JPS6152629B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152629B2 JPS6152629B2 JP10948877A JP10948877A JPS6152629B2 JP S6152629 B2 JPS6152629 B2 JP S6152629B2 JP 10948877 A JP10948877 A JP 10948877A JP 10948877 A JP10948877 A JP 10948877A JP S6152629 B2 JPS6152629 B2 JP S6152629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- magnetic field
- magnet
- brushless motor
- bias
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブラシレスモータ、特にそのロータ位
置検出方式の改良に関する。
置検出方式の改良に関する。
従来のブラシレスモータのロータ位置検出方式
は例えば第1図に示す如く、位置検出用磁石1、
信号用磁石2及びバイアス用磁石3を用いてい
た。なお同図において4はロータ磁石、5はステ
ータ、6は回転軸、7はロータ位置検出用磁石感
応素子、例えば金属薄膜磁気抵抗素子である。
は例えば第1図に示す如く、位置検出用磁石1、
信号用磁石2及びバイアス用磁石3を用いてい
た。なお同図において4はロータ磁石、5はステ
ータ、6は回転軸、7はロータ位置検出用磁石感
応素子、例えば金属薄膜磁気抵抗素子である。
しかるにこのように多種類の磁石を用いるのは
コスト的に問題で、大型かつ構造が複雑となる欠
点があつた。
コスト的に問題で、大型かつ構造が複雑となる欠
点があつた。
そこで第2図に示す如く位置検出用磁石及び信
号用磁石を用いずに、ロータ磁極端面上の径方向
のもれ磁界を磁気感応素子7で検出することによ
り位置信号を得る方法が提案されている。
号用磁石を用いずに、ロータ磁極端面上の径方向
のもれ磁界を磁気感応素子7で検出することによ
り位置信号を得る方法が提案されている。
しかるにかかる方法によるとバイアス磁界と信
号磁場との合成により磁気感応素子7の面上に90
゜方向の異なる磁界が交互に加わり、該素子によ
り最大振幅電圧が検出されるが、実際には後述す
るように磁極の境界で周方向の磁界が存在し、こ
の周方向磁界が前記素子面上でバイアス磁界(約
100〜200ガウス)を打消す程の大きさである場合
には前記素子面にはほとんど磁界が加わらず、履
歴現象により出力が必らずしも零にならず不定に
なる。
号磁場との合成により磁気感応素子7の面上に90
゜方向の異なる磁界が交互に加わり、該素子によ
り最大振幅電圧が検出されるが、実際には後述す
るように磁極の境界で周方向の磁界が存在し、こ
の周方向磁界が前記素子面上でバイアス磁界(約
100〜200ガウス)を打消す程の大きさである場合
には前記素子面にはほとんど磁界が加わらず、履
歴現象により出力が必らずしも零にならず不定に
なる。
従つて磁極の境界における磁気感応素子の出力
電圧が定まらず、モータコイルに通電するタイミ
ングがずれ、始動トルクの減少及びラインノイズ
の増加等の欠点を免れ得ない。
電圧が定まらず、モータコイルに通電するタイミ
ングがずれ、始動トルクの減少及びラインノイズ
の増加等の欠点を免れ得ない。
本発明はかかる従来技術の欠点を除去するため
になされたもので、以下まず第3図乃至第5図を
参照して本発明の対象とするブラシレスモータの
磁界分布について説明する。ブラシレスモータに
おいてロータの端面附近のもれ磁束に基くもれ磁
界Hは第3図に示す如く、径方向磁界成分H1、
周方向磁界成分H2及び垂直方向磁界成分H3の3
方向成分から成つている。そしてその磁界分布は
第4図及び第5図に示すようになつている。
になされたもので、以下まず第3図乃至第5図を
参照して本発明の対象とするブラシレスモータの
磁界分布について説明する。ブラシレスモータに
おいてロータの端面附近のもれ磁束に基くもれ磁
界Hは第3図に示す如く、径方向磁界成分H1、
周方向磁界成分H2及び垂直方向磁界成分H3の3
方向成分から成つている。そしてその磁界分布は
第4図及び第5図に示すようになつている。
即ち第4図a,b及びcは夫々ロータ磁石4に
おける同図dのロータ4の径方向距離dに対する
磁極中心部の垂直方向磁界成分H4、径方向磁界
成分H5及び周方向磁界成分H6を示す。また第5
図a,b及びcは夫々同図dに示すロータ磁石4
内径上の回転角θに対する垂直方向磁界成分
H7、径方向磁界成分H8及び周方向磁界成分H9を
示す。
おける同図dのロータ4の径方向距離dに対する
磁極中心部の垂直方向磁界成分H4、径方向磁界
成分H5及び周方向磁界成分H6を示す。また第5
図a,b及びcは夫々同図dに示すロータ磁石4
内径上の回転角θに対する垂直方向磁界成分
H7、径方向磁界成分H8及び周方向磁界成分H9を
示す。
かくして本発明においては例えば第6図に示す
如く磁気感応素子7をロータ磁極端面のほぼ内径
部に対向する位置に平面的に配置しかつ該磁気感
応素子に対するバイアス磁界の方向がロータ磁石
4の径方向となるようにバイアス磁石3を配設す
る。このような構成にすれば第4図bに示す如く
磁気感応素子7の位置では径方向の磁界がほとん
ど零であるため、従来のようなバイアス磁界を打
消すような磁界はほとんどなく前述した欠点は解
決する。なお素子7の検出信号によるロータの回
転方向の切換制御は公知の事項に属するので説明
は省略する。
如く磁気感応素子7をロータ磁極端面のほぼ内径
部に対向する位置に平面的に配置しかつ該磁気感
応素子に対するバイアス磁界の方向がロータ磁石
4の径方向となるようにバイアス磁石3を配設す
る。このような構成にすれば第4図bに示す如く
磁気感応素子7の位置では径方向の磁界がほとん
ど零であるため、従来のようなバイアス磁界を打
消すような磁界はほとんどなく前述した欠点は解
決する。なお素子7の検出信号によるロータの回
転方向の切換制御は公知の事項に属するので説明
は省略する。
以上説明した所から明らかなように本発明によ
れば構造簡単でかつ高性能しかも安価なロータ位
置検出方式を提供できる。
れば構造簡単でかつ高性能しかも安価なロータ位
置検出方式を提供できる。
第1図及び第2図は従来のブラシレスモータの
ロータ位置検出方式を説明するための概略図、第
3図はブラシレスモータにおけるもれ磁界を説明
するための概略図、第4図a乃至d及び第5図a
乃至dは夫々ブラシレスモータにおける磁界分布
を示す図、第6図a及びbは本発明の一実施例を
示す概略図である。 3:バイアス用磁石、4:ロータ磁石、5:ス
テータ、6:回転軸、7:磁気感応素子。
ロータ位置検出方式を説明するための概略図、第
3図はブラシレスモータにおけるもれ磁界を説明
するための概略図、第4図a乃至d及び第5図a
乃至dは夫々ブラシレスモータにおける磁界分布
を示す図、第6図a及びbは本発明の一実施例を
示す概略図である。 3:バイアス用磁石、4:ロータ磁石、5:ス
テータ、6:回転軸、7:磁気感応素子。
Claims (1)
- 1 ブラシレスモータにおいて、そのロータの位
置検出用磁気抵抗素子を、ロータ磁極端面のほぼ
内径部に対向する位置に平面的に配置しかつ該磁
気抵抗素子に対するバイアス磁界方向が上記ロー
タの径方向となるようにバイアス用の磁石を上記
磁気抵抗素子の上記ロータ磁極側とは反対側の位
置に配設したことを特徴とするロータ位置検出方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10948877A JPS5443509A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Detecting rotor poition in brushless motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10948877A JPS5443509A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Detecting rotor poition in brushless motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5443509A JPS5443509A (en) | 1979-04-06 |
JPS6152629B2 true JPS6152629B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14511508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10948877A Granted JPS5443509A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Detecting rotor poition in brushless motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5443509A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5629449A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-24 | Hitachi Ltd | Detector for abnormality in field-winding at revolving-field type rotary machine |
-
1977
- 1977-09-13 JP JP10948877A patent/JPS5443509A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5443509A (en) | 1979-04-06 |
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