JPS6395484A - 複写機の定着装置 - Google Patents
複写機の定着装置Info
- Publication number
- JPS6395484A JPS6395484A JP24121786A JP24121786A JPS6395484A JP S6395484 A JPS6395484 A JP S6395484A JP 24121786 A JP24121786 A JP 24121786A JP 24121786 A JP24121786 A JP 24121786A JP S6395484 A JPS6395484 A JP S6395484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- copies
- heater
- turned
- heater rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は複写機のヒートロール式の定着装置に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の定着装置としては、例えば実用新案登録
願昭和59年−第149421号に記載されているもの
がある。第4図に示す上記定着装置においては、ヒート
ロール1の内部には、最大用紙通紙域の長さを有する熱
容量の高い第1ヒータロッド2と、小サイズ通紙域の長
さを有する熱容量の低い第2ヒータロッド3とを内装し
ている。
願昭和59年−第149421号に記載されているもの
がある。第4図に示す上記定着装置においては、ヒート
ロール1の内部には、最大用紙通紙域の長さを有する熱
容量の高い第1ヒータロッド2と、小サイズ通紙域の長
さを有する熱容量の低い第2ヒータロッド3とを内装し
ている。
プレッシャロール4は、現像直後の用紙をヒートロール
1に圧接させるもの、そしてセンサ5はヒートロール1
の温度を測定するものである。
1に圧接させるもの、そしてセンサ5はヒートロール1
の温度を測定するものである。
大サイズのコピー時には、熱容量の大きい第1ヒータロ
ッド2が点灯され、そして、小サイズのコピーをとる場
合には、第2ヒータロッド3を使用することにより、ヒ
ートロール1の非通紙部の温度が異常に上昇するのを防
止している。
ッド2が点灯され、そして、小サイズのコピーをとる場
合には、第2ヒータロッド3を使用することにより、ヒ
ートロール1の非通紙部の温度が異常に上昇するのを防
止している。
「発明が解決しようとする問題点」
上記の定着装置においては、複写機に電源を入れて複写
機をある程度使用している状態では、複写用紙のサイズ
に応じていずれかのヒータ0.7 )2.3を使用する
ことにより、適正なコピーができるとともに、ヒートロ
ール1の非通紙部分の温度の異常上昇が防止されている
。
機をある程度使用している状態では、複写用紙のサイズ
に応じていずれかのヒータ0.7 )2.3を使用する
ことにより、適正なコピーができるとともに、ヒートロ
ール1の非通紙部分の温度の異常上昇が防止されている
。
第5図および第6図は、電源投入後のヒートロール1の
温度変化を示している。第6図において、a −bはウ
オームアツプ中の時間、b点はコピー開始可能時、b−
dはコピー中をそれぞれ示している。電源を投入直後に
、小サイズのコピーを連続してとると、最初に熱容量の
小さい第2ヒータロブト3が点灯するので、ヒートロー
ル1の熱容量が第6図に示すように、定着を保証できる
温度より低い温度に急激に落ちて、ファーストコピーか
ら何枚目かまで(第6図において時間Tの間)は、ヒー
トロール1の定着不良が生じる。
温度変化を示している。第6図において、a −bはウ
オームアツプ中の時間、b点はコピー開始可能時、b−
dはコピー中をそれぞれ示している。電源を投入直後に
、小サイズのコピーを連続してとると、最初に熱容量の
小さい第2ヒータロブト3が点灯するので、ヒートロー
ル1の熱容量が第6図に示すように、定着を保証できる
温度より低い温度に急激に落ちて、ファーストコピーか
ら何枚目かまで(第6図において時間Tの間)は、ヒー
トロール1の定着不良が生じる。
また、電源投入直後に小サイズコピーを連続通紙した場
合、非通紙域におけるヒートロール1の温度が第5図に
示すようにプレッシャロール4に奪われて低くなってい
るので、その後に大サイズコピーをとると、ヒートロー
ル1の温度低下部分において定着不良を生じる。
合、非通紙域におけるヒートロール1の温度が第5図に
示すようにプレッシャロール4に奪われて低くなってい
るので、その後に大サイズコピーをとると、ヒートロー
ル1の温度低下部分において定着不良を生じる。
本発明は、このような欠点を解決した複写機の定着装置
を提供することを目的とするものである。
を提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明では、電源投入直後に小サイズのコピーを□連続
してとる場合において、小サイズの用紙のある所定の枚
数あるいは時間までは、熱容】の大きい全通紙域の第1
ヒータロッドを点灯させ、かつ所定枚数のコピー以後は
第1ヒータ口、ノドを消、滅させるとともに熱容量の小
さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッドを点灯して、コ
ピーの定着不良を防止している。
してとる場合において、小サイズの用紙のある所定の枚
数あるいは時間までは、熱容】の大きい全通紙域の第1
ヒータロッドを点灯させ、かつ所定枚数のコピー以後は
第1ヒータ口、ノドを消、滅させるとともに熱容量の小
さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッドを点灯して、コ
ピーの定着不良を防止している。
「実施例」
以下本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
なお、本発明においては、第4図のヒートロール1およ
びプレッシャロール4と同様のものが使用されているの
で、その説明は省略することにする。第1図は、本発明
の定着装置の制御系統を示している。複写機の電源11
がオンになると、ウオームアツプ12の状態になり、暫
くの間は待機中13となる。
びプレッシャロール4と同様のものが使用されているの
で、その説明は省略することにする。第1図は、本発明
の定着装置の制御系統を示している。複写機の電源11
がオンになると、ウオームアツプ12の状態になり、暫
くの間は待機中13となる。
コピーが可能であることが図示しないランプに表示され
ると、スタートボタン14が操作されて用紙が給紙され
、さらに図示しないセンサにより用紙のサイズが検知さ
れる。検知された用紙が大サイズ用紙15の場合には、
熱容量が大で全通紙域の第1ヒータロッド2が点灯され
る。
ると、スタートボタン14が操作されて用紙が給紙され
、さらに図示しないセンサにより用紙のサイズが検知さ
れる。検知された用紙が大サイズ用紙15の場合には、
熱容量が大で全通紙域の第1ヒータロッド2が点灯され
る。
次に、検知された用紙が小サイズ用紙16である場合に
は、ファーストコピーからある所定の枚数(X枚)まで
は熱容量の大きい第1ヒータロッド2が点灯される。上
記の所定の枚数としては、例えば10ないし20枚程度
が考えられる。小サイズ用紙のコピーが所定のX枚以上
になると、ヒートロール1の点灯が解消するとともに、
熱容量の小さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッド3が
点灯するようになっている。
は、ファーストコピーからある所定の枚数(X枚)まで
は熱容量の大きい第1ヒータロッド2が点灯される。上
記の所定の枚数としては、例えば10ないし20枚程度
が考えられる。小サイズ用紙のコピーが所定のX枚以上
になると、ヒートロール1の点灯が解消するとともに、
熱容量の小さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッド3が
点灯するようになっている。
このように、電源投入直後に小サイズのコピーをとると
、第2図に示すようにコピー開始可能時点しにおいてヒ
ートロール1の温度は若干低下する。しかし前述したよ
うにヒートロール1は、小サイズコピーのX枚目までは
第1ヒータロッド2により充分加熱されているので、低
下温度は第2図のb −cで示すように定着を保障でき
る温度よりもさがることはなく、従来の定着装置のよう
な定着不良を起こすことは防止されている。
、第2図に示すようにコピー開始可能時点しにおいてヒ
ートロール1の温度は若干低下する。しかし前述したよ
うにヒートロール1は、小サイズコピーのX枚目までは
第1ヒータロッド2により充分加熱されているので、低
下温度は第2図のb −cで示すように定着を保障でき
る温度よりもさがることはなく、従来の定着装置のよう
な定着不良を起こすことは防止されている。
また、電源投入直後に小サイズ用紙のコピーをした後に
、大サイズ用紙のコピーをする場合、ヒートロール1の
非通紙域は、前述したように小サイズ用紙のX枚目まで
は熱容量の大きい第1ヒータロッド2であらかじめ加熱
されているので、第3図に示すように定着の保障できる
温度以上にあり、よって大サイズコピーにおいて定着の
不良を生じることは解消されている。
、大サイズ用紙のコピーをする場合、ヒートロール1の
非通紙域は、前述したように小サイズ用紙のX枚目まで
は熱容量の大きい第1ヒータロッド2であらかじめ加熱
されているので、第3図に示すように定着の保障できる
温度以上にあり、よって大サイズコピーにおいて定着の
不良を生じることは解消されている。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、電源投入直後に小
サイズのコピーを連続してとる場合に、ある所定の枚数
あるいは時間までは熱容量の大きい最大通紙域の第1ヒ
ータロッドでヒートロールを感熱し、かつ所定枚数以降
は熱容量の小さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッドで
ヒートロールを感熱することにより、電源投入直後に小
サイズの用紙の連続コピーをとってもコピーの定着不良
は防止され、また小サイズ用紙のコピー後に、大サイズ
用紙のコピーをとってもヒートロールの非通紙域におい
て定着不良を生じることは防止されている。
サイズのコピーを連続してとる場合に、ある所定の枚数
あるいは時間までは熱容量の大きい最大通紙域の第1ヒ
ータロッドでヒートロールを感熱し、かつ所定枚数以降
は熱容量の小さい小サイズ通紙域の第2ヒータロッドで
ヒートロールを感熱することにより、電源投入直後に小
サイズの用紙の連続コピーをとってもコピーの定着不良
は防止され、また小サイズ用紙のコピー後に、大サイズ
用紙のコピーをとってもヒートロールの非通紙域におい
て定着不良を生じることは防止されている。
第1図は本発明の定着装置に適用される定着装置制御系
統図、第2図はヒートロールの温度と時間の関係図、第
3図はヒートロールの軸方向の温度の分布状態を示す線
図、第4図はヒートロールの一例を示す正面図、第5図
は従来のヒートロールの軸方向の温度の分布状態を示す
線図、第6図は従来のヒートロールの温度と時間の関係
図である。 1・・・・・・ヒートロール、 2・・・・・・第1ヒータロッド、 3・・・・・・第2ヒータロッド、 4・・・・・・プレッシャロール、 11・・・・・・電源、 12・・・・・・ウオームアツプ、 13・・・・・・待機中、 14・・・・・・スタートボタン、 15・・・・・・大サイズ用紙、 16・・・・・・小サイズ用紙。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄 内聞 □ ロール奉由ろ向 4 H号間 −−−
統図、第2図はヒートロールの温度と時間の関係図、第
3図はヒートロールの軸方向の温度の分布状態を示す線
図、第4図はヒートロールの一例を示す正面図、第5図
は従来のヒートロールの軸方向の温度の分布状態を示す
線図、第6図は従来のヒートロールの温度と時間の関係
図である。 1・・・・・・ヒートロール、 2・・・・・・第1ヒータロッド、 3・・・・・・第2ヒータロッド、 4・・・・・・プレッシャロール、 11・・・・・・電源、 12・・・・・・ウオームアツプ、 13・・・・・・待機中、 14・・・・・・スタートボタン、 15・・・・・・大サイズ用紙、 16・・・・・・小サイズ用紙。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄 内聞 □ ロール奉由ろ向 4 H号間 −−−
Claims (1)
- 最大サイズ用紙の全通紙域内で発光する熱容量の大きい
第1ヒータロッドおよび小サイズ用紙の通紙域内で発光
する熱容量の小さい第2ヒータロッドとを内部に有する
ヒートロールと、現像直後のトナー像を担持している用
紙を前記ヒートロールに圧接させるプレッシャロールを
有するヒートロール式の定着装置において、小サイズ用
紙の連続コピー時に、ファーストコピーからある所定の
枚数あるいは時間までは、前記第1ヒータロッドを点灯
させ、かつ所定枚数以降には第1ヒータロッドから第2
ヒータロッドに点灯を切り換えることを特徴とする複写
機の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24121786A JPS6395484A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 複写機の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24121786A JPS6395484A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 複写機の定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395484A true JPS6395484A (ja) | 1988-04-26 |
JPH0547832B2 JPH0547832B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=17070937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24121786A Granted JPS6395484A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 複写機の定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395484A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146074A (ja) * | 1988-03-28 | 1990-06-05 | Xerox Corp | 定着装置 |
JPH02271378A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US8422901B2 (en) | 2004-07-21 | 2013-04-16 | Ricoh Co., Ltd. | Image fixing apparatus stably controlling a fixing temperature, and image forming apparatus using the same |
JP2020154161A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24121786A patent/JPS6395484A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146074A (ja) * | 1988-03-28 | 1990-06-05 | Xerox Corp | 定着装置 |
JPH02271378A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US8422901B2 (en) | 2004-07-21 | 2013-04-16 | Ricoh Co., Ltd. | Image fixing apparatus stably controlling a fixing temperature, and image forming apparatus using the same |
JP2020154161A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547832B2 (ja) | 1993-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08220930A (ja) | 定着装置 | |
US6901226B2 (en) | Power control for a xerographic fusing apparatus | |
JPS6395484A (ja) | 複写機の定着装置 | |
US20090060553A1 (en) | Image forming apparatus | |
JPH08220929A (ja) | 定着装置 | |
JPH055112B2 (ja) | ||
JPH0624846Y2 (ja) | 電子写真式記録装置 | |
JPS5941579B2 (ja) | 静電式複写機の制御装置 | |
JPH06130847A (ja) | 熱ロール定着装置 | |
JPH06161175A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0318883A (ja) | 定着装置 | |
JPH08292682A (ja) | 定着装置の温度制御装置 | |
JPH05197310A (ja) | 電子複写機の定着装置 | |
JPH05333740A (ja) | 画像定着装置 | |
JP3105079B2 (ja) | 定着装置 | |
JP3267525B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH031666B2 (ja) | ||
JPH02110588A (ja) | 定着装置の温度制御装置 | |
JP3123574B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH08225169A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH02215643A (ja) | 連続紙電子写真装置の定着器 | |
JPH08110731A (ja) | 定着装置の発熱制御装置 | |
JPH05100603A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0323912B2 (ja) | ||
JPH01274159A (ja) | 画像形成装置の定着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |