JPS5950103B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPS5950103B2 JPS5950103B2 JP52097610A JP9761077A JPS5950103B2 JP S5950103 B2 JPS5950103 B2 JP S5950103B2 JP 52097610 A JP52097610 A JP 52097610A JP 9761077 A JP9761077 A JP 9761077A JP S5950103 B2 JPS5950103 B2 JP S5950103B2
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- JP
- Japan
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- bit line
- layer
- capacitance
- polycrystalline silicon
- silicon
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/403—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells with charge regeneration common to a multiplicity of memory cells, i.e. external refresh
- G11C11/404—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells with charge regeneration common to a multiplicity of memory cells, i.e. external refresh with one charge-transfer gate, e.g. MOS transistor, per cell
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば、lトランジスタ、1ストーリツジ・
キャパシタンス型メモリ・セルのようなメモリ・セルを
有する半導体記憶装置の改良に関する。
キャパシタンス型メモリ・セルのようなメモリ・セルを
有する半導体記憶装置の改良に関する。
現在、最も一般的なダイナミックMIS−RAMとして
は、第1図に見られるような1トランジスタ、1ストー
リツジ・キャパシタンス型メモリ・セルで構成されたも
のが知られている。
は、第1図に見られるような1トランジスタ、1ストー
リツジ・キャパシタンス型メモリ・セルで構成されたも
のが知られている。
即ち、図に於いて、BLはビット線、WLは語線、TR
はMIS電界効果トランジスタ、Csはストーリツジ・
キャパシタ(或いはその容量)、CBはピット・ライン
の寄生容量を示している。ところで゛、この種のメモリ
・セルの出力レベルΔVは次式で表わされる。
はMIS電界効果トランジスタ、Csはストーリツジ・
キャパシタ(或いはその容量)、CBはピット・ライン
の寄生容量を示している。ところで゛、この種のメモリ
・セルの出力レベルΔVは次式で表わされる。
即ち、
”= ・ Q
CS+CB
Q:容量Clの蓄積電荷量
この出力レベルΔVは、センス増幅器の最小感度以上に
設定されなければならない。
設定されなければならない。
そして、センス増幅器の感度向上も限度があるので、出
力レベルΔVを所定値以上に維持しようとすると、どう
しても容量Csと容量CBとの関係で考慮しなければな
らない。通常、ビット線BLは、一導電型の半導体基板
に逆導電型の不純物を導入して形成した層を用いるから
、容量CBの主成分は接合容量であり、これを小さくす
ることにも限度がある。そこで、後は容量Clを容量C
Bと比較して或る値を維持できるように配慮することが
残された手段である。従つて、一般に、容量Clを確保
する為、チップに於いて占める面積はかなり大きなもの
となつている。例えば4にビットnチャネルMOS−R
AMの場合では、メモリ・セルに於けるトランジスタの
面積に対して3乃至5倍になつている。また、容量CB
が大であると、ビット線BLに於いて信号が遅延し、メ
モリ・セルからセンス増幅器まで信号が到達する時間が
長くなる。このような欠点は、公知のチャージ・カブル
ド゛(CC)・ RAM等、ストーリツジ・キャパシタ
における電荷をビット線を介して検出する型式の記憶装
置全てにおいて生じるものである。本発明は、ビット線
の寄生容量を小さくすることができるようにし、その結
果、ストーリツジ・キャパシタが小面積で済むように、
また、信号の遅延時間を短縮できるようにした半導体記
憶装置を提供するものであり、以下これを詳細に説明す
る。
力レベルΔVを所定値以上に維持しようとすると、どう
しても容量Csと容量CBとの関係で考慮しなければな
らない。通常、ビット線BLは、一導電型の半導体基板
に逆導電型の不純物を導入して形成した層を用いるから
、容量CBの主成分は接合容量であり、これを小さくす
ることにも限度がある。そこで、後は容量Clを容量C
Bと比較して或る値を維持できるように配慮することが
残された手段である。従つて、一般に、容量Clを確保
する為、チップに於いて占める面積はかなり大きなもの
となつている。例えば4にビットnチャネルMOS−R
AMの場合では、メモリ・セルに於けるトランジスタの
面積に対して3乃至5倍になつている。また、容量CB
が大であると、ビット線BLに於いて信号が遅延し、メ
モリ・セルからセンス増幅器まで信号が到達する時間が
長くなる。このような欠点は、公知のチャージ・カブル
ド゛(CC)・ RAM等、ストーリツジ・キャパシタ
における電荷をビット線を介して検出する型式の記憶装
置全てにおいて生じるものである。本発明は、ビット線
の寄生容量を小さくすることができるようにし、その結
果、ストーリツジ・キャパシタが小面積で済むように、
また、信号の遅延時間を短縮できるようにした半導体記
憶装置を提供するものであり、以下これを詳細に説明す
る。
第2図は本発明一実施例によるCC−RAM型式のメモ
リ・セルの要部説明図である。
リ・セルの要部説明図である。
図に於いて、1はシリコン半導体基板、2は二酸化シリ
コンの埋込み層、3は多結晶シリコンのn゛型ビット線
領域、4は二酸化シリコンの分離層、5は二酸化シリコ
ンの絶縁膜、5Gはゲート絶縁膜、6はMIS容量部分
を構成する為の第1多結晶シリコン層、7はMISスイ
ッチング部分を構成する為の第2多結晶シリコン層、8
はMIS容量部分、9はMISスイツチング部分である
。
コンの埋込み層、3は多結晶シリコンのn゛型ビット線
領域、4は二酸化シリコンの分離層、5は二酸化シリコ
ンの絶縁膜、5Gはゲート絶縁膜、6はMIS容量部分
を構成する為の第1多結晶シリコン層、7はMISスイ
ッチング部分を構成する為の第2多結晶シリコン層、8
はMIS容量部分、9はMISスイツチング部分である
。
このように、ビツト線領域3の底部に絶縁物の理込み層
2を配置することに依り、ビツト線領域3に於ける寄生
容量CBは大幅に低下する。例えば、4Kビツトnチヤ
ネルMOS− RAMでは、寄生容量CBが従来の約1
/10に減少する。従つて、ビツト線での信号伝播遅延
時間もl/10になる。そして、センス増幅器に対する
メモリ・セルの出力レベルに低下を来たすことなくスト
ーリツジ・キヤパシタであるMIS容量部分の面積は従
来の1/5にすることができる。また、従来MOS−
RAMでは、拡散層の容量を減少させ、集積度を向上さ
せるために、浅い拡散を行なおうとすると、拡散層の電
気抵抗が増大し、伝号の電播遅延時間が長くなるだけで
なく、信号レベルが低下しセンスアンプの感度以下にな
つてしまうという不都合が生じる。
2を配置することに依り、ビツト線領域3に於ける寄生
容量CBは大幅に低下する。例えば、4Kビツトnチヤ
ネルMOS− RAMでは、寄生容量CBが従来の約1
/10に減少する。従つて、ビツト線での信号伝播遅延
時間もl/10になる。そして、センス増幅器に対する
メモリ・セルの出力レベルに低下を来たすことなくスト
ーリツジ・キヤパシタであるMIS容量部分の面積は従
来の1/5にすることができる。また、従来MOS−
RAMでは、拡散層の容量を減少させ、集積度を向上さ
せるために、浅い拡散を行なおうとすると、拡散層の電
気抵抗が増大し、伝号の電播遅延時間が長くなるだけで
なく、信号レベルが低下しセンスアンプの感度以下にな
つてしまうという不都合が生じる。
それに対し、本発明の如く、埋込み酸化層上の多結晶シ
リコン層に半導体不純物(例えば燐イオン゜”Pf)を
拡散すると、同一拡散条件下で単結晶シリコン中よりも
拡散速度が約2.5倍大きいために、多結晶シリコン層
の方が電気抵抗を低くすることが出来る。例えば、厚さ
1 〔μm〕の多結晶シリコン層に対し、単結晶シリコ
ンにおいては拡散の深さが0.6〔μm〕、表面濃度が
5×10”゜〔AtOm/Cm2〕 となる拡散条件で
燐イオンを拡散すると、四探針法による表面抵抗は、多
結晶シリコン層の方が約1/10になる。このように拡
散抵抗の面からも、信号レベルを低下させず、信号の遅
廷を増大させることなく、ビツト線幅を細<することが
できるから、装置の集積度を向上させ得る。次に、第2
図実施例を製造する場合の要点について説明する。
リコン層に半導体不純物(例えば燐イオン゜”Pf)を
拡散すると、同一拡散条件下で単結晶シリコン中よりも
拡散速度が約2.5倍大きいために、多結晶シリコン層
の方が電気抵抗を低くすることが出来る。例えば、厚さ
1 〔μm〕の多結晶シリコン層に対し、単結晶シリコ
ンにおいては拡散の深さが0.6〔μm〕、表面濃度が
5×10”゜〔AtOm/Cm2〕 となる拡散条件で
燐イオンを拡散すると、四探針法による表面抵抗は、多
結晶シリコン層の方が約1/10になる。このように拡
散抵抗の面からも、信号レベルを低下させず、信号の遅
廷を増大させることなく、ビツト線幅を細<することが
できるから、装置の集積度を向上させ得る。次に、第2
図実施例を製造する場合の要点について説明する。
(l)例えば、比抵抗l 〔Ω・ Cm〕、面指数(1
00)のp型シリコン半導体基板1に熱酸化方を適用し
、厚さ例えば1 〔μm〕の二酸化シリコン層を形成す
る。
00)のp型シリコン半導体基板1に熱酸化方を適用し
、厚さ例えば1 〔μm〕の二酸化シリコン層を形成す
る。
(2)ビツト線領域を形成するフオト・マスクを利用し
て前記二酸化シリコン層のパターニングを行ない理込み
層2となる部分を残して他を除去する。
て前記二酸化シリコン層のパターニングを行ない理込み
層2となる部分を残して他を除去する。
(3)例えば気相エピタキシヤル成長方を適用してシリ
コンを例えば1 〔μm〕程度成長させる。
コンを例えば1 〔μm〕程度成長させる。
すると埋込み層2上には多結晶シリコンが、また、その
他の部分には単結晶シリコンが成長する。(4)この後
の工程は、通常のMOS− RAMを製造する場合と全
く同様である。
他の部分には単結晶シリコンが成長する。(4)この後
の工程は、通常のMOS− RAMを製造する場合と全
く同様である。
そして、その工程中に埋込み層2上の多結晶シリコン部
分にはn”型不純物が導入されてビツト線領域3となる
ものである。このビツト線領域3は、その底面が絶縁物
の理込み層2で絶縁され、p型シリコン半導体基板1と
の間でp−n接合を形成しているのは、その側面の極く
一部である。以上 尚、前記実施例ではCC− RAM型のメモリ・セルを
有する装置について前述したが、本発明を従来のlトラ
ンジスタ、1ストーリツジ・キヤパシタ型RAMに於け
るビツト線に適用しても全く同じ効果が得られる。
分にはn”型不純物が導入されてビツト線領域3となる
ものである。このビツト線領域3は、その底面が絶縁物
の理込み層2で絶縁され、p型シリコン半導体基板1と
の間でp−n接合を形成しているのは、その側面の極く
一部である。以上 尚、前記実施例ではCC− RAM型のメモリ・セルを
有する装置について前述したが、本発明を従来のlトラ
ンジスタ、1ストーリツジ・キヤパシタ型RAMに於け
るビツト線に適用しても全く同じ効果が得られる。
本発明に依る効果を列挙すると次の通りである。
(イ)センス増幅器の感度を従来通りとするならば、ス
トーリツジ・キヤパシタの面積を小さくすることができ
るから装置の集積度を向上させ得る。
トーリツジ・キヤパシタの面積を小さくすることができ
るから装置の集積度を向上させ得る。
(ロ)ビツト線を伝播する信号の遅廷を低減することが
できる。
できる。
(−→ ビツト線領域にアルミニウムの電極配線を形成
しても、アルミニウム・シリコンの反応に依るアルミニ
ウムの突き抜けは発生しないから、短縮は起らない。
しても、アルミニウム・シリコンの反応に依るアルミニ
ウムの突き抜けは発生しないから、短縮は起らない。
従つて、ビツト線領域を浅く形成することができるから
、一層高速化できる。
、一層高速化できる。
第1図は1トランジスタ、1ストーリツジ・キヤパシタ
のメモリ・セルを表わす回路図、第2図は本発明一実施
例CC− RAMの要部説明図である。 図に於いて、1は基板、2は絶縁物の理込み層、3はN
f型ビツト線領域、4は分離領域、5は絶縁膜、5Gは
ゲート絶縁膜、6,7は多結晶シリコン層、8はMIS
容量部分、9はMISスイツチング部分である。
のメモリ・セルを表わす回路図、第2図は本発明一実施
例CC− RAMの要部説明図である。 図に於いて、1は基板、2は絶縁物の理込み層、3はN
f型ビツト線領域、4は分離領域、5は絶縁膜、5Gは
ゲート絶縁膜、6,7は多結晶シリコン層、8はMIS
容量部分、9はMISスイツチング部分である。
Claims (1)
- 1 一導電型の半導体基板中に形成された絶縁物の埋込
み層と、該埋込み層上に形成された反対導電型の多結晶
シリコンからなるビット線領域とを有してなることを特
徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097610A JPS5950103B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097610A JPS5950103B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5431238A JPS5431238A (en) | 1979-03-08 |
JPS5950103B2 true JPS5950103B2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=14196977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52097610A Expired JPS5950103B2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950103B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57108363U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | ||
JPS62298159A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-25 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
-
1977
- 1977-08-15 JP JP52097610A patent/JPS5950103B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5431238A (en) | 1979-03-08 |
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