内の真空がもはや必要
とされないとき、制御パルプ６６を操作して管路４８を
通気管路６２と連′Ｊ＋＋＋させ王、タンク８２内の真
空を除去することができる。通常の滅菌器サイクルｆｆ
：開始して、タンク８２内に真空を作る前に、初期真空
サイクルな含むことが必要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、滅菌器室および不発Ｅｌ）Ｊの好ましい実施
態様の概略図である。第２図は、滅菌器室および本発明の変形態様の概略図で
ある。第３図は、リップシールの取付部の変形態様を示す詳細
図である。１２・・・滅菌器室、　　１０・・・＠封装置、１４・
・・室ドア、　　　１６・・リップシール、１８・・・
ペース部材、２０．２２・・・リップ部材、２４・・・
溝、　　　　　３０・・・端リング、３２・・・開口部
、　　　　　　３４・・・表面、４０．３６・・・通Ｐ
３．３　Ｂ・・・スペース、４２・・真空ポンプ、４４．４６．４８．５０・・・連結管路、５２・・・チ
ェックパルプ、５４・・ドレイン付ガス除去器、５６・・・管路、　　　　　　　６８．７０・・・ゲー
ジ、２６・・・溝、　　　　　　　　２８・・・スペー
ス、６０・・・ドレイン、　　　　　５８・・・出口、
６２・・・通気管路、　　　　　６６・・・制御ノ（ル
ブ、６４・・・微生物フィルタ、１３０・・・端リング
、１１６・・・シール、　　　　　１２２・・・通路、
１２６・・・溝、　　　　　　　１３８・・・スペース
、８０・・・＠封装ｆ１、　　　　７８°°°貯蔵タン
ク八゛８２・・・タンク。図面の浄；Ｉ：（内容に変更なし）手続補正占（方式）％式％１、事件の表示　昭和５８年　特許願　第１３４２１７
号２、発明の名称　　　室の開口部を密封する装置３、
補正をする者事件との関係　　出願人４、代理人５、補正命令の日イ」　　　昭和５８年１０月２５　ｒ
−１４７２−

Claims

【特許請求の範囲】／）２つの対向表面間の流体の流れを阻止するだめの装
置であって、密封装置が前記表面に係合し、最小の所定量の圧力差が
前記密封装置を横切って確立されるとき、前記表面間の
流体の流れを阻止するようになっており、前記密封装置は前記表ｍ１と協働して囲まれたスペース
を構成する可撓性部分を有し、前記囲まれたスペースと流体連通し、前記圧力差を確立
して前記可撓性部分を前記表面に押しつけるため、前記
囲まれたスペース内の流体によって前記可撓性部分およ
び前記表面に及ぼされる圧力を選択的に減少させる装置
を備えていることを特徴とする装置。コ）前記密封装置は、前記表面のうちの他方に係合スる
ようになっているベースを有し、前記可撓性部分は、前
記ベースから延びて前記表面のうちの一方に接触するよ
うになっている一対の可撓性部材からなることを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載の装置。３）前記圧力減少装置は真空ポンプであることを特徴と
する特許請求の範囲第２項に記載の装置。グ）更に、前記囲まれたスペース及び前記減少装置と流
体連通状態に置かれる室を有し、前記減少装置は、前記
室が前記囲まれたスペースと流体連通状態に置かれると
き、前記室内の流体圧力を前記可撓性部分を前記表面に
押しつけるのに十分なレベルまで減少させることができ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置
。５）室を排気するための装置を有する室の開口部を、流
体が室−・或は室から流れないように密封する装置が、
室開口部に対向する閉鎖位置に置かれるドアと、密封装
置とを有する型式のものであり、密封装置は、前記ドア
が閉鎖位置にあシ、かつ前記密封装置を横切って圧力差
が確立されるとき、室及び前記ドアと接触して室開口部
を密封し、前記密封装置は、保合位置をとるようになっ
ている可撓性部分を有し、可撓性部分は保合位置では室
及び前記ドアと接触し、かつ着座され、室及び前記ドア
と協働して囲まれたスペースを構成する、装置に訃いて
、前記四重れたスペースと流体連通状態に危がれる第λの
室を有し、前記可撓性部分は、前記第コの室内の圧力が室内の圧力
よりも所定量だけ大きいとき、室の排気装置によって、
前記画室の圧力をほぼ等しくするに十分な程度壕て前記
Ｎ帰の室を排気するため、前記第コの室から室へ流れる
流体によってＸｉ座されないようになっており、前記第コの室が所定量萱で排気されるとき、前記第２の
室によって前記囲まれたスペースをＪｕｔするために前
記第一〇呈を前記囲まれたスペースと流体連通させる装
置を有する、ことを特徴とする密封装置。６）前記密封装置はペースを有し、前記可撓性部分は、
前記ペースから延びている一対の可撓性部Ｉからなシ、
前記ペース及び前記可撓性部Ｉは前記室及び前記ドアに
接触するようになっていることを特徴とする特許請求の
範囲ｍ５項に記載の装６Ｍ、　。 ’／）、２つの対向表面間の流体の流れを阻止する装置
におりて、前記表面に係合し、前記表面間の流体の流れを阻止する
ようになっている密封装置を有【２、前記Ｖ封装前は前
記表面の一方に係合するようになっているペースと、前
記ペースから延び、前記表面の他方に接触するようにな
っている一対の可撓性部材と、を包含し、前記可撓性部
材及び前記他方の表面が囲まれたスペースを構成し、前
記囲まれたスペースと流体連通し、前記可撓性部材の少
なくとも７つを前記他方の表面に押しつけるため、前記
囲まれたスペース内の流体にょつ又前記可撓性部材及び
前記他方の表面に及はされる圧力を選択的に減少させる
装置を有することを特徴とする装置。