JPS6014345Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS6014345Y2 JPS6014345Y2 JP2085775U JP2085775U JPS6014345Y2 JP S6014345 Y2 JPS6014345 Y2 JP S6014345Y2 JP 2085775 U JP2085775 U JP 2085775U JP 2085775 U JP2085775 U JP 2085775U JP S6014345 Y2 JPS6014345 Y2 JP S6014345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- culm
- feed chain
- outside
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンバインに関し、その目的は、収穫作業時
における作業者の安全を期し得て、しかも排塵が機体ま
わり全体から排出することを規制して、機体まわりの作
業環境を向上させる点にある。
における作業者の安全を期し得て、しかも排塵が機体ま
わり全体から排出することを規制して、機体まわりの作
業環境を向上させる点にある。
即ち、従来構成のコンバインとして、第2図に示すよう
に、引起し装置1や刈取装置2、株元掻込み装置3、殻
稈搬送装置4等からなる前処理部を機体前方に配設し、
更に前記搬送装置4の送り終端に引続いてフィードチェ
ーン5を配設する脱穀部6や操縦装置7を走行部8に搭
載して構成されているものであり、そして各作動部にお
ける安全構成は、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装
置4については、その作用範囲でのみ爪9・・・・・・
がケース10から突出すべく構成することにより、また
フィードチェーン5についてはその駆動系をカバー11
で覆うことにより、また脱穀部6においては、扱き胴や
処理胴、選別の各駆動系をカバー12・・・・・・で覆
うことにより安全を期している。
に、引起し装置1や刈取装置2、株元掻込み装置3、殻
稈搬送装置4等からなる前処理部を機体前方に配設し、
更に前記搬送装置4の送り終端に引続いてフィードチェ
ーン5を配設する脱穀部6や操縦装置7を走行部8に搭
載して構成されているものであり、そして各作動部にお
ける安全構成は、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装
置4については、その作用範囲でのみ爪9・・・・・・
がケース10から突出すべく構成することにより、また
フィードチェーン5についてはその駆動系をカバー11
で覆うことにより、また脱穀部6においては、扱き胴や
処理胴、選別の各駆動系をカバー12・・・・・・で覆
うことにより安全を期している。
ところが、この安全構成は爪の非作用部や駆動系の作動
部を部分的にカバ一体で覆うにすぎず、殻稈の引起しか
ら排ワラまでの処理における作物搬送径路範囲において
は、搬送を果す爪やチェーンが露頭状態で駆動している
もので危険なるものであった。
部を部分的にカバ一体で覆うにすぎず、殻稈の引起しか
ら排ワラまでの処理における作物搬送径路範囲において
は、搬送を果す爪やチェーンが露頭状態で駆動している
もので危険なるものであった。
また他の問題として、機外排出する脱穀処理後の排塵は
方向性をもって排出されるが、それ以外に搬送径路途中
において搬送殻稈からは粉塵が排出されるものであり、
為に排塵は機体まわり全体から排出されることとなって
、作業者にとって作業環境が著しく阻害されるものであ
った。
方向性をもって排出されるが、それ以外に搬送径路途中
において搬送殻稈からは粉塵が排出されるものであり、
為に排塵は機体まわり全体から排出されることとなって
、作業者にとって作業環境が著しく阻害されるものであ
った。
本考案は、これらの課題を一挙に解決しようとするもの
である。
である。
次に、本考案実施例を図面について詳述すれば、第2図
に示す従来構成のコンバインに対して、本考案では引起
し装置1、株元掻込み装置3、縦搬送装置4およびフィ
ードチェーン5等から構成される殻稈移動径路の殻稈を
導入する径路入口つまり引起し装置1の前面、および殻
稈を脱穀処理して後の排ワラ放出の為の径路出口を除い
て、そしてこの移動径路を通過する殻稈の移動軌跡の外
側を覆うと共に、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装
置4、フィードチェーン5等の殻稈移動の為の駆動装置
関係の外側をも覆う一連のカバー13を設け、このカバ
ー13の少なくとも一部に、具体的には、図示するよう
に、引起し装置1の後部下方、縦搬送装置4、脱穀装置
6の殻稈供給口、フィードチェーン5に夫々対応する部
位透視部14を設けて、所要箇所における殻稈移動状態
や駆動装置関係の駆動状態を外側から監視できるように
構成したものである。
に示す従来構成のコンバインに対して、本考案では引起
し装置1、株元掻込み装置3、縦搬送装置4およびフィ
ードチェーン5等から構成される殻稈移動径路の殻稈を
導入する径路入口つまり引起し装置1の前面、および殻
稈を脱穀処理して後の排ワラ放出の為の径路出口を除い
て、そしてこの移動径路を通過する殻稈の移動軌跡の外
側を覆うと共に、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装
置4、フィードチェーン5等の殻稈移動の為の駆動装置
関係の外側をも覆う一連のカバー13を設け、このカバ
ー13の少なくとも一部に、具体的には、図示するよう
に、引起し装置1の後部下方、縦搬送装置4、脱穀装置
6の殻稈供給口、フィードチェーン5に夫々対応する部
位透視部14を設けて、所要箇所における殻稈移動状態
や駆動装置関係の駆動状態を外側から監視できるように
構成したものである。
尚、脱穀部入口近くの一部分のカバー16は、開閉自在
に構成して手刈り殻稈を供給すべく構成しである。
に構成して手刈り殻稈を供給すべく構成しである。
即ち、殻稈の移動径路における殻稈の移動を許す状態で
、この径路部分を含む駆動装置部分を一連のカバー13
で覆ったものである。
、この径路部分を含む駆動装置部分を一連のカバー13
で覆ったものである。
このカバー13の未刈地側には、突出部を形成して、機
体側に倒伏してくる殻稈を機体外側に案内する分草部1
5を構成しである。
体側に倒伏してくる殻稈を機体外側に案内する分草部1
5を構成しである。
そしてカバー全体は、一体構成しても良く、適当箇所で
比較的大きく区画分断する構成であっても良い。
比較的大きく区画分断する構成であっても良い。
前記透視部14は、カバ一本体に対してスライドや開閉
の構造によって開閉自在にするも良い。
の構造によって開閉自在にするも良い。
尚、本構成の如きカバー13を設けるときは、草やワラ
等の巻付きや泥土の侵入を阻止するに足る機能を持たせ
るならば、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装置4、
フィードチェーン5等の搬送径路における従来構成のカ
バーを省略することも可能であり、外観の見生え良く小
範囲毎にカバーを配設するものに比して、材料面では少
し多くなるが、加工組付は作業が少なくなるので、総合
すれば大幅なコストダウンを計り得る。
等の巻付きや泥土の侵入を阻止するに足る機能を持たせ
るならば、引起し装置1や掻込み装置3、搬送装置4、
フィードチェーン5等の搬送径路における従来構成のカ
バーを省略することも可能であり、外観の見生え良く小
範囲毎にカバーを配設するものに比して、材料面では少
し多くなるが、加工組付は作業が少なくなるので、総合
すれば大幅なコストダウンを計り得る。
以上要するに、本考案によるコンバインは、引起し装置
の前面および排ワラ放出口を除いて、引起し装置、株元
掻込み装置、縦搬送装置およびフィードチェーンの殻稈
移動軌跡の外側を覆う一連のカバーを設け、このカバー
の引起し装置の後方、縦搬送装置、脱穀装置への殻稈供
給口及びフィードチェーンに対応する部位に夫々透視部
を設けて、これら所要箇所での作物移動状態や搬送装置
関係の駆動状態をカバーの外側から監視できるように構
成したものであり、これによって移動径路における安全
を期し得、且つ機体からの排塵の排出を規制して、その
排出に方向性を持たせ得る結果、機体まわりの作業環境
の向上を計り得る。
の前面および排ワラ放出口を除いて、引起し装置、株元
掻込み装置、縦搬送装置およびフィードチェーンの殻稈
移動軌跡の外側を覆う一連のカバーを設け、このカバー
の引起し装置の後方、縦搬送装置、脱穀装置への殻稈供
給口及びフィードチェーンに対応する部位に夫々透視部
を設けて、これら所要箇所での作物移動状態や搬送装置
関係の駆動状態をカバーの外側から監視できるように構
成したものであり、これによって移動径路における安全
を期し得、且つ機体からの排塵の排出を規制して、その
排出に方向性を持たせ得る結果、機体まわりの作業環境
の向上を計り得る。
そして移動径路のはS゛全体カバーで覆うことによる不
都合、つまり作物移動状態や搬送装置の駆動状態を確認
し得ない不都合に対しては、所要箇所に透視部を設ける
ことによって解決を得たものであり、全体として作業者
にとって極めて安全で、且つ作業環境の良好なるコンバ
インを提出するに至った。
都合、つまり作物移動状態や搬送装置の駆動状態を確認
し得ない不都合に対しては、所要箇所に透視部を設ける
ことによって解決を得たものであり、全体として作業者
にとって極めて安全で、且つ作業環境の良好なるコンバ
インを提出するに至った。
図面は本考案に係るコンバインの実施例を示し、第1図
は全体斜視図、第2図は従来構成の全体斜視図である。 1・・・・・・引起し装置、3・・・・・・株元掻込み
装置、4・・・・・・縦搬送装置、5・・・・・・フィ
ードチェーン、13・・・・・・カバー、14・・・・
・・透視部。
は全体斜視図、第2図は従来構成の全体斜視図である。 1・・・・・・引起し装置、3・・・・・・株元掻込み
装置、4・・・・・・縦搬送装置、5・・・・・・フィ
ードチェーン、13・・・・・・カバー、14・・・・
・・透視部。
Claims (1)
- 引起し装置1の前面および排ワラ放出口を除いて、引起
し装置1、株元掻込み装置3、縦搬送装置4およびフィ
ードチェーン5の殻稈移動軌跡の外側を覆う一連のカバ
ー13を設け、このカバー13の引起し装置1の後方、
縦搬送装置4、脱穀装置6への殻稈供給口及びフィード
チェーン5に対応する部位に夫々透視部14を設けて、
これら所要箇所での作物移動状態や搬送装置関係の駆動
状態をカバー13の外側から監視できるように構成しで
あることを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2085775U JPS6014345Y2 (ja) | 1975-02-14 | 1975-02-14 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2085775U JPS6014345Y2 (ja) | 1975-02-14 | 1975-02-14 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51102529U JPS51102529U (ja) | 1976-08-17 |
JPS6014345Y2 true JPS6014345Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=28111194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2085775U Expired JPS6014345Y2 (ja) | 1975-02-14 | 1975-02-14 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014345Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923467Y2 (ja) * | 1977-09-06 | 1984-07-12 | セイレイ工業株式会社 | コンバインにおけるカバ−兼手扱用架台 |
JPS5529455Y2 (ja) * | 1978-03-07 | 1980-07-14 | ||
JPH0317630Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1991-04-15 |
-
1975
- 1975-02-14 JP JP2085775U patent/JPS6014345Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51102529U (ja) | 1976-08-17 |
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