JPS5941818Y2 - ミシンの針位置検出装置 - Google Patents
ミシンの針位置検出装置Info
- Publication number
- JPS5941818Y2 JPS5941818Y2 JP17350576U JP17350576U JPS5941818Y2 JP S5941818 Y2 JPS5941818 Y2 JP S5941818Y2 JP 17350576 U JP17350576 U JP 17350576U JP 17350576 U JP17350576 U JP 17350576U JP S5941818 Y2 JPS5941818 Y2 JP S5941818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- sewing machine
- fixed
- permanent magnet
- position detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は磁石により構成される磁気回路と感磁性検知
素子とにより針の位置を検出するミシンの針位置検出装
置に関するものである。
素子とにより針の位置を検出するミシンの針位置検出装
置に関するものである。
この考案の目的は、回転する一対のヨーク体と、１個の
固定された永久磁石と、検知素子との間に磁気回路を構
成させ、これにより検知素子を磁束が通過するようにし
、検知素子の出力により位置検出を行なうようにした簡
単且つ確実な位置検出回路を得ることである。
固定された永久磁石と、検知素子との間に磁気回路を構
成させ、これにより検知素子を磁束が通過するようにし
、検知素子の出力により位置検出を行なうようにした簡
単且つ確実な位置検出回路を得ることである。
以下この考案の一実施例を図について説明すると、３は
ミシンプーリー、６は非磁性体で作られたつぎ手、４，
５はつぎ手取付けねじであり、上記つぎ千６は円周状に
ねじ溝が設けられているので、これらねじ４，５により
取付は位置を微調整できるようになされている。
ミシンプーリー、６は非磁性体で作られたつぎ手、４，
５はつぎ手取付けねじであり、上記つぎ千６は円周状に
ねじ溝が設けられているので、これらねじ４，５により
取付は位置を微調整できるようになされている。
γ、８はヨーク体、９．１０はスペーサで、これらヨー
ク体７，８とスペーサ９，１０は磁気的に一体である。
ク体７，８とスペーサ９，１０は磁気的に一体である。
１１゜１２はねじで、ヨーク体７，８をつぎ手６に固定
するものであり、従ってプーリーベルト２でプーリー３
を駆動することにより、ヨーク体７，８も同様に回転駆
動される。
するものであり、従ってプーリーベルト２でプーリー３
を駆動することにより、ヨーク体７，８も同様に回転駆
動される。
１３，１４はホール素子、１５は永久磁石、１７は固定
台で、ホール素子１３．１４及び磁石１５を固定すると
同時にその片方の端はミシン本体１に固定されている。
台で、ホール素子１３．１４及び磁石１５を固定すると
同時にその片方の端はミシン本体１に固定されている。
１６はカバーで、外部磁界の影響を除くものである。
次に動作を説明すると、針上位置あるいは針下位置検出
時には検出器は第１図の状態であり、磁石１５のＮ極か
ら出た磁束はヨーク体７、スペーサ９，１０、ヨーク体
８、ホール素子１３、磁石１５のＳ極に終るような磁気
回路が形成され、ホール素子１３を磁束が大量に通過す
ることになり、ホール素子１３の検出出力を生じせしめ
る。
時には検出器は第１図の状態であり、磁石１５のＮ極か
ら出た磁束はヨーク体７、スペーサ９，１０、ヨーク体
８、ホール素子１３、磁石１５のＳ極に終るような磁気
回路が形成され、ホール素子１３を磁束が大量に通過す
ることになり、ホール素子１３の検出出力を生じせしめ
る。
この出力が制御回路へ送られ位置検出を行なう。
また針上位置あるいは針下位置でないときには、ヨーク
体１，８はホール素子１３の横に来ていないため、上記
のような磁気回路が形成されず、ホール素子１３を通過
する磁束は微量であるため、ホール素子１３からは検出
出力が生じない。
体１，８はホール素子１３の横に来ていないため、上記
のような磁気回路が形成されず、ホール素子１３を通過
する磁束は微量であるため、ホール素子１３からは検出
出力が生じない。
またヨーク体の間隙部を両端に２個所設けることにより
、針上位置あるいは針下位置時に夫々間隙部をホール素
子の横を通過させることにより、針上位置、針下位置の
検出が可能である。
、針上位置あるいは針下位置時に夫々間隙部をホール素
子の横を通過させることにより、針上位置、針下位置の
検出が可能である。
以上述べたように本考案によれば、検知体及び磁石が固
定され、回転部は簡単なヨーク体のみであるから、従来
のものに比べ取付け、調整が容易であり、安価に構成で
きる。
定され、回転部は簡単なヨーク体のみであるから、従来
のものに比べ取付け、調整が容易であり、安価に構成で
きる。
また磁束を有効に使用しているため正確な位置検出が行
なえると同時に、無接点回路であるため信頼性が高い等
の効果がある。
なえると同時に、無接点回路であるため信頼性が高い等
の効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す正面断面図、第２図
はその側断面図である。 図中、１はミシン本体、２はプーリーベルト、３はプー
リー、４，５はねじ、６はつぎ手、７，８はヨーク体、
９．１０はスペーサ、ｌＬ１２はねじ、１３．１４はホ
ール素子、１５は永久磁石、１６はカバーである。
はその側断面図である。 図中、１はミシン本体、２はプーリーベルト、３はプー
リー、４，５はねじ、６はつぎ手、７，８はヨーク体、
９．１０はスペーサ、ｌＬ１２はねじ、１３．１４はホ
ール素子、１５は永久磁石、１６はカバーである。
Claims (1)
- ミシン機枠に固定された永久磁石と、その両側にその状
態では上記永久磁石の磁気を感知しない距離に固定され
た２個の磁気感知体と、−固定直線を中心に回転して針
棒を上下動する駆動軸と、この駆動軸に固定され磁気的
に結合されている２枚の磁性板からなり、回転位置に応
じて一方の磁性板が上記永久磁石に近接するとき他方の
磁性板が左右いずれかの上記磁気感知体に近接するよう
に対向配置した一対のヨーク体と、感知体の磁気感応に
関連して動作する制御装置とを備えたミシンの針位置検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17350576U JPS5941818Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | ミシンの針位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17350576U JPS5941818Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | ミシンの針位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5392470U JPS5392470U (ja) | 1978-07-28 |
| JPS5941818Y2 true JPS5941818Y2 (ja) | 1984-12-04 |
Family
ID=28780996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17350576U Expired JPS5941818Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | ミシンの針位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941818Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-23 JP JP17350576U patent/JPS5941818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5392470U (ja) | 1978-07-28 |
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