JPH059427B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH059427B2 JPH059427B2 JP62129833A JP12983387A JPH059427B2 JP H059427 B2 JPH059427 B2 JP H059427B2 JP 62129833 A JP62129833 A JP 62129833A JP 12983387 A JP12983387 A JP 12983387A JP H059427 B2 JPH059427 B2 JP H059427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indole
- methylindoles
- catalyst
- reaction
- hydrogenation catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 18
- OLNJUISKUQQNIM-UHFFFAOYSA-N indole-3-carbaldehyde Chemical class C1=CC=C2C(C=O)=CNC2=C1 OLNJUISKUQQNIM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- ZFRKQXVRDFCRJG-UHFFFAOYSA-N skatole Chemical class C1=CC=C2C(C)=CNC2=C1 ZFRKQXVRDFCRJG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical group [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000005984 hydrogenation reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 7
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 claims description 6
- 125000004435 hydrogen atom Chemical group [H]* 0.000 claims description 4
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910000564 Raney nickel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- NPXOKRUENSOPAO-UHFFFAOYSA-N Raney nickel Chemical group [Al].[Ni] NPXOKRUENSOPAO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N Isopropanol Chemical compound CC(C)O KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 6
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- XDTMQSROBMDMFD-UHFFFAOYSA-N Cyclohexane Chemical compound C1CCCCC1 XDTMQSROBMDMFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009903 catalytic hydrogenation reaction Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 3
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 3
- 239000007868 Raney catalyst Substances 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000004821 distillation Methods 0.000 description 2
- 229960004592 isopropanol Drugs 0.000 description 2
- 239000012280 lithium aluminium hydride Substances 0.000 description 2
- -1 lithium aluminum hydride Chemical compound 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- BDERNNFJNOPAEC-UHFFFAOYSA-N propan-1-ol Chemical compound CCCO BDERNNFJNOPAEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- BHNHHSOHWZKFOX-UHFFFAOYSA-N 2-methyl-1H-indole Chemical class C1=CC=C2NC(C)=CC2=C1 BHNHHSOHWZKFOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VCUFZILGIRCDQQ-KRWDZBQOSA-N N-[[(5S)-2-oxo-3-(2-oxo-3H-1,3-benzoxazol-6-yl)-1,3-oxazolidin-5-yl]methyl]-2-[[3-(trifluoromethoxy)phenyl]methylamino]pyrimidine-5-carboxamide Chemical compound O=C1O[C@H](CN1C1=CC2=C(NC(O2)=O)C=C1)CNC(=O)C=1C=NC(=NC=1)NCC1=CC(=CC=C1)OC(F)(F)F VCUFZILGIRCDQQ-KRWDZBQOSA-N 0.000 description 1
- 239000003905 agrochemical Substances 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 239000011280 coal tar Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010908 decantation Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 150000004678 hydrides Chemical class 0.000 description 1
- 150000002475 indoles Chemical class 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011541 reaction mixture Substances 0.000 description 1
- 230000035484 reaction time Effects 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 125000004434 sulfur atom Chemical group 0.000 description 1
- 150000003464 sulfur compounds Chemical class 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Indole Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、香料、医薬、農薬等の分野において
その製造原料として有用な3−メチルインドール
類の製造法に関するものである。 [従来の技術] 従来より、インドール−3−アルデヒド類を原
料として3−メチルインドール類を製造する方法
については知られており、例えば、水素化アルミ
ニウムリチウムを使用してインドール−3−アル
デヒドをヒドリド還元する方法(Can.J.Chem.,
31,775(1953)及びJ.Am.Chem.Soc.,81,6023
(1959))等が報告されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような水素化反応において
は、高価な水素化アルミニウムリチウムを原料の
インドール−3−アルデヒド類に対して化学量論
量使用することになり、工業的製造法としては製
造コストが高くつきすぎるという問題がある。 そこで、本発明者等は上記の問題点を解決すべ
く鋭意研究を行つた結果、水素化触媒を使用して
インドール−3−アルデヒド類を接触水素化する
ことにより3−メチルインドール類を製造するこ
とができることを見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は、インドール−3−ア
ルデヒド類から収率良くかつ経済的に3−メチル
インドール類を製造することができる3−メチル
インドール類の製造法を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は、下記一般式(1) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表されるインドール−3−アルデヒド類を水素
化触媒の存在下で接触水素化し、下記一般式(2) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表される3−メチルインドール類を製造する3
−メチルインドール類の製造法である。 本発明方法において、原料として使用するイン
ドール−3−アルデヒド類としては、上記一般式
(1)で表されるインドール−3−アルデヒド又は低
級アルキルインドール−3−アルデヒドであり、
低級アルキル基としては、好ましくは、炭素数1
〜3のアルキル基である。 また、本発明方法では、低級アルコールを溶媒
として使用することが好ましい。ここで使用する
低級アルコールとしては、例えばメタノール、エ
タノール、n−プロピルアルコール、iso−プロ
ピルアルコール等が挙げることができ、特に好ま
しくはメタノールとiso−プロピルアルコールで
ある。そして、この溶媒の使用量としては、原料
のインドール−3−アルデヒド類に対して3〜5
倍量が好ましい。 また、接触水素化反応に使用する水素化触媒と
しては、B族金属又は族金属あるいはこれら
の化合物を含有する触媒を挙げることができる
が、好ましくはパラジウム又はニツケル系の触媒
であり、より好ましくは炭素(活性炭)に金属パ
ラジウムを担持させたものがよい。これら水素化
触媒の使用量は、原料のインドール−3−アルデ
ヒド類に対して0.5〜50重量%、好ましくは1〜
10重量%がよい。また、パラジウムを担体に担持
させた触媒中の金属パラジウムの含有率について
は1〜10重量%がよい。 さらに、ラネーニツケル触媒を使用する場合、
コールタールより抽出分離されたインドール類を
出発原料として得られたインドール−3−アルデ
ヒドのような微量のS化合物を含有するものを使
用すると目的物の選択性が向上する。原料のイン
ドール−3−アルデヒド類に対して硫黄化合物を
硫黄原子に換算した全硫黄分として100〜
1000ppmの範囲内で含有するのが好ましく、この
範囲外では3−メチルインドール類への転化率が
低下する。 本発明における接触水素化反応の反応条件は、
水素化触媒の種類により適宜選択し得るものであ
るが、反応温度については30〜150℃、好ましく
は80〜100℃であり、水素圧力については5〜50
Kg/cm2・G、好ましくは10〜20Kg/cm2・Gであ
り、また、反応時間については通常1〜12時間の
範囲である。 接触水素化反応終了後、デカンテーシヨンや濾
過等の手段で反応混合物から水素化触媒を分離除
去し、溶媒を留去すると目的物が得られる。さら
に、これを必要に応じて吸着、蒸溜、再結晶等に
より精製する。 [実施例] 以下、実施例に基づいて、本発明方法を具体的
に説明する。 実施例 1 インドール−3−アルデヒド10g(全硫黄分
25ppm)、メタノール40g及び金属パラジウム−
炭素触媒(Pd含有率5wt%)1gをオートクレー
ブ中に仕込み、水素圧力15Kg/cm2・G及び反応温
度90〜100℃で8時間反応させた。 反応終了後反応液を冷却し、Pd−C触媒を濾
別した後メタノールを留去し、得られた濃縮物に
シクロヘキサンを加え白土吸着処理を行つた。そ
の後、シクロヘキサンを留去し、再びシクロヘキ
サンで再結晶を行い、融点94〜95℃(lit.m.p.95
℃)で白色結晶の3−メチルインドール8.4g
(93モル%)を得た。 実施例 2 インドール−3−アルデヒド10g(全硫黄分
300ppm)とラネーニツケル4gをオートクレー
ブ中に仕込み、水素圧力10Kg/cm2・G及び反応温
度90〜100℃で8時間反応させた。 反応終了後反応液を冷却し、ニツケル触媒を濾
別し、蒸溜精製を行つて3−メチルインドール
8.0g(88.5モル%)を得た。 [発明の効果] 本発明方法によれば、安価な水素化触媒を使用
してインドール−3−アルデヒド類を接触水素化
することにより、高収率で3−メチルインドール
類を製造することができ、製造コストの面で極め
て有利である。
その製造原料として有用な3−メチルインドール
類の製造法に関するものである。 [従来の技術] 従来より、インドール−3−アルデヒド類を原
料として3−メチルインドール類を製造する方法
については知られており、例えば、水素化アルミ
ニウムリチウムを使用してインドール−3−アル
デヒドをヒドリド還元する方法(Can.J.Chem.,
31,775(1953)及びJ.Am.Chem.Soc.,81,6023
(1959))等が報告されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような水素化反応において
は、高価な水素化アルミニウムリチウムを原料の
インドール−3−アルデヒド類に対して化学量論
量使用することになり、工業的製造法としては製
造コストが高くつきすぎるという問題がある。 そこで、本発明者等は上記の問題点を解決すべ
く鋭意研究を行つた結果、水素化触媒を使用して
インドール−3−アルデヒド類を接触水素化する
ことにより3−メチルインドール類を製造するこ
とができることを見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は、インドール−3−ア
ルデヒド類から収率良くかつ経済的に3−メチル
インドール類を製造することができる3−メチル
インドール類の製造法を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は、下記一般式(1) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表されるインドール−3−アルデヒド類を水素
化触媒の存在下で接触水素化し、下記一般式(2) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表される3−メチルインドール類を製造する3
−メチルインドール類の製造法である。 本発明方法において、原料として使用するイン
ドール−3−アルデヒド類としては、上記一般式
(1)で表されるインドール−3−アルデヒド又は低
級アルキルインドール−3−アルデヒドであり、
低級アルキル基としては、好ましくは、炭素数1
〜3のアルキル基である。 また、本発明方法では、低級アルコールを溶媒
として使用することが好ましい。ここで使用する
低級アルコールとしては、例えばメタノール、エ
タノール、n−プロピルアルコール、iso−プロ
ピルアルコール等が挙げることができ、特に好ま
しくはメタノールとiso−プロピルアルコールで
ある。そして、この溶媒の使用量としては、原料
のインドール−3−アルデヒド類に対して3〜5
倍量が好ましい。 また、接触水素化反応に使用する水素化触媒と
しては、B族金属又は族金属あるいはこれら
の化合物を含有する触媒を挙げることができる
が、好ましくはパラジウム又はニツケル系の触媒
であり、より好ましくは炭素(活性炭)に金属パ
ラジウムを担持させたものがよい。これら水素化
触媒の使用量は、原料のインドール−3−アルデ
ヒド類に対して0.5〜50重量%、好ましくは1〜
10重量%がよい。また、パラジウムを担体に担持
させた触媒中の金属パラジウムの含有率について
は1〜10重量%がよい。 さらに、ラネーニツケル触媒を使用する場合、
コールタールより抽出分離されたインドール類を
出発原料として得られたインドール−3−アルデ
ヒドのような微量のS化合物を含有するものを使
用すると目的物の選択性が向上する。原料のイン
ドール−3−アルデヒド類に対して硫黄化合物を
硫黄原子に換算した全硫黄分として100〜
1000ppmの範囲内で含有するのが好ましく、この
範囲外では3−メチルインドール類への転化率が
低下する。 本発明における接触水素化反応の反応条件は、
水素化触媒の種類により適宜選択し得るものであ
るが、反応温度については30〜150℃、好ましく
は80〜100℃であり、水素圧力については5〜50
Kg/cm2・G、好ましくは10〜20Kg/cm2・Gであ
り、また、反応時間については通常1〜12時間の
範囲である。 接触水素化反応終了後、デカンテーシヨンや濾
過等の手段で反応混合物から水素化触媒を分離除
去し、溶媒を留去すると目的物が得られる。さら
に、これを必要に応じて吸着、蒸溜、再結晶等に
より精製する。 [実施例] 以下、実施例に基づいて、本発明方法を具体的
に説明する。 実施例 1 インドール−3−アルデヒド10g(全硫黄分
25ppm)、メタノール40g及び金属パラジウム−
炭素触媒(Pd含有率5wt%)1gをオートクレー
ブ中に仕込み、水素圧力15Kg/cm2・G及び反応温
度90〜100℃で8時間反応させた。 反応終了後反応液を冷却し、Pd−C触媒を濾
別した後メタノールを留去し、得られた濃縮物に
シクロヘキサンを加え白土吸着処理を行つた。そ
の後、シクロヘキサンを留去し、再びシクロヘキ
サンで再結晶を行い、融点94〜95℃(lit.m.p.95
℃)で白色結晶の3−メチルインドール8.4g
(93モル%)を得た。 実施例 2 インドール−3−アルデヒド10g(全硫黄分
300ppm)とラネーニツケル4gをオートクレー
ブ中に仕込み、水素圧力10Kg/cm2・G及び反応温
度90〜100℃で8時間反応させた。 反応終了後反応液を冷却し、ニツケル触媒を濾
別し、蒸溜精製を行つて3−メチルインドール
8.0g(88.5モル%)を得た。 [発明の効果] 本発明方法によれば、安価な水素化触媒を使用
してインドール−3−アルデヒド類を接触水素化
することにより、高収率で3−メチルインドール
類を製造することができ、製造コストの面で極め
て有利である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(1) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表されるインドール−3−アルデヒド類を水素
化触媒の存在下で接触水素化し、下記一般式(2) (式中、Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表される3−メチルインドール類を製造するこ
とを特徴とする3−メチルインドール類の製造
法。 2 水素化触媒がパラジウム触媒である特許請求
の範囲第1項記載の製造法。 3 水素化触媒がラネーニツケル触媒である特許
請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62129833A JPS63297363A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 3−メチルインド−ル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62129833A JPS63297363A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 3−メチルインド−ル類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63297363A JPS63297363A (ja) | 1988-12-05 |
JPH059427B2 true JPH059427B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=15019358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62129833A Granted JPS63297363A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 3−メチルインド−ル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63297363A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3968731B2 (ja) * | 1997-04-07 | 2007-08-29 | イハラケミカル工業株式会社 | 5−メチルインドリン類の製造法 |
KR100476359B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2005-03-16 | 주식회사한국신약 | 벤자스타틴 유도체의 제조시 중간체로 사용 가능한 새로운화합물 및 그 제조방법 |
KR100766616B1 (ko) * | 2002-01-07 | 2007-10-11 | 에스케이 주식회사 | 수소화반응을 이용한 3-메틸인돌 화합물의 제조방법 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP62129833A patent/JPS63297363A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63297363A (ja) | 1988-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4042599A (en) | Process for producing 2-pyrrolidone | |
US4978793A (en) | Novel process for the preparation of serinol | |
US4036836A (en) | Process for producing 2-pyrrolidone | |
JPH059427B2 (ja) | ||
US3966763A (en) | Process for producing 2-pyrrolidone | |
US4658032A (en) | Process for producing 2,3,5-collidine and/or 2,3,5,6-tetramethylpyridine | |
JP3971875B2 (ja) | トランス−4−(4’−オキソシクロヘキシル)シクロヘキサノール類の製造方法 | |
JP4709352B2 (ja) | 3−アミノプロパノールの精製方法 | |
JP3218102B2 (ja) | インドールまたはインドール誘導体の製造方法 | |
JPH02180854A (ja) | N,n―ジイソプロピルエチルアミンの製造法 | |
CN109836373B (zh) | 一种维生素b6的环保制备及尾气循环利用的方法 | |
JP4112651B2 (ja) | シス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法 | |
JPH0250101B2 (ja) | ||
JP2762106B2 (ja) | 3―ヒドロキシピロリジンの製造方法 | |
JPH02131449A (ja) | 6―ヒドロキシカプロン酸エステルの製造方法 | |
JP2004131439A (ja) | 2,5−ジ置換シクロペンタノン化合物及び2,5−ジ置換シクロペンタノール化合物の製造方法。 | |
JP3937186B2 (ja) | シクロプロパンカルバルデヒドの精製方法 | |
JPH0816101B2 (ja) | 3,5−ジクロロピリジンの製造法 | |
JPH07116146B2 (ja) | 4−ピペリジノピペリジン類の製造法 | |
JP2629272B2 (ja) | 2−メトキシ−6−メチルアミノピリジンの製造方法 | |
JPS6355498B2 (ja) | ||
JPH07116145B2 (ja) | 1−ベンジル−4−ピペリジノピペリジン類の製造法 | |
JP2762107B2 (ja) | 1―置換―3―ヒドロキシピロリジンの製造方法 | |
JPH0229067B2 (ja) | ||
JPH0524140B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |