JPS6040102Y2 - 農用コンバイン - Google Patents
農用コンバインInfo
- Publication number
- JPS6040102Y2 JPS6040102Y2 JP936178U JP936178U JPS6040102Y2 JP S6040102 Y2 JPS6040102 Y2 JP S6040102Y2 JP 936178 U JP936178 U JP 936178U JP 936178 U JP936178 U JP 936178U JP S6040102 Y2 JPS6040102 Y2 JP S6040102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cover
- muffler
- combine harvester
- cooling fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農用コンバインにおいて、車体の横−側部に
おける後ろ上部に操縦装置を、その前寄り中間下部にエ
ンジンをそれぞれ配置した種類のものに関する。
おける後ろ上部に操縦装置を、その前寄り中間下部にエ
ンジンをそれぞれ配置した種類のものに関する。
そして刈取・脱穀作業時に操縦者が植立殻稈を引起こし
装置に案内する分草具での分草状態を楽に正確に視認で
きるうえ、藁屑がエンジン上で火災を起こさないように
する事を目的とする。
装置に案内する分草具での分草状態を楽に正確に視認で
きるうえ、藁屑がエンジン上で火災を起こさないように
する事を目的とする。
本考案はこの目的を遠戚するために、エンジンの冷却フ
ァンを前面に、マフラーを後部に配設して、これらの上
面を覆うカバーを前下りの傾斜状に設けることができる
ようにしたことにより、操縦装置を操縦しながら操縦者
が前下りのエンジンカバー起しに引起し装置の先端の分
草具を見通し易＜シ、そのうえ藁屑などがエンジンカバ
ーに次々と載ってきても、その前下りの傾斜とエンジン
の振動とでその藁屑をエンジンカバー外に落下させるよ
うにする事を特徴とする。
ァンを前面に、マフラーを後部に配設して、これらの上
面を覆うカバーを前下りの傾斜状に設けることができる
ようにしたことにより、操縦装置を操縦しながら操縦者
が前下りのエンジンカバー起しに引起し装置の先端の分
草具を見通し易＜シ、そのうえ藁屑などがエンジンカバ
ーに次々と載ってきても、その前下りの傾斜とエンジン
の振動とでその藁屑をエンジンカバー外に落下させるよ
うにする事を特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
図面は農用歩行形コンバインを示し、これは車体１の前
部から後部に向って植立殻稈の分草具２、引起こし装置
３、刈取り装置４、後方搬送装置５、及び脱穀機６が配
設され、車体の右側部における後ろ上部に操縦装置７が
、その前寄り中間下部に強制空冷エンジン８がそれぞれ
配置された基本構造になっている。
部から後部に向って植立殻稈の分草具２、引起こし装置
３、刈取り装置４、後方搬送装置５、及び脱穀機６が配
設され、車体の右側部における後ろ上部に操縦装置７が
、その前寄り中間下部に強制空冷エンジン８がそれぞれ
配置された基本構造になっている。
前記強制空冷エンジン８は、その冷却ファン１３が前側
に位置し、マフラー１１が右横後側に位置する状態で搭
載されているとともに、冷却ファン１３を覆うようにし
て冷却ファンケース９が付設すれ、エンジン８の右横部
にエアークリーナー１０が付設されている。
に位置し、マフラー１１が右横後側に位置する状態で搭
載されているとともに、冷却ファン１３を覆うようにし
て冷却ファンケース９が付設すれ、エンジン８の右横部
にエアークリーナー１０が付設されている。
また、これらの上面を前下りの傾斜状に形成したエンジ
ンカバー１２が覆っている。
ンカバー１２が覆っている。
上述のエンジン８、マフラー１１等はエンジンカバー１
２の形状を前下りの傾斜状に形成してもこのカバー１２
がエンジン８側からの熱影響を受けないように配置され
ている。
２の形状を前下りの傾斜状に形成してもこのカバー１２
がエンジン８側からの熱影響を受けないように配置され
ている。
つまり、エンジン８の前面に冷却ファン１３を配設する
ことにより、エンジン８の前方が高温になるのを防ぎ、
エンジンカバー１２の前部を下げて、このカバー１２を
エンジン８にいくら近づけてもエンジンカバー１２が加
熱されることのないようにし、更に、エンジン８の後方
にマフラー１１を配設することにより、マフラー１１が
エンジンカバー１２と離れるようにして、マフラー１１
の熱によってエンジンカバ−１２後部が加熱されること
のないようにしたものである。
ことにより、エンジン８の前方が高温になるのを防ぎ、
エンジンカバー１２の前部を下げて、このカバー１２を
エンジン８にいくら近づけてもエンジンカバー１２が加
熱されることのないようにし、更に、エンジン８の後方
にマフラー１１を配設することにより、マフラー１１が
エンジンカバー１２と離れるようにして、マフラー１１
の熱によってエンジンカバ−１２後部が加熱されること
のないようにしたものである。
このように、エンジンカバー１２を前下りの傾斜状に形
成したので、操縦装置７を操縦する位置に立った操縦者
が、その前下りのカバー１２越しに右端面の分草具２が
植立殻稈を分草している状態を、楽な姿勢で正確に直視
できる。
成したので、操縦装置７を操縦する位置に立った操縦者
が、その前下りのカバー１２越しに右端面の分草具２が
植立殻稈を分草している状態を、楽な姿勢で正確に直視
できる。
また、藁屑などがコンバインの前面に一面に降りかかっ
てきて、エンジンカバー１２上にも次々と載ってくる。
てきて、エンジンカバー１２上にも次々と載ってくる。
しかし、そのカバー１２は前下りに傾斜しているうえ、
エンジン８で振動させられているから、カバー１２上に
載ってきた藁屑などがカバー１２上を前下りにすべり落
ちて地上に排出され、エンジン８上には堆積しないから
、その藁屑等がエンジン８上で堆積してエンジン熱で火
災を発生する事がない。
エンジン８で振動させられているから、カバー１２上に
載ってきた藁屑などがカバー１２上を前下りにすべり落
ちて地上に排出され、エンジン８上には堆積しないから
、その藁屑等がエンジン８上で堆積してエンジン熱で火
災を発生する事がない。
本考案は上記のように構成され、作用するから、次の効
果を奏する。
果を奏する。
即ち、エンジンカバーが前下りに傾斜しているから、操
縦者が操縦装置を操縦しながらでも、その前下りのエン
ジンカバー越しに、分草具が植立殻稈を分草してゆく状
態を、楽な姿勢で正確に直視できる。
縦者が操縦装置を操縦しながらでも、その前下りのエン
ジンカバー越しに、分草具が植立殻稈を分草してゆく状
態を、楽な姿勢で正確に直視できる。
これにより、その分草が正確に行なうように、コンバイ
ンを楽に正確に操縦してゆく事ができる。
ンを楽に正確に操縦してゆく事ができる。
そのうえ、エンジン上に次々と降りかかってくる藁屑は
、エンジンカバーで受止められ、このカバーの前下り傾
斜面に沿ってエンジンの振動に助けられながらすべり落
ち、地上に排出されるから、藁屑がエンジン上に堆積し
てエンジン熱で発火し、火災を惹起こす危険を解消でき
る。
、エンジンカバーで受止められ、このカバーの前下り傾
斜面に沿ってエンジンの振動に助けられながらすべり落
ち、地上に排出されるから、藁屑がエンジン上に堆積し
てエンジン熱で発火し、火災を惹起こす危険を解消でき
る。
しかも、エンジンの前面に冷却ファンを配設したので、
エンジンの前方が高温になるのを防ぐことができ、エン
ジンカバーの前部を下げてこのカバーをエンジンにいく
ら近づけてもエンジンカバー前部が加熱されることがな
くなるとともに、エンジンの後方にマフラーを配設した
ので、マフラーをエンジンカバーと離すことができ、マ
フラーの熱によってエンジン後部が加熱されることもな
くなる。
エンジンの前方が高温になるのを防ぐことができ、エン
ジンカバーの前部を下げてこのカバーをエンジンにいく
ら近づけてもエンジンカバー前部が加熱されることがな
くなるとともに、エンジンの後方にマフラーを配設した
ので、マフラーをエンジンカバーと離すことができ、マ
フラーの熱によってエンジン後部が加熱されることもな
くなる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は歩行形コンバイ
ンの側面図、第２図は正面図、第３図は第１図の要部拡
大図、第４図は第３図の斜視図である。 １・・・・・・車体、２・・・・・・分草具、３・・・
・・・引起こし装置、４・・・・・・刈取り装置、５・
・・・・・搬送装置、６・・・・・・脱穀機、７・・・
・・・操縦装置、訃・・・・・エンジン、１２・・・・
・・カバー。
ンの側面図、第２図は正面図、第３図は第１図の要部拡
大図、第４図は第３図の斜視図である。 １・・・・・・車体、２・・・・・・分草具、３・・・
・・・引起こし装置、４・・・・・・刈取り装置、５・
・・・・・搬送装置、６・・・・・・脱穀機、７・・・
・・・操縦装置、訃・・・・・エンジン、１２・・・・
・・カバー。
Claims (1)
- 車体１の前部から後部に向かって植立殻稈の分草具２、
引起こし装置３、刈取り装置４、搬送装置５、及び脱穀
機６を順に配設し、車体１の横−側部における後ろ上部
に操縦装置７を、その前寄り中間下部に空冷エンジン８
をそれぞれ配設し、前記空冷エンジン８にはその前面に
冷却ファン１３を、その後部にマフラー１０を配設し、
前記冷却ファン１３の上面からマフラー１０の上面に亘
ってこれらを覆うカバー１２を前下りの傾斜状に設けた
ことを特徴とする農用コンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP936178U JPS6040102Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 農用コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP936178U JPS6040102Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 農用コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54112728U JPS54112728U (ja) | 1979-08-08 |
| JPS6040102Y2 true JPS6040102Y2 (ja) | 1985-12-02 |
Family
ID=28819984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP936178U Expired JPS6040102Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 農用コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040102Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP936178U patent/JPS6040102Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54112728U (ja) | 1979-08-08 |
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