JPS63228177A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63228177A
JPS63228177A JP62061076A JP6107687A JPS63228177A JP S63228177 A JPS63228177 A JP S63228177A JP 62061076 A JP62061076 A JP 62061076A JP 6107687 A JP6107687 A JP 6107687A JP S63228177 A JPS63228177 A JP S63228177A
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JP
Japan
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image forming
copying
fixing device
temperature
process conditions
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Application number
JP62061076A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Shimada
島田 和俊
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2045Variable fixing speed

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コピー用紙上に転写されたトナー像を熱定
着させる画像形成装置、特にクイックスタート及び省エ
ネルギー化を図った画像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、画像形成装置として小形の静電式複写機が発表さ
れ、この複写機の分野において、軽薄化、コンパクト化
、省エネルギー化等が要求されてきている。この小形複
写機の使用者は、一般企業や事務所等の大形、中形機の
使用者と異り、小規模の店舗や医師、弁護士などの個人
事務所、あるいは家庭などの個人が対象となっている。
このため、特に省エネルギー化された比較的安価な製品
であることが必要であり、それと共に、これまでのこの
種の複写機において要求される保守管理を必要最小限に
することが必要である。この一つの解決方法として、保
守管理の主な対象である感光ドラム、現像W(トナー)
、クリーナ(廃トナー受け)等を一体化してカートリッ
ジに収め、ある一定枚数複写後にそのカートリッジ毎交
換する方法が提案されている。これにより、例えば現像
器内のトナーの色を違えたカートリッジを数種類用意し
ておけば、多色刷り複写も可能となる。
第11図はこの種の小型静電式複写機の概略を示す構成
図である。図において、1は矢印方向に往復動する原稿
載置台で、透明な部材で形成されている。2は原稿載置
台1上にある原稿像の光像を感光ドラム3上にスリット
露光する集束性光伝送体で、感光ドラム3は矢印方向に
回転する。
4は感光ドラム3上に一様に帯電を施こすコロナ帯電器
、5はトナーを有した現像器で、一様に帯電された感光
ドラム3に集束性光伝送体2により光像を露光して形成
した静電潜像を顕像化する。
6.7はそれぞれ転写紙(コピー用紙)8をドラム面に
送り込む給紙ローラ及びレジストローラ、9は転写紙8
にドラム上の画像を転写する転写帯電器、10はその転
写紙8をドラム3から分離する分離ローラで、分離され
た転写紙8はガイド11を通って定着器12に送られ、
ここでトナー像が定着される。13はトナーが定着され
た転写紙8をトレイ14上に排出する排出ローラ、!5
は感光ドラム3上に残存したトナーをかき落して回収す
るクリーナ、16はW、稿を露光する露光源、17は熱
線吸収用のフィルタ、18は手差し用ローラ、19は上
記感光ドラム3、現像器5、クリーナ15等を一体化し
て収めたカートリッジ(図の斜線で囲まれた部分を示す
)、20は駆動用DC(直流)モータである。
以−Fのような構成の複写機において、原稿載置台1上
に原稿を載せてコピースタート用押釦スイッチを押すと
、原稿載置台1が移動すると共に感光ドラム3が回転し
、感光ドラム3に原稿の静電潜像が形成される。この静
電潜像は現像器5により顕像化され、転写紙8に転写さ
れる。そしてトナー像が形成された転写紙8はガイド1
1に沿って定着器12に送られ、ここでトナーが定着さ
れる。
ここで、上記トナーを定着する方法として、熱によりト
ナーを転写紙8に融着させる熱定着法が採用されており
、このため、電源が投入されてからしばらくの間は複写
動作が実行不可能となっている。即ち、電源スィッチを
ONにしてから複写可能になるまでの間、定着器12が
規定の温度(例えば165℃)に達するまでのウェイト
(待ち)時間が存在する。このウェイト時間は、小形機
の速いもので20〜30秒程度であり、中高速機には5
分以上のものもある。小形機は、ml述のように個人的
な事務所などで使用されている場合が多く、使用頻度な
ど複写状況はまちまちである。そして、比較的−日のコ
ピ一枚数が少ない場合には、コピーする毎に電源スィッ
チをON、OFFすることが多く、またコピ一枚数が多
い場合は電源スィッチを入れたままで常にスタンバイの
状態にしておくことが多い。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の画像形成装置は上記のように構成されているため
、画像形成の都度電源スィッチをON、OFFする場合
にはウェイト時間が長くなり、また電源スィッチを入れ
たままにしておくと電力消Ttmが大きくなるという問
題点があったこの発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、ウェイト時間が短かく、また電力消費
量の小さい画像形成装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の画像形成装置は、画像形成プロセスの条件を
可変する可変手段を備え、画像形成中のみ定着器熱源を
付勢し且つ画像形成指示時の定着器温度に応じて上記プ
ロセスの条件が決定される画像形成モードと、電源が投
入されている間定着器熱源を付勢し且つ一定のプロセス
の条件となる画像形成モードとを選択できる選択手段を
具備したものである。
〔作用〕
この発明の画像形成装置においては、画像形成プロセス
の条件を可変する可変手段が設けられ、またそのプロセ
ス条件が相異する画像形成モードの選択手段が設けられ
ている。このため、画像形成指示時の定着器温度に応じ
たプロセス条件の画像形成を行うことができ、ウェイト
時間が短かくなると共に、電力消費量も少なくなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る画像形成装置の回路構成を示す
ブロック図であり、ここでは複写機を示している。図に
おいて、21は全体のシーケンス及びプロセス条件を制
御するマイクロコンピュータで、後述する複写モード(
画像形成モード)の選択手段が構成されている。22は
帯電器4゜9及び現像器5を駆動する高圧トランスを有
したドライバ、23は露光源のハロゲンランプ24の位
相制御を行うドライバ、25は定着器熱源であるハロゲ
ンランプ26を駆動するドライバ、27は駆動DCモー
タ20のドライバで、これらのドライバ22.23,2
5.27によりプロセス条件の可変手段が構成されてい
る。28は枚数表示などを行う表示系とコピースタート
スイッチ及びモード選択スイッチなどの操作系を含む表
示操作ユニット、29はジャム検出センサや原稿検知セ
ンサなとのセンサユニット、30は各駆動系のクラッチ
、プランジャー等のアクチェエータである。
第2図は上記マイクロコンピュータ21の詳細を示す構
成図である。図中、31はCPU、32はプログラムメ
モリ、33はデータメモリ、34は5チヤンネル(AN
φ〜4)のA/D変換回路、35はゼロクロス検知回路
、36は4チヤンネル(PWMφ〜3)のパルス幅変調
回路、37はクロックパルス発生器、38は入出力イン
ターフェース、39はパルス出力用タイマ・カウンタ群
、40は割込制御器、41はマスタ/スレイブ通信用イ
ンターフェース、42は位相比較器である。
次に、プロセス条件の可変手段である各ドライバについ
て、その概略を説明する。先ず、帯電器及び現像器用の
ドライバ22は第3図に示すような回路構成となってお
り、マイクロコンピュータ21からPWN信号として周
波数20〜40にH8のパルス(PWMφ)が出力され
ると、そのパルスを増幅してフライバックトランス43
を駆動する。これで、トランス43の二次側に帯電出力
及び転写出力として−5〜−6KVの高電圧が発生し、
この高電圧がコロナ帯電器4及び転写帯電器9に与えら
れ、各帯電器4.9ではコロナが発生してドラム上が帯
電されたり、ドラム上のトナー像が転写紙上に転写され
る。この時、帯電電流を一定にすればドラム上の帯電が
均一になるので、帯電電流を抵抗Rによって電流−電圧
変換してマイクロコンピュータ21に取り込み、帯電電
流が一定となるように上記パルスの周波数、ON時間を
制御している。同時に、転写電流も帯電電流の増減に伴
って増減する。また、現像器5には現像バイアスが与え
られるが、この現像バイアスは帯電、露光によってでき
たドラム上の潜像をトナーにより顕像化する際にトナー
がドラム上にうまくジャンプするように現像スリーブに
印加するバイアスであり、周波数、1.6KHz、電圧
1.3KV程度の正弦波あるいは矩形波のAC(交流)
と−50〜−5oov程度のDCを重畳させたものであ
る。マイクロコンピュータ21から出力されるパルス(
POUTφ)は周波数1.6K)12の矩形波であり、
これを増幅した後トランス44で昇圧し、上記AC?l
!圧とする。同時に、信号(PWMI)のチョッパ制御
によりトランス45の二次側にDC電圧を発生させ、こ
のDC電圧と上記ACTt圧を重畳させて上記現像バイ
アスとしている。この時、DC成分は複写濃度を決定す
る要因となるため、その電圧を抵抗で分圧してマイクロ
コンピュータ21に取り込み、フィードバック制御を行
っている。また、現像バイアスは定着温度による複写プ
ロセスの変化に伴って可変する必要はなく、濃度設定に
対してのみ−50〜−5oovのDC成分を変化させれ
ば良い。
第4図は露光用ハロゲンランプ24と定着用ハロゲンラ
ンプ26のドライバ23.25の詳細回路を示したもの
である。露光用ハロゲンランプ24の出力光量は印加電
圧の3乗に比例するので、AC電源の少しの電圧歪の影
響が大きく出力光量に出てしまい、複写を均一にできな
い場合がある。そこで、AC電源の実効値を実効値検出
回路46で検出してマイクロコンピュータ21に取り入
れ、ここでA/D変換して半波毎に取り込み、位相毎の
フィードバック制御を行うことにより出力光量を一定に
している。即ち、AC電源のゼロクロス点を、マイクロ
コンピュータ21にトランス47で降圧した電圧を入力
させることにより検出し、このゼロクロスをトリガとし
て内部タイマをスタートさせ、そのタイマのオーバーフ
ローで一定幅のパルスを出力している。そして、この一
定幅のパルスでフォトトライアック48を通してハロゲ
ンランプ24と直列接続されたトライアック49をON
させ、ハロゲンランプ24を点灯させている。その際、
内部タイマの設定値によって位相角が決まり、一度タイ
マの設定値をレジスタにセットしてあけば、後は自動的
に同じ位相角でハロゲンランプ24が点灯される。この
位相角は、マイクロコンピュータ21に入力される上記
実効値が設定値からずれた時に修正され、実効値の取り
込みはゼロクロスと同期して半波毎に行われる。
一方、定着用ハロゲンランプ26の場合は定着ローラの
表面温度が重要な要素となっており、温度センサとして
サーミスタ50が設けられ、その検出値(電圧値)をマ
イクロコンピュータ21に取り入れてフィードバック制
御を行フている。そして、露光用ハロゲンランプ24の
場合と同様、フォトトライアック51を通してトライア
ック52をONさせ、定着用ハロゲンランプ26を点灯
させている。但し、この定着用ハロゲンランプ26は、
位相制御ではなく、ON、OFFのみによって制御され
ている。
また、駆動用DCモータ20のドライバ27は第5図に
示すような構成となっている。前述したように、マイク
ロコンピュータ21内部には基準周波数のクロックパル
スを発生するクロックパルス発生器37及び位相比較器
42が設けられており、モータ20のエンコーダ53か
らのパルスを取り込み、このパルスと基準パルスの位相
を比較している。そして、遅れ位相と進み位相とで出力
信号を切り換えてモータ20を位相制御し、またエンコ
ーダ53からのパルスをトリガとしてワンショットパル
スを出力し、これを積分してF−V (周波数−電圧)
交換を行い、速度誤差信号として使用している。このよ
うに、DCモータ20の位相制御と速度制御を行ってお
り、上記基準パルスの周波数を変えることで各スピード
設定値に対応している。
次に複写プロセス及びシーケンス動作について説明する
。表1は、前述したプロセス条件の三つの例を示したも
のである。
表  1 また、第6図ないし第8図は前述のマイクロコンピュー
タ21によって選択される複写モード及びそのシーケン
スを示す図である。第6図に示したモードは、表1のプ
ロセス条件3を採用したものであり、従来と同じ通常の
複写モード、つまり電源が投入されている間定着器熱源
であるハロゲンランプ26を付勢し且つ一定のプロセス
条件3となるものである。第7図、第8図に示すモード
は、複写動作中(画像形成中)のみハロゲンランプ26
を付勢し且つ複写指示時(画像形成指示時)の定着器温
度に応じてプロセス条件1〜3が決定されるモードで、
クイックスタートと省エネルギーを図ったモードとなっ
ている。
即ち、第6図のモードでは、電源ONで定着器12が通
電され、定着器温度が規定の温度に達するまではウェイ
ト時間としてコピースタートは受は付けられない。定着
器温度が規定の温度に達するとスタンバイの状態となり
、コピースタート(複写指示)用押釦スイッチが押され
るとコピ一枚数など各設定条件に従って複写動作が実行
される。この時、表1のプロセス条件3に基づいて複写
が行われる。
また、第7図、第8図のモードでは、ウェイト時間を短
かくするために定着器温度が規定値より低くても複写可
能となるように各プロセス条件1〜3が選択される。つ
まり、プロセス条件1゜2においては定着器温度が低い
ので、転写紙及びトナーに熱エネルギーが多く与えられ
るようにDCモータ20の駆動量を小さくしてプロセス
スピードを遅くしており、それに伴って帯電量及び露光
量も小さく設定されている。そして、これらのプロセス
条件1〜3はコピースタート時の定着器温度によって決
定され、例えばその温度が100℃以下の時はプロセス
条件1,100〜140℃の時はプロセス条件2.14
0℃以上の時はプロセス条件3で複写が行われる。従っ
て、連続して複写を行う場合には、1枚目のコピーはプ
ロセス条件1.2枚目のコピーはプロセス条件2.3枚
目のコピーはプロセス条件3というような複写が可能で
あり、同様に1枚目のコピーがプロセス条件2であれば
2枚目以後のコピーをプロセス条件3で行うことも可能
である。また、複写終了後は即時あるいは一定時間(例
えば10sec)経過後に定i器12への通電、つまり
ハロゲンランプ26への通電が停止される。
上記第7図のモードのシーケンス動作を詳細に述べると
、先ずコピースタート押釦スイッチが押された時の定着
器温度は略25℃であるので、この時点でプロセス条件
1が選択され、その制御量に基づいて各負荷が制御され
る。その際、原稿載置台(第11図参照)を後進(B)
させ、折り返し点で約1秒停止(S)して前露光を行い
、次にRjF4載置台を蒲進(FW)させて感光ドラム
上に静電潜像を形成する。そして、現像器によりトナー
を付着させて顕像化し、そのトナー像を転写紙に転写す
る。ここで、図示のようにトナー像が転写された転写紙
が定着器12に突入する以前に定着器温度はプロセス条
件1の温度T1に達しているので、プロセス条件1で制
御される。そして、転写紙が定着器12から完全に離れ
た後に、定着器温度がプロセス条件2の温度T2になる
ように定着用ハロゲンランプ26が通電される。この間
に原稿載置台は後進しており、この原稿載置台が折り返
し点に達した時点でプロセス条件20制御量に切り換わ
り、この条件で次の複写が行われる。この2枚目のトナ
ー像が転写された転写紙が定着器12に突入する時には
定着器温度がプロセス条件2の温度T2に達しているの
で、その条件で制御される。同様に転写紙が定着器12
より離れると、定着器温度がプロセス条件3の温度T3
になるようにハロゲンランプ26が通電され、次に原稿
載置台から折り返し点に達した時点でプロセス条件3の
制御量に切り換わり、3枚目以後はこのプロセス条件3
で複写が行われる。このようにして、連続コピーが行わ
れる。
また、第8図のモードはクイックスタートの複写モード
の他の例を示したもので、複写終了後定着器温度が下が
り始めた時に再びコピースタート押釦スイッチが押され
た場合を示している。例えば最初のコピースタート時点
の定着器温度が130℃であればプロセス条件2で複写
が行われ、この複写が終了すると定着器温度が下がるが
、次にコピースタート押釦スイッチが押された時に定a
S温度が170℃であればプロセス条件3で複写が行わ
れる。その後のシーケンスは、上記第7図のモードと同
様である。
以上クイックスタートの複写モードの動作について述べ
たが、ここでコピースタート押釦スイッチが押されてか
ら転写紙がトレイに排出されるまでの時間を求めて見る
と、第6図の通常のスタンバイモードでは約8秒、第7
図及び第8図の省エネルギーモードにおけるプロセス条
件!では約23秒、プロセス条件2では約16秒、プロ
セス条件3では約12秒である。そこで、その日の使用
状況を考慮して、比較的複写枚数が少ない時と多い時と
で複写モードを選択することが有効なものとなる。その
際、定着2!!12の間欠通電を行う省エネルギーモー
ドにおいても、プロセス条件を切り変えることによりク
イックスタートが可能であり、ウェイト時間が短かく、
消費電力も少ないものとなっている。
第9図は上述した制御動作のフローチャートであり、こ
れはマイクコンピュータ21に格納されているプログラ
ムによって実行されるものである。
第9図(a)はコピー動作開始時のフローチャートであ
り、電源がONされると先ずイニシャライズが行われ(
ステップ101)、マイクロコンピュータ21内外の各
部の初期設定が行われる。次に、スイッチにより設定さ
れた複写モードが省エネルギーモードかスタンバイモー
ドかを判定しくステップ102)、省エネルギーモード
であれば直ちにコピースタート押釦スイッチの入力待ち
となる。しかし、スタンバイモードでは直ぐには上記ス
イッチの入力待ちとはならず、定着器の温度を180℃
に設定して(ステップ103)、定着器への通電を行い
、定着器温度が165℃に達したと判定すると(ステッ
プ104)、初めて上記スイッチの入力待ちとなる。
上記省エネルギーモードの場合、コピースタート押釦ス
イッチが押されたと判定すると(ステップ105)、定
着器温度Tを測定し、その温度Tが100℃以上である
か、140℃以上であるか、あるいはその間であるかど
うかを判定する(ステップ106,107)。次に、そ
の判定結果に基づいて各プロセス条件1〜3を決定し、
各負荷の制御レジスタにその制御量の設定を行う(ステ
ップ108〜119)。そして、上記決定されたプロセ
ス条件1〜3に従って露光用ハロゲンランプ、帯電器、
現像器、駆動用DCモータをONさせ(ステップ120
〜123)、その条件のもとに複写を行う。なお、スタ
ンバイモードでは、当然プロセス条件3の制御量が設定
されて複写が行われる。
第9図(b)はコピー動作終了時のフローチャートであ
り、複写が終了すると上記モータ、現像器、帯電器、及
び露光用ハロゲンランプがOFFになる(ステップ12
4〜127)。また省エネルギーモードと判定されると
くステップ128)、定着器の温度制御も停止される(
ステラ7’129)。この定着器は、次にコピースター
ト押釦スイッチが押されるまでは通電されない。しかし
、スタンバイモードでは定着器の温度制御だけは続けら
れ、定着器温度を180℃に保持している。
上記定着器など各負荷の制御は、第10図(a)〜(e
)に示すようにタスク化されており、例えば帯電、現像
バイアス制御は1m5ec毎に帯電電流と現像バイアス
のDC成分が取り込まれフィードバック制御が行われて
いる。同様に、定着器の温度制御は100m5ec毎に
、露光用ハロゲンランプの制御は10m5ec (50
H2地域)毎にフィードバック制御が行われている。ま
た、第9図に示したシーケンス制御及び表示、操作系の
制御も同様にタスク化されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、プロセス条件
の可変手段と画像形成モードの選択手段を備えたため、
ウェイト時間が短かくなり、また電力消費量が少なくな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、第2図は第1図のマイクロコンピュータの詳細を示
す構成図、第3図は第1図の帯電器及び現像器用ドライ
バの詳細を示す回路図、第4図は第1図の露光用及び定
着用ハロゲンランプのドライバの詳細を示す回路図、第
5図は第1図の駆動用DCモータのドライバの詳細を示
す回路図、第6図は通常の複写モードを示す説明図、第
7図はクイックスイッチスタートの複写モードの一例を
示す説明図、第8図はクイックスタートの複写モードの
他の例を示す説明図、第9図(a)、(b)は全体の制
御動作を示すフローチャート、第10図(a)、(b)
。 (c)、(d)、(e)は各負荷の動作制御の説明図、
第11図は小形複写機の概略を示す構成図である。 3−−−−−感光ドラム 4・・・・−コロナ帯電器 5−−−−−−現像器 9−−−−転写帯電器 12−−−−一定着器 16−−−−−露光源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成プロセスの条件を可変する可変手段を備
    え、画像形成中のみ定着器熱源を付勢し且つ画像形成指
    示時の定着器温度に応じて前記プロセスの条件が決定さ
    れる画像形成モードと、電源が投入されている間定着器
    熱源を付勢し且つ一定のプロセスの条件となる画像形成
    モードとを選択できる選択手段を具備したことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. (2)画像形成プロセスの条件は、定着器温度、露光量
    、帯電量、及び駆動用モータの駆動量であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP62061076A 1987-03-18 1987-03-18 画像形成装置 Pending JPS63228177A (ja)

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JP62061076A JPS63228177A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1973007A1 (en) * 2007-03-19 2008-09-24 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus
US9099659B2 (en) 2005-07-01 2015-08-04 Konica Minolta, Inc. Organic electroluminescent element material, organic electroluminescent element, display device, and lighting device

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