JPH03288835A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH03288835A JPH03288835A JP9065690A JP9065690A JPH03288835A JP H03288835 A JPH03288835 A JP H03288835A JP 9065690 A JP9065690 A JP 9065690A JP 9065690 A JP9065690 A JP 9065690A JP H03288835 A JPH03288835 A JP H03288835A
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- Japan
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- lever
- mirror
- shutter
- sub
- blade group
- Prior art date
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、フォーカルプレーンシャッタ等のカメラ用シ
ャッタの2重遮光機構の改良に関するものである。
ャッタの2重遮光機構の改良に関するものである。
[従来の技術]
従来、フォーカルプレーンシャッタにおいて、遮光性を
増すために、アパーチャを先羽根群と後羽根群の両方で
遮るいわゆる21!遮光シヤツタが存在した。
増すために、アパーチャを先羽根群と後羽根群の両方で
遮るいわゆる21!遮光シヤツタが存在した。
2重遮光シャッタの1つのタイプは、露光終了直後、後
羽根群がアパーチャを覆ったままの状態のときに、先羽
根群をアパーチャを覆う位置へと移動させるタイプで、
巻上げ時に2重遮光を解除する構造であった。
羽根群がアパーチャを覆ったままの状態のときに、先羽
根群をアパーチャを覆う位置へと移動させるタイプで、
巻上げ時に2重遮光を解除する構造であった。
しかし、近年のカメラはモータドライブ装置内蔵のもの
が一般的で、撮影終了後ただちに壱上げ動作を行ってし
まうため、このタイプの2重遮光シャッタでは、撮影終
了後すぐに2重遮光が解除されてしまうため、遮光の意
味が薄れてしまった。
が一般的で、撮影終了後ただちに壱上げ動作を行ってし
まうため、このタイプの2重遮光シャッタでは、撮影終
了後すぐに2重遮光が解除されてしまうため、遮光の意
味が薄れてしまった。
2重遮光シャッタのもう一つのタイプは、モータ・ドラ
イブ装置内蔵カメラに向いたもので、撮影終了後に後羽
根群をアパーチャを覆う位置に保持したままチャージ動
作を行い、先羽根群がチャージ完了した時点、すなわち
先羽根群もアパーチャを覆った状態でチャージ完了とし
カメラのレリーズ操作を待つ方式である。次にレリーズ
操作が行われるとアパーチャを覆う位置に保持されてい
た後羽根群の保持を解除し、後羽根群がアパーチャから
退避完了後に先羽根群、後羽根群の順で所定のタイミン
グで走行し露光を完了するものである。
イブ装置内蔵カメラに向いたもので、撮影終了後に後羽
根群をアパーチャを覆う位置に保持したままチャージ動
作を行い、先羽根群がチャージ完了した時点、すなわち
先羽根群もアパーチャを覆った状態でチャージ完了とし
カメラのレリーズ操作を待つ方式である。次にレリーズ
操作が行われるとアパーチャを覆う位置に保持されてい
た後羽根群の保持を解除し、後羽根群がアパーチャから
退避完了後に先羽根群、後羽根群の順で所定のタイミン
グで走行し露光を完了するものである。
しかし、この後者のタイプのシャッタも次のようなカメ
ラにおいては不都合が生じる。
ラにおいては不都合が生じる。
すなわち、カメラにおいては、撮影者がレリーズ操作を
した後に実際の撮影が行われるまでの時間をレリーズ・
タイムラグというが、レリーズタイムラグが少ないほど
、撮影者が撮影しようとした瞬間に近い写真撮影が可能
となる。特にスポーツ写真、レース写真においてはレリ
ーズタイムラグが決定的瞬間をとらえる大きなさまたげ
となる。しかるに上記の後者のタイプのシャッタにおい
ては、レリーズ操作後に後羽根群の退避を行うため、後
羽根群が退避する時間および退避した後羽根群が安定す
るまでの時間がレリーズタイムラグに加わってしまうた
め、決定的瞬間をとらえるには不向きとなる。なお、従
来よりレリーズタイムラグを短くするために、レフレッ
クスミラーを固定し、該主う−の撮影退避運動にかかる
時間をはふくことが知られているが、この種のカメラに
上記の後者のタイプのシャッタは実際上組込むことはで
きない。
した後に実際の撮影が行われるまでの時間をレリーズ・
タイムラグというが、レリーズタイムラグが少ないほど
、撮影者が撮影しようとした瞬間に近い写真撮影が可能
となる。特にスポーツ写真、レース写真においてはレリ
ーズタイムラグが決定的瞬間をとらえる大きなさまたげ
となる。しかるに上記の後者のタイプのシャッタにおい
ては、レリーズ操作後に後羽根群の退避を行うため、後
羽根群が退避する時間および退避した後羽根群が安定す
るまでの時間がレリーズタイムラグに加わってしまうた
め、決定的瞬間をとらえるには不向きとなる。なお、従
来よりレリーズタイムラグを短くするために、レフレッ
クスミラーを固定し、該主う−の撮影退避運動にかかる
時間をはふくことが知られているが、この種のカメラに
上記の後者のタイプのシャッタは実際上組込むことはで
きない。
そこで、後羽根群の退避動作をレリーズ操作以前に行う
ことを可能とし、レリーズタイムラグに上記後羽根群の
退避動作の時間が加わることを防ぐことが考えられるが
、レリーズ前に後羽根群の退避を行ってしまったのちに
、レリーズ操作を中止した場合(撮影しようと思ったが
良いシーンでないためにそれをやめた時)、シャッタを
また2重遮光にするためには、後羽根群の走行完了状態
を作らなければならない。
ことを可能とし、レリーズタイムラグに上記後羽根群の
退避動作の時間が加わることを防ぐことが考えられるが
、レリーズ前に後羽根群の退避を行ってしまったのちに
、レリーズ操作を中止した場合(撮影しようと思ったが
良いシーンでないためにそれをやめた時)、シャッタを
また2重遮光にするためには、後羽根群の走行完了状態
を作らなければならない。
すなわち、後羽根群のみ通常のレリーズと同様に走行さ
せて、後羽根群の走行完了状態を作り出すことになる。
せて、後羽根群の走行完了状態を作り出すことになる。
そして、その後にもう−0チヤージ動作をして、2重遮
光状態に復帰させる。ただし、このような動作は、撮影
を中止したにもかかわらず羽根群が走行するのであたか
も撮影をしたかのごとき音がレリーズ操作を解除した後
に出て撮影者をまどわせたり、後羽根群だけは通常の撮
影以外の時にも走行しなければならないため、これがた
び重なると後羽根群の破損という事故も起こる可能性が
あった。
光状態に復帰させる。ただし、このような動作は、撮影
を中止したにもかかわらず羽根群が走行するのであたか
も撮影をしたかのごとき音がレリーズ操作を解除した後
に出て撮影者をまどわせたり、後羽根群だけは通常の撮
影以外の時にも走行しなければならないため、これがた
び重なると後羽根群の破損という事故も起こる可能性が
あった。
[発明が解決しようとする課題]
上記の問題を解決する為、本出願人により、以下のよう
な提案がなされている。これは後羽根群作動レバーを実
質的に二重化し、シャッタチャージレバーと連動する二
重遮光形成レバーを追加したものである。
な提案がなされている。これは後羽根群作動レバーを実
質的に二重化し、シャッタチャージレバーと連動する二
重遮光形成レバーを追加したものである。
しかしながら上記提案では、二重遮光の形成がシャッタ
チャージレバーと連動している為、カメラがチャージさ
れる毎に二重遮光がセットされてしまい、基本的に二重
遮光を必要としない撮影形態、例えば速写モードでは無
駄な動作を行なっていることになる。更に速写の場合を
考えると、二重遮光解除後の後羽根群の安定を待つ時間
だけ、連写コマ速が落ちてしまい、速写コマ速を上げる
上において障害となる。
チャージレバーと連動している為、カメラがチャージさ
れる毎に二重遮光がセットされてしまい、基本的に二重
遮光を必要としない撮影形態、例えば速写モードでは無
駄な動作を行なっていることになる。更に速写の場合を
考えると、二重遮光解除後の後羽根群の安定を待つ時間
だけ、連写コマ速が落ちてしまい、速写コマ速を上げる
上において障害となる。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決し、2
重遮光方式のシャッタの無駄な動作を排除でき、例えば
速写コマ速のアップを図ることができるカメラを提供す
ることにある。
重遮光方式のシャッタの無駄な動作を排除でき、例えば
速写コマ速のアップを図ることができるカメラを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段及び作用コ本発明は、例え
ば撮り光路内にあって、測距素子あるいは測光素子に光
を導き、露光時には前記撮影光路外に退避し、露光終了
後元位置に復帰可能なミラーの退避及び復帰作動に連動
して二重遮光の解除及び形成を行なうようにし、速写時
は前記ミラーを退避状態に維持することによって二!!
遮光の解除状態も維持し、よって無駄な動作が排除され
ると共に、コマ速の向上が達成するものである。
ば撮り光路内にあって、測距素子あるいは測光素子に光
を導き、露光時には前記撮影光路外に退避し、露光終了
後元位置に復帰可能なミラーの退避及び復帰作動に連動
して二重遮光の解除及び形成を行なうようにし、速写時
は前記ミラーを退避状態に維持することによって二!!
遮光の解除状態も維持し、よって無駄な動作が排除され
ると共に、コマ速の向上が達成するものである。
[実 施 例]
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示す。
本実施例によるカメラの全体的構成を先ず簡単に説明す
る。
る。
本実施例の一眼レフレックスカメラは、第7図に示すよ
うに、ファインダー光学系304へ被写体光を導くメイ
ンミラー(半透過ミラー)300を固定とし、半透過く
ラー300を透過した被写体光を測光、測距装置へ導く
サブミラー305を可動ミラーとし、撮影時に第7図(
b)に示すように退避する。
うに、ファインダー光学系304へ被写体光を導くメイ
ンミラー(半透過ミラー)300を固定とし、半透過く
ラー300を透過した被写体光を測光、測距装置へ導く
サブミラー305を可動ミラーとし、撮影時に第7図(
b)に示すように退避する。
これらミラーは前板(fI影レンズとの接合面を構成す
る)と一体的に形成されたミラーボックス内に収容され
ており、該ミラーボックスの後端面に、第4図に示す2
重遮光方式のシャッタ200が取り付けられる。
る)と一体的に形成されたミラーボックス内に収容され
ており、該ミラーボックスの後端面に、第4図に示す2
重遮光方式のシャッタ200が取り付けられる。
第4図に示すシャッタ200は、カメラ前面から見た状
態を示し、カメラ前面から見た場合に、ミラーボックス
の左側にシャッタ駆動部が配置される。
態を示し、カメラ前面から見た場合に、ミラーボックス
の左側にシャッタ駆動部が配置される。
一方、本実施例においては、ミラーを駆動するモータと
、シャッタを駆動するためのモータとを共用しており、
該モータはカメラ前面から見た場合、セラーボックスの
右側に配置されており、第1図にその配置を示す。
、シャッタを駆動するためのモータとを共用しており、
該モータはカメラ前面から見た場合、セラーボックスの
右側に配置されており、第1図にその配置を示す。
そして、セラーボックスの右側に配置されたモータから
、シャッタ200のセラーボックス左側に配置されてい
る駆動部への動力伝達は、第3図に示すように、ミラー
ボックス底面側に設けられた機構を介して伝えられるよ
うになっている。
、シャッタ200のセラーボックス左側に配置されてい
る駆動部への動力伝達は、第3図に示すように、ミラー
ボックス底面側に設けられた機構を介して伝えられるよ
うになっている。
なお、シャッタ200は、先羽根群202と後羽根群2
01とが上半部分で重なった2重遮光状態とを′!J4
図(a)、第7図(a) に示すように構成するもので
、先羽根群202のみで遮光している下半部分に対向し
て上記した可動ミラーが配置され、結果として該下半部
分についても2Ii遮光が行なわれる。
01とが上半部分で重なった2重遮光状態とを′!J4
図(a)、第7図(a) に示すように構成するもので
、先羽根群202のみで遮光している下半部分に対向し
て上記した可動ミラーが配置され、結果として該下半部
分についても2Ii遮光が行なわれる。
第1図において、10はレンズ取付は用マウント及びミ
ラーボックスを有する前板、20はミラー駆動を行なう
モータ、30はモータ20よりの動力を伝達軸40へ減
速伝達するギヤ列を有する減速系、50は伝達軸40へ
固着されているウオームギヤ、60はモータ20の一方
向回転によりつオームギヤ50を介して反時計方向へ回
転させられるつオームホイールを有するカムギヤであり
、ギヤ内側にはミラー駆動レバー70を駆動する駆動カ
ム61が固着されている。70はくラー駆動レバーで、
前板10の側壁に軸部71により回転可能に保持されて
おり、上端部には、カムギヤ60の駆動カム61と当接
し、該駆動カム61により動かされるコロ部72を有し
、他端には、第1図では不図示のサブミラーアーム32
0に固着されている駆動ビン321に当接してサブミラ
ーを駆動するための駆動腕部73を有する。ミラー駆動
レバー70には、シャッタ200を駆動するためにIF
駆動レバー80駆動するためのIF駆動軸74を有して
いる。駆動カム61により回動されるミラー駆動レバー
70は、カムギヤ6oの反時計方向回転により軸部71
を回転中心とじで時計方向へ回転する。80はIF駆動
レバーで、前板10の側壁上で伝達軸40.カムギヤ6
0、ミラー駆動レバー70をカバーする不図示のカバー
板上に、軸部81により回転可能に保持されており、上
端部には、ミラー駆動レバー70のIF駈動軸74と当
接摺動するカム部82か形成されている。すなわち、I
F駆動レバー80はミラー駆動レバー70(IF駆動軸
)の時計方向の回動をカム部82により受け、反時計方
向へ回動する。また、IF駆動レバー80の下端部には
、紙面裏側へ曲がっている立向げ部83を有し、立向げ
部83はIF駆動レバー80の反時計方向の回動により
、シャッタ200の駆動のためにIFピン91を右方向
へ駆動する。
ラーボックスを有する前板、20はミラー駆動を行なう
モータ、30はモータ20よりの動力を伝達軸40へ減
速伝達するギヤ列を有する減速系、50は伝達軸40へ
固着されているウオームギヤ、60はモータ20の一方
向回転によりつオームギヤ50を介して反時計方向へ回
転させられるつオームホイールを有するカムギヤであり
、ギヤ内側にはミラー駆動レバー70を駆動する駆動カ
ム61が固着されている。70はくラー駆動レバーで、
前板10の側壁に軸部71により回転可能に保持されて
おり、上端部には、カムギヤ60の駆動カム61と当接
し、該駆動カム61により動かされるコロ部72を有し
、他端には、第1図では不図示のサブミラーアーム32
0に固着されている駆動ビン321に当接してサブミラ
ーを駆動するための駆動腕部73を有する。ミラー駆動
レバー70には、シャッタ200を駆動するためにIF
駆動レバー80駆動するためのIF駆動軸74を有して
いる。駆動カム61により回動されるミラー駆動レバー
70は、カムギヤ6oの反時計方向回転により軸部71
を回転中心とじで時計方向へ回転する。80はIF駆動
レバーで、前板10の側壁上で伝達軸40.カムギヤ6
0、ミラー駆動レバー70をカバーする不図示のカバー
板上に、軸部81により回転可能に保持されており、上
端部には、ミラー駆動レバー70のIF駈動軸74と当
接摺動するカム部82か形成されている。すなわち、I
F駆動レバー80はミラー駆動レバー70(IF駆動軸
)の時計方向の回動をカム部82により受け、反時計方
向へ回動する。また、IF駆動レバー80の下端部には
、紙面裏側へ曲がっている立向げ部83を有し、立向げ
部83はIF駆動レバー80の反時計方向の回動により
、シャッタ200の駆動のためにIFピン91を右方向
へ駆動する。
第2図において、90はミラーボックスの底面側に設け
られたIFレバーで、不図示のカメラ本体側に軸部92
により回動自在に保持されており、IP’ffi動レバ
ー80の立向げ部83側に延びる腕部90aに該立向げ
部83と係合する1Fビン91が固着されている。IF
レバー90は、IFピン91がIF駆動レバー8011
:より駆動され、反対側の腕部90bが時計回転に回動
し、後述するシャッタ解除レバー100の立曲げ部10
2を左方向へ動かす。
られたIFレバーで、不図示のカメラ本体側に軸部92
により回動自在に保持されており、IP’ffi動レバ
ー80の立向げ部83側に延びる腕部90aに該立向げ
部83と係合する1Fビン91が固着されている。IF
レバー90は、IFピン91がIF駆動レバー8011
:より駆動され、反対側の腕部90bが時計回転に回動
し、後述するシャッタ解除レバー100の立曲げ部10
2を左方向へ動かす。
343図において、100はモータ20とは反対側のミ
ラーボックスの側面に沿って設けられたシャッタ解除レ
バーで、前板10の側壁へ軸部101により回動可能に
軸支されている。シャッタ解除レバー100は、下端部
に、IFレバー90の腕部90bと係合する立曲げ部1
02を有し、右端には後述する連結レバー110の連結
ダボ110aと嵌合摺動する二股のカム部103を、左
端にはバネ掛は部104を有し、連結レバー110のバ
ネ掛は部115との間に引張りバネ140が掛けられて
いる。引張りバネ140は、常時、シャッタ解除レバー
100 と連結レバー110を互いに引張り合う方向へ
力をかけているため、シャッタ解除レバー100は、常
に時計回転方向へ、また連結レバー110は反時計回転
方向へ付勢されている。110は軸部111を中心に回
動する連結レバーで、シャッタ解除レバー100により
駆動されて両端部に連結されている遮光解除レバー12
0とボディーレリーズ解除レバー130を夫々駆動する
。連結レバー110は、シャッタ解除レバー100のカ
ム部103と嵌合摺動する連結ダボ110aを有する腕
部112と、遮光解除レバー120の長穴カム部122
と嵌合摺動する連結ダボ110bを有する腕部113
と、ボディーレリーズ解除レバー130の長穴カム部1
32と嵌合摺動する連結ダボ110cを有する腕部11
4とから成る。カム部103は、シャッタ解除レバー1
00が反時計方向へ回動すると、連結レバー110を時
計方向へ回動させるようにそのカム面が形成されている
。120は後述するシャッタ200の二重遮光機構を駆
動するための遮光解除レバーで、前板10に軸部121
により回動可能に軸支されている。遮光解除レバー12
0は、下端部が連結レバー110の連結ダボ110bと
長穴カム部1221.:より連結されており、また上端
部、シャッタ200の遮光レバー220と係合する解除
部123を有する。また、遮光解除レバー120は、連
結レバー110が引張りバネ140により反時計方向へ
回動するように付勢されているため、連結レバー110
により時計方向へ常時回転力が与えられている。130
はボディーレリーズ解除レバーで、後述するシャッタ2
00に設けられたボディーレリーズレバ−210を駆動
するものであり、前板10へ軸部IHにより回動可能に
軸支されている。ボディーレリーズ解除レバー130は
、上端部が長欠カム部132により連結レバー110と
連結され、左端部に、ボディーレリーズレバ−210を
駆動するための駆動部133を有する。
ラーボックスの側面に沿って設けられたシャッタ解除レ
バーで、前板10の側壁へ軸部101により回動可能に
軸支されている。シャッタ解除レバー100は、下端部
に、IFレバー90の腕部90bと係合する立曲げ部1
02を有し、右端には後述する連結レバー110の連結
ダボ110aと嵌合摺動する二股のカム部103を、左
端にはバネ掛は部104を有し、連結レバー110のバ
ネ掛は部115との間に引張りバネ140が掛けられて
いる。引張りバネ140は、常時、シャッタ解除レバー
100 と連結レバー110を互いに引張り合う方向へ
力をかけているため、シャッタ解除レバー100は、常
に時計回転方向へ、また連結レバー110は反時計回転
方向へ付勢されている。110は軸部111を中心に回
動する連結レバーで、シャッタ解除レバー100により
駆動されて両端部に連結されている遮光解除レバー12
0とボディーレリーズ解除レバー130を夫々駆動する
。連結レバー110は、シャッタ解除レバー100のカ
ム部103と嵌合摺動する連結ダボ110aを有する腕
部112と、遮光解除レバー120の長穴カム部122
と嵌合摺動する連結ダボ110bを有する腕部113
と、ボディーレリーズ解除レバー130の長穴カム部1
32と嵌合摺動する連結ダボ110cを有する腕部11
4とから成る。カム部103は、シャッタ解除レバー1
00が反時計方向へ回動すると、連結レバー110を時
計方向へ回動させるようにそのカム面が形成されている
。120は後述するシャッタ200の二重遮光機構を駆
動するための遮光解除レバーで、前板10に軸部121
により回動可能に軸支されている。遮光解除レバー12
0は、下端部が連結レバー110の連結ダボ110bと
長穴カム部1221.:より連結されており、また上端
部、シャッタ200の遮光レバー220と係合する解除
部123を有する。また、遮光解除レバー120は、連
結レバー110が引張りバネ140により反時計方向へ
回動するように付勢されているため、連結レバー110
により時計方向へ常時回転力が与えられている。130
はボディーレリーズ解除レバーで、後述するシャッタ2
00に設けられたボディーレリーズレバ−210を駆動
するものであり、前板10へ軸部IHにより回動可能に
軸支されている。ボディーレリーズ解除レバー130は
、上端部が長欠カム部132により連結レバー110と
連結され、左端部に、ボディーレリーズレバ−210を
駆動するための駆動部133を有する。
′tS4図はシャッタ200をカメラ前面より見た図で
、レリーズ前セツト状態で先羽根群202と後羽根i$
201により二重遮光がされている。同図において、後
羽根群201はアパーチャ203の約半分以上を先羽根
群202と重なるように駆動されることにより、シャッ
タ200の二重遮光を行なう、210はボディーレリー
ズレバ−で、前述したボディーレリーズ解除レバー13
0により時計回転方向へ回動される。220は遮光レバ
ーで、前述した遮光解除レバー120にて反時計方向へ
回動されることにより、後羽根群201を駆動し、二重
遮光を行なう。
、レリーズ前セツト状態で先羽根群202と後羽根i$
201により二重遮光がされている。同図において、後
羽根群201はアパーチャ203の約半分以上を先羽根
群202と重なるように駆動されることにより、シャッ
タ200の二重遮光を行なう、210はボディーレリー
ズレバ−で、前述したボディーレリーズ解除レバー13
0により時計回転方向へ回動される。220は遮光レバ
ーで、前述した遮光解除レバー120にて反時計方向へ
回動されることにより、後羽根群201を駆動し、二重
遮光を行なう。
第5図は、シャッタ200の駆動系の一部で、前記ボデ
ィーレリーズレバ−210の役割を示すものである。同
図において、ボディーレリーズレバ−210は、軸部2
10bにより回動自在に保持されており、反時計回転方
向へ回動するように引張りバネ210により付勢されて
いる。またボディーレリーズレバ−210は、ボディー
レリーズ解除レバー130により時計回転に回動させら
れる腕部210cと、保持レバー211の回動ストッパ
ーである緊定部210dとを有する。211は保持レバ
ーで、軸部211bにより回動自在に保持され、反時計
回転方向へ回動するように引張りバネ211aにより付
勢されている。また、保持レバー211は、前記ボディ
ーレリーズ解除レバー210の緊定部210dに当接し
ているストッパ一部211cと、電磁石214,216
のアーマチャー213゜215を前記電磁石214.2
16へ押圧保持する保持部材212を有する。保持部材
212は、保持レバー211の回動端部211dに軸部
212aを介して揺動可能に取り付けられている。21
3は先羽根群202の駆動を開始させるための先羽根ア
ーマチャーで、軸部213bにより回動可能に軸支され
、吸着部213Cが電磁石214に吸着されると共に、
離反バネ213aにより反時計方向の回動力が加えられ
ている。215は後羽根群201の駆動を開始させるた
めの後羽根アーマチャーで、軸部215bにより回動可
能に軸支され、吸着部215cが!磁石216に吸着さ
れると共に、離反バネ215aにより反時計方向の回動
力が加えられている。
ィーレリーズレバ−210の役割を示すものである。同
図において、ボディーレリーズレバ−210は、軸部2
10bにより回動自在に保持されており、反時計回転方
向へ回動するように引張りバネ210により付勢されて
いる。またボディーレリーズレバ−210は、ボディー
レリーズ解除レバー130により時計回転に回動させら
れる腕部210cと、保持レバー211の回動ストッパ
ーである緊定部210dとを有する。211は保持レバ
ーで、軸部211bにより回動自在に保持され、反時計
回転方向へ回動するように引張りバネ211aにより付
勢されている。また、保持レバー211は、前記ボディ
ーレリーズ解除レバー210の緊定部210dに当接し
ているストッパ一部211cと、電磁石214,216
のアーマチャー213゜215を前記電磁石214.2
16へ押圧保持する保持部材212を有する。保持部材
212は、保持レバー211の回動端部211dに軸部
212aを介して揺動可能に取り付けられている。21
3は先羽根群202の駆動を開始させるための先羽根ア
ーマチャーで、軸部213bにより回動可能に軸支され
、吸着部213Cが電磁石214に吸着されると共に、
離反バネ213aにより反時計方向の回動力が加えられ
ている。215は後羽根群201の駆動を開始させるた
めの後羽根アーマチャーで、軸部215bにより回動可
能に軸支され、吸着部215cが!磁石216に吸着さ
れると共に、離反バネ215aにより反時計方向の回動
力が加えられている。
第6図は、シャッタ200に設けられた二重遮光機構を
示すものである。220は遮光レバーで、軸部221に
より回動可能に軸支され、戻しバネ220aにより時計
回転方向へ回動するように付勢されている。遮光レバー
220は、遮光解除レバー120の解除部123に係合
して動かされるインターフェイス部223と、後羽根作
動レバー230の作動軸232と係合し駆動する駆動部
222を有する。230は後羽根作動レバーで、軸部2
31により回動自在に軸支されていると共に、復帰バネ
230aにより反時計方向へ回転するように付勢されて
いる。また後羽根作動レバー230は、作動軸232よ
り後羽根群201と連結され、反時計方向への回動によ
り後羽根群201による2重遮光を解除する。
示すものである。220は遮光レバーで、軸部221に
より回動可能に軸支され、戻しバネ220aにより時計
回転方向へ回動するように付勢されている。遮光レバー
220は、遮光解除レバー120の解除部123に係合
して動かされるインターフェイス部223と、後羽根作
動レバー230の作動軸232と係合し駆動する駆動部
222を有する。230は後羽根作動レバーで、軸部2
31により回動自在に軸支されていると共に、復帰バネ
230aにより反時計方向へ回転するように付勢されて
いる。また後羽根作動レバー230は、作動軸232よ
り後羽根群201と連結され、反時計方向への回動によ
り後羽根群201による2重遮光を解除する。
第7図は、前板10の主う一ボックス内及びシャッタ2
00の断面図である。300は撮影レンズより入光りし
た大束の一部をファインダー光学系304へ導びき、残
りをフィルム面へ透過させるように構成しである半透過
ミラーで、主ミラー枠302上へ形成した薄M303を
半透過ミラー処理にしている。半透過ミラー300は、
前板10へ固着されている固定ダボ301a、301b
上へのせられ、上方より押え枠310に取り付けられた
押えバネ313により固定ダボ301a、301bへ押
しつけることにより固定される。半透過ミラー300を
固定する押え枠310は、上端部のヒンジ部311と下
端部の固定ビス312により前板10に固定される。
00の断面図である。300は撮影レンズより入光りし
た大束の一部をファインダー光学系304へ導びき、残
りをフィルム面へ透過させるように構成しである半透過
ミラーで、主ミラー枠302上へ形成した薄M303を
半透過ミラー処理にしている。半透過ミラー300は、
前板10へ固着されている固定ダボ301a、301b
上へのせられ、上方より押え枠310に取り付けられた
押えバネ313により固定ダボ301a、301bへ押
しつけることにより固定される。半透過ミラー300を
固定する押え枠310は、上端部のヒンジ部311と下
端部の固定ビス312により前板10に固定される。
320はサブミラーアームで、前板10に固定されたア
ームヒンジ軸322により回動可能に軸支されている。
ームヒンジ軸322により回動可能に軸支されている。
サブミラーアーム320の先端部には、前板10の下部
へ配設されている不図示の測光・測距装置へ半透過ミラ
ー300を透過した光束の一部を導びくためのサブミラ
ー305を固定したサブミラー受板330を回動可能に
軸支するためのサブミラーヒンジ323を有している。
へ配設されている不図示の測光・測距装置へ半透過ミラ
ー300を透過した光束の一部を導びくためのサブミラ
ー305を固定したサブミラー受板330を回動可能に
軸支するためのサブミラーヒンジ323を有している。
またサブミラーアーム320の中央部には、ミラー駆動
レバー70によりサブミラーアームを時計方向へ駆動さ
せるための駆動ビン321が固着されている。324は
、サブミラーアーム320反時計回転方向へ付勢しアッ
プ状態を保持しておくためのアームバネで、一端をサブ
ミラーアーム320へ他端を前板10のミラーボックス
側面に固定されているトーションスプリングである。サ
ブミラー305を固定し°〔いるサブミラー受板330
は、前板10に固定されているアップ付勢バネ340に
より、サブミラー受板330に固着されているサブミラ
ー駆動ピン331が当接付勢され、ザブミラーヒンジ3
23を中心として時計回転方向へ付勢される。また、サ
ブミラー受板330は、前板10のミラーボックス側壁
に固定された偏心軸を有するストッパーダボ360へ当
接し保持される。
レバー70によりサブミラーアームを時計方向へ駆動さ
せるための駆動ビン321が固着されている。324は
、サブミラーアーム320反時計回転方向へ付勢しアッ
プ状態を保持しておくためのアームバネで、一端をサブ
ミラーアーム320へ他端を前板10のミラーボックス
側面に固定されているトーションスプリングである。サ
ブミラー305を固定し°〔いるサブミラー受板330
は、前板10に固定されているアップ付勢バネ340に
より、サブミラー受板330に固着されているサブミラ
ー駆動ピン331が当接付勢され、ザブミラーヒンジ3
23を中心として時計回転方向へ付勢される。また、サ
ブミラー受板330は、前板10のミラーボックス側壁
に固定された偏心軸を有するストッパーダボ360へ当
接し保持される。
上記構成において、レリーズ動作が開始されると、モー
タ20に通電が行なわれ、モータ20の駆動力が減速系
30.伝達軸40、ウオームギヤ50を介してカムギヤ
60に伝達され、カムギヤ60が反時計方向へ回転をは
じめる(第1図(a) 、 (b) )。カムギヤ60
の回転によりミラー駆動レバー70が時計方向へ回動し
、サブミラーアーム320の駆動ビン321を押し下げ
、サブミラーアーム320とサブミラー受板330がダ
ウンを開始する。一方、ミラー駆動レバー70のIF駆
動軸74により、IF駆動レバー80を反時計方向へ回
転させはじめる。
タ20に通電が行なわれ、モータ20の駆動力が減速系
30.伝達軸40、ウオームギヤ50を介してカムギヤ
60に伝達され、カムギヤ60が反時計方向へ回転をは
じめる(第1図(a) 、 (b) )。カムギヤ60
の回転によりミラー駆動レバー70が時計方向へ回動し
、サブミラーアーム320の駆動ビン321を押し下げ
、サブミラーアーム320とサブミラー受板330がダ
ウンを開始する。一方、ミラー駆動レバー70のIF駆
動軸74により、IF駆動レバー80を反時計方向へ回
転させはじめる。
第1図(b)に示すように、カムギヤ60は、ミラー駆
動レバー70のコロ部72が、駆動カム61のカムトッ
プに来ると、不図示の位相検知手段によりカムトップ位
置が検知され、モータ20の通電が断たれ駆動カムがス
トップし、第7図(b) に示すようにサブミラーアー
ム320 とサブミラー受板330はミラーボックス下
方へ退避し、ダウンを完了させる。この時サブミラー受
板330は、前板10に固定された板バネであるダウン
付勢バネ350によりサブミラー駆動ビン331を反時
計方向へ付勢しダウン状態を保持する。
動レバー70のコロ部72が、駆動カム61のカムトッ
プに来ると、不図示の位相検知手段によりカムトップ位
置が検知され、モータ20の通電が断たれ駆動カムがス
トップし、第7図(b) に示すようにサブミラーアー
ム320 とサブミラー受板330はミラーボックス下
方へ退避し、ダウンを完了させる。この時サブミラー受
板330は、前板10に固定された板バネであるダウン
付勢バネ350によりサブミラー駆動ビン331を反時
計方向へ付勢しダウン状態を保持する。
ミラー駆動レバー70の駆動は同時にIF駆動レバー8
0を反時計回転方向へ回動させるため、第2図(b)
に示すように、IFレバー90を時計回転方向へ回動さ
せる。
0を反時計回転方向へ回動させるため、第2図(b)
に示すように、IFレバー90を時計回転方向へ回動さ
せる。
第3図(b)において、シャッタ解除レバー100は、
IFレバー90の動きにより引張りバネ140の力に抗
して反時計方向へ回動されるので、シャッタ解除レバー
100に連結されている連結レバー110もそのカム部
103の作用により引張りバネ140の力に抗して時計
回転方向へ回動する。すなわち、引張りバネ140は、
サブミラーのダウン駆動によりシャッタ解除レバー10
0と連結レバー110によりバネ力がチャージされる。
IFレバー90の動きにより引張りバネ140の力に抗
して反時計方向へ回動されるので、シャッタ解除レバー
100に連結されている連結レバー110もそのカム部
103の作用により引張りバネ140の力に抗して時計
回転方向へ回動する。すなわち、引張りバネ140は、
サブミラーのダウン駆動によりシャッタ解除レバー10
0と連結レバー110によりバネ力がチャージされる。
また連結レバー110の駆動に伴ない、連結レバー11
0に連結されている遮光解除レバー120と、ボディー
レリーズ解除レバー130を各々反時計方向に回動する
。反時計方向に回動したボディーレリーズ解除レバー1
30は、第4図(b)及び第5図(b) に示すように
、シャッタ200のボディーレリーズレバ−210を引
張りバネ210aのバネ力に抗し時計回転方向へ回動す
る。その際、保持レバー211のストッパ一部211C
と緊定部210dとの当接が外れ、保持レバー211は
引張りバネ211aのバネ力により反時計方向へ回動し
、先羽根アーマチャー213と後羽根アーマチャー21
5のロック保持を解除する。
0に連結されている遮光解除レバー120と、ボディー
レリーズ解除レバー130を各々反時計方向に回動する
。反時計方向に回動したボディーレリーズ解除レバー1
30は、第4図(b)及び第5図(b) に示すように
、シャッタ200のボディーレリーズレバ−210を引
張りバネ210aのバネ力に抗し時計回転方向へ回動す
る。その際、保持レバー211のストッパ一部211C
と緊定部210dとの当接が外れ、保持レバー211は
引張りバネ211aのバネ力により反時計方向へ回動し
、先羽根アーマチャー213と後羽根アーマチャー21
5のロック保持を解除する。
電磁石214,215は、通電により磁力を発生させる
タイプのものであり、カメラの作動シーケンス上では、
ボディーレリーズレバ−210が作動する以前に通電が
おこなわれるようになっており、ボディーレリーズレバ
−210が作動し、保持レバー211によるアーマチャ
ー213,215の保持が解除されてもアーマチャー2
13,215は電磁石214,215へ吸着保持され続
け、シャッタ作動信号により各々電磁石の通電をOff
L、羽根走行(露光)を行なう(第5図(C))。
タイプのものであり、カメラの作動シーケンス上では、
ボディーレリーズレバ−210が作動する以前に通電が
おこなわれるようになっており、ボディーレリーズレバ
−210が作動し、保持レバー211によるアーマチャ
ー213,215の保持が解除されてもアーマチャー2
13,215は電磁石214,215へ吸着保持され続
け、シャッタ作動信号により各々電磁石の通電をOff
L、羽根走行(露光)を行なう(第5図(C))。
次に、シャッタ200の2重遮光解除ついて説明する。
第6図(a) に示すように、遮光レバー220は戻
しバネ2208により時計方向へ付勢されているが、遮
光解除レバー120により時計方向への回動が阻止され
ている。また、後羽根作動レバー230も復帰バネ23
0aに抗しながら二重遮光位置にて遮光レバー220に
より保持され、シャッタ200は、第4図(a) に
示すような二重遮光を行なう。この状態により、前述し
たサブミラーの駆動が行なわれることにより、第6図(
b)に示すように、遮光解除レバー120は下方へ退避
をする。遮光レバー220は戻しバネ220aにより時
計方向へ回動し、後羽根作動レバー230の保持を解除
する。2重遮光状態での保持を解除された後羽根作動レ
バー230は、復帰バネ230aにより反時計回転方向
へ後羽根群201と元に駆動され、後羽根走行前にセッ
トされ二重遮光は解除される。
しバネ2208により時計方向へ付勢されているが、遮
光解除レバー120により時計方向への回動が阻止され
ている。また、後羽根作動レバー230も復帰バネ23
0aに抗しながら二重遮光位置にて遮光レバー220に
より保持され、シャッタ200は、第4図(a) に
示すような二重遮光を行なう。この状態により、前述し
たサブミラーの駆動が行なわれることにより、第6図(
b)に示すように、遮光解除レバー120は下方へ退避
をする。遮光レバー220は戻しバネ220aにより時
計方向へ回動し、後羽根作動レバー230の保持を解除
する。2重遮光状態での保持を解除された後羽根作動レ
バー230は、復帰バネ230aにより反時計回転方向
へ後羽根群201と元に駆動され、後羽根走行前にセッ
トされ二重遮光は解除される。
このように、モータ20の駆動で、第7図(b) に
示すようにサブミラーがミラーボックス下方へ退避する
と共に、シャッタ200のボディーレリーズレバ−21
0と遮光レバー220が駆動され、2重遮光の解除とシ
ャッタ先、後羽根群の走行準備がなされ、電磁石214
,216の作動で露光が行なわれる。
示すようにサブミラーがミラーボックス下方へ退避する
と共に、シャッタ200のボディーレリーズレバ−21
0と遮光レバー220が駆動され、2重遮光の解除とシ
ャッタ先、後羽根群の走行準備がなされ、電磁石214
,216の作動で露光が行なわれる。
シャッタ200が作動し露光が完了すると、モータ20
は再び回転しカムギヤ60をサブミラーダウン時と同一
方向へ回転させるため、ミラー駆動レバー70はカム6
1のトップ部よりはずれ、サブミラーアーム320のア
ップ作動と共に反時計方向へ回転し初期位置へ復帰する
。また、IF駆動レバー80% IFレバー90も同様
に前回とは反対方向へ移動し初期位置へ復帰する。IF
レバー90の動きにより、シャッタ解除レバー100と
連結レバー110は、引張りバネ力により互いに引き合
う方向へ回転すると共に、遮光レバー120とボディー
レリーズ解除レバー130も駆動され、また、シャッタ
200のボディーレリーズレバ−210と遮光レバー2
10も各々初期位置へ復帰する。シャッタ200は、不
図示のチャージ機構によりシャッタ作動前の状態へセッ
トされる。この時、不図示のチャージ機構は、保持レバ
ー211を引張りバネ211aに抗し時計回転方向へ回
転させ、アーマチャー213,215を電磁石214,
216へ吸着保持させる。また、後羽根作動レバー23
0は、復帰バネ230aより復帰させられるが、駆動途
中に遮光レバー220がセットされているため2重遮光
状態で停止する。
は再び回転しカムギヤ60をサブミラーダウン時と同一
方向へ回転させるため、ミラー駆動レバー70はカム6
1のトップ部よりはずれ、サブミラーアーム320のア
ップ作動と共に反時計方向へ回転し初期位置へ復帰する
。また、IF駆動レバー80% IFレバー90も同様
に前回とは反対方向へ移動し初期位置へ復帰する。IF
レバー90の動きにより、シャッタ解除レバー100と
連結レバー110は、引張りバネ力により互いに引き合
う方向へ回転すると共に、遮光レバー120とボディー
レリーズ解除レバー130も駆動され、また、シャッタ
200のボディーレリーズレバ−210と遮光レバー2
10も各々初期位置へ復帰する。シャッタ200は、不
図示のチャージ機構によりシャッタ作動前の状態へセッ
トされる。この時、不図示のチャージ機構は、保持レバ
ー211を引張りバネ211aに抗し時計回転方向へ回
転させ、アーマチャー213,215を電磁石214,
216へ吸着保持させる。また、後羽根作動レバー23
0は、復帰バネ230aより復帰させられるが、駆動途
中に遮光レバー220がセットされているため2重遮光
状態で停止する。
以上、説明したように駆動することにより、サブミラー
のダウンにより、2重遮光を解除しシャッタ走行準備状
態にセットすると共に、サブミラーアップにより再び二
重遮光を行なう。
のダウンにより、2重遮光を解除しシャッタ走行準備状
態にセットすると共に、サブミラーアップにより再び二
重遮光を行なう。
また、本実施例においては、シャッタ200の二重遮光
は、第8図に示すように、カメラ本体400のアパーチ
ャー401に対して、サブミラーアーム320とサブミ
ラー受板330によりアパーチャー401の下部的2/
3をおおいかくしているため、シャッタ200の後羽根
群201と先羽根群202シよる二重遮光は、アパーチ
ャー401の上部1/2をかくすように構成している。
は、第8図に示すように、カメラ本体400のアパーチ
ャー401に対して、サブミラーアーム320とサブミ
ラー受板330によりアパーチャー401の下部的2/
3をおおいかくしているため、シャッタ200の後羽根
群201と先羽根群202シよる二重遮光は、アパーチ
ャー401の上部1/2をかくすように構成している。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、ミラーの退避及び
復帰作動に連動して二重遮光の解除及び形成を行なうよ
うにしたので、ミラーを退避状態に維持することによっ
て二重遮光の解除状態も維持される為、例えば連写など
の基本的に二重遮光を必要としない撮影で無駄な動作を
排除でき、耐久性等の向上が図られるという効果がある
。更に、連写の場合には二m!遮光解除後の後羽根群の
安定を待つ時間が必要でなくなる為、その分速写コマ速
のアップが達成できるという大きな効果がある。
復帰作動に連動して二重遮光の解除及び形成を行なうよ
うにしたので、ミラーを退避状態に維持することによっ
て二重遮光の解除状態も維持される為、例えば連写など
の基本的に二重遮光を必要としない撮影で無駄な動作を
排除でき、耐久性等の向上が図られるという効果がある
。更に、連写の場合には二m!遮光解除後の後羽根群の
安定を待つ時間が必要でなくなる為、その分速写コマ速
のアップが達成できるという大きな効果がある。
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示し、第1図(
a) 、 (b)はサブミラー駆動機構の作動状態を示
す側面図、第2図(a) 、 (b)はIFレバーの作
動状態を示す平面図、第3図(a) 、 (b)はシャ
ッタ解除機構の作動状態を示す側面図、第4図(a)
、 (b)はシャッタの正面図、第5図(a) 、 (
b) 、 (c)はボディーレリーズレバ−の作動状態
を示す平面図、第6図(a) 、 (b)は遮光レバー
の作動状態を示す平面図、第7図(a) 、 (b)は
サブミラーの作動状態を示す断面図、第8図はカメラの
背面側の部分透視図である。 10・・・前板 20・・・モータ60・・・
カムギヤ 70・・・くラー駆動レバー80・・・
IF駆動レバー 90・・・IFレバー 0G 10 30 00 10 20 ・・・シャッタ解除レバー ・・・連結レバー 120・・・遮光解除レバー・・
・ボディーレリーズ解除レバー ・・・シャッタ ・・・ボテイーレリーズレバ− ・・・遮光レバー 400・・・カメラ本体他4名 第 1 図(a) 第 図(a) 第 図(b) 第 3 図(a) 0 第 図(a) 第 図(b) 第 図(b) 20 第 8 図
a) 、 (b)はサブミラー駆動機構の作動状態を示
す側面図、第2図(a) 、 (b)はIFレバーの作
動状態を示す平面図、第3図(a) 、 (b)はシャ
ッタ解除機構の作動状態を示す側面図、第4図(a)
、 (b)はシャッタの正面図、第5図(a) 、 (
b) 、 (c)はボディーレリーズレバ−の作動状態
を示す平面図、第6図(a) 、 (b)は遮光レバー
の作動状態を示す平面図、第7図(a) 、 (b)は
サブミラーの作動状態を示す断面図、第8図はカメラの
背面側の部分透視図である。 10・・・前板 20・・・モータ60・・・
カムギヤ 70・・・くラー駆動レバー80・・・
IF駆動レバー 90・・・IFレバー 0G 10 30 00 10 20 ・・・シャッタ解除レバー ・・・連結レバー 120・・・遮光解除レバー・・
・ボディーレリーズ解除レバー ・・・シャッタ ・・・ボテイーレリーズレバ− ・・・遮光レバー 400・・・カメラ本体他4名 第 1 図(a) 第 図(a) 第 図(b) 第 3 図(a) 0 第 図(a) 第 図(b) 第 図(b) 20 第 8 図
Claims (1)
- 1 撮影光路内に配置され、露光時には撮影光路外に退
避可能な可動ミラーを駆動するミラー駆動機構に連動し
て、先羽根群と後羽根群とを有し該後羽根群により2重
遮光状態を保持可能とするシャッタを駆動制御するカメ
ラであって、該シャッタを駆動制御する手段は、該可動
ミラーが露光退避位置状態では該後羽根群による2重遮
光状態を解除するように構成したことを特徴とするカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065690A JP2765747B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065690A JP2765747B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | カメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32438397A Division JP2965945B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | シャッタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288835A true JPH03288835A (ja) | 1991-12-19 |
JP2765747B2 JP2765747B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=14004570
Family Applications (1)
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