JPS5941579B2 - 静電式複写機の制御装置 - Google Patents

静電式複写機の制御装置

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JPS5941579B2
JPS5941579B2 JP51112606A JP11260676A JPS5941579B2 JP S5941579 B2 JPS5941579 B2 JP S5941579B2 JP 51112606 A JP51112606 A JP 51112606A JP 11260676 A JP11260676 A JP 11260676A JP S5941579 B2 JPS5941579 B2 JP S5941579B2
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JP
Japan
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copying machine
fixing
light source
latent image
exposure light
Prior art date
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Expired
Application number
JP51112606A
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English (en)
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JPS5337420A (en
Inventor
豊和 里見
泰広 田端
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5337420A publication Critical patent/JPS5337420A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電式複写機の制御装置に関する。
一般に、静電式複写機において定着装置のヒータは大き
な電力を必要とし、特に高速複写機では転写紙を高速度
で搬送して定着を行うので、より大きな電力を必要とす
る。そのため、露光用ランプと定着装置のヒータとが同
時に点灯すると、一時的に大容量の電力が消費され、電
力制限のある場合、例えば100V、15Aに制限され
ている場合には複写機の使用が不能になる。そこで、電
力を時間的に平均化して使用し電力制限があつても複写
機の使用を可能にするため、露光用ランプの点灯をヒー
タの点灯より優先させて両者が同時に点灯しないように
する方式が考えられている。しかしながら、この方式で
はヒータヘの供給電力が定義温度に応じて制御されてい
て複写プロセスに無関係であるため、ヒータを点灯させ
る指令が出された時に露光用ランプが優先して点灯され
てヒータが点灯されない場合には定着温度が低下し定着
不良が発生するおそれがある。本発明は上記のような欠
点を除去し、電力を平均して有効に利用できると共に定
着温度を所定の範囲内に維持することができる静電式複
写機の制御装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明
する。
静電式複写機には1つの静電潜像から複数の複写物を得
る方式があるが、本例はこの方式に本発明を適用した例
である。
この静電式複写機において、定着装置は定着ローラを用
いた蓄熱型定着装置よりなり、ヒータヘの供給電力が定
着温度に応じて温度制御回路によりオンオフ制御される
。静電潜像は寿命がくるまで繰返して使用され、寿命が
くると、新たに形成される。したがつて露光装置の動作
時期は予定されているから、本例では第1図に示すよう
に定着装置における定着用ヒータの動作時期を露光装置
における露光用光源の予定される動作時期と重複しない
ように予めプログラムしておき、複写機への総合電力を
平均して有効に使用する。この場合定着用ヒータと露光
用光源との動作時期の一致が予定されていないときには
第3図に示すように定着用ヒータへの供給電力は温度制
御回路により普通に制御されて定着装置の温度が所定の
範囲T1〜T2内に保たれる。この温度制御範囲T1〜
T2は例えばT1〜T3,T3〜T2に2分しておき、
第2図に示すように定着温度が温度制御範囲T,〜T3
にある時に露光用光源が定着用ヒータと同時に点灯する
ことが予定されている場合には温度制御回路の温度制御
範囲をその予定時期の直前でT3〜T2に一時的に変え
て露光用光源と定着用ヒーターの同時点灯を避ける。又
第4図に示すように定着温度が温度制御範囲T3〜T2
にある時に露光用光源が定着用ヒータと同時に点灯する
ことが予定されている場合には温度制御回路の温度制御
範囲をその予定時期の直前でT1〜T3に一時的に変え
て露光用光源と定着用ヒータとの同時点灯を避ける。な
お、図中、tは1回の複写プロセスに要する時間である
。又第5図に示すように定着温度の制御範囲を更にT1
〜T4,T4〜T5,T5〜T2に細分し定着用ヒータ
と露光用光源との同時点灯が予定されているときに定着
温度がどの範囲にあるかに応じて温度制御範囲を一時的
に変えて定着用ヒータと露光用光源の同時点灯を避ける
こともできる。又露光用光源の点灯時期は同一原稿によ
る静電潜像の形成が2回目以降である時には予定されて
いるが、1回目、すなわち1つの原稿についての多数枚
複写の開始時には予定されていない。この複写開始時に
は露光用光源と定着用ヒータが同時点灯となるか否かを
定着温度から判別して、同時点灯となる場合に所定の時
間だけ複写機を待機状態にしてその後複写を開始させれ
ば露光用光源と定着用ヒータの同時点灯を避けることが
できる。次に本例について具体的に説明すると、第6図
に示すように、静電式複写機においてプリセツトカウン
タ1は複写枚数が設定され複写物が1つ得られる毎にカ
ウントして行き設定複写枚数の複写物が得られると、複
写終了信号を第1制御装置2に送る。
第1制御装置2は露光用ランプ3、定着用ヒータ4等の
各負荷を制御L1コピースイツチからのコピースタート
信号により複写動作を開始させ、設定複写枚数だけの複
写物が得られてプリセツトカウンタ1から複写終了信号
を受けると、複写動作を終了させる。さらに第1制御装
置2は複写動作開始時には露光用ランプ3等を働かせて
静電潜像を形成させ、この静電潜像を繰返して使つて複
数枚の複写物をとらせ、寿命終了検知装置6から寿命終
了信号を受けると、静電潜像を消去して露光用ランプ3
等を働かせ新しく静電潜像を作る。寿命終了検知装置6
はプリセツトカウンタ1と記憶装置7との内容を比滑、
演算して何枚の複写物に1回の割合で静電潜像の形成を
行うかを決めて第1制御装置2に寿命終了信号を送る。
第2制御装置8は寿命終了検知装置6からの信号により
最終回の静電潜像形成のための露光が行われた後に表示
器9を点灯させ原稿の交換をしてもよい旨の表示をさせ
る。温度制御回路10ぱ定着用ヒータ4による定着温度
を検出する温度検出器11の出力により定着用ヒータ4
への供給電力を制御して定着温度を所定の範囲T1〜T
2内に制御する。このような複写機において本例では第
1制御装置2が前述のように寿命終了検知装置6の演算
経過より露光用ランプ3の予定される動作時期を知つて
露光用ランプ3と定着用ヒータ4の動作時期が重複しな
いように温度制御回路10を制御し、又複写開始時にも
露光用ランプ3と定着用ヒータ4とが同時に点灯しない
ように複写開始を遅らせる等の制御を行う。以上のよう
に本発明による静電式複写機の制御装置によれば静電潜
像を所定枚数の複写毎に形成する多数枚複写方式の静電
式複写機において定着用ヒータの動作時期を露光用光源
の予定される動作時期と重複しないように制御するので
、電力を平均して有効に使用することができ電力制限が
あつても複写機の使用が可能であると同時に定着温度を
所定の範囲内に保つことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明を説明するためのタイムチヤー
ト、第6図は本発明の一実施例に係る複写機の一部を示
すプロツク図である。 1・・・・・・プリセツトカウンタ、2・・・・・・第
1制御装置、3・・・・・・露光用ランプ、4・・・・
・・定着用ヒータ、6・・・・・・寿命終了検知装置、
10・・・・・・温度制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 露光用光源を含む装置で静電潜像を形成し、定着用
    ヒータを含む装置で上記静電潜像をくり返して使用して
    複数枚の複写物を作る方式の静電式複写機において、上
    記定着用ヒータの点灯を制御して定着温度を所定の範囲
    に制御する温度制御回路と、上記静電潜像の寿命の終了
    を検知する寿命終了検知装置と、この寿命終了検知装置
    からの潜像寿命終了検知信号により上記露光用光源を含
    む装置を動作させて静電潜像を再形成させ且つ上記寿命
    終了検知装置からの信号より上記露光用光源の予定され
    る点灯時期を知つてこの点灯時期と上記定着用ヒータの
    点灯時期が重複しないように上記温度制御回路を制御す
    る装置とを設けたことを特徴とする静電式複写機の制御
    装置。
JP51112606A 1976-09-20 1976-09-20 静電式複写機の制御装置 Expired JPS5941579B2 (ja)

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JP51112606A JPS5941579B2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 静電式複写機の制御装置

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JPS5337420A JPS5337420A (en) 1978-04-06
JPS5941579B2 true JPS5941579B2 (ja) 1984-10-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525746Y2 (ja) * 1986-03-31 1993-06-29
JPH0616089U (ja) * 1992-07-28 1994-03-01 セーラー万年筆株式会社 塗布具

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JPS5927565U (ja) * 1982-08-11 1984-02-21 コピア株式会社 複写機のトナ−濃度制御装置
JPS5955174A (ja) * 1982-09-21 1984-03-30 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 天然果汁含有飲料
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JPS5337420A (en) 1978-04-06

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