JPS63217221A - 回転検出装置 - Google Patents
回転検出装置Info
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- JPS63217221A JPS63217221A JP4990987A JP4990987A JPS63217221A JP S63217221 A JPS63217221 A JP S63217221A JP 4990987 A JP4990987 A JP 4990987A JP 4990987 A JP4990987 A JP 4990987A JP S63217221 A JPS63217221 A JP S63217221A
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- magnet
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、回転を磁気的手段で検出する装置に関する。
(従来の技術)
゛従来の回転検出装置は、被測定対象となるシャフトに
固定された回転体を有している。第5図は従来の回転体
2′の構造を示す。この回転体2′は、円盤3′に一対
のマグネットリング5′(一方のみ示す)を取り付ける
ことにより構成されている。そして、一方のマグネット
リング5′の周面により基準トラック12′が構成され
ており、この基準トラック12′のらも基準点12a′
を提供する部分のみが、一対のN極、S極に磁化されて
いる。また、他方のマグネッ) l)ングの周面により
スケールトラックが構成され、このスケールトラックで
はN極、S極が交互に配列されるように磁化されている
。
固定された回転体を有している。第5図は従来の回転体
2′の構造を示す。この回転体2′は、円盤3′に一対
のマグネットリング5′(一方のみ示す)を取り付ける
ことにより構成されている。そして、一方のマグネット
リング5′の周面により基準トラック12′が構成され
ており、この基準トラック12′のらも基準点12a′
を提供する部分のみが、一対のN極、S極に磁化されて
いる。また、他方のマグネッ) l)ングの周面により
スケールトラックが構成され、このスケールトラックで
はN極、S極が交互に配列されるように磁化されている
。
一方、回転体2′の周面近傍の所定位置には各トラック
に対応する感磁性素子を備えた磁気センサが配されてい
る。
に対応する感磁性素子を備えた磁気センサが配されてい
る。
上記回転体2′の回転に伴ない、基準トラックに対応す
る感磁性素子では、基準点128′が通過する毎にすな
わち回転体2′力弓回転する毎に1波分の波形信号を出
力する。
る感磁性素子では、基準点128′が通過する毎にすな
わち回転体2′力弓回転する毎に1波分の波形信号を出
力する。
そして、信号処理回路において、上記基準トラック12
′に対する感磁性素子から波形信号を受けた時をO゛
とし、この時から、スケールトラックに対する感磁性素
子からの波形信号を計数して回転角度を検出する。
′に対する感磁性素子から波形信号を受けた時をO゛
とし、この時から、スケールトラックに対する感磁性素
子からの波形信号を計数して回転角度を検出する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記従来の装置では、基準トラック12′のマ
グネットリング5′の一部を磁化して一対のN極、S極
を形成する際に、磁化されるべき領域を越えてその近傍
まで僅かではあるが磁化されてしまう。このため、基準
点12a′が感磁性素子を通過する際に感磁性素子から
出力される信号の波形は、第6図に示すように乱れてし
まい、信号処理回路で基準点128′通過の検出を正確
に行なえないおそれがあった。
グネットリング5′の一部を磁化して一対のN極、S極
を形成する際に、磁化されるべき領域を越えてその近傍
まで僅かではあるが磁化されてしまう。このため、基準
点12a′が感磁性素子を通過する際に感磁性素子から
出力される信号の波形は、第6図に示すように乱れてし
まい、信号処理回路で基準点128′通過の検出を正確
に行なえないおそれがあった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
その要りは、回転体の周面に基準トラックが形成され、
この基準トラックの一部が磁化されて基準点が提供され
、回転体の基準トラック近°傍に配置された磁気センサ
により、上記基準点の通過が検出される回転検出装置に
おいて、上記回転体の基準トラックでは、基準点を提供
する部分のみがマグネットにより形成され、他の大部分
が非磁性材により形成されていることを特徴とする回転
検出装置にある。
その要りは、回転体の周面に基準トラックが形成され、
この基準トラックの一部が磁化されて基準点が提供され
、回転体の基準トラック近°傍に配置された磁気センサ
により、上記基準点の通過が検出される回転検出装置に
おいて、上記回転体の基準トラックでは、基準点を提供
する部分のみがマグネットにより形成され、他の大部分
が非磁性材により形成されていることを特徴とする回転
検出装置にある。
°(作用)
基準トラックは大部分が非磁性材からなり、基準点を提
供する部分のみがマグネットからなるので、マグネット
の磁化の影響が他の部位に及ばず、所望した領域のみを
磁化領域とすることができる。
供する部分のみがマグネットからなるので、マグネット
の磁化の影響が他の部位に及ばず、所望した領域のみを
磁化領域とすることができる。
したがって、回転体の回転に伴ない基準トラックの基準
点が磁気センサを通過する際に、磁気センサから整った
波形の信号を出力することができ、基準点検出を正確に
行なうことができる。
点が磁気センサを通過する際に、磁気センサから整った
波形の信号を出力することができ、基準点検出を正確に
行なうことができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図から第4図主での図面
に基づいて説明する。第1図中符号1は測定対果となる
シャフトである。シャフト1には回転体2が固定されて
いる。回転体2は円盤3を有している。この円盤3では
、両側部3 a、 3 bの径が中央部3cより小さく
なっている。
に基づいて説明する。第1図中符号1は測定対果となる
シャフトである。シャフト1には回転体2が固定されて
いる。回転体2は円盤3を有している。この円盤3では
、両側部3 a、 3 bの径が中央部3cより小さく
なっている。
そして、円盤3の一方の側部3aにフェライト系のマグ
ネットリング4が接着により取り付けられている。この
マグネットリング4の周面ば全周にわたってN極とS極
とが交互に規則的に配列されるように磁化されていてス
ケールトラック11となっている。
ネットリング4が接着により取り付けられている。この
マグネットリング4の周面ば全周にわたってN極とS極
とが交互に規則的に配列されるように磁化されていてス
ケールトラック11となっている。
円盤3の他方の側部3bには、間隙5aを有した不完全
なリング5と、この間隙5aに配されたマグネット6と
が、接着により取り付けられでいる。
なリング5と、この間隙5aに配されたマグネット6と
が、接着により取り付けられでいる。
上記リング5は非磁性材例えばステンレス系の材料によ
り形成されている。マグネット6は、曲率半径がリング
5の周面と等しい周面6aと、曲率半径がそれより小さ
い周面6bとを有しており、周面6aを外側にした状態
で、円盤3の側部3bに形成された凹部3dとリング5
の間隙5aにはめ込まれている。
り形成されている。マグネット6は、曲率半径がリング
5の周面と等しい周面6aと、曲率半径がそれより小さ
い周面6bとを有しており、周面6aを外側にした状態
で、円盤3の側部3bに形成された凹部3dとリング5
の間隙5aにはめ込まれている。
なお、マグネット6の周面6bの曲率の中心は、リング
5の周面の仮想延長面からシャフト1方向lこ入り込ん
でいる。また、リング5の間隙5aを介して向かい合う
両端面は、マグネット6の周面6bに合致した曲面を有
している。この結果、回転体2の回転に伴ないマグネッ
ト6に遠心力が働いても、リング5の両端面の把持作用
により、マグネット6の抜は止めを行なえるようになっ
てい°る。
5の周面の仮想延長面からシャフト1方向lこ入り込ん
でいる。また、リング5の間隙5aを介して向かい合う
両端面は、マグネット6の周面6bに合致した曲面を有
している。この結果、回転体2の回転に伴ないマグネッ
ト6に遠心力が働いても、リング5の両端面の把持作用
により、マグネット6の抜は止めを行なえるようになっ
てい°る。
上記マグネット6は周面6aが一対のN極、S極になる
ように磁化されており、このマグネット6の周面6aと
非磁性のリング5の周面とで基準トラック12が構成さ
れている。そして、このマグネット6の周面6aの中央
が基準トラック12の基準点12aとなっている。
ように磁化されており、このマグネット6の周面6aと
非磁性のリング5の周面とで基準トラック12が構成さ
れている。そして、このマグネット6の周面6aの中央
が基準トラック12の基準点12aとなっている。
なお、上記マグネットリング4.非磁性のリング5の周
面およびマグネット6の周面6aは、上記取り付は状態
において中央部1cの外周面と面一になっていている。
面およびマグネット6の周面6aは、上記取り付は状態
において中央部1cの外周面と面一になっていている。
第1図に示すように、上記回転体2の近傍には磁気セン
サ7が配置されている。この磁気センサ7は2つの感磁
性素子8,9を備えており、各感磁性素子8,9は、そ
れぞれスケールトラック11と基準トラック12にギャ
ップを介して対向して配置されている。各感磁性素子8
,9は信号処理回路に接続されている。
サ7が配置されている。この磁気センサ7は2つの感磁
性素子8,9を備えており、各感磁性素子8,9は、そ
れぞれスケールトラック11と基準トラック12にギャ
ップを介して対向して配置されている。各感磁性素子8
,9は信号処理回路に接続されている。
上記構成において、シャフト1に追随して回転体2が回
転すると、基準トラック12のマグネット6が感磁性素
子9を通過する時に、このマグネット6の一対のN極、
S極によ1)、感磁性素子9て゛は第4図の波形信号を
出力する。上述したように基準トラック12ではマグネ
ット6のみ磁化され、池は非磁性のリング5で構成され
ており、所望する領域だけが磁化されているので、上記
感磁性素子9からの信号の波形は整ったものとなる。し
たがって、信号処理回路では、この信号に基づいて基準
点12aの通過を正確に検出できる。なお、基準点12
aは第4図のゼロクロス点に対応している。
転すると、基準トラック12のマグネット6が感磁性素
子9を通過する時に、このマグネット6の一対のN極、
S極によ1)、感磁性素子9て゛は第4図の波形信号を
出力する。上述したように基準トラック12ではマグネ
ット6のみ磁化され、池は非磁性のリング5で構成され
ており、所望する領域だけが磁化されているので、上記
感磁性素子9からの信号の波形は整ったものとなる。し
たがって、信号処理回路では、この信号に基づいて基準
点12aの通過を正確に検出できる。なお、基準点12
aは第4図のゼロクロス点に対応している。
一方、スケールトラック11の回転に伴ない、感磁性素
子8から規則的な波形の信号が出力され信号処理回路で
計数される。なお、信号処理回路もは、上記のように基
準点12aが感磁性素子9を通過した時に回動角度をゼ
ロとし、この時から上記計数を開始して、この計数値に
対応する回動角度を算出する。
子8から規則的な波形の信号が出力され信号処理回路で
計数される。なお、信号処理回路もは、上記のように基
準点12aが感磁性素子9を通過した時に回動角度をゼ
ロとし、この時から上記計数を開始して、この計数値に
対応する回動角度を算出する。
本発明は、上記実施例に制約されず、種々の態様が可能
である。例えば、回転体はスケールトラッ°りを有さず
、基準トラックのみを備えたものであってもよい。この
場合、基準点通過を計数して回転数、回転速度の検出に
用いることができる。
である。例えば、回転体はスケールトラッ°りを有さず
、基準トラックのみを備えたものであってもよい。この
場合、基準点通過を計数して回転数、回転速度の検出に
用いることができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明では、回転体の回転に伴な
い基準トラックの基準点が磁気センサを通過する際に、
この磁気センサから整った波形の信号を出力することが
でき、基準点検出を正確に行なうことができる。
い基準トラックの基準点が磁気センサを通過する際に、
この磁気センサから整った波形の信号を出力することが
でき、基準点検出を正確に行なうことができる。
第1図から第4図までの図面は本発明の一実施例を示す
ものであり、第1図は第3図中1−1線に沿う断面図、
第2図は第3図中■−■線に沿う断面図、第3図は回転
検出装置の正面図、第4図は基準トラックに対応する感
磁性素子から出力された信号の波形を示す図である。第
5図、第6図は従来例を示し、第5図は第1図相当図、
第6図は第4図相当図である。 2・・・回転体、3・・・円盤、5・・・非磁性材(リ
ング)、6・・・マグネット、12・・・基準トラック
、12a・・・基準点
ものであり、第1図は第3図中1−1線に沿う断面図、
第2図は第3図中■−■線に沿う断面図、第3図は回転
検出装置の正面図、第4図は基準トラックに対応する感
磁性素子から出力された信号の波形を示す図である。第
5図、第6図は従来例を示し、第5図は第1図相当図、
第6図は第4図相当図である。 2・・・回転体、3・・・円盤、5・・・非磁性材(リ
ング)、6・・・マグネット、12・・・基準トラック
、12a・・・基準点
Claims (2)
- (1) 回転体の周面に基準トラックが形成され、この
基準トラックの一部が磁化されて基準点が提供され、回
転体の基準トラック近傍に配置された磁気センサにより
、上記基準点の通過が検出される回転検出装置において
、上記回転体の基準トラックでは、基準点を提供する部
分のみがマグネットにより形成され、他の大部分が非磁
性材により形成されていることを特徴とする回転検出装
置。 - (2) 上記非磁性材として間隙を有する不完全なリン
グが用いられ、このリングの間隙にマグネットが配置さ
れており、これらリングとマグネットを円盤に取り付け
ることにより上記回転体が構成されている特許請求の範
囲第1項に記載の回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4990987A JPS63217221A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4990987A JPS63217221A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 回転検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63217221A true JPS63217221A (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=12844138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4990987A Pending JPS63217221A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63217221A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011209005A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Hitachi Cable Ltd | トルクインデックスセンサ |
JP2014232049A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | ファナック株式会社 | 回転機械の回転を検出する回転検出器、および回転検出器を備えるシステム |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP4990987A patent/JPS63217221A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011209005A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Hitachi Cable Ltd | トルクインデックスセンサ |
JP2014232049A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | ファナック株式会社 | 回転機械の回転を検出する回転検出器、および回転検出器を備えるシステム |
US9784556B2 (en) | 2013-05-29 | 2017-10-10 | Fanuc Corporation | Rotation detector detecting rotation of rotating machine and system provided with rotation detector |
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