JPH0547832B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0547832B2
JPH0547832B2 JP24121786A JP24121786A JPH0547832B2 JP H0547832 B2 JPH0547832 B2 JP H0547832B2 JP 24121786 A JP24121786 A JP 24121786A JP 24121786 A JP24121786 A JP 24121786A JP H0547832 B2 JPH0547832 B2 JP H0547832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
paper
lot
heat roll
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24121786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6395484A (ja
Inventor
Eiji Sawamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP24121786A priority Critical patent/JPS6395484A/ja
Publication of JPS6395484A publication Critical patent/JPS6395484A/ja
Publication of JPH0547832B2 publication Critical patent/JPH0547832B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は複写機のヒートロール式の定着装置に
関する。
「従来の技術」 従来のこの種の定着装置としては、例えば実用
新案登録願昭和59年−第149421号に記載されてい
るものがある。第4図に示す上記定着装置におい
ては、ヒートロール1の内部には、最大用紙通紙
域の長さを有する熱容量の高い第1ヒータロツト
2と、小サイズ通紙域の長さを有する熱容量の低
い第2ヒータロツト3とを内装している。プレツ
シヤロール4は、現像直後の用紙をヒートロール
1に圧接させるもの、そしてセンサ5はヒートロ
ール1の温度を測定するものである。
大サイズのコピー時には、熱容量の大きい第1
ヒータロツト2が点灯され、そして、小サイズの
コピーをとる場合には、第2ヒータロツト3を使
用することにより、ヒートロール1の非通紙部の
温度が異常に上昇するのを防止している。
「発明が解決しようとする問題点」 上記の定着装置においては、複写機に電源を入
れて複写機をある程度使用している状態では、複
写用紙のサイズに応じていずれかのヒータロツト
2,3を使用することにより、適正なコピーがで
きるとともに、ヒートロール1の非通紙部分の温
度の異常上昇が防止されている。
第5図および第6図は、電源投入後のヒートロ
ール1の温度変化を示している。第6図におい
て、a〜bはウオームアツプ中の時間、b点はコ
ピー開始可能時、b〜dはコピー中をそれぞれ示
している。電源を投入直後に、小サイズのコピー
を連続してとると、最初に熱容量の小さい第2ヒ
ータロツト3が点灯するので、ヒートロール1の
熱容量が第6図に示すように、定着を保証できる
温度より低い温度に急激に落ちて、フアーストコ
ピーから何枚目かまで(第6図において時間Tの
間)は、ヒートロール1の定着不良が生じる。
また、電源投入直後に小サイズコピーを連続通
紙した場合、非通紙域におけるヒートロール1の
温度が第5図に示すようにプレツシヤロール4に
奪われて低くなつているので、その後に大サイズ
コピーをとると、ヒートロール1の温度低下部分
において定着不良を生じる。
本発明は、このような欠点を解決した複写機の
定着装置を提供することを目的とするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 本発明では、電源投入直後に小サイズのコピー
を連続してとる場合において、小サイズの用紙の
ある所定の枚数あるいは時間までは、熱容量の大
きい全通紙域の第1ヒータロツトを点灯させ、か
つ所定枚数のコピー以後は第1ヒータロツトを消
滅させるとともに熱容量の小さい小サイズ通紙域
の第2ヒータロツトを点灯して、コピーの定着不
良を防止している。
「実施例」 以下本発明の一実施例を、図面に基づいて説明
する。
なお、本発明においては、第4図のヒートロー
ル1およびプレツシヤロール4と同様のものが使
用されているので、その説明は省略することにす
る。第1図は、本発明の定着装置の制御系統を示
している。複写機の電源11がオンになると、ウ
オームアツプ12の状態になり、暫くの間は待機
中13となる。
コピーが可能であることが図示しないランプに
表示されると、スタートボタン14が操作されて
用紙が給紙され、さらに図示しないセンサにより
用紙のサイズが検知される。検知された用紙が大
サイズ用紙15の場合には、熱容量が大で全通紙
域の第1ヒータロツト2が点灯される。
次に、検知された用紙が小サイズ用紙16であ
る場合には、フアーストコピーからある所定の枚
数(X枚)までは熱容量の大きい第1ヒータロツ
ト2が点灯される。上記の所定の枚数としては、
例えば10ないし20枚程度が考えられる。小サイズ
用紙のコピーが所定のX枚以上になると、ヒート
ロール1の点灯が解消するとともに、熱容量の小
さい小サイズ通紙域の第2ヒータロツト3が点灯
するようになつている。
このように、電源投入直後に小サイズのコピー
をとると、第2図に示すようにコピー開始可能時
点bにおいてヒートロール1の温度は若干低下す
る。しかし前述したようにヒートロール1は、小
サイズコピーのX枚目までは第1ヒータロツト2
により充分加熱されているので、低下温度は第2
図のb〜cで示すように定着を保障できる温度よ
りもさがることはなく、従来の定着装置のような
定着不良を起こすことは防止されている。
また、電源投入直後に小サイズ用紙のコピーを
した後に、大サイズ用紙のコピーをする場合、ヒ
ートロール1の非通紙域は、前述したように小サ
イズ用紙のX枚目までは熱容量の大きい第1ヒー
タロツト2であらかじめ加熱されているので、第
3図に示すように定着の保障できる温度以上にあ
り、よつて大サイズコピーにおいて定着の不良を
生じることは解消されている。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、電源投入
直後に小サイズのコピーを連続してとる場合に、
ある所定の枚数あるいは時間までは熱容量の大き
い最大通紙域の第1ヒータロツトでヒートロール
を感熱し、かつ所定枚数以降は熱容量の小さい小
サイズ通紙域の第2ヒータロツトでヒートロール
を感熱することにより、電源投入直後に小サイズ
の用紙の連続コピーをとつてコピーの定着不良は
防止され、また小サイズ用紙のコピー後に、大サ
イズ用紙のコピーをとつてもヒートロールの非通
紙域において定着不良を生じることは防止されて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定着装置に適用される定着装
置制御系統図、第2図はヒートロールの温度と時
間の関係図、第3図はヒートロールの軸方向の温
度の分布状態を示す線図、第4図はヒートロール
の一例を示す正面図、第5図は従来のヒートロー
ルの軸方向の温度の分布状態を示す線図、第6図
は従来のヒートロールの温度と時間の関係図であ
る。 1……ヒートロール、2……第1ヒータロツ
ト、3……第2ヒータロツト、4……プレツシヤ
ロール、11……電源、12……ウオームアツ
プ、13……待機中、14スタートボタン、15
……大サイズ用紙、16……小サイズ用紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 最大サイズ用紙の全通紙域内で発光する熱容
    量の大きい第1ヒータロツトおよび小サイズ用紙
    の通紙域内で発光する熱容量の小さい第2ヒータ
    ロツトとを内部に有するヒートロールと、現像直
    後のトナー像を担持している用紙を前記ヒートロ
    ールに圧接させるプレツシヤロールを有するヒー
    トロール式の定着装置において、小サイズ用紙の
    連続コピー時に、フアーストコピーからある所定
    の枚数あるいは時間までは、前記第1ヒータロツ
    トを点灯させ、かつ所定枚数以降には第1ヒータ
    ロツトから第2ヒータロツトに点灯を切り換える
    ことを特徴とする複写機の定着装置。
JP24121786A 1986-10-13 1986-10-13 複写機の定着装置 Granted JPS6395484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24121786A JPS6395484A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 複写機の定着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24121786A JPS6395484A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 複写機の定着装置

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Publication Number Publication Date
JPS6395484A JPS6395484A (ja) 1988-04-26
JPH0547832B2 true JPH0547832B2 (ja) 1993-07-19

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ID=17070937

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JP24121786A Granted JPS6395484A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 複写機の定着装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4825242A (en) * 1988-03-28 1989-04-25 Xerox Corporation Fusing apparatus control system
JP2641294B2 (ja) * 1989-04-12 1997-08-13 キヤノン株式会社 定着装置
US7925177B2 (en) 2004-07-21 2011-04-12 Ricoh Co, Ltd. Image fixing apparatus stably controlling a fixing temperature, and image forming apparatus using the same
JP7277191B2 (ja) * 2019-03-20 2023-05-18 キヤノン株式会社 定着装置及び画像形成装置

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JPS6395484A (ja) 1988-04-26

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