JPS5952412B2 - 一眼レフレツクスカメラのミラ−駆動装置 - Google Patents
一眼レフレツクスカメラのミラ−駆動装置Info
- Publication number
- JPS5952412B2 JPS5952412B2 JP50082398A JP8239875A JPS5952412B2 JP S5952412 B2 JPS5952412 B2 JP S5952412B2 JP 50082398 A JP50082398 A JP 50082398A JP 8239875 A JP8239875 A JP 8239875A JP S5952412 B2 JPS5952412 B2 JP S5952412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mirror sheet
- sheet
- arm lever
- double
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/12—Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一眼レフレツクスカメラにおけるミラー駆動装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来一眼レフレツクスカメラにおいてミラーの大きさは
、撮影レンズの後端の位置によつて制限’され充分な大
きさにすることが出来なかつた。
、撮影レンズの後端の位置によつて制限’され充分な大
きさにすることが出来なかつた。
この為カメラのフアインダーヘ送られるべき光が、ミラ
ーの大きさが小さいために充分反射されずファインダー
画面の一部が暗くなるといういわゆるミラー切れの現象
を起していた。このミラー切れ門を防止する為に大型ミ
ラー（又はミラーシート）の回転軸を移動させながらミ
ラーを回動する駆動機構、あるいは回転軸を移動させた
後にミラーの回動を行う駆動機構、更にはミラーを主鏡
と副鏡との二つに分割し、主鏡は上方に上がり副鏡が下
方に下がる駆動機構等が種々提案されている。しかしな
がら従来のミラー駆動装置は、複雑なリンク機構を用い
たり、あるいはカム機構を使用している為ミラーの駆動
動作が不安定であつた。本発明はかかる従来の駆動機構
を改良し簡単な機構で大型ミラーの確実な駆動動作を得
ることを目的とするもので、その要旨とするところはミ
ラーボツクスに枢支される駆動軸と、該駆動軸をその腕
部に固着した双腕レバーと、ばねによりミラー降下方向
の回動力を付勢され且つ該双腕レバーと回動可能にヒン
ジ部を介して連繋されたミラーシートと、カメラ固定部
材に固着され且つ上記双腕レバー及びミラーシートの各
々の位置規制の為の二つのストツパーとを具備し、ミラ
ー上昇の際には上記双腕レバーの駆動により双腕レバー
の胴部と上記ミラーシートの下面とを密着させることに
よりミラーシートの回転半径を短かくし、ミラー降下の
際には上記双腕レバーの復元駆動によりミラーシートが
降下し、上記ミラーシート用ストツパーにミラーシート
が当接した後双腕レバーとミラーシートとの密着が解か
れ、双腕レバーが上記双腕レバー用ストツパーに当接し
駆動軸とヒンジ部とミラー先端とが直線上になるように
し、以上の構成によりミラーボツクス内に大型ミラーの
挿入を可能とすることである。更に本発明の他の目的は
、ミラーの一部を半透鏡とし、ミラーシートに開口部を
形成し、双腕レバーの胴部に該開口部を遮蔽するに充分
な大きさの第２ミラーを設け、被写体観察時には半透鏡
部を通過した光を第２ミラーによつて撮影光路外に設け
た測光素子に送り、ミラー上昇作動時には前記ミラーシ
ートの開口部を第２ミラーで閉じフアインダーからの有
害光を防ぐことを特徴とする露出計を内蔵した一眼レフ
レツクスカメラにおけるミラー駆動装置を提供すること
にある。
ーの大きさが小さいために充分反射されずファインダー
画面の一部が暗くなるといういわゆるミラー切れの現象
を起していた。このミラー切れ門を防止する為に大型ミ
ラー（又はミラーシート）の回転軸を移動させながらミ
ラーを回動する駆動機構、あるいは回転軸を移動させた
後にミラーの回動を行う駆動機構、更にはミラーを主鏡
と副鏡との二つに分割し、主鏡は上方に上がり副鏡が下
方に下がる駆動機構等が種々提案されている。しかしな
がら従来のミラー駆動装置は、複雑なリンク機構を用い
たり、あるいはカム機構を使用している為ミラーの駆動
動作が不安定であつた。本発明はかかる従来の駆動機構
を改良し簡単な機構で大型ミラーの確実な駆動動作を得
ることを目的とするもので、その要旨とするところはミ
ラーボツクスに枢支される駆動軸と、該駆動軸をその腕
部に固着した双腕レバーと、ばねによりミラー降下方向
の回動力を付勢され且つ該双腕レバーと回動可能にヒン
ジ部を介して連繋されたミラーシートと、カメラ固定部
材に固着され且つ上記双腕レバー及びミラーシートの各
々の位置規制の為の二つのストツパーとを具備し、ミラ
ー上昇の際には上記双腕レバーの駆動により双腕レバー
の胴部と上記ミラーシートの下面とを密着させることに
よりミラーシートの回転半径を短かくし、ミラー降下の
際には上記双腕レバーの復元駆動によりミラーシートが
降下し、上記ミラーシート用ストツパーにミラーシート
が当接した後双腕レバーとミラーシートとの密着が解か
れ、双腕レバーが上記双腕レバー用ストツパーに当接し
駆動軸とヒンジ部とミラー先端とが直線上になるように
し、以上の構成によりミラーボツクス内に大型ミラーの
挿入を可能とすることである。更に本発明の他の目的は
、ミラーの一部を半透鏡とし、ミラーシートに開口部を
形成し、双腕レバーの胴部に該開口部を遮蔽するに充分
な大きさの第２ミラーを設け、被写体観察時には半透鏡
部を通過した光を第２ミラーによつて撮影光路外に設け
た測光素子に送り、ミラー上昇作動時には前記ミラーシ
ートの開口部を第２ミラーで閉じフアインダーからの有
害光を防ぐことを特徴とする露出計を内蔵した一眼レフ
レツクスカメラにおけるミラー駆動装置を提供すること
にある。
以下本発明に係る実施例を図面に従つて説明する。
第１図に於て符号１で示す部材は双腕レバ−２のーつの
腕部２１に固着された駆動軸であり、双腕レバ−２の他
の腕部２「には駆動軸１に対して軸７が固着されている
。
腕部２１に固着された駆動軸であり、双腕レバ−２の他
の腕部２「には駆動軸１に対して軸７が固着されている
。
而して駆動軸１及び軸７は、図示していないミラーボツ
クスに軸支されている。ここで駆動軸１は、回動作用を
付与すベく周知の駆動手段に連繋されている。また上記
双腕レバ−２の胴部２２の上縁部には一定の間隔をもつ
てヒンジ２ａ，２ａが取り付けられる。一方符号３で示
す部材は、一眼レフレツクスカメラで゛使用される周知
のミラーで、ミラーシート４に装着されている。上記ミ
ラーシート４の下面にはその上端部より一定の間隔をも
つて上記双腕レバ−２のヒンジ２ａ，２ａに嵌装され得
る位置″間隔で、対応するヒンジ４ａ，４ａが固着され
る。実施例では、第１図で破線で示すように、コの字形
の板状体の端部にヒンジ４ａ，４ａを形成し、この板状
体をミラーシート４の下面に取り付けてあるが、これに
限定されるものではない。双腕レバ−２のヒンジ２ａ，
２ａ間にミラーシート４のヒンジ４ａ，４ａは軸５を介
して嵌装され、従つて双腕レバ−２とミラーシート４と
は回動自在に連繋される。ここでばね６の一端は双腕レ
バー２の胴部２２に、他端はミラーシート４の下面１に
取り付けられている為、ばね６の弾性作用で双腕レバ−
２の胴部２２とミラーシート４とは互いに密着し合おう
とする力を受ける。実際には駆動軸１は拘束されている
ので、ばね６の作用により、ミラーシート４には図上時
計方向（ミラー降下方向）の回動力が与えられているこ
とになる。つまり、図示した実施例では双腕レバ−２の
胴部とミラーシート４との間にばね６を介在させたが、
本発明では、このばね６の代わりに、ミラーシート４と
カメラ内部の固定部分との間にストツパ−８の方向にミ
ラーシートを付勢するばねを設け、双腕レバ−２には、
ストツパ−９から離れる方向に作用するばねを設ければ
よい。ただし、上述の通り駆動軸１が実際には拘束され
ていることから、後者のばねは無くても動作上支障は生
じない。ストツパ−８はミラーシート４の角度規制の為
の部材で、これによりミラ−３のフアインダーヘの光路
変換の角度設定が行われる。またストツパ−９は、双腕
レバ−２の復元停止位置規制の為の部材である。尚上記
ストツパ−８，９は、カメラ内部の固定部材に固着され
ている。上記のように構成された一眼レフレツクスカメ
ラのミラー駆動装置において、図示していない駆動手段
により駆動軸１に第１図上矢印Ａ方向に回動力を与える
と、先ずミラーシート４及びミラ３はストツパ−８に当
接してフアインダーへの光路変換の為の一定の角度を保
持する。
クスに軸支されている。ここで駆動軸１は、回動作用を
付与すベく周知の駆動手段に連繋されている。また上記
双腕レバ−２の胴部２２の上縁部には一定の間隔をもつ
てヒンジ２ａ，２ａが取り付けられる。一方符号３で示
す部材は、一眼レフレツクスカメラで゛使用される周知
のミラーで、ミラーシート４に装着されている。上記ミ
ラーシート４の下面にはその上端部より一定の間隔をも
つて上記双腕レバ−２のヒンジ２ａ，２ａに嵌装され得
る位置″間隔で、対応するヒンジ４ａ，４ａが固着され
る。実施例では、第１図で破線で示すように、コの字形
の板状体の端部にヒンジ４ａ，４ａを形成し、この板状
体をミラーシート４の下面に取り付けてあるが、これに
限定されるものではない。双腕レバ−２のヒンジ２ａ，
２ａ間にミラーシート４のヒンジ４ａ，４ａは軸５を介
して嵌装され、従つて双腕レバ−２とミラーシート４と
は回動自在に連繋される。ここでばね６の一端は双腕レ
バー２の胴部２２に、他端はミラーシート４の下面１に
取り付けられている為、ばね６の弾性作用で双腕レバ−
２の胴部２２とミラーシート４とは互いに密着し合おう
とする力を受ける。実際には駆動軸１は拘束されている
ので、ばね６の作用により、ミラーシート４には図上時
計方向（ミラー降下方向）の回動力が与えられているこ
とになる。つまり、図示した実施例では双腕レバ−２の
胴部とミラーシート４との間にばね６を介在させたが、
本発明では、このばね６の代わりに、ミラーシート４と
カメラ内部の固定部分との間にストツパ−８の方向にミ
ラーシートを付勢するばねを設け、双腕レバ−２には、
ストツパ−９から離れる方向に作用するばねを設ければ
よい。ただし、上述の通り駆動軸１が実際には拘束され
ていることから、後者のばねは無くても動作上支障は生
じない。ストツパ−８はミラーシート４の角度規制の為
の部材で、これによりミラ−３のフアインダーヘの光路
変換の角度設定が行われる。またストツパ−９は、双腕
レバ−２の復元停止位置規制の為の部材である。尚上記
ストツパ−８，９は、カメラ内部の固定部材に固着され
ている。上記のように構成された一眼レフレツクスカメ
ラのミラー駆動装置において、図示していない駆動手段
により駆動軸１に第１図上矢印Ａ方向に回動力を与える
と、先ずミラーシート４及びミラ３はストツパ−８に当
接してフアインダーへの光路変換の為の一定の角度を保
持する。
次いで更にばね６の弾性力に抗して駆動軸１を第１図上
矢印Ａ方向に回動させると、ミラーシート４と密着して
いた双腕レバ−２はミラーシート４から次第に離れてい
き、やがて双腕レバ−２の腕部２１，２１″の下縁がス
トツパーに当接して停止する。この場合には駆動軸１及
び軸５並びにミラー先端３１はほぼ一直線をなしており
、この状態で被写体からの入射光はミラ−３の光路変換
によりフアインダーに送られる。この状態を図示したの
が第２図である。第５図では、駆動軸１、軸５、ミラー
先端３１の位置関係が直線０１−０５−０３で示される
。この状態から駆動軸１を第１図上矢印Ｂ方向（第２図
上では図上反時計方向）に回動させると、双腕レバ−２
が第２図上反時計方向に回動し、それと共に軸５が第２
図上反時計方向に駆動軸１を中心として回動する。この
軸５が移動するにつれてミラーシート４がストツパ−８
に接触した状態で第２図上斜め上方に後退上昇する。以
上の動作は、ミラーシート４の下面と双腕レバ−２の胴
部２２とが密着するまで行われる。このようにミラーシ
ート４が第２図上斜め上方に後退上昇し双腕レバ−２の
胴部とミラーシート４の下面とが密着すると、第５図で
示す如く駆動軸１と軸５を結ぶ線０１−０５″と軸５と
ミラー先端を結ぶ線０５″−０３″とがほぼ直角になり
、駆動軸１とミラー３の先端３１との距離０１−０３″
を短かくすることが出来、従つてミラ−３の上昇回転半
径を短かくすることが可能である。第３図はこの密着し
終つた双腕レバ−２とミラーシート４の関係を図示して
いる。第３図の状態から更に駆動軸１を図上反時計方向
に回動すると、ばね６の弾性作用により密着した双腕レ
バ−２とミラーシート４とは駆動軸１を中心として回動
し、ミラ−３を所定の上昇位置に移動させる。
矢印Ａ方向に回動させると、ミラーシート４と密着して
いた双腕レバ−２はミラーシート４から次第に離れてい
き、やがて双腕レバ−２の腕部２１，２１″の下縁がス
トツパーに当接して停止する。この場合には駆動軸１及
び軸５並びにミラー先端３１はほぼ一直線をなしており
、この状態で被写体からの入射光はミラ−３の光路変換
によりフアインダーに送られる。この状態を図示したの
が第２図である。第５図では、駆動軸１、軸５、ミラー
先端３１の位置関係が直線０１−０５−０３で示される
。この状態から駆動軸１を第１図上矢印Ｂ方向（第２図
上では図上反時計方向）に回動させると、双腕レバ−２
が第２図上反時計方向に回動し、それと共に軸５が第２
図上反時計方向に駆動軸１を中心として回動する。この
軸５が移動するにつれてミラーシート４がストツパ−８
に接触した状態で第２図上斜め上方に後退上昇する。以
上の動作は、ミラーシート４の下面と双腕レバ−２の胴
部２２とが密着するまで行われる。このようにミラーシ
ート４が第２図上斜め上方に後退上昇し双腕レバ−２の
胴部とミラーシート４の下面とが密着すると、第５図で
示す如く駆動軸１と軸５を結ぶ線０１−０５″と軸５と
ミラー先端を結ぶ線０５″−０３″とがほぼ直角になり
、駆動軸１とミラー３の先端３１との距離０１−０３″
を短かくすることが出来、従つてミラ−３の上昇回転半
径を短かくすることが可能である。第３図はこの密着し
終つた双腕レバ−２とミラーシート４の関係を図示して
いる。第３図の状態から更に駆動軸１を図上反時計方向
に回動すると、ばね６の弾性作用により密着した双腕レ
バ−２とミラーシート４とは駆動軸１を中心として回動
し、ミラ−３を所定の上昇位置に移動させる。
ミラ−３の上昇終了時における状態を示したのが第４図
で、この状態で被写体からの入射光はフイルム面を感光
させる。ミラ−３を元の位置に戻すには前記周知の駆動
手段により駆動軸１を第４図上時計方向に回動させるこ
とにより、前記ミラ−３の上昇時の逆の動作を行い第２
図で示す位置に双腕レバ−２とミラーシート４を復元す
ることが可能である。
で、この状態で被写体からの入射光はフイルム面を感光
させる。ミラ−３を元の位置に戻すには前記周知の駆動
手段により駆動軸１を第４図上時計方向に回動させるこ
とにより、前記ミラ−３の上昇時の逆の動作を行い第２
図で示す位置に双腕レバ−２とミラーシート４を復元す
ることが可能である。
ノ
尚最も好ましい効果を得るためには第５図で図示した如
く駆動軸１の軸心０１と軸５の軸心０５とミラー先端０
３の位置関係を、復元時には一直線となし、ミラー上昇
時には０１−０５と０５−０３″とが直角になるように
するのが良いが、これに近い角度であれば充分その効果
を発揮することが出来る。
く駆動軸１の軸心０１と軸５の軸心０５とミラー先端０
３の位置関係を、復元時には一直線となし、ミラー上昇
時には０１−０５と０５−０３″とが直角になるように
するのが良いが、これに近い角度であれば充分その効果
を発揮することが出来る。
以上の如く構成した本発明に係るミラー駆動装置によれ
ば、大型ミラーにもかかわらずミラー回動時には双腕レ
バ−２をミラーシート４の下面に折りたたむことによつ
てミラー先端３１の回転半径を短かくすることが可能で
ある。
ば、大型ミラーにもかかわらずミラー回動時には双腕レ
バ−２をミラーシート４の下面に折りたたむことによつ
てミラー先端３１の回転半径を短かくすることが可能で
ある。
更にミラ−３の上昇に際してはミラ−３の回転中心がミ
ラーシート４の下面と一定距離（第５図では０１−０５
″）離れた駆動軸１であるので、従来のミラーシート後
端に直接回転中心を設けた場合に比較し著しくミラーボ
ツクスのスペースが少なくてすむという利点がある。ま
た本発明の実施例に係るミラー駆動装置の別の効果とし
て、復元時にストツパ−８がミラーシート４と当接後、
双腕レバ−２がストツパ−９に当接するまで゛の間ばね
６はチヤージされるので゛復元時のシヨツク防止として
も働く。
ラーシート４の下面と一定距離（第５図では０１−０５
″）離れた駆動軸１であるので、従来のミラーシート後
端に直接回転中心を設けた場合に比較し著しくミラーボ
ツクスのスペースが少なくてすむという利点がある。ま
た本発明の実施例に係るミラー駆動装置の別の効果とし
て、復元時にストツパ−８がミラーシート４と当接後、
双腕レバ−２がストツパ−９に当接するまで゛の間ばね
６はチヤージされるので゛復元時のシヨツク防止として
も働く。
本発明に係る実施例では双腕レバ−２で直接ミラーシー
ト４を回動させるように構成したのであるが、双腕レバ
−２に連動するものであれば他の部材を連繋して構成し
てもよい。
ト４を回動させるように構成したのであるが、双腕レバ
−２に連動するものであれば他の部材を連繋して構成し
てもよい。
また本発明に係るミラー駆動装置は以下に述ベる測光方
式における第２ミラーの駆動機構としても利用される。
式における第２ミラーの駆動機構としても利用される。
即ち第６図に示す如くミラ−３の一部に半透鏡部を形成
し、開口部４ｂをミラーシート４に形成し、双腕レバ−
２の胴部２２を延長して第２ミラ−２ｂを取り付け、撮
影光路Ｃ外に測光素子１０を設ける。かかる測光方式に
おいてミラー復元位置にあつては撮影光路Ａからの入射
光を第２ミラ−２ｂを介して測光素子１０に送り、上昇
位置にあつてはミラーシート４の開口部４ｂを第２ミラ
−２ｂで塞ぎ、フアインダー光路Ｂからの有害光を遮光
することが可能である。以上のように本発明によれば簡
単な構造にして確実な動作をし、而も充分な後退上昇効
果を有する為に大型のミラーが取付け可能で、更に測光
用第２反射鏡駆動としても利用出来る一眼レフレツクス
カメラにおけるミラー駆動装置が得られる。
し、開口部４ｂをミラーシート４に形成し、双腕レバ−
２の胴部２２を延長して第２ミラ−２ｂを取り付け、撮
影光路Ｃ外に測光素子１０を設ける。かかる測光方式に
おいてミラー復元位置にあつては撮影光路Ａからの入射
光を第２ミラ−２ｂを介して測光素子１０に送り、上昇
位置にあつてはミラーシート４の開口部４ｂを第２ミラ
−２ｂで塞ぎ、フアインダー光路Ｂからの有害光を遮光
することが可能である。以上のように本発明によれば簡
単な構造にして確実な動作をし、而も充分な後退上昇効
果を有する為に大型のミラーが取付け可能で、更に測光
用第２反射鏡駆動としても利用出来る一眼レフレツクス
カメラにおけるミラー駆動装置が得られる。
第１図は本発明の実施例に係るミラー駆動装置の斜視図
、第２図はミラー復元位置における本発明のミラー駆動
装置の側面図、第３図はミラー上昇途中における本発明
のミラー駆動装置の側面図、第４図はミラー上昇完了時
における本発明のミラー駆動装置の側面図で、第５図は
駆動軸１、軸５及びミラー３の先端との位置関係を示す
模式図で、第６図は測光方式に本発明のミラー駆動装置
を使用した場合の実施例である。 １・・・・・・駆動軸、２・・・・・・双腕レバー２ａ
，４ａ・・・・・・ヒンジ、２ｂ・・・・・・第２ミラ
ー、３・・・・・・ミラー、４・・・・・・ミラーシー
ト、６・・・・・・ばね、８・・・・・・ストツパー９
・・・・・・ストツパ一、１０・・・・・・測光素子、
２１，２１″・・・・・・腕部、２２・・・・・・胴部
。
、第２図はミラー復元位置における本発明のミラー駆動
装置の側面図、第３図はミラー上昇途中における本発明
のミラー駆動装置の側面図、第４図はミラー上昇完了時
における本発明のミラー駆動装置の側面図で、第５図は
駆動軸１、軸５及びミラー３の先端との位置関係を示す
模式図で、第６図は測光方式に本発明のミラー駆動装置
を使用した場合の実施例である。 １・・・・・・駆動軸、２・・・・・・双腕レバー２ａ
，４ａ・・・・・・ヒンジ、２ｂ・・・・・・第２ミラ
ー、３・・・・・・ミラー、４・・・・・・ミラーシー
ト、６・・・・・・ばね、８・・・・・・ストツパー９
・・・・・・ストツパ一、１０・・・・・・測光素子、
２１，２１″・・・・・・腕部、２２・・・・・・胴部
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ミラーシートと、 当該ミラーシートの下面上側にヒンジ結合された胴部、
及び、ミラーシートの両側において当該胴部から横方向
に延びる腕部を具備する双腕レバーと、該双腕レバーの
腕部に固着し、回動により当該胴部を介して当該ミラー
シートを上昇又は降下させる駆動軸と、当該ミラーシー
トの降下状態において当該ミラーシートを位置規制する
ストッパーと、当該ミラーシートを該双腕レバーの胴部
に密着させる方向に作用するばねとからなり、ミラー上
昇状態において、双腕レバーの胴部がミラーシート下面
に密着して当該駆動軸がミラーシートに対しヒンジ部の
ほぼ直角下方に位置すると共に、ミラー降下状態におい
て、当該双腕レバーの胴部とミラーシートとの密着が解
かれ、駆動軸がミラーシートとほぼ平行にヒンジ部の上
後方に位置することを特徴とする一眼レフレックスカメ
ラのミラー駆動装置。 ２ ミラーシートと、 当該ミラーシートの下面上側にヒンジ結合された胴部、
及び、ミラーシートの両側において当該胴部から横方向
に延びる腕部を具備する双腕レバーと、該双腕レバーの
腕部に固着し、回動により当該胴部を介して当該ミラー
シートを上昇又は降下させる駆動軸と、当該ミラーシー
トの降下状態において当該ミラーシートを位置規制する
ストッパーと、当該ミラーシートを該双腕レバーの胴部
に密着させる方向に作用するばねとからなり、ミラー上
昇状態において、双腕レバーの胴部がミラーシート下面
に密着して当該駆動軸がミラーシートに対しヒンジ部の
ほぼ直角下方に位置すると共に、ミラー降下状態におい
て、当該双腕レバーの胴部とミラーシートとの密着が解
かれ、駆動軸がミラーシートとほぼ平行にヒンジ部の上
後方に位置するミラー駆動装置であつて、ミラーの少な
くとも一部を半透鏡とし、ミラーシートに開口部を形成
し、双腕レバーの胴部に該開口部を遮蔽するに充分な大
きさの第２ミラーを設け、撮影光路外に測光素子を設け
たことを特徴とする一眼レフレックスカメラのミラー駆
動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082398A JPS5952412B2 (ja) | 1975-07-03 | 1975-07-03 | 一眼レフレツクスカメラのミラ−駆動装置 |
| DE2626150A DE2626150C3 (de) | 1975-07-03 | 1976-06-11 | Spiegelantriebseinrichtung in einer einäugigen Spiegelreflexkamera |
| US05/697,635 US4068246A (en) | 1975-07-03 | 1976-06-18 | Mirror and associated structure for single lens reflex cameras |
| GB27691/76A GB1546016A (en) | 1975-07-03 | 1976-07-02 | Mirror driving mechanism for slr cameras |
| GB5282/78A GB1542941A (en) | 1975-07-03 | 1978-02-09 | Manually-operated vending machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082398A JPS5952412B2 (ja) | 1975-07-03 | 1975-07-03 | 一眼レフレツクスカメラのミラ−駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5214412A JPS5214412A (en) | 1977-02-03 |
| JPS5952412B2 true JPS5952412B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=13773474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50082398A Expired JPS5952412B2 (ja) | 1975-07-03 | 1975-07-03 | 一眼レフレツクスカメラのミラ−駆動装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4068246A (ja) |
| JP (1) | JPS5952412B2 (ja) |
| DE (1) | DE2626150C3 (ja) |
| GB (2) | GB1546016A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53149021A (en) * | 1977-05-31 | 1978-12-26 | Asahi Optical Co Ltd | Mirror retrocedinggup system of single lens reflex camera |
| JPS54115130A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-07 | Asahi Optical Co Ltd | Mirror operating system in single lens reflex camera |
| JPS5547025U (ja) * | 1978-09-19 | 1980-03-27 | ||
| US4348088A (en) * | 1979-07-10 | 1982-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Single lens reflex camera |
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| DD157224A1 (de) * | 1981-01-28 | 1982-10-20 | Herbert Welzel | Antriebsvorrichtung fuer den sucherspiegel |
| US4498754A (en) * | 1982-01-25 | 1985-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Single lens reflex camera |
| JPH0638149B2 (ja) * | 1984-07-24 | 1994-05-18 | 株式会社ニコン | 一眼レフレツクスカメラの防振装置 |
| SE441869B (sv) * | 1984-10-08 | 1985-11-11 | Hasselblad Ab Victor | Mekanism hos enogda spegelreflexkameror |
| JPH09281596A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-31 | Asahi Optical Co Ltd | 一眼レフカメラのミラーショック軽減装置 |
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| CN110722631B (zh) * | 2018-07-17 | 2021-06-04 | 兰溪市禾晨机械厂 | 一种书册冲孔成型设备 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US713629A (en) * | 1902-03-17 | 1902-11-18 | George Bernard | Finder for cameras. |
| DE877542C (de) * | 1951-09-23 | 1953-05-26 | Voigtlaender A G | Fuehrung fuer bewegliche Spiegel in einaeugigen photographischen Spiegelreflexkameras |
| DE1225482B (de) * | 1964-10-07 | 1966-09-22 | Leitz Ernst Gmbh | Belichtungsmesseinrichtung fuer Spiegelreflexkameras |
| US3468232A (en) * | 1965-07-21 | 1969-09-23 | Helmut Knapp | Control device for a single-lens reflex camera |
| US3532044A (en) * | 1967-02-17 | 1970-10-06 | Nippon Kogaku Kk | Device for raising or lowering the reflecting mirror of single lens reflex cameras |
| US3540365A (en) * | 1967-03-09 | 1970-11-17 | Nippon Kogaku Kk | Device for elevating and lowering a reflecting mirror in a single lens reflex camera |
| SE334535B (ja) * | 1970-07-10 | 1971-04-26 | Hasselblad |
-
1975
- 1975-07-03 JP JP50082398A patent/JPS5952412B2/ja not_active Expired
-
1976
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- 1976-06-18 US US05/697,635 patent/US4068246A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-07-02 GB GB27691/76A patent/GB1546016A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-02-09 GB GB5282/78A patent/GB1542941A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| GB1546016A (en) | 1979-05-16 |
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