JPS6016378Y2 - ミシンの速度および位置検出装置 - Google Patents
ミシンの速度および位置検出装置Info
- Publication number
- JPS6016378Y2 JPS6016378Y2 JP11739977U JP11739977U JPS6016378Y2 JP S6016378 Y2 JPS6016378 Y2 JP S6016378Y2 JP 11739977 U JP11739977 U JP 11739977U JP 11739977 U JP11739977 U JP 11739977U JP S6016378 Y2 JPS6016378 Y2 JP S6016378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- permanent magnet
- speed
- rotating body
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ミシンの定速度運転、或いは可変速度運転
を円滑に行なわしめると共に、ミシンを所定位置(針上
位置又は針下位置)に確実に停止させるための速度検出
および位置検出装置の改良に関するものである。
を円滑に行なわしめると共に、ミシンを所定位置(針上
位置又は針下位置)に確実に停止させるための速度検出
および位置検出装置の改良に関するものである。
従来ミシンのこの種の検出装置、即ち速度検出装置及び
位置検出装置はそれぞれ独立に構成されており、構造が
複雑であり寸法も大きくなって価格的にも高価になる欠
点を有している。
位置検出装置はそれぞれ独立に構成されており、構造が
複雑であり寸法も大きくなって価格的にも高価になる欠
点を有している。
この考案はかかる点に着目してなされたもので、速度検
出装置と位置検出装置を一体構成として、上述した諸欠
点を除去したミシンの速度および位置検出装置を提供し
ようとするものである。
出装置と位置検出装置を一体構成として、上述した諸欠
点を除去したミシンの速度および位置検出装置を提供し
ようとするものである。
すなわち、第1図及び第2図は何れもこの考案の一実施
例を示すもので、1はミシンの主軸、2はこの主軸1の
一端に定着されたミシンのプーリ、3は上記プーリ2に
同心的に装着された軸接手4にセットネジ3aにより同
心的に結合されたアルミニウム等からなる非磁性回転体
で、この非磁性回転体3の大径部3bの外周部には多極
着磁されたリング状の第1の永久磁石3cが一体に固定
されており、また、上記非磁性回転体の小径部3eの端
面には、同−半径上において所定角度をおいて位置検出
用の一対の第2の永久磁石3dが埋設されており、そし
てこの永久磁石3d、3dの外方への磁極は互いに逆に
なるようになっている。
例を示すもので、1はミシンの主軸、2はこの主軸1の
一端に定着されたミシンのプーリ、3は上記プーリ2に
同心的に装着された軸接手4にセットネジ3aにより同
心的に結合されたアルミニウム等からなる非磁性回転体
で、この非磁性回転体3の大径部3bの外周部には多極
着磁されたリング状の第1の永久磁石3cが一体に固定
されており、また、上記非磁性回転体の小径部3eの端
面には、同−半径上において所定角度をおいて位置検出
用の一対の第2の永久磁石3dが埋設されており、そし
てこの永久磁石3d、3dの外方への磁極は互いに逆に
なるようになっている。
5は上記リング状の第1の永久磁石3cの外周着磁面に
、間隙を介して対向する磁気ヘッド等から成る磁気誘導
検出素子、6はミシンのアーム(図示せず)の所定位置
に固定された取付台、7は上記磁気誘導検出素子5の出
力端子、8は上記第2の永久磁石3dの近接時に感応す
るホール素子、9は上記ホール素子8の出力端子である
。
、間隙を介して対向する磁気ヘッド等から成る磁気誘導
検出素子、6はミシンのアーム(図示せず)の所定位置
に固定された取付台、7は上記磁気誘導検出素子5の出
力端子、8は上記第2の永久磁石3dの近接時に感応す
るホール素子、9は上記ホール素子8の出力端子である
。
しかして、上記磁気誘導検出素子5は、たとえばテープ
レコーダ等に使用されている磁気ヘッドが用いられ、こ
れに対応する磁界の強さが変化することに感応して、そ
の出力端子7に電気的な信号を出力する。
レコーダ等に使用されている磁気ヘッドが用いられ、こ
れに対応する磁界の強さが変化することに感応して、そ
の出力端子7に電気的な信号を出力する。
一方、上記ホール素子8は磁界の強さに感応して、その
電気的出力を出力端子9に出力するようになされている
。
電気的出力を出力端子9に出力するようになされている
。
この考案は上記のように構成されているので、いまミシ
ンの稼動時にブーU 2が回転すると、これと一体にリ
ング状の第1の永久磁石3cs及び第2の永久磁石3d
も回転し、このリング状の永久磁石3cに近接している
磁気誘導検出素子5は、プーリ2、即ちミシンの主軸1
の回転数に比例した電気的信号をその出力端子7に発生
する。
ンの稼動時にブーU 2が回転すると、これと一体にリ
ング状の第1の永久磁石3cs及び第2の永久磁石3d
も回転し、このリング状の永久磁石3cに近接している
磁気誘導検出素子5は、プーリ2、即ちミシンの主軸1
の回転数に比例した電気的信号をその出力端子7に発生
する。
これと同様に、ホール素子8は永久磁石3dの接近に感
応しミシン主軸1の回転位相、即ちミシンの針位置を示
す信号を出力端子9に電気信号として発生するわけであ
る。
応しミシン主軸1の回転位相、即ちミシンの針位置を示
す信号を出力端子9に電気信号として発生するわけであ
る。
以上述べたようにこの考案によれば小形、安価でしかも
取付は作業の極めて簡単なミシンの速度および位置検出
装置を得ることができるばかりではなく、速度検出装置
および位置検出装置は共に無接触式であり、精度および
耐久性の勝れたものであることはいうまでもない。
取付は作業の極めて簡単なミシンの速度および位置検出
装置を得ることができるばかりではなく、速度検出装置
および位置検出装置は共に無接触式であり、精度および
耐久性の勝れたものであることはいうまでもない。
第1図及び第2図は何れもこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図は正面図、第2図は第1図の■−■線にお
ける断面図である。 図面中、1はミシンの主軸、3は非磁性回転体、3cは
リング状の第1の永久磁石、3dは第2の永久磁石、5
は磁気誘導検出素子、8はホール素子である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
ので、第1図は正面図、第2図は第1図の■−■線にお
ける断面図である。 図面中、1はミシンの主軸、3は非磁性回転体、3cは
リング状の第1の永久磁石、3dは第2の永久磁石、5
は磁気誘導検出素子、8はホール素子である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)ミシンの主軸と同期して回転する非磁性回転体、
この非磁性回転体に装着され、かつ固定側に設けられた
検出素子と対向するとともにミシンの速度を検出するた
め円周方向に移極着磁されたリング状の第1の永久磁石
、上記非磁性回転体にその円周方向に所定の角度離して
装着され、かつ固定側に設けた1個のホール素子と対応
してミシンの停止位置を検出するための一対の第2の永
久磁石とを備え、上記一対の第2の永久磁石は上記ホー
ル素子に対し互いに逆の極性となるよう配置したことを
特徴とするミシンの速度および位置検出装置。 - (2)非磁性回転体としてアルミニウムを使用し、リン
グ状の第1の永久磁石を外周部分に接着し、停止位置を
検出するための第2の永久磁石を上記アルミニウムに圧
入したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のミシンの速度および位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11739977U JPS6016378Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | ミシンの速度および位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11739977U JPS6016378Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | ミシンの速度および位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5444052U JPS5444052U (ja) | 1979-03-26 |
JPS6016378Y2 true JPS6016378Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=29070811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11739977U Expired JPS6016378Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | ミシンの速度および位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016378Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP11739977U patent/JPS6016378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5444052U (ja) | 1979-03-26 |
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