JPH04271252A - 検出装置 - Google Patents

検出装置

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Publication number
JPH04271252A
JPH04271252A JP3050516A JP5051691A JPH04271252A JP H04271252 A JPH04271252 A JP H04271252A JP 3050516 A JP3050516 A JP 3050516A JP 5051691 A JP5051691 A JP 5051691A JP H04271252 A JPH04271252 A JP H04271252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
magnetic
magnet
detection signal
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP3050516A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miyazaki
宮崎 孝一
Tadashi Suzuki
正 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3050516A priority Critical patent/JPH04271252A/ja
Publication of JPH04271252A publication Critical patent/JPH04271252A/ja
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検出装置に関し、例えば
磁気検出素子を用いたモータの回転検出装置に適用して
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アキシヤルギヤツプ型のDCモー
タにおいては、ロータの外周にN極及びS極が交互に着
磁され、当該着磁面に対向して磁気抵抗素子(MR素子
)を設けることによりロータの回転動作に応じて周波数
が変化するような検出信号を得るようになされたものが
ある。
【0003】すなわち図4に示すように、モータ1は駆
動用コイル2が平面円形状に配置された固定部3にベア
リング4を介して回転軸6が回転自在に枢支されている
【0004】またこの回転軸6の先端部には係合部材7
を介してロータヨーク8が固定されていると共に当該ロ
ータヨーク8の下側面8Aに環状の駆動用磁石9が駆動
用コイル2に対向する位置に固着されて全体としてロー
タ部10が形成され、当該ロータ部10はベアリング4
を介して回転自在に枢支されている。
【0005】従つて駆動用コイル2に駆動電流を導通さ
せることにより、ロータ部10を回転駆動することがで
きる。
【0006】ここでロータヨーク8の外周には周方向に
N極及びS極が交互に数百極程度着磁された周波数発生
用磁石(以下これをFG磁石と呼ぶ)11が固定されて
おり、このFG磁石11の着磁面(すなわち外周面)1
1Aに対向する位置に磁気抵抗素子13が配置されて検
出装置15が構成されている。
【0007】この磁気抵抗素子13はFG磁石11によ
る磁界を検出するようになされており、モータ1が駆動
した際にロータ部10が回転することによりFG磁石1
1のN極及びS極が磁気抵抗素子13の前面を交互に横
切り、これにより生じる磁界の変化を当該変化に応じた
周波数でなる検出信号S1として出力するようなされて
いる。従つてロータ部10の回転数に応じた周波数でな
る検出信号S1を出力することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種の検出
装置15を用いたモータ1においては、FG磁石11に
よる磁界が図4において回転軸6の方向に対して直角方
向に形成されるのに対して、駆動用磁石9による磁界が
回転軸6と平行な方向に形成されており、磁気抵抗素子
13に駆動用磁石9の漏れ磁束が加わることにより図5
に示すように磁気抵抗素子13の検出信号S1の波形が
振幅変動を生じる問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、駆動用磁石による磁界の影響を回避して適切な検出
信号波形を得ることができる検出装置を提案しようとす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、回転体8の周縁部に回転検出用の
着磁パターン11を形成し、当該着磁パターン11に対
向して回転検出用の磁気検出素子13を配置した検出装
置30において、磁気検出素子13の近傍に着磁パター
ン11による磁界H1の方向以外の所定方向に磁界を発
生する補助磁石31を備え、磁気検出素子13において
着磁パターン11による磁界H1を主に検出するように
する。
【0011】
【作用】磁気検出素子13の近傍に、着磁パターン11
による磁界H1以外の磁界H2と同一方向の磁界を発生
する補助磁石31を配置し、当該補助磁石31の磁界に
よつて磁気抵抗素子13における磁界H2の成分を飽和
状態にすることにより、当該磁界H2が回転体10の回
転動作に応じて変化しても、磁気抵抗素子13において
これを検出しないようにすることができる。かくするに
つき、着磁パターン11による磁界の変化だけを主に検
出することができ、検出装置30の検出信号を安定化す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図4との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、モータ20に設けられている検出装置3
0は、ロータヨーク8の外周面に設けられているFG磁
石11及び当該FG磁石11の着磁面11Aに対向して
配置されている磁気抵抗素子13の間に回転軸6と平行
な方向にN極及びS極を形成した検出信号補正用の補助
磁石31が介挿され、磁気抵抗素子13に加わる駆動用
磁石9による回転軸6と平行な方向の磁界が変化しても
、当該変化が磁気抵抗素子13の検出信号S2に表れな
いようになされている。
【0014】すなわち図2に示すように磁気抵抗素子1
3はFG磁石11による磁界H1を検出することにより
、ロータ部10の回転数に応じた周波数でなる検出信号
S2を得るようになされており、このとき補助磁石31
を磁気抵抗素子13及びFG磁石11間に介挿すること
により、磁気抵抗素子13に対して回転軸6と平行な方
向の磁界を常にかけるようにし、当該磁気抵抗素子13
を回転軸6と平行な方向の磁界に対して飽和状態にして
おく。
【0015】従つて磁気抵抗素子13に加わる駆動用磁
石9による回転軸6と平行な方向の磁界H2が変化した
際においても、当該磁界H2の変化が磁気抵抗素子13
の検出信号S2に表れないようにすることができる。
【0016】また当該補助磁石31は回転軸と平行な方
向に磁界を形成していることにより、FG磁石11によ
つて回転軸に対して直角方向に形成される磁界H1の変
化については、磁気抵抗素子13においてこれを検出し
得るようになされている。
【0017】以上の構成において、モータ20の検出装
置30は、ロータ部10と共に駆動用磁石9が回転する
ことによつて、磁気抵抗素子13における駆動用磁石9
の磁界H2が変化しても、補助磁石31によつて当該回
転軸6と平行な方向の磁界H2の変化がほぼ検出されな
い状態にすることができ、これにより検出信号S2の振
幅変動率を低減することができる。
【0018】従つて検出装置30はFG磁石11による
磁界H1だけを検出することにより、図3に示すような
振幅変動を生じない安定した磁気抵抗素子13の検出信
号S2を得ることができる。
【0019】以上の構成によれば、補助磁石31を設け
、駆動用磁石9の磁界H2によつて生じる検出信号S2
の振幅変動を低減することにより、この分、当該検出信
号S2の信号レベルを一段と増大させることができる。 かくしてモータ20を組み立てる際の磁気抵抗素子13
の取り付け精度を緩和し得ると共に、組み立て工程時に
おいて検出信号S2の振幅変動率の検査を省略し得るこ
とにより、製造工程を一段と簡易化することができる。
【0020】また駆動用磁石13の磁界の影響を低減し
得ることにより、検出装置30が駆動用磁石2に接近し
て設けられるような小型モータを一段と容易に実現する
ことができる。
【0021】なお上述の実施例においては、補助磁石3
1をFG磁石11及び磁気抵抗素子13間に設けた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、磁気抵抗素
子13の上側面側、下側面側又は当該磁気抵抗素子13
のFG磁石11に対する対向面と反対側等、種々の位置
を選定することができ、要は磁気抵抗素子13の近傍で
あれば良く、取り付け位置に応じて補助磁石31の磁界
強度を調整すれば良い。
【0022】また上述の実施例においては、検出信号S
2を得る手段として磁気抵抗素子を用いた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、ホール素子等他の種
々の磁気検出素子を用いるようにしても良い。
【0023】さらに上述の実施例においては、本発明を
モータの回転状態を検出するようになされた検出装置に
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、他の種々の回転体の回転検出をするようになされた検
出装置に広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、磁気検出
素子の近傍に検出信号補正用の補助磁石を設け、当該磁
気検出素子において検出しようとする磁界の変化を主に
検出するようにしたことにより、振幅変動を生じない安
定した検出信号を得ることができる回転体の検出装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検出装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】本発明による検出装置を有するモータの構成を
示す斜視図である。
【図3】本発明による検出装置の検出信号を示す信号波
形図である。
【図4】従来の検出装置を示す断面図である。
【図5】従来の検出装置の検出信号を示す信号波形図で
ある。
【符号の説明】
1、20……モータ、6……回転軸、9……駆動用磁石
、10……ロータ部、11……FG磁石、13……磁気
抵抗素子、30……検出装置、31……補正用磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の周縁部に回転検出用の着磁パター
    ンを形成し、当該着磁パターンに対向して回転検出用の
    磁気検出素子を配置した検出装置において、上記磁気検
    出素子の近傍に上記着磁パターンによる磁界の方向以外
    の所定方向に磁界を発生する補助磁石を具え、上記磁気
    検出素子において上記着磁パターンによる磁界を主に検
    出するようにしたことを特徴とする検出装置。
JP3050516A 1991-02-22 1991-02-22 検出装置 Pending JPH04271252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3050516A JPH04271252A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3050516A JPH04271252A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04271252A true JPH04271252A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12861140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3050516A Pending JPH04271252A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 検出装置

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JP (1) JPH04271252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106197922A (zh) * 2016-07-12 2016-12-07 浙江海洋大学 一种具有磁力驱动机构的垂直振动台
CN106323576A (zh) * 2016-08-26 2017-01-11 浙江海洋大学 一种具有磁力驱动机构的水平振动台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106197922A (zh) * 2016-07-12 2016-12-07 浙江海洋大学 一种具有磁力驱动机构的垂直振动台
CN106323576A (zh) * 2016-08-26 2017-01-11 浙江海洋大学 一种具有磁力驱动机构的水平振动台

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