JPS5945337A - 生強度の改良されたポリブタジエンゴム組成物 - Google Patents

生強度の改良されたポリブタジエンゴム組成物

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JPS5945337A
JPS5945337A JP57154585A JP15458582A JPS5945337A JP S5945337 A JPS5945337 A JP S5945337A JP 57154585 A JP57154585 A JP 57154585A JP 15458582 A JP15458582 A JP 15458582A JP S5945337 A JPS5945337 A JP S5945337A
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polybutadiene
rubber
green strength
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安正 竹内
Mitsuhiko Sakakibara
満彦 榊原
Nobuo Tagata
田形 信雄
Masaki Ogawa
雅樹 小川
Yasushi Hirata
靖 平田
Shigeru Tomihira
冨平 茂
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F136/00Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/02Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/04Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F136/06Butadiene

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生強度の改良された新規なポリブタジェンを含
有するゴム組成物に関する。
従来天然ゴムと同等の生強度を有する合成ゴムを得るた
めに主としてポリイソプレンの分野に関して研究開発が
行われ、以下の方法が提案されている。
(1)マレイン酸、アレイン酸アミド、モノニトロン、
アクリルアンド等の化合物を添加しゴムを変性させる方
法(例えば特公昭45−32,707.特公昭47− 13.062.特開昭48−16,996゜特開昭49
−78,790.%開昭49−129、735 、特開
昭48−102,148など)、 (2)r線照射でプレキュア−させる方法(特公昭47
−11,895など)。
(3)結晶性ポリマーを添加する方法(特公昭44−3
0.990 、特開昭48−634など)。
しかしながらこれらの方法はいずれも生強度が改善され
ても加工性、加硫物性とのバランスがとれず、実用化さ
れるには至っていない。
本発明者らは上記の添加型又は前処理方法等の手段とは
全く異なる手段を見出すべくポリマー自身の持つ分子特
性、特にポリマーの結晶性と分子量との関係から生強度
の改善について鋭意研冗した結果ポリブタジェンの結晶
性に起因するシス1.4結合金屏と1.4結合平均連鎖
長及び分子同志のからみ合いに起因する分子量分布との
関係が一定の条件を満たせば所望のポリブタジェンが得
らiすることを見出し、本発明に到達した。
本発明の目的は天然ゴム以上の生強度及び加工性を有し
かつ従来のポリプタジエ/並みの加硫物性を備えたポリ
ブタジェンゴム組成物を提供することにある。
本発明に従ってシス1,4結合を少なくとも70%含有
し、かつ1.4結合平均連鎖長が少なくとも30であり
重喰平均分子凌(M w )と数平均分子IMn)との
比で表示される分子量分布M w / M nが5,0
以上であるポリブタジェンをa有することを!特徴と組
成物が提供される。
本発明のポリブタジェンはシス1.4 結合を少なくと
も70チ、好ましくは少なくとも80係含有[7、かつ
1,4結合平均連鎖長が少なくとも30、好−ましくは
70である。より好ましくは70〜450である。とれ
らの範囲を外れるとゴムに引張応力がかかった時ゴムが
延伸により配向し、さらには延伸結晶化する効果かえら
れないので生強度は改良されず、目的を達成することが
できない。
又重量平均分子量と数平均分子畦の比で表示される分子
量分布M w / M nが5.0以上であることが必
要であり、好ましくtよ7以上、より好ましくは7〜3
0である。5.0未満では、加工性が悪く生強度も改良
されなくなる本発明のポリブタジェンは例えばランタン
系列希土類元素化合物(以上Ln化合物と称す)、有機
アルミニウム化合物、ルイス酸及び/又はルイス塩基の
組合せよりなる触媒系の存在下でブタジェンを重合させ
て好適に製造することがでへる。
Ln化合物としては、原子番号57〜71ノ金属ノハロ
ゲン化物、カルボン酸塩、アルコラード、チオアルコラ
ード、アミド等が用いられる。
有機アルミニウムとして&、t 、一般式AI R,R
2n3 (ここで、R8−R3は水素あるいはC0〜C
6の炭化水素基であり、R,−zR8は同じであっても
よく、また異なっていてもよい)で示されるものが用い
られる。
ルイス酸としては、一般式AIXnR3−n(ここで、
Xはハロゲンであり、rtは炭化水素残基であり、n=
1.1.5,2.3である)で示されるアルミニウムハ
ライドあるいは他の金属ハライドが用いられる。
ルイス塩基はLn化合物を有機溶媒に可溶化するのに用
いられ、たとえばアセデルアセトン、ケトンなどが好適
である。
また本発明の好ましい態様として例えば上記の触媒系に
よるブタジェンの重合方法において触媒の種類及び横、
反応条件などを変えて得られる少なくとも2種の重合体
として高い固有粘度のポリブタジェンと低い固有粘度の
ポリブタジェンをブレンドして均一な組成物を製造する
ことができる。
また、上記Ln化合物系触媒又は!m常のデーグラ−系
触媒を用いて得られるポリブタジェンとアルカリ金属系
触媒を用いて得られる超高分子量ポリブタジェンとをブ
レンドして均一な組成物を得ることができる。この様な
アルカリ金属系触媒として例えばn−ブチルリチウムの
如き有機リチウム化合物が使用され必要に応じて助触媒
としてエーテル化合物、第三級アミンなどを用いてもよ
い。
均一な組成物を得る方法は例えばそれぞれの重合体の溶
媒溶液を配合し、脱溶媒後乾燥してもよいし、あるいは
固体の重合体を一諸に粉砕して配合してもよい。
史に本発明のポリブタジェンは別の具体的態様によれば
、2段重合法によって製造することもできる。この場合
、例えば峡初の段階で固有粘度の高い重合体が得られる
様に重合触媒及び反応条件を調節し、第二段階で国有粘
度の低い重合体が得られる様に重合度j〜を調節するこ
とにより所望のポリブタジェンを製造することができる
本発明のポリブタジェンはゲルパーミェーションクロマ
トグラフ(G P (” )で測定される分子暇100
0万以上、好ましくは1500万以上の成分を5重歇チ
以上含何することが、生強度を上げる観点から好ましい
本発明で規定する1、4結合の平均連鎖長は、次のよう
にして求める。即ち、測定に供試される本発明のポリブ
タジェンの水添生成物はポリブタジェンを)(、J、 
)larwood。
Makrorr+r+1.  Chem、 、 163
.1 (1973)記載の方法ニ従ってP−)ルエンス
ルホニルヒドラジドで完全に水添して得られる。水添が
完全であることはH’−NMRで確認される。水添した
ポリブクジエ/を日本電子(株)製FX−100型NM
R装置を用い、下記条件で測定する。
サンプル濃度:300η/2me1.,2゜4− ) 
IJジクロルンゼン10団φ”C−NM、R専用プロー
ブ使用、 観測周波数6: 25.05 M Hz  内部ロック
方式、 観測パルス幅:45 ° 6μsec 。
パルス繰返し時間:5.0炉C。
スペクトル幅:2KHz。
測定温度:125℃。
内部標準:HMDS。
積算回数: 110X100〜190X100回。
また、解析はJ、 C,Randall、 J、 Po
lym、 Sci、 。
Polymer  Physics  Edition
  13.1975(1975)記載の方法に従って行
う。
ここで、Ig、16.II 、IQ 、II(1−11
1は各々、ケミカルシフトが37.2 。
34.8,34.0,31.0.31)、5.:30.
Opp雷ピークの面積強度である。帰属は下表に示す。
備考:a)  1.1 !  ’21・・・・・・・・
、■0.は各ケミカルシフトにおけるピー クの面tit強I組を示j″′。
b)ケミカルシフトの実測値である。
本発明のポリブタジェンのムーニー粘度(ML1+4.
’100℃)は20〜150が好ましい。この範囲を外
れると、加工性、生強閾及び加硫物性のバランスがとれ
ない。
本発明のポリブタジェンは単独であるい6:1、他のゴ
ムとブレンドしてゴム、6]↓成物として好適に使用さ
れる。ブレンドする他のゴムトシては天然ゴム、ポリイ
ソグレンゴム、ポリブタジェンゴム、スチレンブタジェ
ンゴム、ナどのジエン系ゴムが好適に用いられる。又こ
のブレンド比率は本発明のポリブタジェン30〜100
重量%に対し−C他のゴム0〜70重縦チ、好ましくは
各々50〜100−m1%に対しO〜50車量チである
。この範囲を外れると本発明の目的とする効果がえられ
ない。
この様にして得られたポリブタジェンは通常用いられる
補強剤、充填剤、加硫剤、加硫促進剤等の配合剤を添加
し、その特性を生かしてタイヤ用、工業用品など種々の
用途に使用できる。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳細に説明する
が、これにより本発明が限定されるものではない。
ポリブタジェンのミクロ構造は赤外吸収スペクトル法(
モレロ法)により測定した。
ポリブタジェンの分子量分布(−M w / M n 
)および分子量1000万以上の成分合格はウォーター
社200型GPCにより測>tして求めた。
ポリブタジェンの固有粘度〔η〕はトルエン溶液中、3
0℃でウベローデ粘度計により測定した。
加工性については未加硫配合物について、50℃、10
インチロール上でのロール巻付性によシ目視評価した。
生強度(GS)については引張速度500問/分におけ
る定速伸長の応力−歪曲線から求めた。
加硫物性の指標としての引張強さくTB)についてはJ
ISK6301により測定した。
実施例1〜5.比較例1: 並去二二人p1−負 10tオートクレーブに窒素雰囲気トー、7クロヘキサ
ン5.6Kg、1.3−ブタジェン8001を仕込み、
50℃に調節した、あらかじめオクテン酸ネオジウム/
アセチルアセトン=1/2 (モル比)、トリエチルア
ルミニウム/オクテン酸ネオジウム== 2 (+(モ
ル比)、ジエチルアルミニウムクロライド/オクテン酸
ネオジウム=2.5(モル比)の比に調整したオクテン
咽ネオジウム/アセチルアセトン/トリエチルアルミニ
ウム/ジエチルアルミニウムクロライドよりなるネオジ
ウム系触媒を少畦の1.;)−ブタジェンの存在下50
℃で30分間熟成した後、1,3ブタジエン/′オクテ
ン酸ネオジウム= 1−4 X104 (モル比)とな
るように上記触媒及び1.3フ゛タジエンをにM己オー
lクレーフ゛に添加し、重合した。6時間で反応は終了
し重合転化率はほぼ100チであった。次いで4.89
の2.4−di−tert−ブヂルーP−クレゾールを
5 mlのメタノールにとかした溶液を加え反応を停止
させた。得られたポリマーのシス1,4結合は93チで
〔η) S 、ISl 、X’−ンけ11.8であった
ポリマー13の重合 ポリマーAの重合に用いた触媒に、さらにジブチルアル
ミニウムハイドライドをオクテン酸ネオジウム1モルに
対して20モルとなるように添加し、この触媒を用いて
、1otオートクレーブでポリマーAの重合と同様の方
法により、50℃で3時間反応し、重合転化率は約10
0%となった。次いでポリマーAの重合と同様の方法に
、Lり反尾:を停市させた。得られたポリマーのシス”
 t 4 結合ハ93.0俤、〔η〕は3.90であ−
った。
ポリマーAとポリマ・−〇のfig i’(&、 4r
 繰2に示す所定の1’rO合でブレンドし、脱イ・4
 ?ill f、し110 ’Cの熱ロール上で乾燥1
.ポリブタジェンを碍だ。
この′特性を表−2に示した。又このポリブタジエ7を
表−1の処方に従って配合鏝145℃×30分ブl/ス
加j希を行・りい物性評価8行/よ−)/こ。4′F価
結果をN−2にノドした。
本発明のポリブタジェンゴノ、組成物(実mQ例1〜5
)は生強度(GS)、引張強り1(’r B )に訃い
てすぐれ、JJll、−11−件も良好なことが明らか
である。・451図に実施f(−+、l :3のポリブ
タジェン及び比’:I’7例−1リポリプタジエン(υ
G I) Cクロマトグラ人を示した。
表−1配合処方 ボ  リ  マ  −             10
0(爪駄部)HAFカーボンブラック     50亜
  鉛  華                 :3
ステアリン酸          2 老化19ノJ止剤(81ONA)1 加硫促進剤(NOH8)        を硫   黄
                    15実施例
6 4夾にニー(qu 実施例1におけるポリマーAの重合処方で重合転化率2
6係棟で重合し、次いでこの系にトリエチルアルミニウ
ム ジウム比のみ50(モル比)に変えて、50℃で30分
熟成した触媒をただちに追加し、最終的に1.3−ブタ
ジェン/オクテン酸ネオジウム=IX103 (モル比
)となるように調整した。6時間後に反応は終了し取合
転化率ははソ100%であった。実施例1と同様にし一
C老化防止剤を加えてpH o−ル上で乾燥しポリマー
を得た。得られたポリマーのシス1,4結合は94%、
平均1,4結合連鎖長3 0 ℃ は210で、〔η〕トルエンー5.09、?,4 w 
/ M n = 1 2. 1、かつ分子量1. 0 
0 0万以上の成分含縫は10.1%であった。
実施例1と同様にしてポリマーの評価を行なった。結果
は加工性良好◎、GS(指数)降伏応力166、最大応
力255、TI3(指数) +rよJ. 1 3であり
良好,シカ、1□果て,C・つ7′コ。
実施例7〜10、比11反例2〜5 表−4に示した耐1合内督りf′r1→jコム組成′1
匁を調偕し実施例1と同様に5.・ト抽した。
結果を表−4に示しi・−。
本発明のポリブタジエン4’ il’4 ’“)ジエ/
,1冬−F゛ムとブレンドし/こゴト絹成吻1・よ本発
明の目的とCる効果ケ示すことが明らかである。
G S 、 i’ Hについては実41毎1列7にばI
七1:li211112と、′実施例8には比較例3で
、動節i’41 9 (〆G1・4、比較例4を、実施
例10には比咬例5荀合J+。
ぞれコントロールとしてイ旨vV.で示し,yっ
【図面の簡単な説明】
第1図は実hτ[1iflJ 3 Kよって作られ/こ
本発明のポリブタジェンおよび、比較例1のJSRB 
R01の分子清分布をゲルバーミエーションクロマトグ
ジフで測定した結果を示す図表である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シス1,4結合を少なくとも70%含有し、
    かつ1,4結合平均連鎖長が少なくとも3゜であり重量
    平均分子jt(MW)と数平均分子量(Mn)との比で
    表示される分子酸分布M w / M nが5.0以上
    であるポリブタジェンを含有することを特徴とする生強
    度の改良されたポリブタジェンゴム組成物。
  2. (2)上記ポリブタジェンがG P Cによる分子!1
    000万以上の成分を少なくとも5重量チ含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のポリブタ
    ジェンゴム組成物。
JP57154585A 1982-09-07 1982-09-07 生強度の改良されたポリブタジエンゴム組成物 Granted JPS5945337A (ja)

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