JPS5936500Y2 - 作業車のオイルタンク構造 - Google Patents

作業車のオイルタンク構造

Info

Publication number
JPS5936500Y2
JPS5936500Y2 JP14862379U JP14862379U JPS5936500Y2 JP S5936500 Y2 JPS5936500 Y2 JP S5936500Y2 JP 14862379 U JP14862379 U JP 14862379U JP 14862379 U JP14862379 U JP 14862379U JP S5936500 Y2 JPS5936500 Y2 JP S5936500Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
oil tank
hydraulic oil
tanks
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14862379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664818U (ja
Inventor
睦 西田
Original Assignee
株式会社クボタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP14862379U priority Critical patent/JPS5936500Y2/ja
Publication of JPS5664818U publication Critical patent/JPS5664818U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5936500Y2 publication Critical patent/JPS5936500Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、作業車のオイルタンク構造に関し、詳しくは
、作動油タンクと燃料油タンクとを一体連結して、作動
油タンクと燃料油タンクの取付構造を簡略化すると共に
、その事によって、高温になる作動油により燃料油の温
度上昇が生じてエンジンの出力低下を招くことがないよ
うに、作動油タンクと燃料油タンクとを、両者間に隙間
が形成さね−た北朝で・一体連糸吉j−である作業車の
オイルタンク構造に関する。
作動油タンクと燃料油タンクとを、両者間に隙間を形成
した状態で一体連結しである作業車のオイルタンク構造
としては、実開昭52−56115号公報に記載の技術
が示されている。
ところが、この構造のものは、作動油タンクと燃料油タ
ンクが前後方向に長い横形の形式である為、機体に対す
る占有面積が広く、小型車には利用できない不都合があ
る。
また、作動油タンクと燃料油タンクの機体に対する連結
は、両タンクを一体的に形威しであるタンクの前方側と
後方側のフランジ部にボルト孔を有する取付部を介して
行なう為、機体側に前記取付部に対する支持スラー、つ
まり、タンクを支持する脚を設けておかねばならず、タ
ンクと脚とが別体である為、組立がわずられしいという
不都合がある。
さらに、前後方向に長い両タンクを、タンクの前方側と
後方側とで支持するだけでは撓みに対する支持が不十分
なのでタンクの底板を機体に直接載置してあり、この為
、作動油の放熱が悪いという欠点があった。
本考案はタンクの形状、機体に対する連結構造を工夫す
ることによって、上記欠点を解消することを目的とする
本考案の作業車のオイルタンク構造の特徴とする構成は
、上下方向に長い作動油タンクと燃料油タンクを形成し
、前記一方のタンクに脚を設け、前記他方のタンクを前
記一方のタンクの側壁に、両者間に隙間が形成された状
態で一体連結すると共に、前記両者間に隙間を形成した
状態で両タンクを連結する連結部材を、両タンクの互に
対向する側壁よりもその対向するタンク側へ向けて突出
させたタンク壁構成部材としてのタンクの上板並びに底
板から構成しである点にあり、斯かる構成から次の作用
効果を奏する。
すなわち、作動油タンクと燃料油タンクとを縦形に形成
しであるから、機体に対する占有面積が小さくなり、小
型車に用いることが可能になるに至った。
そして、作動油タンクと燃料油タンクとを機体に連結す
るに当って、一方のタンクに脚を設け、他方のタンクを
、前記一方のタンクの側壁に連結しであるから、機体に
対する取付構造の簡略化がはかれ、また、タンクに脚を
備えであるから、タンクと脚とが別体である構造のもの
に比してさらに取付構造の簡略化がはかれる。
さらに、脚を介してタンクを支持するから、タンク底板
に隙間が形成されて作動油の放熱が良くなる利点を有す
る。
そして、両タンク間に形成する隙間をタンク上板並びに
底板を側方に延出して連結板として利用するから、例え
ば、作動油タンクの側板と燃料油タンクの側板との間に
、別体に形成された連結部材を介在させて、その連結部
材の両端を前記両タンクの側板に連結する場合に比して
、タンクの側板に対する連結部材の溶接箇所が少なくて
済みタンクの組立て構造が簡略化される利点を有する。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
クローラ走行装置1を備えた車体2に排土装置3を設け
ると共に、前記走行車体2に旋回台4を縦軸芯まわりで
駆動回動自在に取付け、この旋回台4に、原動部5と操
縦部6及びオイルタンク7を搭載すると共に、起伏屈伸
自在でがつ縦軸芯まわりで揺動自在な掘削作業装置8を
設けて、作業車を構威しである。
前記オイルタンク7を構成するに、第2図及び第3図に
示すように、旋回フレーム4aに対する取付は用の脚と
してのブラケット9を付設したタンク側板としての基板
10に、タンク上板と側板とを一体的に形成して、その
上板12 aに給油構造11を付設したL字状の板材1
2と、その両者10゜12にわたるコの字状の板材13
を、夫々油密状に溶接し、かつ前記り字状部材12に、
前記旋回フレーム4aに対する取付は用の脚としての連
結ブラケツ1〜14を付設して、上下方向に長い縦形の
作動油タンク7Aを構威し、そして前記作動油タンク7
Aとは反対側の基板10にタンク底板15を溶接すると
共に、この底板15に対して、前記基板10との間に隙
間Aを形成する状態でタンク上板と側板とを一体的に形
成したコの字状の板材16と、その両側にわたる側板1
7.17を、夫々油密状に溶接し、かつ前記コの字状部
材16の上部に、注油構造18を付設すると共に、前記
作動油タンク7AのL字状部材12の上板12 aを溶
接して、もって前記作動油タンク7Aに対して左右方向
で開口する隙間Aを持つ上下方向に長く形成された縦形
の燃料油タンク7Bを、その作動油タンク7Aに一体連
結しである。
つまり、作動油タンク7Aの上板12aを、その作動油
タンク7Aの側板10より燃料タンク7B側に延出する
と共に、燃料タンク7Bの底板15をその燃料タンク7
Bの側板16より作動油タンク7A側に延出して、両タ
ンク7A、7Bの側板10,16間に隙間Aを形成する
状態で前記両タンク7A、7Bを一体的に連結しである
尚、タンク7Aを燃料油用にかつタンク7Bを作動油用
にするも良い。
更に、隙間Aに対して上下に開口を形成して、煙突効果
により積極的にタンク冷却を図るも良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車のオイルタンク構造の実施例
を示し、第1図は作業車の全体側面図、第2図はオイル
タンクの斜視図であり、第3図はその縦断側面図である
。 7A゛・・・・・・作動油タンク、7B・・・・・・燃
料油タンク、9.14・・・・・・脚、12 a・・・
・・・上板、15・・・・・・底板、A・・・・・・隙
間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に長い作動油タンク7Aと燃料油タンク7Bを
    形威し、前記一方のタンク7Aに脚9゜14を設け、前
    記他方のタンク7Bを前記一方のタンク7Aの側壁に、
    両者間に隙間Aが形成された状態で一体連結すると共に
    、前記両者間に隙間Aを形成した状態で両タンク7A、
    7Bを連結する連結部材を、両タンク7A、7Bの互に
    対向する側壁よりもその対向するタンク(7Aまたは7
    B)側へ向けて突出させたタンク壁構成部材としてのタ
    ンクの上板12a並びに底板15から構成しであること
    を特徴とする作業車のオイルタンク構造。
JP14862379U 1979-10-25 1979-10-25 作業車のオイルタンク構造 Expired JPS5936500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14862379U JPS5936500Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 作業車のオイルタンク構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14862379U JPS5936500Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 作業車のオイルタンク構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664818U JPS5664818U (ja) 1981-05-30
JPS5936500Y2 true JPS5936500Y2 (ja) 1984-10-08

Family

ID=29379748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14862379U Expired JPS5936500Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 作業車のオイルタンク構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936500Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2583694Y2 (ja) * 1993-06-17 1998-10-27 株式会社アイチコーポレーション 旋回作業車
JP5562777B2 (ja) * 2010-09-16 2014-07-30 日立建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5664818U (ja) 1981-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4138074B2 (ja) 車両の車体構造
JPS5936500Y2 (ja) 作業車のオイルタンク構造
JP2003002240A (ja) パワーユニットの支持ブラケット
CN218967018U (zh) 一种电动拖拉机用车架及电动拖拉机
JPH0546558Y2 (ja)
JP2719469B2 (ja) 建設機械の旋回体主フレーム構造
JP4392836B2 (ja) ホイールローダ
JPH08198140A (ja) フロントサスペンションメンバ取付構造
JP3786161B2 (ja) パワーユニットの支持構造
JP3019572B2 (ja) バッテリ支持構造
JPH088948Y2 (ja) サスペンションアーム支持部の構造
JPS6322202Y2 (ja)
JPS5937381Y2 (ja) トラクタ
JPS6139627Y2 (ja)
JP2510536Y2 (ja) 車両の前部車体構造
JPH0420714Y2 (ja)
JPH0249047Y2 (ja)
JPH0131628Y2 (ja)
JPH0144343Y2 (ja)
JP2533985Y2 (ja) 建設機械のトラックフレーム構造
JPS626930Y2 (ja)
JP2575366Y2 (ja) リザーバタンク取付構造
JPS6313057Y2 (ja)
JPS5815263Y2 (ja) 農用トラクタのエンジン仕切取付装置
JPS6112265Y2 (ja)