JPS5932886Y2 - 計器の表示構造 - Google Patents

計器の表示構造

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Publication number
JPS5932886Y2
JPS5932886Y2 JP15533878U JP15533878U JPS5932886Y2 JP S5932886 Y2 JPS5932886 Y2 JP S5932886Y2 JP 15533878 U JP15533878 U JP 15533878U JP 15533878 U JP15533878 U JP 15533878U JP S5932886 Y2 JPS5932886 Y2 JP S5932886Y2
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JP
Japan
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Expired
Application number
JP15533878U
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English (en)
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JPS5572124U (ja
Inventor
康嘉 山井
Original Assignee
日本精機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5572124U publication Critical patent/JPS5572124U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計器の表示機構に関するもので、その1つの目
的は計器指針との対応による指示値の判読効果を向上す
ることにあり、他の目的は照射光線の屈折案内による指
示値の視認効果をも向上することを目的とするものであ
る。
以下添付図面に基づいて本考案の実施例を述べる。
計器機構1と照明機構2とは、ともにケース3に収納さ
れており、計器機構1から指針軸4が突出し、その頂部
にこれと直交方向に指針5が伸長付設されている。
第1の表示板6はその中程に上記指針軸4を貫挿して指
針5の下方でこれとはゾ平行に上記計器機構1に架設し
である。
そして、第1表示板6の上面には上記指針軸4の軸心の
中心からその内側に数字7、外側に上記計器機構の指示
調整用の目盛8(第4図参照)による各指示値が同心的
に塗装あるいは印刷によって形成されている。
第2表示板9はこの実施例の場合、中抜きされた外周に
板状平面と、この平面の外周縁から垂下するスカート部
とを備え、かかる第2表示板9が上記第1表示板6に一
定間隔を介して遊枝される。
第2表示板9の上記平面は第1表示板6の外周近辺の上
面部分に一定間隔を介して重なり合わされている。
第1表示板6の上記目盛8は第2表示板9の上記平面の
下側にかくれるように配置され、第2表示板9の平面上
側には第1表示板6の上記目盛8に対応する目盛10が
塗装、もしくは印刷により形成されている。
第2表示板9の上記平面とスカート部の内側には反射部
11として反射性の塗装、あるいは印刷が施こされてい
る。
そして、上記指針5と第2表示板9の平面とは第1表示
板6の上面からはゾ同じ高さで対応されている。
実施例の場合、第1表示板6と第2表示板9とは、第1
表示板6の周縁から突出した突起12の孔と、第2表示
板9の平面から垂下した突起13の段付径少部との嵌合
により結合され、第2表示板9はケース3の開口内周面
の付近に当接され、その上側からガラス板14がケース
3の開口を閉塞するようにしである。
すなわら、上記構成Oこおいて、第1表示板6の調整用
目盛8の各指示値に指針5が対応するよう計器機構1を
あらかじめ指示調整し、か\る状態で第2表示板9の目
盛10が第1表示板6の目盛8に対応するよう第2表示
板9を第1表示板6に結合することにより、指針5を第
1表示板6の目盛8と独立した第2表示板9の目盛10
に困難なく正確な指示で対応動作させることができ、第
1・第2の表示板6・9を複雑な一体構造とすることな
く独立分離した状態でしかも立体的に各々数字7・目盛
10による指示値を確実に対応させて形成することがで
きる。
従って、第1表示板6に第2表示板9を被ぶせた後は計
器機構1を調整する必要がなく、かかる計器機構1を簡
単にケース3に収納組み付けすることができる。
この場合、第2表示板9の外周部分が形成する平面と指
針4とをはゾ同一平面上に位置させることにより指針4
は第2表示板9の目盛10と同じ高さに位置し、これに
より計器を斜から見ても細かく施こした」=記目盛10
と指針5位置とに視線角度による見かけ上のずれが生ず
ることを防げ、指針5による指示値の誤読を良好に防止
することができ、車輌のインストルメンツパネルに横一
線に種々の計器を配列しているような場合に一層その判
読性を向上することができ、本願考案の第1の目的を満
足することができる。
また、中抜きした椀状の第2表示板9が形成する外周平
面と、これに連続して垂下するスカート部との内側を反
射部11として形成し、か5る第2表示板9を第1表示
板6の外周から一定間隔ででおへい被せることにより、
照明機構2からの照射光線を第1表示板6上に屈折案内
してこれに形成された数字7による指示値を良好に照明
することができ、さらに第1表示板6からの屈折光線に
より第2表示板9の目盛10による指示値をも照明する
ことができ、各指示値の視認性を向上することができ、
本願考案の第2の目的を満足するこができる。
この場合、第2表示板9は合成樹脂材料で成型し、目盛
10部分のみを透光性の半透明などに塗料、もしくは印
刷により形成することによって第2表示板9の反射部1
1からの屈折光線の一部を上記目盛10部分から透光す
れば一層照明効果をあげることができる。
また、第5図は本考案の他の実施例を示すものであり、
この場合、第2表示板10のスカート部をケース3の下
部まで延長して計器機構1をすっぽりと被い、スカート
部とケース3との凹凸により泣置決めするようにしたも
ので、上記第1実施例と同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図A−A線反視方向の要部断面図、第3図は第2間髪部
の拡大断面図、第4図は第1固装部の斜視図、第5図は
他実施例を示す要部断面図である。 1・・・・・・計器機構、2・・・・・・照明機構、3
・・・・・・ケース、4・・・・・・指針軸、5・・・
・・・指針、6・・・・・・第1の表示板、7−・・・
・・数字、8,10・・・・・・目盛、9・・・・・・
第2の表示板、11・・・・・・反射部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器機構の指針軸を貫挿して、この指針軸に付設した指
    針の下方で第1の表示板を架設し、第1表示板の上面に
    は上記指針軸の軸心から内側に指示値を示す数字を、外
    側にこれと対応する計器機構の指示調整用の目盛を各々
    形成し、かつ中抜きした第2の表示板を形成し、第2表
    示板が形成する板状平面に上記第1表示板の指示調整用
    目盛と対応する透光目盛を施すとともに板状平面の少な
    くとも裏側を反射面に形威し、かかる第2表示板と第1
    表示板との各々の目盛を対応させ、かつ上記第2表示板
    の平面を上記指針とほぼ同じ高さ位置に第1表示板の外
    周上面の一部と一定間隔を保持して重さね合わせ、さら
    に第1、第2表示板の下方に一定距離を隔てて照明機構
    を配設し、この照明機構からの照射光線により第2表示
    板の目盛を透過照明するとともに第2表示板の上記反射
    面を介して第1表示板を反射照明可能に構成することを
    特徴とする計器の表示構造。
JP15533878U 1978-11-11 1978-11-11 計器の表示構造 Expired JPS5932886Y2 (ja)

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JP15533878U JPS5932886Y2 (ja) 1978-11-11 1978-11-11 計器の表示構造

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JP15533878U JPS5932886Y2 (ja) 1978-11-11 1978-11-11 計器の表示構造

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Publication Number Publication Date
JPS5572124U JPS5572124U (ja) 1980-05-17
JPS5932886Y2 true JPS5932886Y2 (ja) 1984-09-14

Family

ID=29144279

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JPS5572124U (ja) 1980-05-17

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