JPS5944477B2 - カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置 - Google Patents

カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置

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Publication number
JPS5944477B2
JPS5944477B2 JP10300982A JP10300982A JPS5944477B2 JP S5944477 B2 JPS5944477 B2 JP S5944477B2 JP 10300982 A JP10300982 A JP 10300982A JP 10300982 A JP10300982 A JP 10300982A JP S5944477 B2 JPS5944477 B2 JP S5944477B2
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JP
Japan
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sash
plate
frame
mullion
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP10300982A
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English (en)
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JPS58546A (ja
Inventor
龍介 鹿内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP10300982A priority Critical patent/JPS5944477B2/ja
Publication of JPS58546A publication Critical patent/JPS58546A/ja
Publication of JPS5944477B2 publication Critical patent/JPS5944477B2/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、所定の間隔を置いて垂直方向に植設される
方立を介して、水平方向にプレキャストコンクリート版
(以下26版と称す)等のコンクリート系版体或いは金
属板等の版体を配設して、これら立方及び版体間の適宜
位置に設けられる開口内にサツシを取付ける際の取付は
装置に関するものである。
従来この種カーテンウオールにおいてサツシを取付ける
場合、サツシ上わくと版体下端、サツシ下わくと版体上
端及びサツシ族わ(と方立のそれぞれの取付は箇所にお
いて、互いにアンカを突出させて溶接し、そしてサツシ
を固定していた。
このためサツシの位置出しを行った後に、アンカ同士の
溶接をしなければならず、現場作業が頻繁化し、しかも
安全性及び取付は精度に問題があった。
この発明は上記問題を解決することを目的とするもので
、その要旨とするところは、サツシわくを構成するサツ
シ下わ(、サツシ上わ(及びサツシ族わ(によシ構成さ
れるサツシを一対の方立と二つの版体との間に形成され
る開口部に取付けるに当って、この開口部の下縁を形成
する前記版体の上端に水切りを取付け、この水切りの上
縁を形成する前記版体の下端部にサツシ上わく固定ブラ
ケットを取付け、かつこの固定ブラケットと版体との間
にサツシ上わくを挾持固定し、前記開口部の両側縁を形
成する前記方立の室内面にサツシ族わく固定ブラケット
を掛止すると共に、室外がわにガスケットを取付け、前
記固定ブラケットとこのガスケットとの間にサツシ族わ
(を挾持固定して成るものであり、従来のように溶接手
段を用いることなくサツシわくを取付けることができる
ため、現場作業が簡単かつ安全に行えるという効果が得
られるものであって特にこの際、サツシ下わくは水切シ
上に載置係合するのみであるから取付けが容易であり、
かつ方立がわにおいてはガスケットを介して挾持してい
るので防水効果が得られるものである。
次にこの発明を添付図面について説明する。
第1図はこの発明の装置を使用したカーテンウオールの
概略を示すもので、所定の間隔を置いて各スラブA間に
取付けられる複数の方立1と、垂直方向に配設されるこ
れら方立1を介して水平方向に配設される版体すなわち
26版2と、これら方立1と26版2の適宜位置に設け
られた開口部3内に配設されるサツシ4とでカーテンウ
オールが構成されている。
第4図に示す26版2は全体として方形を呈し側面は室
外側に対して室内側が中挟になるように段付きに構成さ
れており、この段部において上下縁部両側面に溝2a、
2bが形成されている。
レベル位置出しブラケット(第5図)は前記20版2の
レベル出しを行うように、前記方立(第10図参照)へ
の固定片5aと26版2の下面を受は止める受片5bと
でほぼL形に構成され、同じくほぼL形に構成されてい
る面外位置出しブラケット6の固定片6aは前記固定片
5aに重ねて方立1に固定され、保合片6bは26版2
の下端に設けられている前記溝2b内に挿入されて、2
6版2を室内側に引寄せ、面外へはずれ落下するのを防
ぐように弧状にわん曲される。
26版2及びサツシ4と方立1間の気水密性保持と、2
6版2とサツシ4の面外方向位置決めのだめのガスケッ
ト7が方立1の室外側側辺1bに取付けられてお沙、2
6版2とサツシ4とを保持するようになっている。
このようにレベル位置出しブラケット5と面外方向位置
出しブラケット6とが取付けられた方立1が、スラブA
間に板片Aを介して垂直に取付けられた後、26版2が
溝2a、2bを介して面外方向位置出しブラケット6に
沿いながら、レベル位置出しブラケット5上に載置され
、26版2の上端に設けられている溝2aと方位1の溝
1aとの間に、全体としてほぼL形に構成されその両片
8a、8bとも円弧状にわん曲されていて、その一方の
片8aを第11図に示すように26版2の上端に設けら
れている前記溝2a内に挿入さねう他方の片8bを方立
1の溝1aに挿入されるPC版上部固定ブラケット8が
挿入されて26版2が固定され、この26版2の上方に
サツシ取付は用開口部3が設けられて、更に上部に26
版2が取付けられるとともに、同様に取付けられた左右
隣接するPC版2間の目地部に、目地カバー9が取付け
られる。
この場合、目地カバー9の上端は、26版2の上部の勾
配に沿って折曲げられ、その端部は、方立1の室外側側
辺1bに取付けられたガスケット1と接している。
このようにしてカーテンウオールの開口部3が形成され
た後、開口部3の下縁を形成する26版2の上端に気水
密性保持のだめのタイト材10を介して前記20版2の
上面の形状にならい、かつ室内側に立上シ縁11a1室
外側に垂下縁11bを備える水切り11が前記20版2
に対してボルト12によって取付けられる。
・この場合タイト材10は水切シ11の長手方向に沿っ
て取付けられ、その両端は水切り11の両端に達してお
シ、かつ目地カバー9に重なるように接している。
そして方立1と水切シ11との取合い部にはシール13
が充填されている。
前記水切〃11の立上シ縁11a上にはサツシ下わ<4
bが載置されるのであって、その態様はこのサツシ下わ
<4bの前方下面に形成したポケット部4b’に前記立
上シ縁11aの前側片11a′を係合させ、かつサツシ
下わ<4bの後方下面に形成した垂下縁4b″を立上シ
縁11aの後側片11a”に設けた段部11a″′に掛
止させるものとする。
なお後側片11a”には通口23が形成され、この通口
23を介して下わく4bと水切り11との間に構成され
る中空部14は外気と連通ずる。
更に、サツシ縦わ<4cが方立1の室外側側辺1bに巻
装したガスケット7に合せられて垂直に建てられた後、
サツシ上わ<4aが開口部3の上縁を形成する前記20
版2よ〃上の段の26版2の下端に固定されるのであっ
て、その態様はサツシ縦わ<4cの前方側から上方へ延
長する突縁4c′をほぼL形をなしかつ方立1に掛止め
られる上わく固定ブラケット15と26版2との間に挾
み込み、このブラケット15を貫通し前記20版2の下
端部分にねじ込まれるボルト24を介して位置固定する
のである。
これにより26版2とサツシ上わく固定ブラケット15
とサツシ上わく4aとの間に中空部21が形成される(
第2図)。
サツシ縦わ<4cは第3図に示すように方立1の室内側
側辺1cに形成した切欠1dを介してこの方立1に跨設
されるハツト形のサツシ縦わく固定ブラケット16の側
辺16aに対して図にあられれないボルトを介して室内
側から固定される。
この際サツシ族わ<4cは室外側に押出され、方立1の
室外側の側辺1cに巻装される前記ガスケット1を介し
て方立1の室外側側辺1bに押付けられ位置固定される
そして方立1とサツシ族わ<4cとの間に中空部22が
形成される。
前記サツシ上わ<4aと26版2下端との間は、方立1
の室内側に取付けた気密壁17によって、室内側と遮断
されてお〃、サツシ上わく4a1サツシ下わ<4bの室
内側には、額縁18.18が取付けられ、これら上下額
縁18.18間に、方立内部カバー19が取付けられて
いる。
また、方立1の室内側には、方立外部カバー20が取付
けられる。
上記構成において、サツシ4を構成する上わ(4a、下
わ<4b及び縦わ<4cのうち、下わく4bは20版2
上に取付けられた水切シ11上に載置され、上わ<4a
は20版2の下端に固定手段である上わく固定ブラケッ
ト15を介して固定され、そして縦わ<4cは方立1に
はめ込まれる縦わ(固定ブラケット16を介して方立1
に固定されるため、従来のように、各わく部材とその固
定側とにそれぞれアンカを突出させて溶着させる必要が
なく、現場作業が簡単となり、かつ、安全である。
なお、20版下端とサツシ上わく間、方立とサツシ族わ
く間及びサツシ下わくと水切り間にそれぞれ形成される
中空部21,22及び14は、互いに連通されるととも
に、外気と連通して外気圧と等圧にされておシ、等圧原
理により雨水等の侵入を防止するようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の取付は装置を使用したカーテンウオ
ールの概略的正面図、第2図はその縦断面図、第3図は
第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図はこの
発明における版体の一例としての20版の斜視図、第5
図ないし第7図はそれぞれこの発明のレベル位置出しブ
ラケット、面外位置出しブラケット及び上部固定ブラケ
ットの斜視図、第8図はこの発明のガスケットの断面図
、第9図ないし第11図は20版の取付は用部材である
前記レベル位置出しブラケット、面外位置出しブラケッ
ト及び上部固定ブラケットの使用状態を示す説明図であ
る。 図において、1・・・方位、1a・・・方立1の溝、2
・・・版体の一例としての20版、2a、2b・・・2
6版溝、3・・・開口部、4・・・サツシ、4a・・・
サツシ上わく、4b・・・サツシ下わく、4c・・・サ
ツシ族わ(,10・・・タイト材、11・・・水切り、
15・・・サツシ上わく固定ブラケット、16・・・サ
ツシ族わく固定ブラケットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の間隔を置いて立設される方立の相隣る一対の
    方立の間に版体を上下に配設し、これら各一対の方立と
    二つの版体との間に形成された開口部内にサツシを取付
    けるに当って、この開口部の下縁を形成する下側の版体
    の上端面に水切〃を取付け、との水切シの上にサツシ下
    わくを載置係合し、前記開口部の上縁を形成する上側の
    版体の下端部室内面にサツシ上わく固定ブラケットを取
    付けるとともに、このブラケットと版体との間にサツシ
    上わくを挟持固定し、前記開口部の側縁を形成する前記
    方立の室内側側辺に形成した切欠上に左右に相隣る開口
    部に装着するサツシ族わく固定用に共用のバット形のサ
    ツシ族わく固定ブラケットを跨設し、前記方立の室外側
    側辺にはガスケットを巻装し、このガ2ケットと前記サ
    ツシ族わく固定ブラケットとの間にサツシ族わくを挾持
    固定して成るカーテンウオールにおけるサツシ取付は装
    置。
JP10300982A 1982-06-17 1982-06-17 カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置 Expired JPS5944477B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10300982A JPS5944477B2 (ja) 1982-06-17 1982-06-17 カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置

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JP10300982A JPS5944477B2 (ja) 1982-06-17 1982-06-17 カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS58546A JPS58546A (ja) 1983-01-05
JPS5944477B2 true JPS5944477B2 (ja) 1984-10-30

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ID=14342647

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JP10300982A Expired JPS5944477B2 (ja) 1982-06-17 1982-06-17 カ−テンウオ−ルにおけるサツシ取付け装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215952A (ja) * 1984-04-09 1985-10-29 日本軽金属株式会社 カ−テンウオ−ルの張設方法
JPS60253642A (ja) * 1984-05-28 1985-12-14 日本軽金属株式会社 カ−テンウオ−ル組立工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58546A (ja) 1983-01-05

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