JPS6027383Y2 - 一眼レフカメラのミラ−構造 - Google Patents

一眼レフカメラのミラ−構造

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JPS6027383Y2
JPS6027383Y2 JP16800979U JP16800979U JPS6027383Y2 JP S6027383 Y2 JPS6027383 Y2 JP S6027383Y2 JP 16800979 U JP16800979 U JP 16800979U JP 16800979 U JP16800979 U JP 16800979U JP S6027383 Y2 JPS6027383 Y2 JP S6027383Y2
Authority
JP
Japan
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mirror
main mirror
main
auxiliary
gear
Prior art date
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Expired
Application number
JP16800979U
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English (en)
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JPS5685822U (ja
Inventor
正男 辻村
Original Assignee
京セラ株式会社
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Publication date
Application filed by 京セラ株式会社 filed Critical 京セラ株式会社
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Publication of JPS5685822U publication Critical patent/JPS5685822U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一眼レフカメラのミラー構造に関する。
TTL測光の一形態として、ミラ7の下方に配置した受
光素子に対物レンズからの光を導びく形式がある。
また一眼レフカメラでTrL方式で自動焦点調節を行な
う場合に被写体像をフィルム面と等価な位置に結像させ
るためにやはり光電素子をミラーの下方に配置する必要
がある。
このように対物レンズからの光を分割する必要がある場
合に、プリズムを用いる例とか複雑なリンク機構を用い
るミラー構造がすでに提案されている。
本考案の目的はきわめて簡単な歯車機構を用いて、測光
用の補助ミラーを主ミラーの動作に関連づけた一眼レフ
カメラのミラー構造を提供することにある。
前記目的を遠戚するために本考案による一眼レフカメラ
のミラー構造は、対物レンズを通過してきた光をファイ
ンダ方向に導びくとともに一部をミラーの下側に配置さ
れている測光用の素子に導びくための一眼レフカメラの
ミラー構造において、対物レンズからの光をファインダ
一方向に反射するとともに一部を透過させる測光位置と
回転上昇位置間を回動可能に枢止されている主ミラーと
、前記主ミラー枠に枢止され主ミラーに密着した位置と
主ミラーに対し90°を保つ位置間を移動可能な前記9
0°を保つ方向に付勢されている補助ミラーと、前記主
ミラーの側面に前記主ミラーを同軸に枢止されている扇
形歯車と、主ミラー枠に回転可能に支持され前記扇形歯
車に結合させられている中間歯車と、前記中間歯車に結
合させられており前記補助ミラーと一体に回転する補助
ミラー歯車とを含み、前記扇形歯車を回動上昇させると
補助ミラーを主ミラーに密着させたのちに主ミラーを回
転上昇させると補助ミラーを主ミラーに密着させたのち
に主ミラーを回転上昇させるとともに扇形歯車の拘束を
解いて主ミラーを復帰させると補助ミラーも主ミラーに
対して前記90°位置に復帰するように構成しである。
前記構成によれば本考案の目的は完全に遠戚できる。
以下図面等を参照して、本考案による構造をさらに詳し
く説明する。
第1図は本考案による構造の実施例を示す図であって、
Aは主ミラーが下降位置にある状態を示す側面図、Bは
主としてミラ一部分だけを取り出して示した背面図であ
る。
主ミラー1は主ミラー枠3により支持されている。
枠3は主軸5により回動可能に設けられており常時ばね
14により第1図A中時計方向の回転力が与えられてい
る。
主軸5には扇形歯車6が回転可能に支持されており、こ
の歯車6にはミラーアップピン9が植立されている。
主ミラー枠3の側面には中間歯車7が支持されている。
補助ミラー2は補助ミラー枠4に支持されている。
補助ミラー枠4は補助ミラー軸15に固定されており、
この軸15は主ミラー枠3に回転可能に支持されている
主ミラー枠3と、補助ミラー枠4間にばばね13により
補助ミラー枠4を主ミラー枠3に対して開き方向、前記
軸15を中心に反時計方向への回動力が与えられている
このばね13により与えられる回動力は、ばね14によ
り与えられる主ミラーの回動力よりは弱くしである。
軸15の一端には歯車8が固定されており、この歯車8
は前記中間歯車7に結合させられている。
主ミラー1の下半分は半透明に処理されており主ミラー
枠3の対応する部分は除去されて窓状になっている。
対物レンズ6を通過した光の一部は前記半透明部を透過
して、補助ミラー2により反射され、遮光板12の下方
に設けられている光電素子Pに導びかれる。
この光電素子Pの受光面はフィルム面と光学的に等価な
位置にある。
なお主ミラー1の下降位置は主ミラー位置決めピン10
により、補助ミラー2の開放位置は補助ミラー位置決め
ピン11により規制されている。
第1図に示す状態は、使用者がファインダを介して被写
体を観察できる状態であり、光電素子Pにも被写体の情
報が供給されている。
図示しないレリーズ機構を操作するとシャッタSの走行
に先立って、図示しないミラーアップレバーがFAW3
eM車のピン6を時計方向に押し上げる。
主ミラー枠3はばね14によりピン10に押し当えられ
ているので当初まず中間歯車7が反時計方向に回転させ
られ、補助ミラー歯車8を反時計方向に回転させる。
第2図は補助ミラー枠4が主ミラー枠3に密着させられ
た状態を示している。
この第2図に示す状態に達すると歯車8はもはや回転で
きないので、主ミラー1はばね14に逆って回転上昇さ
せられて第3図に示す位置に達して回転上昇を終了する
なお図中16はモルトプレーンなどの緩衝部材である。
シャッタ動作終了後主ミラーの下降を許容すると、最終
的に第1図に示す状態に達する。
本考案による装置は以上のように構成されているので、
主ミラー上昇位置においては補助ミラーは主ミラーに密
着させられており、下降位置においては補助ミラーは開
き撮影レンズからの光を光電素子に導びく状態を形成す
ることができる。
補助ミラーの開閉機構は、きわめて簡単な歯車列であっ
て、複雑なリンク機構や調整は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による構造の実施例を示す図であってA
は主ミラーが下降位置にある状態で示した側面図、Bは
主としミラ一部分と歯車部分を取り出して示した背面図
である。 第2図は上昇開始時点の状態を示す側面図、第3図は上
昇完了状態を示す側面図である。 L・・・・・・対物レンズ、S・・・・・・シャッタ、
F・・・・・・フィルム面、P・・・・・・光電素子、
1・・・・・・主ミラー、2・・・・・・補助ミラー
3・・・・・・主ミラー枠、4・・・・・・補助ミラー
枠、5・・・・・・主軸、6・・・・・・扇形歯車、7
・・・・・・中間歯車、8・・・・・・補助ミラー歯車
、9・・・・・・ミラーアップピン、10・・・・・・
主ミラー位置決めピン、11・・・・・・補助ミラー位
置決めピン、12・・・・・・遮光枠、13・・・・・
・補助ミラーばね、14・・・・・・主ミラーばね、1
5・・・・・・補助ミラー軸、16・・・・・・緩衝部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対物レンズを通過してきた光をファインダ方向に導びく
    とともに一部をミラーの下側に配置されている測光用の
    素子に導びくための一眼レフカメラのミラー構造におい
    て、対物レンズからの光をファインダ一方向に反射する
    とともに一部を透過させる測光位置と回転上昇位置間を
    回動可能に枢止されている主ミラーと、前記主ミラー枠
    に枢止され主ミラーに密着した位置と主ミラーに対して
    90°を保つ位置間を移動可能な前記90°を保つ方向
    に付勢されている補助ミラーと、前記主ミラーの側面に
    前記主ミラーと同軸に枢止されている扇形歯車と、主ミ
    ラー枠に回転可能に支持され前記扇形歯車に結合させら
    れている中間歯車と、前記中間歯車に結合させられてお
    り前記補助ミラーと一体に回転する補助ミラー歯車とを
    含み、前記扇形歯車を回動上昇させると補助ミラーを主
    ミラーに密着させたのち主ミラーを回転上昇させるとと
    もに扇形歯車の拘束を解いて主ミラーを復帰させると補
    助ミラーも主ミラーに対して前記90’位置に復帰する
    ように構成したことを特徴とする一眼レフカメラのミラ
    ー構造。
JP16800979U 1979-12-04 1979-12-04 一眼レフカメラのミラ−構造 Expired JPS6027383Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16800979U JPS6027383Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 一眼レフカメラのミラ−構造

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JP16800979U JPS6027383Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 一眼レフカメラのミラ−構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5685822U JPS5685822U (ja) 1981-07-10
JPS6027383Y2 true JPS6027383Y2 (ja) 1985-08-19

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ID=29678842

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16800979U Expired JPS6027383Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 一眼レフカメラのミラ−構造

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JPH0326507Y2 (ja) * 1981-05-26 1991-06-07
JP6160312B2 (ja) * 2013-07-05 2017-07-12 リコーイメージング株式会社 カメラの可動ミラー駆動装置及びカメラ
JP6639258B2 (ja) * 2016-02-12 2020-02-05 キヤノン株式会社 撮像装置

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JPS5685822U (ja) 1981-07-10

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