JPH0670526A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH0670526A
JPH0670526A JP4221362A JP22136292A JPH0670526A JP H0670526 A JPH0670526 A JP H0670526A JP 4221362 A JP4221362 A JP 4221362A JP 22136292 A JP22136292 A JP 22136292A JP H0670526 A JPH0670526 A JP H0670526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position sensor
rotor
brushless motor
salient
salient pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP4221362A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sakurai
修 桜井
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0670526A publication Critical patent/JPH0670526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、位置センサの感度のばらつき
の影響を少なくして、励磁相の切替えを正確なタイミン
グで行うことができるブラシレスモータを提供すること
にある。 【構成】一対のロータヨーク18,19 間に永久磁石20を挟
んだロータ本体17に対し、そのスラスト方向に対向して
配置された磁気感応形の位置センサ25を備える。ロータ
ヨーク18,19 は、永久磁石20に重なるベース部21と、こ
のベース部21の周縁部21a に対し直角に連なって突出さ
れステータ3の突極8 〜13の先端面に近接して対向する
突極対向片22とからなる。突極対向片22の位置センサ25
に対向する突出先端面22d の両端部をこれらの間よりも
位置センサ25側に突出させるとともに、前記ベース部21
の位置センサ25に対向する対向片根元部21a の両端部を
これらの間よりも位置センサ25側に突出させたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステータとロータとの間
のエアーギャップがラジアル方向に形成される内転型の
ブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】内転型ブラシレスモータの中には、その
ロータが、永久磁石を一対のロータヨークで挟んでなる
ロータ本体を備えるとともに、ロータヨークがステータ
の突極先端面と近接して対向する突極対向片を有して形
成されるものがあり、突極対向片と突極先端面との間に
はラジアル方向のエアーギャップが形成される。
【0003】本発明者により最近開発された従来のこの
種モータの一例として、ロータの極数が2、ステータの
突極の数が6のY結線3相駆動方式の直流ブラシレスモ
ータが図5〜図7に示されている。
【0004】図5および図7中符号1は円筒形をなすと
ともに、その軸方向両端に夫々端壁1aを有したモータ
ケースであり、両端壁1aの中央部に形成された軸受収
納部内には夫々玉軸受2が取付けられている。モータケ
ース1内にはステータ3が取付けられている。
【0005】ステータ3は、ステータコア4と、駆動コ
イル5〜7とを備えている。積層鋼板からなるスタータ
コア4は、図7に示されるように外形が円形をなし、そ
の外周面をモータケース1の円筒部内周面に接して固定
されているとともに、その内周面に中心方向に向けて突
出する略T字形状の突極8〜13を一体に有している。
【0006】駆動コイル5〜7はY結線されていて、そ
のうちの駆動コイル5はステータコア4の径方向に対応
して位置された突極8,11に取付けられている。駆動
コイル5をなすコイル素線は突極8,11に対して互い
に逆向きに巻き付けられており、突極8とこれに取付け
られた駆動コイル5とによりU相が形成されるととも
に、突極11とこれに取付けられた駆動コイル5とによ
り前記U相の逆相をなすUバー相が形成されている。
【0007】同様に、駆動コイル6はステータコア4の
径方向に対応して位置された突極9,12に取付けられ
ている。駆動コイル6をなすコイル素線は突極9,12
に対して互いに逆向きに巻き付けられており、突極9と
これに取付けられた駆動コイル6とによりV相が形成さ
れるとともに、突極12とこれに取付けられ駆動コイル
6とにより前記V相の逆相をなすVバー相が形成されて
いる。駆動コイル7はステータコア4の径方向に対応し
て位置された突極10,13に取付けられている。駆動
コイル7をなすコイル素線は突極10,13に対して互
いに逆向きに巻き付けられており、突極9とこれに取付
けられた駆動コイル7とによりW相が形成されるととも
に、突極13とこれに取付けられた駆動コイル7とによ
り前記W相の逆相をなすWバー相が形成されている。な
お、図5中符号14は各突極8〜13と駆動コイル5〜
7とこれらが取付けられる各突極8〜13との間に設け
られたスロット絶縁を示している。
【0008】ステータ3の内側にはロータ15が配設さ
れている。ロータ15はロータ軸16上にロータ本体1
7を取付けて形成されている。ロータ軸16は前記玉軸
受2間にわたりこれらに回転自在に支持されていて、そ
の一端部には図示しない負荷が接続されるようになって
いる。
【0009】ロータ本体17は、鉄系焼結金属製の一対
のロータヨーク18,19間に永久磁石20を挾んで形
成されている。なお、ロータ本体17はステータ3の厚
みに応じて少なくとも一つ設けられ、ロータ軸16に複
数取付ける場合には互いに重なり合うロータヨーク18
が同じ極性を現すようにして各ロータ本体17がロータ
軸16に取付けられる。
【0010】ロータ本体17の永久磁石20は、ロータ
軸16に圧入される中心孔を有した円板形をなしてい
る。永久磁石20はその厚み方向に着磁されており、例
えば図5において右面側がS極を現すとともに、左面側
がN極を現すようになっている。この永久磁石20を両
側から挾んだ一対のロータヨーク18,19は、図5〜
図7に示されるように永久磁石20を覆い隠す大きさの
略円板状をなしロータ軸16と一緒に回転されるベース
部21と、このベース部21に対し直角に連なってベー
ス部21の周縁の一部をなす対向片根元部21aから一
体に突出された円弧状の突極対向片22とで形成されて
いる。突極対向片22は永久磁石20から離れて、この
磁石20の径方向外側に位置されている。
【0011】ロータヨーク18,19は同一構成であっ
て、互いに点対称となるように配置されていて、ベース
部21の突極対向片22が突出された面は永久磁石20
に重ねられている。そして、図6(A)(B)に示され
るように突極対向片22の各部の突出高さは同じであ
り、したがって、突出対向片22の突出先端面22aは
平坦面で形成されている。図6中21bはロータ軸16
に圧入される中心孔である。
【0012】なお、図6(A)(B)に例示のロータヨ
ーク18,19は、突極対向片22が一つの場合であ
り、したがって、ロータヨーク18,19は夫々断面L
字状をなしているが、突極対向片22がベース部21の
周縁部に複数設けられるロータヨーク18,19もあ
る。突極対向片22の外周面22bはステータ3の突極
8〜13の先端面に近接して対向されており、これら突
極対向片22の外周面22bと突極8〜13との間に
は、このモータのラジアル方向のエアーギャップg(図
5参照)が形成される。
【0013】図5に示されるように前記モータケース1
内にはブラケット23を介してリング状のプリント配線
基板24が取付けられている。この基板24はロータ本
体17の一端面に対向して設けられている。プリント配
線基板24にはこのブラシレスモータの運転を制御する
ための各種の回路部品(図示しない)が実装されている
とともに、位置センサ25がセンサホルダ26を介して
取付けられている。
【0014】位置センサ25はロータ本体17に対しそ
のスラスト方向から対向してプリント配線基板24上に
配置されており、このセンサ25にはホールIC等の磁
気感応形のものが採用されている。位置センサ25は、
前記ギャップgを通る主磁束ではなく、突極対向片22
の突出先端面22aから出てギャップgを通ることなく
突極8〜13に向かう漏れ磁束によって、ロータ15の
回転位置を検出するものである。
【0015】すなわち、ロータ15が回転された場合
に、位置センサ25とこれから遠い方に位置された一方
のロータヨーク18とは、このヨーク18の突極対向片
22が位置センサ25に対向している期間は互いに近付
き、それ以外の期間では遠ざかる。同様に、位置センサ
25とこれに近い方に位置された他方のロータヨーク1
9とは、このヨーク19の突極対向片22が連なった対
向片根元部21a[図5および図6(B)参照]が位置
センサ25に対向している期間は互いに近付き、それ以
外の期間では遠ざかる。
【0016】そのため、位置センサ25は、これに対し
て夫々のロータヨーク18,19が近付いて前記漏れ磁
束の影響を多く受けた時にH(ハイ)電位の位置検出信
号を出力するとともに、ロータヨーク18,19が遠ざ
かって漏れ磁束の影響が少なくなった時にL(ロー)電
位の位置検出信号を出力する。このようにして位置セン
サ25は、ロータ15の回転位置の検出、つまり、ロー
タ15におけるロータヨーク18,19の極性検出をす
るものである。
【0017】そして、この検出に基づいてプリント配線
基板24上の制御回路が駆動コイル5〜7に対する通電
制御をするから、励磁相の切替えがなされる。それによ
って、突極8〜13とロータ15の突極対向片22との
間に形成される磁気作用により、ロータ15を回転駆動
させることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記のように動作され
る位置センサ25に対する漏れ磁束の変化と、位置セン
サ25から出力される位置検出信号との関係は図8に示
されている。そして、既述のように突極対向片22の突
出先端面22aおよびこの対向片22が連続したベース
部21の対向片根元部21aは平坦であって、これら平
坦面から位置センサ25までの距離に変化がないので、
位置センサ25に対する漏れ磁束の変化が小さい。この
漏れ磁束の変化率は図8中曲線Dで示される。
【0019】ところで、ホールIC等からなる磁気感応
形の位置センサ25は、それ自体に感度のばらつきがあ
るとともに、温度変化によっても感度がばらつくことは
知られている。この感度のばらつきの範囲が例えば図8
中Eで示される大きさであるとすれば、その影響によ
り、従来は既述のように曲線Dで示される漏れ磁束の変
化が小さいことに起因して、位置センサ25によって検
出されるロータ15のN極とS極との切替わり位置が、
図8中Fの範囲で示されるように大きくばらつく。その
ために、励磁相の切替えを正確なタイミングで行うこと
が難しいという問題がある。
【0020】本発明の目的は、位置センサの感度のばら
つきの影響を少なくして、励磁相の切替えを正確なタイ
ミングで行うことができるブラシレスモータを提供する
ことにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、内周面に複数
の突極が設けられたステータと、このステータの内側に
配設されるロータとを備え、このロータが一対のロータ
ヨーク間に永久磁石を挟んでなるロータ本体をロータ軸
上に取付けて形成されるとともに、前記各ロータヨーク
が、前記永久磁石に重なるベース部と、このベース部の
周縁部に対し直角に連なって突出され前記突極の先端面
に近接して対向する突極対向片とから形成され、かつ、
前記ロータ本体に対しそのスラスト方向に対向して配置
された磁気感応形の位置センサにより前記ロータの回転
位置を検出するブラシレスモータに適用される。そし
て、前記目的を達成するために、前記突極対向片の前記
位置センサに対向する突出先端面の両端部をこれらの間
よりも前記位置センサ側に突出させるとともに、前記ベ
ース部の前記位置センサに対向する対向片根元部の両端
部をこれらの間よりも前記位置センサ側に突出させたも
のである。
【0022】
【作用】前記構成において、ロータの回転により位置セ
ンサに対向する一方のロータヨークの突極対向片は、位
置センサに近付けられた際に、その突出先端面の両端部
が最も位置センサに近付くとともに、この両端部間の部
分は位置センサに対し前記両端部よりも遠ざかる。同様
に、ロータの回転により位置センサに対向する他方のロ
ータヨークの対向片根元部は、位置センサに近付けられ
た際に、その両端部が最も位置センサに近付くととも
に、この両端部間の部分は位置センサに対し前記両端部
よりも遠ざかる。
【0023】このような位置センサに対する距離差によ
り、前記突極対向片の両端部および前記対向片根元部の
両端部から出る漏れ磁束を多く位置センサに及ぼし、そ
れ以外の部分(前記両端部間の部分)から出る漏れ磁束
が位置センサに及ぼす量を少なくできる。したがって、
位置センサに対する漏れ磁束の変化が大きくなり、それ
に応じて位置センサの感度のばらつきの影響を少なくで
きる。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して本発明の一実施
例を説明する。なお、この実施例の説明にあたり、図5
〜図8を用いて説明した従来例と同様な構成については
図1〜図3中に前記従来例に記載された対応する構成と
同じ符号を付して、その説明を省略し、前記従来例とは
異なる構成についてのみ以下説明する。この実施例が従
来例と異なる点は、ロータマグネット20を挟んだ一対
のロータヨーク18,19の構成にある。
【0025】すなわち、図2(A)(B)に示されるよ
うにロータヨーク18,19の突極対向片22における
突出先端面22aの両端部には夫々突起31,32が一
体に突設されている。したがって、これら突起31,3
2により、ロータ15の回転に伴い位置センサ25に対
向する突極対向片22の突出先端面22aの両端部は、
これらの間よりも位置センサ25側に突出されている。
さらに、ロータヨーク18,19のベース部21の突極
対向片22が連続した対向片根元部21aには、突起3
1,32と対応する位置に夫々突起33,34(図3参
照)が一体に突設されている。したがって、これら突起
33,34により、ロータ15の回転に伴い位置センサ
25に対向する突極対向片22の対向片根元部21aの
両端部は、これらの間よりも位置センサ25側に突出さ
れている。そして、この点以外の部分は前記従来例と同
様な構成である。
【0026】前記構成のロータヨーク18,19を備え
たことによって、ロータ15の回転により位置センサ2
5に対向する一方のロータヨーク18の突極対向片22
は、次の関係をもって位置センサ25に対向される。つ
まり、突極対向片22が位置センサ25に対向した際
に、その突出先端面22aの両端部の突起31,32
は、位置センサ25との間にスラスト方向の距離L(図
1参照)をおいて位置センサ25に最も近付くととも
に、これら突起31,32間の先端面部分は、位置セン
サ25との間に前記距離Lよりも大きいスラスト方向の
距離M(図1参照)を置いて位置センサ25から遠ざか
る。
【0027】同様に、ロータ15の回転により位置セン
サ25に対向する他方のロータヨーク19の対向片根元
部21aも、次の関係をもって位置センサ25に対向さ
れる。つまり、対向片根元部21aが位置センサ25に
対向した際に、その両端部の突起33,34は、位置セ
ンサ25との間にスラスト方向の距離L(図1参照)を
おいて位置センサ25に最も近付くとともに、これら突
起33,34間の対向片根元部分は、位置センサ25と
の間に前記距離Lよりも大きいスラスト方向の距離M
(図1参照)を置いて位置センサ25から遠ざかる。
【0028】このように平坦面ではない突出先端面22
aの各部の位置センサ25に対する距離差、および平坦
面ではない対向片根元部21aの各部の位置センサ25
に対する距離差により、突極対向片22の両端部および
対向片根元部21aの両端部から出る漏れ磁束を多く位
置センサ25に及ぼし、それ以外の部分(両端部間の部
分)から出る漏れ磁束が位置センサ25に及ぼす量を少
なくできる。
【0029】それにより、図4の曲線Kに示されるよう
にロータ15のN極とS極との切替わりの際に位置セン
サ25に作用する漏れ磁束の変化(図4中区間P参照)
を大きくできる。そのため、位置センサ25自体に感度
のばらつきや温度変化による感度がばらつき範囲が、従
来と同じく図4中Eで示される大きさであっても、その
影響が小さくなって、位置センサ25によって検出され
るロータ15のN極とS極との切替わり位置のばらつき
を、図4中Qの範囲で示されるように小さくできる。
【0030】したがって、位置センサ25自体の感度の
ばらつきを補正するためのセンサ取付け位置の調整を必
要とせず、組立て工数を少なくできるとともに、温度変
化に対する位置センサ25の感度のばらつきが生じて
も、このブラシレスモータは、そのステータ3の励磁相
の切替えを正確なタイミングで行うことできる。
【0031】なお、突極対向片22の突起31,32の
内の一方の突起と、対向片根元部21aの突起33,3
4の内の一方の突起が、例えばN極からS極の切替えの
検出に使用されるとした場合には、他方の夫々の突起は
S極からN極への切替えの検出に使用されるものであ
る。
【0032】また、各ロータヨーク18,19の一面側
に設けた一対の突起31,32と他面側に設けた突起3
3,34とは、互いに対応した位置関係に設けられてい
るので、これらロータヨーク18,19が同一構造とな
り共通の成形型で成形できるとともに、突起31〜34
がロータ15の回転のアンバランスの原因となることを
防止できる。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のブラシレス
モータによれば、位置センサに対向する一方のロータヨ
ークの突極対向片各部からの位置センサに対する距離
差、および位置センサに対向する他方のロータヨークの
対向片根元部の各部からの位置センサに対する距離差に
より、これら突極対向片および対向片根元部が位置セン
サに与える漏れ磁束の変化率を大きくして位置センサの
感度のばらつきの影響を少なくできるので、ステータの
励磁相の切替えを正確なタイミングで行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るブラシレスモータの構
成を示す概略的な縦断側面図。
【図2】(A)は同一実施例に係るロータヨークの構成
を示す平面図。(B)は同一実施例に係るロータヨーク
の構成を図2(A)中Z−Z線に沿って示す断面図。
【図3】同一実施例に係るブラシレスモータの構成を図
1中Y−Y線に沿ってを示す概略的な断面図。
【図4】同一実施例に係るブラシレスモータの位置セン
サに作用する漏れ磁束の変化と、位置センサから出力さ
れる位置検出信号との関係を示す図。
【図5】従来例に係るブラシレスモータの構成を示す概
略的な縦断側面図。
【図6】(A)は同従来例に係るロータヨークの構成を
示す平面図。(B)は同従来例に係るロータヨークの構
成を図6(A)中X−X線に沿って示す断面図。
【図7】同従来例に係るブラシレスモータの構成を図5
中W−W線に沿ってを示す概略的な断面図。
【図8】同従来例に係るブラシレスモータの位置センサ
に作用する漏れ磁束の変化と、位置センサから出力され
る位置検出信号との関係を示す図。
【符号の説明】
3…ステータ、8〜13…突極、15…ロータ、16…
ロータ軸、17…ロータ本体、18,19…ロータヨー
ク、20…永久磁石、21…ベース部、21a…対向片
根元部、22…突極対向片、22a…突出先端面、25
…位置センサ、31〜34…突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に複数の突極が設けられたステー
    タと、このステータの内側に配設されるロータとを備
    え、このロータが一対のロータヨーク間に永久磁石を挟
    んでなるロータ本体をロータ軸上に取付けて形成される
    とともに、前記各ロータヨークが、前記永久磁石に重な
    るベース部と、このベース部の周縁部に対し直角に連な
    って突出され前記突極の先端面に近接して対向する突極
    対向片とから形成され、かつ、前記ロータ本体に対しそ
    のスラスト方向に対向して配置された磁気感応形の位置
    センサにより前記ロータの回転位置を検出するブラシレ
    スモータにおいて、前記突極対向片の前記位置センサに
    対向する突出先端面の両端部をこれらの間よりも前記位
    置センサ側に突出させるとともに、前記ベース部の前記
    位置センサに対向する対向片根元部の両端部をこれらの
    間よりも前記位置センサ側に突出させたことを特徴とす
    るブラシレスモータ。
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