JPS5813695Y2 - 計器の表示装置 - Google Patents

計器の表示装置

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JPS5813695Y2
JPS5813695Y2 JP15136778U JP15136778U JPS5813695Y2 JP S5813695 Y2 JPS5813695 Y2 JP S5813695Y2 JP 15136778 U JP15136778 U JP 15136778U JP 15136778 U JP15136778 U JP 15136778U JP S5813695 Y2 JPS5813695 Y2 JP S5813695Y2
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JP
Japan
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display
pointer
display board
plate
meter
Prior art date
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Expired
Application number
JP15136778U
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English (en)
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JPS5568017U (ja
Inventor
康嘉 山井
Original Assignee
日本精機株式会社
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Publication date
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Priority to JP15136778U priority Critical patent/JPS5813695Y2/ja
Publication of JPS5568017U publication Critical patent/JPS5568017U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された計器の表示装置に関するもので、た
とえば車輛用の諸計画にきわめて有利に実施することを
可能とするものであり、特に指示手段による判読・視認
の特性を常時しかも昼夜を問わず良好に行わせることを
特長とするものである。
一般にこの種のメータは指針と表示板との各単一部材か
ら或る指示手段によって表示され、この場合指針は表示
板の上側空間をこれとほ〈平行に移動するように配設さ
れている。
そして種々のメータが車輛のインストルメンツパネルな
どに横一線に並設されているため、運転者から離れて位
置するメータほど彼の視線が斜の方向から入るため特に
表示板に細かく施された測定値表示の目盛と対応する指
針が斜めからの視角で捕えることになり、実際の測定値
となっている目盛位置に対応する指針が他の目盛に重っ
て見え、メータ指針の誤読をする欠点がある。
この問題を解決するために種々のメータを運転者の方向
へ正対するように配置することが考えられるが、運転者
の体格・姿勢などにより一定にすることが不能である。
個々のメータを彼の体格・姿勢に合わせてそのつど位置
変更できればこの問題は解消するが極めて複雑な制御機
構を必要とし、経済的にも現実離れしたものになる。
従って、上記メータの誤読による判断が応々にして悪影
響を与え、最悪には事故を誘発する危険性を含む。
オた、この種のメータは暗闇のための照明手段を装備す
ることが普通であり、たとえば使用頻度の高い夜間Fl
−いて上記照明手段により表示板をむらなく均一に照明
することが難しく、その視認性を複雑な光線案内手段の
付加により向上しなければならず、これがメータの製造
性・経済性を圧迫する原因にもなっておシ、メータ表示
板の視認性の低下もまた事故への一因となっており、こ
のためメータの上記指示手段による視認性・判読性もメ
ータの性能に及ぼす大きな影響力となっている。
本考案はか\る問題に注目したものであって以下好適な
一実施例を示す添付図面に基づいて説明する。
図において、全体を1で示したメータは車輛用の速度計
であり、コ字状の枠2の底壁に固着垂下した軸受3には
たとえば車輛の車軸などの回転駆動源からフレキシブル
ワイヤを中継してこれと連結する主動軸4が軸支されて
おへその頂部に永久磁石Sが固着されると\もに、上記
主動軸4と同一軸線上に従動軸6が主動軸4の上部に形
成した軸受T釦よび後述する他の軸受により軸支されて
おり、その下部に上側を閉塞し、下側を開放した椀状の
回転体8が固着されていて上記磁石5と歩留間隙を介し
て対設されている。
また、コ字状枠2の開放上端には地板9が架設されて釦
シ、この地板9に上記従動軸6を軸支する他の軸受10
が形成されている。
そして、地板10からは腕片11が垂設され、上記従動
軸6に巻き始めの一端を、腕片11に巻き終わシの他端
を固着して従動軸6の周りを渦巻バネ12が位置されて
いる。
筐た、地板9の上部にはビス13で固着した後に述べる
第1の表示板14とこれと連結した第2の表示板15と
が適当な間隔をもたせて対設してあり、上記従動軸6が
第1の表示板14を貫いてその頂部に指針16が付設さ
れ、第1.第2の表示板14.15と対応されている。
そして、車輛の走行に伴ってその回転駆動源と接続する
主動軸4が回転されると、これに磁石5が共動し、その
回転運動により発生する渦電流作用によって、上記磁石
5と歩留間隙を介在して対設した回転体8を渦巻バネ1
2の弾性に抗して釣り合う角度運動に変換し、指針軸6
を中継して指針16を車速に比例して追従させ、これと
対応する上記第1.第2の表示板14.15により車速
か指示されるように構成しである。
そして、これらメータ1の構造部材の各々は合成樹脂製
のハウジング17に上記軸受3と主動軸4の一部を除い
てすっぽりと収納される。
ハウジング17はこの場合上側部分と下側部分とに結合
可能な2分割となっており、上側部分の上部には硝子な
どの透明板18がインサートにより位置されている。
また、上側部分のハウジング17内面には透明板18に
接近した位置に環状の段部19が突出形成されていて、
この段部19に不透光性のパツキン20が載置され、上
記第2表示板150周面に圧接するようになっている。
下側部分のハウジング17はその底面内側でフレーム2
の底壁とビス21により固着されるようになってむり、
かつランプ22とこれを支承するソケット23、そして
電源へ接続するコード24とから戊る照明手段がその外
部から着脱自在に配設される。
また、上記第1の表示板14はそのはマ中程に指針軸6
が貫通し、指針軸6に付設した指針16とは〈平行にそ
の下側で延長する平面を形成しており、この平面に少な
くとも数字25による車速の表示が施されている。
上記第2の表示板15は第1の表示板14の上側からそ
の外周を含んで一定間隙を介して遊被し、上記指針16
とはマ同一の平面上に位置するようになっており、中程
には第1の表示板14よりも小さい面積の抜孔26が形
成され、との抜孔26の周囲から外力へ延長する平面に
少なくとも車速の目盛27が施されている。
また、この場合第2の表示板15は目盛27が施された
平面の外周から下へ向ってスカート部分が垂下したはマ
逆り字状となって釦り、上記第1の表示板14との間に
同形状の空隙が形成されている。
そして、第2表示板15の内側平面部分釦よびこれと連
続するスカート部分の内側には第1表示板14の上面へ
上記ランプ22の照射光線を案内する反射面28が形成
されている。
第1.第2の表示板14.15の結合は、第1表示板1
4の外周に沿う随所にこの表示板14の平面と同方向に
延長する複数の突起29が形成されており、かつ第2表
示板15の目盛27を外した平面部分からこの平面と直
交方向に突起30が垂下されていて両突起29.30と
の固着によって行われる。
実施例の場合には第1表示板14が不透光性のアルミニ
ウム板から形成されてかり、第2表示板15は合成樹脂
板で形成されており、目盛270部分のみが半透光性に
、他の部分を不透光性に印刷あるいは塗装されている。
そして、第1表示板14の突起29には孔部が形威され
、第2表示板15の突起30にはその先端に段付径少部
が形成されてこの径少部が上記孔部に貫通され孔部から
突出した径少部分の端部が熱溶着によりかしめ固定され
る。
すなわち、本考案にあっては少なくとも車速指示の数字
25を施した第1表示板14の上側に中抜きした第2表
示板15を一定間隔を介して配置し、第2表示板15(
7>外周に形成される平面を上記第1表示板14の上側
に位置する指針16とほぼ同一平面を形成する高さに位
置させ、この平面に車速指示の目盛27を施すことによ
り指針16と目盛2Tの高さ位置を同等とし、これによ
って表示板14.15指針16を斜めから見ても特に目
盛27に実際対応する指針16の位置ずれを常に極少に
して読み取ることができ、車速指示の誤読による悪影響
を充分に予防することができる。
このことは、運転者の体格・姿勢による視角の相異およ
びメータ1の取り付は角度にも自由度を与えることがで
きるものであり、読み易いメータ1の提供を可能とする
ものである。
筐た、第2表示板15を第1表示板14よりも狭い範囲
で中抜きした断面逆り字状とし、その外周に目盛27を
施した平面部分とこれに連続して垂下するスカート部分
とを形威し、か\る第2表示板15を第1表示板14の
上側から一定間隔を介して遊被し、第1表示板14の外
周平面部分と第2表示板15の上記平面およびスカート
部分の内側とではマ逆り字状の空隙を形成し、かつ第2
表示板15の内側に光線反射面28を形成することによ
りハウジング17に内装したラング22からの照射光線
を表示板15の内側平面部分の反射面28で反射させ、
かつスカート部分内側の反射面28で上記平面部分へ屈
折集光して反射効果を助長することができ、これにより
均一に第1表示板14上面に分散案内してその数字25
を良好に照明できるとΣもに、第1表示板14の上面か
らの光線はさらに第2表示板15の目盛27を照射可能
とすることができ、この結果第1.第2表示板14.1
5の数字25、目盛27ともに鮮明に表示することがで
きる。
実施例では第2表示板15を合成樹脂製とし、目盛27
部分を半透光性、他部を不透光性としたため、目盛27
を一層良好に照明することができる。
従って、暗闇にあっても指示手段の照明効果をも簡単な
構造により良好に行うことができるという大きな利点が
ある。
このように、本考案は第1表示板の上側に一定間隔を介
在して第2表示板を重ね、第2表示板の中程をくり抜い
て第1表示板の一部を外部に露出し、かつ第1表示板に
指針軸を貫通し、その頂部に付設した指針を上記第2表
示板の周囲平面部分とはマ同じ高さとし、筐た第1表示
板には少なくとも測定値を表示する数値を、第2表示板
には少なくとも測定値を表示する目盛を施し、しかも第
2表示板の内側面に光線反射面を形成してランプの照射
光線を上記間隙を介して第1表示板に案内し、その数字
と\もに第2表示板の目盛を照明することにより種々の
計器に昼夜の区別なく常時測定値の視認・判読の確実性
を向上でき、併せて単純機構による経済性をも有利にで
きるという秀れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図A−A線矢視方向の断面図、第3図は第2固装部の拡
大断面図である。 1:メータ、2:フレーム、6:指針軸、14:第1の
表示板、15:第2の表示板、16:指針、17:ハウ
ジング、25:数字、26:抜孔、27:目盛、29,
30:突起。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)フレームに固着され、はソ中程にメータの指針軸
    が貫通し、この指針坦に付設した指針とほぼ平行に、か
    つこの指針の下側で平面を形成して少なくとも数字によ
    る測定値表示が施された第1の表示板と、この第1の表
    示板に、表示板の外郭を含み、その上方から一定距離で
    離間重合して上記指針とはソ同し高さに配設され、中程
    に指針の回動範囲を含んで第1の表示板の全面積よりも
    小さい抜孔を形成し、この抜孔の周囲から外側に延長し
    た平面に少なくとも目盛による測定値表示が施され、か
    つ少なくとも内側平面部分を含んで上記第1の表示板上
    面へランプの照射光線を案内する反射面を形成した第2
    の表示板と、メータのハウジングに内装され、上記第1
    .第2の表示板を含む指示手段を照射する上記ランプを
    含んだ照明手段とから構成した計器の表示装置。
  2. (2)第2の表示板は透光性の合成樹脂材料で成型され
    、中程に指針の回動範囲を含んで形成した抜孔の周囲か
    ら外側へ延長する平面に上記指針と対応する透光性の目
    盛を形成すると\もに、その他の部分を不透光性とした
    登録請求の範囲第1項記載の計器の表示装置。
  3. (3)第1表示板と第2表示板とは一定距離で離間して
    上下に重なっている部分でところどころ部分的に結合し
    たことを特徴とする請求 囲第1項昔たは第2項記載の計器の表示装置。
JP15136778U 1978-11-02 1978-11-02 計器の表示装置 Expired JPS5813695Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5568017U JPS5568017U (ja) 1980-05-10
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JP6008195B2 (ja) * 2013-01-09 2016-10-19 日本精機株式会社 計器装置

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