JPS593152Y2 - 移動農機のエンジン搭載構造 - Google Patents

移動農機のエンジン搭載構造

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Publication number
JPS593152Y2
JPS593152Y2 JP3118578U JP3118578U JPS593152Y2 JP S593152 Y2 JPS593152 Y2 JP S593152Y2 JP 3118578 U JP3118578 U JP 3118578U JP 3118578 U JP3118578 U JP 3118578U JP S593152 Y2 JPS593152 Y2 JP S593152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
base
mounting structure
mobile agricultural
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3118578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54134806U (ja
Inventor
一孝 吉留
忠雄 東野
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP3118578U priority Critical patent/JPS593152Y2/ja
Publication of JPS54134806U publication Critical patent/JPS54134806U/ja
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Publication of JPS593152Y2 publication Critical patent/JPS593152Y2/ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、移動農機のエンジン搭載構造に関し、その目
的は、エンジンベースを改良して、下方から飛散してく
る泥土のエンジンへの付着を阻止するとともに、エンジ
ンベースに充分なる強度を持たせ、さらにエンジンオイ
ル交換作業を容易にするとともに、交換時等にこぼれた
オイルの拡散を抑制し、かつこぼれたオイルがゴム製ク
ローラに垂下することをも防止できるようにすることに
ある。
すなわち、本考案は、クローラ走行装置を備えた移動農
機のエンジン搭載構造であって、矩形板材の三辺を上方
に屈曲したエンジンベースに、その起立側壁間に入込ま
せた状態でエンジンを搭載し、かつ前記エンジンベース
の開放辺側の端をクローラの外側縁よりも機体外方に位
置させるとともに、その開放辺側に前記エンジンの給排
油口を臨ませである事を特徴とする。
つまり、エンジンベースを板材で構成することにより、
エンジンへの泥土等の飛散付着を阻止でき、板材から構
成しながら起立側壁により充分なる強度をベースに持た
せることができ、しかもその三辺のみに起立側壁を設け
、他辺を開放しであるから、エンジン下端近くに設けら
れた排油口からの油の取出しを容易に行えて、オイル交
換が容易迅速に行うことができ、かつこぼれたオイルの
拡散を側壁で抑制すると共に回収を開放側から容易に行
うことができて、オイルによる汚損等を抑制でき、加え
て、エンジンベースの開放辺側の端をクローラの外側縁
よりも機体外方に位置させているから、こぼれたオイル
がゴム製クローラに飛散、付着してこれを劣化させるこ
ともなく、全体として有効なエンジン搭載構造が得られ
るに至った。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
走行機体1の前部において、植立殻稈引起し装置2、刈
取装置3及び刈取殻稈搬送装置4を設け、機体後部にお
いて、脱穀装置5及びそれに付設のフィードチェーン6
により、前記搬送装置4がらの刈取殻稈を脱穀処理する
とともに、脱穀物を袋詰めすべく構成し、もって機体を
走行させなから殻稈の刈取脱穀処理を行うための走行型
コンバインを構威しである。
機体前後方向に左右主フレームをほぼ水平に設け、これ
ら主フレームを横フレームにより接続して構威した前記
走行機体1に固定のエンジン架台la、la上に板状の
エンジンベース7を介してエンジン8を搭載して、左右
エンジン架台1a。
1a間の開放部分から跳ね上げられた土泥等がエンジン
8に飛散するのを阻止すべく構威しである。
矩形のエンジンベース7の前後両辺及び機体内方側辺に
夫々起立側壁7a・・・・・・を設けて、板状のベース
7の強度を高め、片持ち支持させた前記エンジン架台1
a、1aを前記ベース7により連結させることにより、
前記機体1へのエンジン架台1 a、 l aの取付強
度を高めるべく構威しである。
他方、エンジン8をその給排油口8a、8bが前記ベー
ス1の起立側壁7aのない開放側に位置するようにベー
ス7に取付けてあり、エンジン8下端近くの排油口8b
の閉塞具の操作を容易に行うことができるように、しか
も、給排油時にこぼれたオイルが前記ベース7の起立側
壁7a・・・・・・により拡散を防止して、エンジン周
部の汚損を抑制するとともに、エンジンベース7内にオ
イルが貯まるのを抑制することによって、エンジン8と
ベース7との間に介装した振動吸収用ゴム10にオイル
がかかることがないようにしである。
しかも、ベース7の開放側にゴム製クローラ9の外側縁
よりも機体外方位置に向けて垂下する流下案内板7bを
設けて、オイル交換時にこぼれたオイルがゴム製クロー
ラ9に飛散してこれを劣化させることがないように構成
しである。
前記起立側壁7a・・・・・・は、隣接のものどうしを
連結してあり、ベース7の強度を一層高めるべく構威し
である。
尚、起立側壁7a・・・・・・は、連結させないで当て
付は状態にして、エンジンベース7の製作を容易にする
もよい。
又、前記流下案内板7bに第4図及び第5図に示すよう
にこぼれたオイルを集めて一定箇所から流下させるため
の流下案内溝7Cを設けるとよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る移動農機のエンジン搭載構造の実施
例を示し、第1図はコンバインの概略側面図、第2図は
要部平面図、第3図は要部縦断正面図、第4図及び第5
図は夫々他の実施の態様を示す要部平面図である。 7・・・・・・エンジンベース、7a・・・・・・起立
側壁、7b・・・・・・流下案内板、8・・・・・・エ
ンジン、8a・・・・・・給油口、8b・・・・・・排
油口、9・・・・・・クローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ クローラ走行装置を備えた移動農機のエンジン搭載
    構造であって、矩形板材の三辺を上方に屈曲したエンジ
    ンベース7に、その起立側壁7a・・・・・・間に人込
    ませた状態でエンジン8を搭載し、かつ前記エンジンベ
    ース7の開放辺側の端をクローラ9の外側縁よりも機体
    外方に位置させるとともに、その開放辺側に前記エンジ
    ン8の給排油口8a、8bに臨ませである事を特徴とす
    る移動農機のエンジン搭載構造。 ■ 前記起立側壁7a・・・・・・の隣接するものどう
    しを連結しである事を特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第■項に記載の構造。 ■ 前記エンジンベース7の開放辺側には、油の流下案
    内板7bを一体連設しである事を特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第■項又は第■項に記載の構造。
JP3118578U 1978-03-09 1978-03-09 移動農機のエンジン搭載構造 Expired JPS593152Y2 (ja)

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JP3118578U JPS593152Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 移動農機のエンジン搭載構造

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JP3118578U JPS593152Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 移動農機のエンジン搭載構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54134806U JPS54134806U (ja) 1979-09-19
JPS593152Y2 true JPS593152Y2 (ja) 1984-01-28

Family

ID=28882273

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JPS54134806U (ja) 1979-09-19

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