JPH02231951A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH02231951A
JPH02231951A JP5073189A JP5073189A JPH02231951A JP H02231951 A JPH02231951 A JP H02231951A JP 5073189 A JP5073189 A JP 5073189A JP 5073189 A JP5073189 A JP 5073189A JP H02231951 A JPH02231951 A JP H02231951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poles
sensitive element
rotor magnet
magnetically sensitive
boundary
Prior art date
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Pending
Application number
JP5073189A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kikuchi
敦 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5073189A priority Critical patent/JPH02231951A/ja
Publication of JPH02231951A publication Critical patent/JPH02231951A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は音響ノイズを低減できるようにしたブラシレス
モークに関するものである。
[発明の概要] 本発明は、ステータ側に設けた感磁性素子で口−タマグ
ネットの着磁パターンを検出することにより、ステータ
のコイルの駆動電流を作り、該駆動電流でロー夕を回転
させるようになっているブラシレスモークにおいて、 前記ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分にお
けるロータマグネットの着磁パターンのN,S極の境界
付近の磁束密度を減少させることにより、又はN,S極
の境界付近にメイン着磁と逆極性の補極を設けることに
より、 音響ノイズを低減させることができるようにしたもので
ある。
[従来の技術コ VTRやテレコ等に使用されるブラシレスモータは一般
に第11〜13図に示したようにステータフレーム10
1に軸受102を介して軸103を回転可能に取付け、
該軸103にロータ104を取付けると共に、該ロータ
104には前記軸l03を中心にして円周方向にN,S
極が交互に並ぶように着磁された着磁パターン105を
有するロータマグネット106を取付ける一方、前記ス
テータフレーム101には前記ロータマグネット106
と対向させた状態で複数相の駆動コイル】07が設けら
れている。
また前記ステータフレーム101には前記駆動コイル1
07に駆動電流を作るための感磁性素子108が設けら
れていて、該感磁性素子108で前記ロータマグネット
106の着磁パターンl05を検出することにより、前
記駆動コイル107に駆動電流を作り、該駆動電流でロ
ータ104を回転させるようになっている。
そして、この種のブラシレスモークにあっては第14図
に示したように感磁性素子の出力電圧の傾斜部分(第1
4図円形内)を使って、第15図示したようにモータ駆
動電圧波形のエッジ部波形(第15図円形内)を滑らか
にして、音響ノイズを低減していた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種のブラシレスモークにおいて、コイル
電流は駆動電圧と逆起電圧の差に大きく影響されて流れ
るため、第16図に示したようにモータ駆動電圧が台形
波に近く、逆起電圧が正弦波に近い形状であるとコイル
電流の脈動が大きくなり、それが原因で音響ノイズが発
生していた。
またブラシレスモー夕、特にフラット型ブラシレスモー
夕が益々、小型化、薄肉化してロータマグネットとステ
ータの間のギャップが狭くなると、磁束の流れや磁気抵
抗の減少等により、ギャップ磁束密度の周方向分布が台
形に近くなり、それに伴ない感磁性素子の出力電圧も台
形波となり、出力波形の傾斜が不十分なために音響ノイ
ズが大きくなるという問題点があった。
本発明はロータマグネットの着磁パターンに工夫を施す
ことにより上記従来の問題点を解決したものである。
[課題を解決するための手段] (1)ブラシレスモー夕において、 ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分における
ロータマグネットの着磁パターンのN,S極の境界付近
にメイン着磁と逆極性の補極を設けた。
(2)ブラシレスモー夕、特に小型、薄肉のフラット型
のブラシレスモークにおいて、 ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分における
ロータマグネットの着磁パターンのN,S極の境界付近
の磁束密度を減少させた。
[作用] (1)着磁パターンのN,S極の境界付近にメイン着磁
と逆極性の補極を設けたので、該補極により0クロス部
分に歪をもった感磁性素子出力電圧を得ることができる
。そして、前記歪を利用することにより脈動の小さい正
弦波に近い波形のコイル電流を作り出して、音響ノイズ
を低減することができる。
(2)ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分に
おける着磁パターンのN,S極の境界付近の磁束密度を
減少させたので、小型、薄肉のフラット型のブラシレス
モー夕において、ロータマグネットとステータの間のギ
ャップが狭く、このため通常の場合には、ギャップ磁束
密度の周方向分布が台形に近くなり、そのままでは感磁
性素子の出力電圧も台形波となり、出力波形の傾斜が不
十分なために音響ノイズが大きくなってしまうような虞
がある場合でも、感磁性素子が磁束を受ける部分のみ、
磁束変化を緩やかにし、感磁性素子の出力電圧波形のエ
ッジ部波形をなめらかにして小型、薄肉のフラット型の
ブラシレスモー夕に特有の音響ノイズを低減させること
ができる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1〜6図は本発明のブラシレスモータの第1実施例を
示す。
第1図において1はフラット型のブラシレスモー夕であ
り、該モータ1は中心部分に軸2を取付けたロータ3と
、軸受4により、前記軸2乃至ロータ3を回転可能に支
持しているステータフレーム5とを備えている。
そして前記ロータ3には軸2を中心として円周方向にN
,S極が交互に並ぶように着磁された着磁パターン6を
設けたロータマグネット7が設けられている一方、前記
ステータフレーム5には、前記着磁パターン6に対面さ
せた状態で複数相の駆動コイル8・・・8が設けられて
いる。
また前記ステータフレーム5の駆動コイル8・・・8内
には感磁性素子9が取付けられていて、これら感磁性素
子9で前記ロータマグネット7の着磁パターン6を検出
することにより、前記駆動コイル8に駆動電流を作り、
該駆動電流でロータ3を回転させるようになっていると
共に、感磁性素子9と対向する部分のロータマグネット
7の着磁パターン6のN,S極の境界付近には第2図に
示したようにメイン着磁と逆極性の補極10,11が設
けられている。
そして、前記逆極性の補極10.11により、第3図に
示したように0クロス部分に歪をもって感性素子出力電
圧を得て、第4図実線に示すようにモータ駆動電圧波形
の端面の面取りを行ない、これによって第5図実線に示
すようにコイル電流波形の脈動を抑制して正弦波に近ず
けて、音響ノイズを大幅に低減させることができるよう
なっている。
第6図は本発明のブラシレスモークの第2実施例を示す
この第2実施例はフラット型のブラシレスモークを小型
化、薄肉したためにロータマグネットとステータの間の
ギャップが狭くなり、そのため感磁性素子の出力電圧が
台形波となり、出力波形の傾斜を十分にとれず、そのた
め音響ノイズが大きくなる虞がある場合、第6図に示し
たように感磁性素子9と対向するロータマグネット7の
着磁パターン6のN,S極の境界部分の中央部12,1
3の磁束密度を所謂逆磁で減少させることにより、感磁
性素子9が磁束を受ける部分のみ、急峻な磁束変化を緩
やかにし、感磁性素子9の出力電圧波形のエッジ部波形
をなめらかにして、小型、薄肉化したフラット型のブラ
シレスモー夕に特有の音譬ノイズを低減することができ
るようになっている。
第7〜8図は本発明の第3実施例を示す。
この実施例において、感磁性素子9をステータフレーム
5の駆動コイル8よりも外周側に配置すると共に、該感
磁性素子9と対向するロータマグネット7の着磁パター
ン6のN,S極の境界部分の外周部13.14の磁束密
度を逆磁で減少させることにより、感磁性素子9が磁束
を受ける部分のみ、急峻な磁束変化を緩やかにし、第2
実施例の場合と同様の効果を得るようになっている。
なおこの第3実施例においては、感磁性素子9をステー
タフレーム5の外周側に配置するという性質上、感磁性
素子9の取付位置精度を向上させることができるという
効果がある。
第9〜10図は本発明の第4実施例を示す。
この実施例において、感磁性素子9をステータフレーム
5の駆動コイル8よりも内周側に配置すると共に、該感
磁性素子9と対向するロータマグネット7の着磁パター
ン6のN,S極の境界部分の内周部15.16の磁束密
度を逆磁で減少させることにより、感磁性素子9が磁束
を受ける部分のみ、急峻な磁束変化を緩やかにし、第2
実施例の場合と同様の効果を得るようになっている。
なおこの第4実施例においては、感磁性素子9をステー
タフレーム5の内周側に配置するので、着磁パターン6
の磁束密度を減少させる部分の面積を少なくして、モー
タ特性(トルク)を低減を防ぐことができるという効果
がある。
なお第2〜4実施例において、着磁パターンのN,S極
の境界部分の磁束密度を減少させる手段としては逆磁に
限定されず、その部分をノン着磁しても或は打抜きして
もよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ステータ側に設けた感磁
性素子と対向する部分における着磁パターンのN,S極
の境界付近の磁束密度を減少させ、或は、この付近にメ
イン着磁と逆極性の補極を設けるという簡単な構造ので
、モータ特性を余り低下させることなく、しかも音譬ノ
イズを低減させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の第1実施例を示し、第1図はブラ
シレスモー夕の断面図、第2図はロータマグネットの平
面図、第3図は感磁性素子出力電圧波形図、第4図はモ
ータ駆動電圧波形図、第5図はコイル電流波形図、第6
図は第2実施例のロータマグネットの平面図、第7図は
第3実施例のステータの平面図、第8図は第3実施例の
ロータマグネットの平面図、第9図は第4実施例のステ
ータの平面図、第lO図は第4実施例のロータマグネッ
トの平面図、第11図は従来のブラシレスモークの断面
図、第12図はステータの平面図、第13図はロータマ
グネットの平面図、第14図は感磁性素子の出力電圧波
形図、第15図はモータ駆動電圧波形図、第16図は逆
起電力波形図である。 1・・・ブラシレスモーク、5・・・ロータマグネット
、6・・・着磁パターン、9・・・感磁性素子、10.
11・・・補極、12〜16・・・磁束密度を減衰させ
た部分。 8磁・庄素子出力電圧波形図 第8図 モータ,堅動電几波形図 第4図 第2突施イ列の日一夕マグネットの千市図第6図 第3実施イ列のステー夕フレームの千面図第7図 第9図 第4史廚イ列のロータ7グ゜ネソトpgF面図第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分
    におけるロータマグネットの着磁パターンのN,S極の
    境界付近の磁束密度を減少させたことを特徴とするブラ
    シレスモータ。
  2. (2) ステータ側に設けた感磁性素子と対向する部分
    におけるロータマグネットの着磁パターンのN、S極の
    境界付近にメイン着磁と逆極性の補極を設けたことを特
    徴とするブラシレスモータ。
JP5073189A 1989-03-01 1989-03-01 ブラシレスモータ Pending JPH02231951A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5073189A JPH02231951A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 ブラシレスモータ

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JP5073189A JPH02231951A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 ブラシレスモータ

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JPH02231951A true JPH02231951A (ja) 1990-09-13

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ID=12866996

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JP5073189A Pending JPH02231951A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 ブラシレスモータ

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JP (1) JPH02231951A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11308837A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Sharp Corp 面対向モータ
JP2018133453A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 内山工業株式会社 着磁方法、着磁装置及び磁気式エンコーダ用マグネット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944958A (ja) * 1982-09-06 1984-03-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 偏平ブラシレスモ−タ
JPS59129560A (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 Sony Corp 3相ブラシレスモ−タ

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