JPS61231861A - 直流モ−タ - Google Patents
直流モ−タInfo
- Publication number
- JPS61231861A JPS61231861A JP7219285A JP7219285A JPS61231861A JP S61231861 A JPS61231861 A JP S61231861A JP 7219285 A JP7219285 A JP 7219285A JP 7219285 A JP7219285 A JP 7219285A JP S61231861 A JPS61231861 A JP S61231861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poles
- magnetic pole
- core
- main magnet
- slots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は直接駆動形のフォノモータ、ＶＴＲ用回転磁気
ヘッドの駆動用モータ等として用いる直流モータに関す
る。
ヘッドの駆動用モータ等として用いる直流モータに関す
る。
本発明は複数のスロットを有する鉄芯とＮ極、Ｓ極を交
互に着磁したメインマグネットを対応させて成るいわゆ
る鉄芯付直流モータにおいて、メインマグネットの各磁
極部の略中央部に逆磁極部を設けることにより静コギン
グを減少させるようにしたものである。
互に着磁したメインマグネットを対応させて成るいわゆ
る鉄芯付直流モータにおいて、メインマグネットの各磁
極部の略中央部に逆磁極部を設けることにより静コギン
グを減少させるようにしたものである。
従来のスロットを有する鉄芯付形の直流モータにおいて
は鉄芯と対応するメインマグネットは第５図に示す如き
Ｎ極とＳ極が単に均等分割で交互に着磁され゛ζ磁極部
を形成した構成であるため鉄芯のスロット間を通る急激
な磁束の変化が生じ、その結果として第６図の波形図に
ボず如く静コギングが多くなる。
は鉄芯と対応するメインマグネットは第５図に示す如き
Ｎ極とＳ極が単に均等分割で交互に着磁され゛ζ磁極部
を形成した構成であるため鉄芯のスロット間を通る急激
な磁束の変化が生じ、その結果として第６図の波形図に
ボず如く静コギングが多くなる。
この静コギングを減少させる対策として鉄芯のスロット
及びメインマグネット着磁パターンにスキューをかけ、
またメインマグネットのサイン着磁化等により磁束の変
化を小さくすることもできるがこのような構成でも十分
な結果が得られない。
及びメインマグネット着磁パターンにスキューをかけ、
またメインマグネットのサイン着磁化等により磁束の変
化を小さくすることもできるがこのような構成でも十分
な結果が得られない。
本発明はかかる点に鑑み、静コギングを減少させる対策
を施したスロットを有する鉄芯付形直流モータを提供す
ることを目的とする。
を施したスロットを有する鉄芯付形直流モータを提供す
ることを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、複数のスロット
（３）を有し、巻線（４）が施された鉄芯（１）に対応
される円筒状のメインマグネット（８）にＮ極の磁極部
（１１）とＳ極の磁極部（１２）とを交互に着磁すると
共に各磁極部（１１） （１２）の略中央部に逆磁極
部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を設けたものである。
（３）を有し、巻線（４）が施された鉄芯（１）に対応
される円筒状のメインマグネット（８）にＮ極の磁極部
（１１）とＳ極の磁極部（１２）とを交互に着磁すると
共に各磁極部（１１） （１２）の略中央部に逆磁極
部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を設けたものである。
このようにメインマグネット（８）の各磁極部（１１）
（１２）の略中央部に逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌ
ａ ）を設けたことにより鉄芯（１１のスロット（３）
間を通る磁束の変化は磁極部（１１） （１２）によ
る磁束変化に逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）に
よる磁束変化が相乗されてキャンセルされるためスロッ
ト（３）間を通る磁束の変化のピーク部分が滑らかな変
化となり、静コギングが第３図に示す如く減少され即ち
、一回転中のトルク変動が低減される。
（１２）の略中央部に逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌ
ａ ）を設けたことにより鉄芯（１１のスロット（３）
間を通る磁束の変化は磁極部（１１） （１２）によ
る磁束変化に逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）に
よる磁束変化が相乗されてキャンセルされるためスロッ
ト（３）間を通る磁束の変化のピーク部分が滑らかな変
化となり、静コギングが第３図に示す如く減少され即ち
、一回転中のトルク変動が低減される。
以下図面について本発明の一実施例を説明するに、本例
の直流モータは例えばＶＴＲの回転磁気ヘッドの回転駆
動に用いるブラシレスのアウターロータ形直流モータで
ある。
の直流モータは例えばＶＴＲの回転磁気ヘッドの回転駆
動に用いるブラシレスのアウターロータ形直流モータで
ある。
第１図において（１）はステータ（２）を構成する鉄芯
で鋼板を積層して円筒状に形成され、外周に複数のスロ
ット（３）が設けられて巻線（４）が巻装されている。
で鋼板を積層して円筒状に形成され、外周に複数のスロ
ット（３）が設けられて巻線（４）が巻装されている。
そしてこの鉄芯（１１は基板（５）に固定され、巻線（
４）が基板（５）上に配設された電源回路部品（６）に
プリント配線（７）を介して接続されている。
４）が基板（５）上に配設された電源回路部品（６）に
プリント配線（７）を介して接続されている。
（８）はロータ（９）を構成するメインマグネットで鉄
芯（１）の外周に所定間隙を置いて被嵌される円筒状に
形成され、このメインマグネット（８）にＮ極の磁極部
（１１）とＳ極の磁極部（１２）が交互に着磁され、こ
の着磁は本例においては第１図及び第２図に示す如く、
スキューをかけることにより行われて駆動用着磁パター
ン（１３）が形成され、この各磁極部（１１） （１
２）の略中央部に逆磁極部（１２ａ）（ｌｌａ）を設け
て静コギングキャンセル用着磁パターン（１４）が形成
され°ζいる。この逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ
）は磁極部（１１） （１２）の中央部にスキュー
をかけて打抜くか、逆着磁することにより設けられてい
る。
芯（１）の外周に所定間隙を置いて被嵌される円筒状に
形成され、このメインマグネット（８）にＮ極の磁極部
（１１）とＳ極の磁極部（１２）が交互に着磁され、こ
の着磁は本例においては第１図及び第２図に示す如く、
スキューをかけることにより行われて駆動用着磁パター
ン（１３）が形成され、この各磁極部（１１） （１
２）の略中央部に逆磁極部（１２ａ）（ｌｌａ）を設け
て静コギングキャンセル用着磁パターン（１４）が形成
され°ζいる。この逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ
）は磁極部（１１） （１２）の中央部にスキュー
をかけて打抜くか、逆着磁することにより設けられてい
る。
そしてこのメインマグネット（８）は蓋状ホルダー（１
５）の内周面に固着されてこのホルダー（１５）を介し
てＶＴＲにおいては回転磁気ヘッドが固定される回転ド
ラムの軸に固定され、またレコードプレーヤーに用いる
ときはターンテーブルに固定される。
５）の内周面に固着されてこのホルダー（１５）を介し
てＶＴＲにおいては回転磁気ヘッドが固定される回転ド
ラムの軸に固定され、またレコードプレーヤーに用いる
ときはターンテーブルに固定される。
なお、このように構成されるステータ（２）とロータ（
９）との間にはロータ（９）の回転速度変化を検出する
位置検出部材（図示省略）が配設されてその出力でステ
ータ（２）に加える電圧を増減するようにしである。
９）との間にはロータ（９）の回転速度変化を検出する
位置検出部材（図示省略）が配設されてその出力でステ
ータ（２）に加える電圧を増減するようにしである。
以上のように構成される本例の直流モータにおいてロー
タ（９）はメインマグネット（８）のＮ極、Ｓ極の各磁
極部（１１） （１２）がステータ（２）の鉄芯（１
）に対して有効に作用し、そしてこのメインマグネット
（８）の各磁極部（１１） （１２）から鉄芯（１）
のスロット（３）間を通る磁束の変化は逆磁極部（１２
ａ ） （ｌｌａ ）からの磁束変化が相乗して一部
キャンセルされることになってその変化が少なくなり、
静コギングが第３図に示すように減少され、実験では従
来の補助磁極部を設けないものに比し、４０％〜４５％
減少し、この場合始動トルクは５〜１０％低下したにＩ
Ｌまった。なお第３図においてＡは正回転の場合、Ｂは
逆回転の場合である。
タ（９）はメインマグネット（８）のＮ極、Ｓ極の各磁
極部（１１） （１２）がステータ（２）の鉄芯（１
）に対して有効に作用し、そしてこのメインマグネット
（８）の各磁極部（１１） （１２）から鉄芯（１）
のスロット（３）間を通る磁束の変化は逆磁極部（１２
ａ ） （ｌｌａ ）からの磁束変化が相乗して一部
キャンセルされることになってその変化が少なくなり、
静コギングが第３図に示すように減少され、実験では従
来の補助磁極部を設けないものに比し、４０％〜４５％
減少し、この場合始動トルクは５〜１０％低下したにＩ
Ｌまった。なお第３図においてＡは正回転の場合、Ｂは
逆回転の場合である。
このように本例の直流モータは静コギングが減少される
ことにより振動や回転ムラがほとんどなく極めて滑らか
な回転が可能となった。
ことにより振動や回転ムラがほとんどなく極めて滑らか
な回転が可能となった。
第４図Ａ−Ｅは、メインマグネットの着磁パターンの他
の例を示し、Ａはメインマグネット（８）のＮ極、Ｓ極
の各磁極部（１１） （１２）をスキューをかけて着
磁し、逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を各磁極
部（１１） （１２）の一端縁部の中央部から内方へ
スキューをかけて形成した場合、Ｂはスキニーをかけて
着磁形成した各磁極部（１１） （１２）の中央部に
円形の逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成し
た場合、Ｃは均等分割の着磁パターンに形成した各磁極
部（１１） （１２）の中央部にスキューをかけて逆
磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成した場合、
ＤはＣの場合において各磁極部（１１） （１２）の
一端縁部の中央部から内方へスキューをかけて逆磁極部
（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成した場合、またＥ
はＣの場合において各磁極部（１１） （１２）の中
央部に円形の逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を
形成した場合である。
の例を示し、Ａはメインマグネット（８）のＮ極、Ｓ極
の各磁極部（１１） （１２）をスキューをかけて着
磁し、逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を各磁極
部（１１） （１２）の一端縁部の中央部から内方へ
スキューをかけて形成した場合、Ｂはスキニーをかけて
着磁形成した各磁極部（１１） （１２）の中央部に
円形の逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成し
た場合、Ｃは均等分割の着磁パターンに形成した各磁極
部（１１） （１２）の中央部にスキューをかけて逆
磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成した場合、
ＤはＣの場合において各磁極部（１１） （１２）の
一端縁部の中央部から内方へスキューをかけて逆磁極部
（１２ａ ） （ｌｌａ ）を形成した場合、またＥ
はＣの場合において各磁極部（１１） （１２）の中
央部に円形の逆磁極部（１２ａ ） （ｌｌａ ）を
形成した場合である。
このように静コギング対策としての逆磁極部゛（１２ａ
） （ｌｌａ ）の着磁位置は磁極部（１１）
（１２）の有効面積部分を確保した状態で自由に設定で
きる。なお、この各実施例においても逆磁極部（１２ａ
）（ｌｌａ ）は磁極部（１１） （１２）を打抜く
か、逆着磁することにより形成する。
） （ｌｌａ ）の着磁位置は磁極部（１１）
（１２）の有効面積部分を確保した状態で自由に設定で
きる。なお、この各実施例においても逆磁極部（１２ａ
）（ｌｌａ ）は磁極部（１１） （１２）を打抜く
か、逆着磁することにより形成する。
以上のようにしてメインマグネット（８）に各磁極部（
１１） （１２）の中央部に逆磁極部（１２ａ ）
（ｌｌａ ）を着磁形成することにより静コギングを
減少させることができ、また逆磁極部（１２ａ ）
（ｌｌａ ）の着磁面積、長手方向の幅等の条件出しに
より極限まで静コギングを無くすことが可能である。
１１） （１２）の中央部に逆磁極部（１２ａ ）
（ｌｌａ ）を着磁形成することにより静コギングを
減少させることができ、また逆磁極部（１２ａ ）
（ｌｌａ ）の着磁面積、長手方向の幅等の条件出しに
より極限まで静コギングを無くすことが可能である。
なお、上記実施例における直流モータはブラシレスのア
ウターロータ形であるが、本発明はメインマグネットを
ステータ鉄芯の内側で回転させるインナーロータ形はも
とよりメインマグネットを固定し、巻線を施した鉄芯側
を回転させる直流モータにも通用できる。
ウターロータ形であるが、本発明はメインマグネットを
ステータ鉄芯の内側で回転させるインナーロータ形はも
とよりメインマグネットを固定し、巻線を施した鉄芯側
を回転させる直流モータにも通用できる。
本発明による直流モータは以上のように複数のスロット
を有する鉄芯に対応するメインマグネットの各磁極部の
中央部に逆磁極部を設けたことにより、モータの基本特
性の損失を最少限に抑えた状態で静コギングが減少でき
て振動や回転ムラが少なく極めて滑らかな安定した回転
が可能となり、特にＶＴＲの回転磁気ヘッドの駆動用モ
ータ、レコードプレーヤーの駆動用フォノモータ等とし
て有効である。
を有する鉄芯に対応するメインマグネットの各磁極部の
中央部に逆磁極部を設けたことにより、モータの基本特
性の損失を最少限に抑えた状態で静コギングが減少でき
て振動や回転ムラが少なく極めて滑らかな安定した回転
が可能となり、特にＶＴＲの回転磁気ヘッドの駆動用モ
ータ、レコードプレーヤーの駆動用フォノモータ等とし
て有効である。
第１図は本発明による直流モータの一例の分解斜視図、
第２図は第１図に示す直流モータに用いられるメインマ
グネットの一部分の着磁パターン図、第３図は同メイン
マグネットによる静コギング特性の波形図、第４図はメ
インマグネットの他例の着磁パターン図、第５図は従来
のメインマグネットの着磁パターン図、第６図は同、メ
インマグネットによる静コギング特性の波形図である。 図中（１）は鉄芯、（３）はスロット、（８）はメイン
マグネット、（１１）はＮ極の磁極部、（１２）はＳ極
の磁極部、（ｌｌａ ） （１２ａ ）は逆磁極部で
ある。 ロータ 巧 直５ｔモークの介解針卑芝図 第１図 第２図 静コキ゛〉７゛１射１３／！形図 第３図 第４図
第２図は第１図に示す直流モータに用いられるメインマ
グネットの一部分の着磁パターン図、第３図は同メイン
マグネットによる静コギング特性の波形図、第４図はメ
インマグネットの他例の着磁パターン図、第５図は従来
のメインマグネットの着磁パターン図、第６図は同、メ
インマグネットによる静コギング特性の波形図である。 図中（１）は鉄芯、（３）はスロット、（８）はメイン
マグネット、（１１）はＮ極の磁極部、（１２）はＳ極
の磁極部、（ｌｌａ ） （１２ａ ）は逆磁極部で
ある。 ロータ 巧 直５ｔモークの介解針卑芝図 第１図 第２図 静コキ゛〉７゛１射１３／！形図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のスロットを有する鉄芯とＮ極、Ｓ極を交互に着磁
したメインマグネットを対応させて成る直流モータにお
いて、 上記メインマグネットの各磁極部の略中央部に逆磁極部
を設け、静コギングを減少するようにしたことを特徴と
する直流モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219285A JPS61231861A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 直流モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219285A JPS61231861A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 直流モ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61231861A true JPS61231861A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13482102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7219285A Pending JPS61231861A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 直流モ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61231861A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762619A2 (de) * | 1995-08-28 | 1997-03-12 | PAPST-MOTOREN GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zur Reduzierung des sogenannten Nutruckens bei einem Elektromotor |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7219285A patent/JPS61231861A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762619A2 (de) * | 1995-08-28 | 1997-03-12 | PAPST-MOTOREN GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zur Reduzierung des sogenannten Nutruckens bei einem Elektromotor |
| EP0762619A3 (de) * | 1995-08-28 | 1998-07-29 | PAPST-MOTOREN GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zur Reduzierung des sogenannten Nutruckens bei einem Elektromotor |
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