JPH0442760A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH0442760A
JPH0442760A JP14769590A JP14769590A JPH0442760A JP H0442760 A JPH0442760 A JP H0442760A JP 14769590 A JP14769590 A JP 14769590A JP 14769590 A JP14769590 A JP 14769590A JP H0442760 A JPH0442760 A JP H0442760A
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JP
Japan
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rotor
stator
recess
magnetic
permanent magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP14769590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tanaka
哲也 田中
Toshirou Tatsuya
辰谷 俊郎
Tomohiko Horii
智彦 堀井
Yuji Serizawa
祐司 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0442760A publication Critical patent/JPH0442760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は電動機、特に円盤状の磁気ディスク等の記録
媒体に磁気記録信号を読み書きする磁気ヘッドを有する
磁気記録装置の記録媒体を回転させる電動機に関する。
[従来の技術] 上記この種の従来の電動機は、例えば実開昭61−12
0281号公報に開示されているような構成である。即
ち、第11図に示すように回転軸30が軸受部材31に
設けた二個の軸受32.33を介して回転可能に保持さ
れている。
軸受部材31の外側にはドーナツ形の鉄心34を有する
固定子35が固定され、鉄心34にはコイル36が巻装
されている。回転軸30の一端側には内周面に固定子3
5に対向する駆動用永久磁石37を装着したヨーク38
が固定され、固定子の外側に回転子39が構成されてい
る。
駆動用永久磁石37は半径方向に磁力を生じ、固定子3
5の鉄心34に巻装されたコイル36に通電される電流
によって回転トルクを発生する。なお、図中符号40は
回転子3つの界磁を検出する位置検出素子である。
上記この種の電動機は、固定子35の外側に回転子39
が位置するアウターロータ型と称されるもので、駆動用
永久磁石37の界磁を検出する位置検出素子40の出力
に基づいて固定子35の鉄心34に巻かれたコイル36
への通電制御が行なわれて回転駆動する。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の電動機は、回転子39が外側にあり、磁
気記録装置への適用では記録媒体に対して半径方向へ直
線動する磁気ヘッドを回転子39の平面位置に配置する
ことはできず、磁気記録装置の薄型化が計りにくいとい
った課題を含んでいる。
この発明はかかる従来の問題点を解消するためになされ
たもので、磁気記録装置の薄型化に寄与できるインナー
ロータ型の電動機を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電動機は、回転自在に支承された回転軸
と、半径方向に磁力を発生するリング状の駆動用永久磁
石を有し、回転軸と一体になって回転する回転子と、鉄
心に複数のコイルが巻かれ駆動用永久磁石との磁気的作
用で回転子に回転力を発生させる回転子の外側に配置さ
れた固定子とを備え、上記固定子の鉄心の外周の一部に
、コイルを欠く凹部を形成し、かつこの凹部の内周側と
回転子との隙間を他の部分と回転子との隙間より大きく
し、この大きくした隙間に、対して回転子の界磁を検出
する磁気センサを配設したものである。
またこの発明に係る他の電動機は、回転自在に支承され
た回転軸と、半径方向に磁力を発生するリング状の駆動
用永久磁石を有し、回転軸と一体になって回転する回転
子と、鉄心に複数のコイルが巻かれ駆動用永久磁石との
磁気的作用で回転子に回転力を発生させる回転子の外側
に配置された固定子とを備え、上記固定子の鉄心の外周
の一部に、コイルを欠く凹部を形成し、かつこの凹部に
対応する鉄心の内周面の一部に回転子との隙間が他の部
分より大きい凹部を形成し、この凹部に対して回転子の
界磁を検出する磁気センサを配設したものである。
[作用] この発明においては、固定子が外側にあって、固定子の
鉄心の外周の一部が凹部として半径方向に後退している
ので、磁気記録装置に適用巳な場合に、磁気ヘッドの移
動線を鉄心の凹部に合わせることにより磁気ヘッド等の
部材を回転子や固定子との平面内に収めることができ、
磁気記録装置の薄型化が可能なうえ、コイルを有する部
分より回転子との隙間の大きい凹部の内周面側に磁気セ
ンサが配置されているので、駆動用永久磁石の界磁が鉄
心に影響されず磁気センサに有効に働くことになる。
また他の発明においては、特にコイルを有する部分より
回転子との隙間の大きい凹部を鉄心の外周の凹部に対応
する内周面に設け、この凹部に磁気センサを設けている
ので、磁気センサの位置決めが確実になされることにな
る。
[実施例コ 第1図〜第3図はいずれも本発明の〜実施例としての、
回転子が固定子の内側にあって回転軸とともに回転する
インナーロータ型と称される電動機である。第1図〜第
3図において、回転軸1を回転可能に中心に支承してい
る軸受体2は固定子3の取付けられた平板状の回路基板
4に垂立状態に嵌合固定されている。固定子3はスペー
サ5を介して回路基板4上の軸受体2と同心位置にねし
固定され、その鉄心3aの内側には複数個のコイル6が
巻装されている。コイル6は、鉄心3aの内周を18等
分して得られた鉄心歯の連続した15個に対して巻装さ
れ、連続した3個分の鉄心歯に相当する鉄心3aの内径
部分は橋絡部3bとして外径側に入り込んでいる。即ち
、鉄心3aのコイル6の欠如した部分の外周は内周に向
かって後退した凹部3Cとして形成され、凹部3cに対
応する鉄心3aの内周面はコイル6を備えた他の部分よ
り外周側に後退している。コイル6の数は3xm (m
は2以上の正の整数)で、欠如させたコイル数は3xn
 (1以上の正の整数)となっている。
この固定子3の内側には、強磁性材金属よりなるリング
状のロータヨーク7が、回転軸1に圧入されたハブ8に
一体化されてなる回転子9が配設され、そのロータヨー
27の固定子3の内周面に対向する外周面にはリング状
に形成された駆動用永久磁石10が装着されている0回
転子9と固定子3の鉄心3aとの隙間は、鉄心3aの凹
部3Cに対応する部分が他の部分より大きくなっていて
、この隙間の大きい部分の駆動用永久磁石10寄りの位
置に駆動用永久磁石10の界磁を検出する3個の磁気セ
ンサ11が等間隔に周方向に配設されている。各磁気セ
ンサ11は第3図に示すような構成で回路基板4に端子
12が固着されている。なお、図中符号13は回転軸1
の反ハブ側に取付けられたスラスト止具、14はハブ8
に設けられた駆動ピンをそれぞれ示す。
第4図と第5図は上記のコイル6の数に対する条件は同
じで、鉄心3aの凹部3Cの内周側に局部的に外周方向
へ後退した凹部3dを周方向に間隔をおいて3箇所形成
し、この各凹部3dに前例と同様に磁気センサ11をそ
れぞれ配設させた実施例である。この実施例は図面でも
示されているように磁気センサ11を配置させる凹部3
dが磁気センサ11と離れているが、第6図と第7図に
示す実施例のように凹部3dに磁気センサ11を嵌合さ
せ、凹部3dによって磁気センサ11を位置決めするよ
うに構成しても良い。この場合の磁気センサ11は第8
図に示すように端子12を直角に曲げて回路基板4に固
着することになる。さらに第9図と第10図は上記のコ
イル6の数に対する条件は同じで、欠如させたコイルに
相当する部分の鉄心3aを開放させ、開放部3eを持つ
ほぼC形平面形状の鉄心3aを構成し、開放部3eに第
1図と第2図に示した実施例と同様に磁気センサ11を
配設したものである。上記したいずれの実施例も鉄心3
aの一部を凹部3c又は開放部3eとしたことで回転子
9の駆動用永久磁石10との半径方向に働く磁気力に不
均衡な力が顕著に発生するため軸受部分に一定方向の力
が予圧として常時作用し、回転軸1の軸振れが防止され
る。
磁気記録装置への適用では、回路基板4に取付は部材を
介して固定された支持軸に摺動部材により磁気ヘッドを
直線運動可能に設ける。この時、磁気ヘッドの移動線を
鉄心3aの凹部3C又は開放部3eに一致させ、回転子
9.固定子3及び磁気ヘッドをほぼ同一面内に配置する
これにより、磁気記録装置の薄型化が容易に達成するこ
とができる。
回転子9の駆動用永久磁石10の界磁は、磁気センサ1
1がコイル6を有する部分より回転子9との隙間の大き
い凹部3cの内周面側に配置されているので、鉄心3a
に影響されず磁気センサ11に有効に働くことになる。
第4図と第5図に示した実施例のものでは、鉄心3aの
凹部3cに対応する部分の内周面に凹部3dを形成し、
この凹部3d以外の部分の回転子9との隙間をコイル6
の巻かれた部分の回転子9との隙間とほぼ同じにしてい
るため、特にこの周辺に働く回転子9の駆動用永久磁石
10の磁束密度を高め、回転トルクを大きくすることが
できる。
また第6図と第7図に示した実施例のものでは、特に、
磁気センサ11の位置決めが確実になり、磁気センサ1
1の検出精度が向上するうえ、磁気センサ11の背面が
鉄心3aであるので、感度の低い磁気センサ11でも駆
動用永久磁石lOの界磁を検出することができる。また
、第4図と第5図に示した実施例の鉄心3aと同様の構
成となるため、橋絡部3bの周辺に働く回転子9の駆動
用永久磁石10の磁束密度を高め、回転トルクを大きく
することができる。
[発明の効果コ 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明に
よれば、いずれも固定子が外側にあって、固定子の鉄心
の一部が半径方向に後退もしくは開放しているので、磁
気ヘッドの移動線を鉄心の凹部又は開放部に合わせるこ
とにより磁気ヘッド等の部材を回転子や固定子との平面
内に収めることができ、磁気記録装置の薄型化に貢献で
きる。そして特にコイルを有する鉄心部分より回転子と
の隙間の大きい凹部の内周面側に磁気センサが配置され
ているので、駆動用永久磁石の界磁が鉄心に影響されず
磁気センサに有効に働く効果が得られ、他の発明では特
に磁気センサの位置決めが確実になり、磁気センサの検
出力精度の向上を計り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての電動機を示す断面図
、第2図は同じくその平面図、第3図は同じく磁気セン
サを示す側面図、第4図と第5図はそれぞれ他の実施例
の電動機を示す断面図と平面図、第6図と第7図はそれ
ぞれさらに他の実施例の電動機を示す断面図と平面図、
第8図は第6図の電動機における磁気センサを示す側面
図、第9図と第10図はそれぞれ他の実施例の電動機を
示す断面図と平面図、第11図は従来の電動機の断面図
である。図において、1は回転軸、3は固定子、3aは
鉄心、3Cは凹部、3dは凹部、6はコイル、7はロー
タヨーク、9は回転子、10は駆動用永久磁石、11は
磁気センサである。なお、図中同一符号は、同−又は相
当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 第 シ 図 第 図 第 図 第 I 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、回転自在に支承された回転軸と、半径方向に磁
    力を発生するリング状の駆動用永久磁石を有し、上記回
    転軸と一体になつて回転する回転子と、鉄心に複数のコ
    イルが巻かれ上記駆動用永久磁石との磁気的作用で上記
    回転子に回転力を発生させる上記回転子の外側に配置さ
    れた固定子とを備えた電動機において、上記固定子の鉄
    心の外周の一部を内周側へ後退させて凹部を形成すると
    ともに、この凹部に対応する部分の固定子には上記コイ
    ルを持たない構成とし、かつ上記凹部に対応する部分の
    鉄心の内周面と上記回転子との隙間を他の部分と回転子
    との隙間より大きくし、この大きくした隙間に対して上
    記回転子の界磁を検出する磁気センサを配設したことを
    特徴とする電動機。
  2. (2)、回転自在に支承された回転軸と、半径方向に磁
    力を発生するリング状の駆動用永久磁石を有し、上記回
    転軸と一体になって回転する回転子と、複数のコイルが
    巻かれ上記駆動用永久磁石との磁気的作用で上記回転子
    に回転力を発生させる上記回転子の外側に配置された固
    定子とを備えた電動機において、上記固定子の鉄心の外
    周の一部を内周側へ後退させて凹部を形成するとともに
    、この凹部に対応する部分の固定子には上記コイルを持
    たない構成とし、かつ上記凹部に対応する部分の鉄心の
    内周面の一部を部分的に切り欠いて回転子との隙間の大
    きい凹部を形成し、この凹部に対して上記回転子の界磁
    を検出する磁気センサを配設したことを特徴とする電動
    機。
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