JPS5951227A - ピナン誘導体の製法 - Google Patents

ピナン誘導体の製法

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JPS5951227A
JPS5951227A JP58149720A JP14972083A JPS5951227A JP S5951227 A JPS5951227 A JP S5951227A JP 58149720 A JP58149720 A JP 58149720A JP 14972083 A JP14972083 A JP 14972083A JP S5951227 A JPS5951227 A JP S5951227A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/02Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements
    • C07D295/027Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements containing only one hetero ring
    • C07D295/03Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements containing only one hetero ring with the ring nitrogen atoms directly attached to acyclic carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/49Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reaction with carbon monoxide
    • C07C45/50Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reaction with carbon monoxide by oxo-reactions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (式中Xはヒドロキシメチル基又は式−+’11.−M
l内(2の基、It ’及びR2は水素原子、1〜12
個の炭素原子を有するアルキル基、5〜8個の炭素原子
を有するシクロアルキル基、7〜10個の炭素原子を有
するアルアルキル基又はフェニル基を意味し、そしてR
1及びR2は窒素原子と一緒になって5員又は6員の環
を形成して#ミもよく、ただし1位、6位及び5位の炭
素原子は紙乎面」二ニ、1,5−エンド槁及び2−メチ
ル基は紙乎而のに方に、そして基Xは紙平面の下方に存
在するものとする)で表わされる新規なビナン誘導体の
製法に関する。この化合物は、6−ホルミルピナンを、
式r、um’++2(o’及び■(2は前記の意1[に
をイfする)のアミンの存在又は不在に+6い−(水素
化することにより製造される。
特に本発明は、一般式 (式中Xは前記の意味を有する)で表わされる光学的異
性体の純粋な形での製造に関する。
光学的異性体化合物の対掌体は、しばしば異なった又は
段階差のある生理作用を示すととが知られている。これ
らの一対の異性体の多くは、たとえばその築理学的性質
に:t6いて相違し、これは天然物質にも合成化合物に
も同様に当てはまる。この作用からみて、たとえばアミ
ノ酸及びそれから誘導されるオリゴペプチド及びペプチ
ドホルモン、特にステロイド、抗性物質及びプロスタグ
ランジン等の物質群が重要である。
経済的意義が認められ、そして主として光学的活(’l
 tr、形−(取り扱われイ)化合物は、たどえc、r
:IJレジンα−メチルドー パ、L−ドー ハ、ハン
トテン酸カルシウム、ビタミン132、メントー ル、
クロラノ・フェニコール、エタンブト−ルナトチあく)
化合物をその光学的に純粋な形で製造すく)ための従来
公知の工業上よ(用いられろ方法は、ラセミ分割である
。しかしとのために使用できる自然界に存在する不斉化
合物は、充分なlit −、E入手できず、そしてたと
えばアルカロイドギニン、ストリキニン、フルシン、シ
ンコニン11、キニジンは生理学的に安全ではない。他
の欠点は、光学的活性な天然物質たとえば酒石酸は入熱
には光学的活性な形でのみ存在し、従ってこれを用いて
工業的にラセミ分割を行なう際には、光学的対掌体の一
方しか得られないことである。
i)[′〜)てガ4学的活性な天然物質を化学的に変化
させ、そしてこの誘導体をラセミ分割のために川(・イ
ンことがこれまで種々試みられた。その例としては次の
ものがあげられる。酒石酸からはイ ジベンゾ〆ルit”!イI酸又はジアセチル111−イ
1酪、カッファーからはカンファースルホン酸又はプロ
l、ノノノファースルホン酸、グルタミン酸からはピロ
グルタミン酸、ノントールか1゛)はメントギシーIl
’l酸又はメンチルアミン、そしてアヒエチン酸からは
テヒドロアビエチルアミン。し、かし多くの場合この広
められたiり能性も、ラセミ分割を経済的な方ρ、で行
なうことができるためには不充分である。このことは、
これらの化合物が一部は入手困餌Cであり、さらにその
使用範囲が1bll lulされていることにもなお関
係がある。
本発明者らは、次式 で表わされ7.)α−ピネン又は両光学的対掌1トの混
合物を、65〜140℃の温度及び高め1′)わだ圧力
に16いて、−酸化炭素及び水素どロジパノムカルボニ
ル錯化合物の存在1・に反応さけ−るど、−11963
号明細−144参照)。
この方法は、コバルトノノルボニル触媒θ)o(1,l
にα−ピネンな形式的に同様にしてヒドロポルミル化し
ても6−ホルミルピナンに導かないで、一部は定義が困
灯な反応生成物に導くことからみて、予想外のものであ
る(インダス]・リアル、アンド、エンジニアリング骨
プロダク11.リザーチ・アンド・デベロツプメント第
4巻196 s 年2 s 3 画以下及びシミー・工
・アンデュストリー第63巻1950年T4j別月46
8貞参照)。
この方法は、α−ピネンの骨格がほとんど完全に保J2
1さ、lするという予想さ第1なか一昼二利点を有する
。たとえば絖枠な(1)−α−ピネンから出発すると、
副生物は無用しうる程度で、はとんど(−1−3−ホル
ミルピナンのみが得られる。
同じことは純粋な(−)−α−ピネンの反応tこも当て
は51:す、このものは実際上純粋な(+)−3−ホル
ミルピナンに導かれる。化学技術上の見地からは出発物
質としては光学的に純粋なα−ピネンを川(・ることか
最も有利であるが、起源に応じて80〜85・九の対掌
体な含有する普通の市販のα−ピネンな用いる方がはる
かに経済的である。
本発明により6−ホルミルピナンを6−ヒドロキシメチ
ル−及び6−アミノメチルピナンに変える場合にも、ピ
ナン構造は予想に反して実際に変化しない。これら誘導
体は次いでその塩の分別結晶化により困難なしに精製さ
れる。
3−ホルミルピナンの水素化は、たとえば水素を用いて
普通の水素化触媒、特に周期律表第■族の全屈たとえば
コバルト−又はニッケル触媒(これには活性化添加物た
とえば銅、クロム又はマンガンが加えI’)Jlていて
もよい)の存在下に触媒的に行なうことができる。この
fI…の触媒は全触媒として、あるいは酸化アルミニウ
ム、軽石又はシリカゲル上の担持触媒として用いること
ができ、そしてたとえば5〜40重hi%の触媒的に活
性な金属の含!注を有する。好適な触媒は(・わゆるア
ドキンス触媒、すなわち銅 酸化クロム触媒である。さ
らに触媒としてはPQ金属触媒、’l−’に相体たとえ
ば酸化アルミニウム・及び炭素−]二の触媒も適してい
る。白金−、パラジウム−又はルテニウム触媒、その中
でも特にパラジウム触媒が好ましい。水素化は/l!l
・にlt金1iJS触媒を用いる際には、たとえば2o
気汗以下の僅かに高められた圧力下に良好に行なわれる
特にコバルト−及びニッケル触媒を用いる際には50〜
200気圧の高められた圧力が推賞さAする。水素化の
際には30〜200“(:の福冒隻r(−保つことが有
利である。貴金属触媒を用いる場合には10〜40℃の
温度で足りるが、コバルト−及びニッケル触媒な用(・
る際にはより高い温度、たとえば90〜180℃がイ1
利である1、触媒的水素化のほかに他の還元剤、たとえ
ば水素化硼素ナトリウノ、又は水素化アルミニウムリチ
ウムを用いることもできる。
6−ホルミルピナンの水素化をアミンの存在下に行なう
と、6−アミノメチルピナンが得られる。この際アミン
としてはアンモニア、あるいは置換基として1〜12個
特に1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、5〜8個
特に6〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、7
〜10個の炭素原子を有するアルアルキル基特にベンジ
ル基又はフェニル基を有する一級又は二級アミンが用い
られる。好適なアミンは5L1又は6員の複素環族アミ
ン、たとえばピロリジン又はピペリジンである。この反
応は、通常は水素の存在下に100〜200 ”Cの温
度及び50〜200気圧の圧力において行なわれる。触
媒としては公知のたとえば前記の水素化触媒が用いられ
る。
ラセミ分割のために特に有利な光学活性な6−アミノメ
チルピナンは、結晶化により光学的に純粋な形で容易に
製造できる。
3″′−アミノメチルピナンを、精製のために強い鉱酸
、たとえば塩化水素又は硫酸との頃に変えることが有利
である。精製のために特に好ましくは塩化水素との塩が
用いられ、これを再結晶する。精製された塩から公知の
h法で、たとえば苛性アルカリ溶液で処理し、そしてこ
うして遊離されたアミンを分離することにより、アミノ
メチルピナンが得られる。
式Iの化合物はラセミ体をその光学的対掌体に分割する
ために適している。この3位に機能性基なイ」する光学
活性なピプーンを、分割すべきラセミ体と反応させ、そ
して普通の手段たとえば分別結晶化により光学的対常体
が得られる。
式Iの化合物は、簡単な手段により工業的規模で使用で
きるので、ラセミ分割のために用いられる光学活性な化
合物のパレットを豊かにし、このことは工業上重要な利
益をもたらす。
製造例1 m−3−−ホルミルピナン 内容1eの高圧容器中に、〔α)−−65,8゜(pu
t 、  1 dlll ) f7)比旋光度ヲfii
−ル(−) −(1−ピネン50Q ml’ (428
g)ならびに二り1体ロジウムシクロオクタジェニル−
1,5−クロリド25011M/を装入する。−酸化炭
素及び水素からの等モル混合物で空気を置換したのち圧
力を100気圧に高め、次いで反応混合物を110°C
に加熱する。この際前記の混合物を後から圧入すること
により650気圧の圧力を6時間保持する。冷却及び放
圧したのち、ガスクロマトグラフィー分析によれば(−
)−α−ピネン11重帛″%、光学活性な6−ホルミル
ピナン61重は%及び副生成物26 :rl;、、 ’
jii%から成る反応混合物が得られる。この反応混合
物を減圧下の単蒸留により蒸留して触媒と分離する。留
出物を、20個の実際」−の多孔棚段を有する塔中で1
:5の還流比において分別蒸留すると、106〜104
 ’C及び18 rnrn tll−1において〔α:
] =+19.17゜I〕 (pu r )を有する(1→−6−ホルミルピナン2
85Iが得られる。(+−+−6−ホルミルピナンの収
率は(@−α−ピネンに対し52%である。
製造例2 (−)−3−ホルミルピナン 内容1eの高圧容器中に、(」→−α−ピネン250m
e、ペンゾール250 me及び二:↑1体ン/。
オクタジェニル−1,5−ロジウムクロリド125 t
nt)を装入し、そして−酸化炭素及び水素がらの等モ
ル混合物を用いて600気圧のLl:カ及び110°C
の温1iにおいて6時間処理する。この同様にして仕上
げ処理すると、18 ynm IL+Xに1,9ける沸
点111℃及び〔α〕I)” 17.6°(1・111
)を有する(−)−3−ホルミルビナy 123 、’
/ カ得られる。
実施例1 (+)−3−アミンメチルピナン 内容2.51の高圧容器中に、エタノール6゜09及び
ラネーコバルト50gを装入し、そして窒素で洗浄する
ことにより空気を除去する。
続いて反応混合物を80“Cに加熱し、そして水素を用
いて圧力を150気圧に調整する。6時間の間に(」→
−6−ホルミルピナン2oogを加え、さ「)に2時間
後に反応混合物を冷却して枚用−すると、混合物650
pが得られる。この混合物から、分別蒸留により20 
m1It IIIHにおける!非点110〜111”C
;o)fり−37ミ、/z’チルビナン106gが得ら
れる。こうして製造された3−アミンメチルピナン12
o9をペンタノ1.61に溶厘rし、そして0〜5パc
の了晶度に第3いて]W拝上に乾燥地化水素を導通ずる
。遊離アミンがもはや検出さ11なくなるとすぐに、生
成した結晶を吸引lI・渦して乾燥すると、〔α]  
=165.4°(リ−1、メタノール)の比旋光度を有
する(1−j−5−アミノメチルピナン塩酸塩142y
が得られる。
〔α]、 = −1−35,4°のJIS旋光度を有す
る(1)−6−アミノメチルピナン塩酸塩118gをe
1′1酸ブチル−エタノールから再結晶すると、(rt
 )”、′J″−4−40,5° の比旋光度を有する
(1−1−3−アミノメチルピナン塩酸塩85gが得ら
れる。′fFl液がら[ct〕、 −+ 17.6°の
比旋光度を自するものがさらに29g得られる。((f
fi)  −+ 40.5°の比1〕 旋光度を有する塩を耐酸ブチルーエタノールが1’、)
 rlT結晶すると、〔α’]、=144.3°の比/
iiじ光瓜を有するf+−)−3−アミノメチルピナン
」晶酸1(1に709が得られる。
〔α) 、、−1−35,4°の比旋光度をイーする(
1)6・−アミノメチルピナン塩酸塩30gを、耐酸エ
ステル及びメタノールの混合物から3回11工結晶する
と、〔α]  −+44.7°の比旋光度を有する(4
−)−3−アミノメチルピナン塩酸塩かに’4 c)ね
ろ。
実施例2 (−1・−3−アミノメチルピナン 実絢例1と同様に操作し、たたしく−)−3−ホルミル
ピナンを使用すると、四任の4・■作方法により(−)
−3−アミノメチルピナンがqlら4]イノ。その30
.9を実施例1と同様にして塩化水素と1ス応させるこ
とにより、C−) −3−アミンメチルピナン塩酸塩に
導くと、〔α)o−−33,8゜(t: = i 、メ
タノ−・ル)の比旋光瓜を有する(−)−6−・アミノ
メチルピナン塩酸塩34gが得られる。
実施例6 (+1−3−メチルアミノメチルピナン実施例1と同様
に操作し、たたしアンモニアの代わりにメチルアミンを
用いる。こうして得られたl)−3−メチルアミノメチ
ルピナンは、18mmHgにおける沸点が118〜12
0°Cである。実施例1と同様にして、塩化水素で処理
することにより、〔α)、、 = +30.8°の比旋
光度をイjするfll−3−アミノメチルアミノピナン
塩酸塩を製造する。酢酸エステル−メタノール混合物か
ら2回再結晶すると、〔α〕 =144.0゜の比旋光
度及び240 ”Cの)、’、:I!点を有するf−1
−)−3−メチルアミノメチルピナン塩酸塩が得られる
実施例4 (−1−)−3−ピロリジノメチルピナン(+) −3
−ホルミルピナン66.9、ピロリジン14g及び義酸
70.’7を一緒に12で12時間加熱還流する。続い
て過剰の義酸を留去17、そして残留物を25%苛性ノ
ノリ水溶液150ゾど共に煮沸する。アミンは−に相と
して分かれ、これを分離して分別蒸留により)11を製
すると、5m1πH,gにオSける沸点125〜127
 ”Cの(I)−6−ピロリジノメチルピナン31.8
9が得られる。
実施例1と同様にして、(+−)−・6− ピロリジノ
メチルピナンな塩化水素で処理することにより、〔α]
、 =−1−41,5°(c=1、メタへ−ル)の比旋
光度をイ〕する(−1−) −3−ピロリジノメチルピ
ナン塩酸塩を製造し、l1i1酸エステル及びメタノー
ルの混合物から6回再結晶すると、〔α〕2′一149
.4°の比旋光度を有する(+)−3−ピロリジノメチ
ルピナン塩酸塩が得られる。
実施例5 (+)−3−ピペリジノメチルビナン 実/1fii例4と同様に操作し、ただしピロリジンの
代わりにピペリジンを用いると、5mm11gに+5け
る?Il;点が138〜140℃の(+)−3−ピペリ
ジノメチルピナンがイlられる。同様にして製造された
その塩酸塩は〔α)、−」−36,4°の比旋光度を有
ずろ。lIl′11′lI2エステル及びメタノールの
混合′吻から3回i+1結晶ずろと、〔α]L、l−+
、 4Z8°の比旋光度及び256℃の融点を41する
(+)−3−ピペリジノメチルピナン塩酸塩ケ・得られ
る。
実施例6 (+)−3−ジメチルアミノメチルピナン実施例1と同
様に操作し、たたしアンモニアの代わりにジメチルアミ
ンを用いる。同様にしてILl−げ処理することにより
得られた6−シメチルアミノノチルピナンは、5m+u
l(gにオ6ける沸点96〜95℃をMする。塩化水素
を用いて同様に操作して得られたその塩酸塩は、〔α〕
。=+42.6°(c=1、ツクノール)の比旋光度を
有する。酢酸エステルーメタノールから6回再結晶する
と、〔α〕ゎ−+ 51.5°の比旋光度及び269℃
の融点を有する(+)−3−ジメチルアミノメチルピナ
ン塩酸塩が得られる。
実施例 (+)−3−−ヒドロキシメチルピナン内容1eの高圧
容器中に、(+) 3・−ポルミルピナン158g、ジ
オキサン500 me及びラネーコバルl−10gを装
入する。この混合物を40 ”Cで100ゲージ気圧の
水素1に下に4時間、そして60 ’cで120気圧の
圧力下に4時間水素化する。冷却及び放圧したのち触媒
をd1去[7、Dコ液を分別蒸留すると、10m+πf
1gにおける沸点125’を及び〔α]22=+29.
4°(pt+r )の比旋光り 度を有する(+)−6−ヒドロキシメチルピナン101
gが得られる。
精製のため、得られた(+) −5−ヒドロキシメチル
ピナンな4−二トロ安息香酸でエステル化し、そして再
結晶する。精製されたエステルをけん化すると、〔α]
23=−134,1°(凹l)の比旋光度を有する(+
) −3−ヒドロキシメチルピナンが得られる。
第1頁の続き (l  明 者 ワルター・ヒムメレ ドイツ連邦共和国6909ワルドル フ・アイヘンウェーク14 0発 明 者 ヨアヒム・パラスト ドイツ連邦共和国6701ノイホー フエン・リングシュトラーセ3 0発 明 者 カール・フォノ・フラウンベルク ドイツ連邦共和国6702バート・ デュルクハイム4ヤーンシュト ラーセロ1 0発 明 者 ハルト−・ジ−ゲル ドイツ連邦共和国6700ルードウ イツヒスハーフエン・オツド 一デイルーシュトラーセ30 0発 明 者 ジークベルク・フッオールドイツ連邦共
和国6720シュベイ ヤー・アム・マウルベールシュ チーク14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 6−ホルミルピナンを、弐NTIH’ +(”のアミン
    (式中)(1及びR2は後記の意味を有する)の存在又
    は不在において水素化することを特徴とする、一般式 (式中Xはヒドロキシメチル基又は式−CII□−N 
    +(’ I(’の基、1(1及び旨2は水素原子、1〜
    12個の炭素原子を有するアルキル基、5〜8個の炭素
    原子を有するシクロアルキル基、7〜10個の炭素原子
    を有するアルアルキル基又はフェニル基を意味し、ある
    いは111及び)(2は窒素原子と一緒になって5員又
    は6員の環を形成してもよく、ただし1位、6位及び5
    位の炭素原子は紙乎面」二に、1,5−エンド橋及び2
    −メチル基は紙平面のに方に、そして基χは紙平面の下
    方に存在するものとする)で表わされるピナン誘導体の
    製法。
JP58149720A 1974-01-30 1983-08-18 ピナン誘導体の製法 Granted JPS5951227A (ja)

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JPS5951227A true JPS5951227A (ja) 1984-03-24
JPS616059B2 JPS616059B2 (ja) 1986-02-24

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JP58149720A Granted JPS5951227A (ja) 1974-01-30 1983-08-18 ピナン誘導体の製法

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DD (1) DD119573A5 (ja)
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DK (1) DK162280C (ja)
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