JPS605795Y2 - 刈取収穫機 - Google Patents

刈取収穫機

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Publication number
JPS605795Y2
JPS605795Y2 JP8713878U JP8713878U JPS605795Y2 JP S605795 Y2 JPS605795 Y2 JP S605795Y2 JP 8713878 U JP8713878 U JP 8713878U JP 8713878 U JP8713878 U JP 8713878U JP S605795 Y2 JPS605795 Y2 JP S605795Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weeding
fixed
tool
forced
weeding device
Prior art date
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Expired
Application number
JP8713878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS555113U (ja
Inventor
幹雄 一瀬
又男 野守
正 辻
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP8713878U priority Critical patent/JPS605795Y2/ja
Publication of JPS555113U publication Critical patent/JPS555113U/ja
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Publication of JPS605795Y2 publication Critical patent/JPS605795Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、引起し装置の前方から作用させるように、縦
回し巻回したチェーンに分草用を取付けた強制分草装置
を配置すると共に、前記強制分草装置の下端前部に先細
状の固定分草具を配設した刈取収穫機に関する。
上記刈取収穫機は、倒伏殻稈の稈身部分を前記分草具に
より引き上げて強制分草装置の爪に受渡すことにより、
分草用の茎稈係止性能の向上を図ったものであるが、従
来、第6図に示すように、側面視で前記強制分草装置の
下端における分草用20の突出回動軌跡とラップする範
囲において、分草具の作用部あるいは支持部材25を前
記軌跡の左右両横側方に配設していたため、第7図に示
すように、前記軌跡内に入り込んだ切りワラ等の異物2
6が両分草作用部あるいは両支持部材25と分草用20
とによって折曲げられ、その結果、前記異物26により
分草用20の駆動抵抗が増大したり、爪破損等のトラブ
ルが生じ易くなっていた。
本考案は、固定分草具から強制分草装置への殻稈受渡し
性能を阻害することなしに、上記トラブルの発生を簡単
な改良で回避できる刈取収穫機の提供を目的とする。
本考案が講じた技術的手段は次の通りである。
即ち、考案の詳細な説明の冒頭に記載した刈取収穫機で
あって、前記固定分草具の後縁を、側面視で前記強制分
草装置の下端における分草用の先端突出回動軌跡に沿う
円弧状に形威し、固定分草具を前記回動軌跡に近接して
設けると共に、側面視で前記回動軌跡とラップする範囲
において、前記固定分草具の支持部材を、前記分草爪突
出回動軌跡の下側または横一側方にのみ設けであること
を特徴とし、次の効果がある。
すなわち、支持部材を下側または横一側方にのみ設けて
、他側方からは排除しであるから、従来のように異物の
両端側を引掛けた状態でその中間部を分断あるいは2つ
折りにしようとする抵抗によって分草風が破損したりそ
の駆動抵抗が増大したりすることがなく、たとえ分草風
と支持部材との間に切りワラ等の異物が入り込んだとし
ても、この異物は爪の回動に伴って払い出し作用を受け
るだけでさほどの抵抗にはならない。
しかも、固定分草具の後縁を、側面視で強制分草装置の
下端における分草風の先端突出回動軌跡に沿う円弧状に
形成しであるために、従来のようなラップという手段に
よらなくとも、固定分草具を強制分草装置に十分に近接
させることができるので、従来のような駆動抵抗を招か
ずに、固定分草具から強制分草装置への殻稈の受渡しを
確実に実行できる利点がある。
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
コンバインを構成するクローラ式走行機台1に脱穀選別
装置2、脱穀選別装置2からの穀粒に対する袋詰め部3
、脱穀選別装置2からの排ワラに対する処理装置4を設
けて本体を構威し、植立殻稈を刈取り対象物と非刈取り
対象物とに分草し、刈取り対象物を引起すと共に刈取り
、刈取り殻稈を脱穀フィードチェーン5に供給する前処
理部Aを前記本体の前部に設け、もって、走行に伴って
、植立殻稈の分草引起し、引起し穀稈の刈取り、刈取り
殻稈の脱穀、脱穀粒の袋詰め、脱穀排ワラの細断放出を
行えるようにしである。
前記前処理部Aを構成するに、引起し経路Bの左右に引
起し装置6at6bを配置した引起し部、前記左引起し
装置6aの車体構外側方に配置した強制分草装置7、前
記強制分草装置7の下端前部に配置した先細状の固定分
草具24前記引起し部からの殻稈を刈取るバリカン型刈
取装置8、刈取り殻稈を前記フィードチェーン5に搬送
する装置9を、前記本体から延設した枠体27に付設し
である。
そして、前記引起し装置6a、6bを構成するに、駆動
スプロケット10及び2個の遊点スプロケット11.1
1を、夫々の回動軸芯を車体上下方向に沿わせて斜設ケ
ース12内に軸架し、複数本の引起し爪13・・・・・
・を起伏自在に取付けた無端チェーン14を全スプロケ
ット10,11.11に横回し巻回すると共に、爪戻し
経路始端部において前記引起し爪13・・・・・・をそ
の殻稈係止部が前記ケース12内に引退した倒伏姿勢に
するガイド15、及び引起し経路Bにおいて前記引起し
爪13・・・・・・をその殻稈係止部が前記ケース12
から引起し経路Bに突出する起立姿勢にするガイド16
を設けである。
そして、前記強制分草装置7を構成するに、第2図に示
すように、下端部及び分草経路側を前記左引起し装置6
aより前方に位置させたケース17を設けると共に、駆
動スプロケット18及び2個の遊転スプロケット19.
19を夫々の回転軸芯を車体横方向に沿わせて前記ケー
ス17内に軸架し、前記駆動スプロケット18と上方の
遊端スプロケット19とにわたってチェーンを巻回する
と共に、複数本の分草風20・・・・・・を起伏自在に
取付けた無端チェーン21を両遊転スプロケット19.
19に縦回し巻回し、更に前記分草風20を、ケース1
7下端において殻稈係止作用部がケース17から突出す
る姿勢に起立させるガイド23a1分草経路において前
記腕姿勢に維持するガイド23b、分草経路終端におい
てケース17内に引退させる姿勢に倒伏させるガイド2
2を夫々設けである。
もって、前記分草具24により引上げられた植立殻稈部
分を、前記ケース17下端にて突出回動する分草風20
・・・・・・に係止させ、係止殻稈を、ケース17後方
に移行する分草風20・・・・・・によって前記引起し
装置6aの前方より刈取り対象物と非刈取り対象物とに
分草させ、刈取り対象物を、前記両ケース12.12か
ら引起し経路Bに突出した状態でケース12.12の後
方に移行する両引起し爪13.13の協働により、引起
しながら前記刈取り装置8に搬送させるようにしである
前記分草具24を構成するに、第3図、第4図に示すよ
うに、作用部を前記分草装置7の下端における分草風2
0の突出回動軌跡より前方に位置させると共に、前記ケ
ース17から前記爪突出回動軌跡の横一側方のみを通し
て前方に延設した支持部材25に固定しである。
つまり、前記固定分草具24の後縁を、側面視で前記強
制分草装置7の下端における分草風20の先端突出回動
軌跡に沿う円弧状に形成してあって、固定分草具24と
強制分草装置7の分草風20の突出回動軌跡とがラップ
しない範囲において、この両者を十分近接させであると
共に、固定分草具支持部材を前記爪突出回動軌跡の横一
側方から排除して、前記軌跡内に入り込んだ切りワラ等
の異物26が、前記支持部材25側とは反対側か分草風
20により掻き上げられる事となって、第6図、第7図
に示す如く、前記軌跡の両横側方に分草具作用部24a
あるいは、支持部材を存在させた場合のように、それら
に両端が引掛って分草爪20の移動抵抗を増大させる原
因とならないようにしである。
尚、第5図に示すように、例えば、前記爪突出軌跡の下
方を通して本体側から延設した支持部材25に、前記分
草具24を取付けて実施しても良いのであり、要するに
、分草具作用部や支持部材の固定部材を、前記突出回動
軌跡の車体左右側方の一側方から排除して、入り込み異
物が前記軌跡の両端で係止されることがないようにすれ
ば良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る刈取収穫機の実施例を示し、第1図
はコンバインの全体平面図、第2図は強制分草装置の断
面図、第3図は要部の側面図、第4図は第3図のIV−
IV矢視図、第5図は要部の別態様を示す側面図、第6
図は従来構造を示す正面図、第7図は従来構造のトラブ
ル状態を示す説明図である。 6a・・・・・・引起し装置、7・・・・・・分草装置
、21・・・・・・チェーン、20・・・・・・分草爪
、24・・・・・・分草具、24a・・・・・・作用部
、25・・・・・・支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引起し装置6aの前方から作用させるように、縦回し巻
    回したチェーン21に分草用20・・・・・・を取付け
    た強制分草装置7を配置すると共に、前記強制分草装置
    7の下端前部に先細状の固定分草具24を配設した刈取
    収穫機であって、前記固定分草具24の後縁を、側面視
    で前記強制分草装置7の下端における分草用20の先端
    突出回動軌跡に沿う円弧状に形威し、固定分草具24を
    前記回動軌跡に近接して設けると共に、側面視で前記回
    動軌跡とラップする範囲Cにおいて、前記固定分草具2
    4の支持部材25を、前記分草爪突出回動軌跡の下側ま
    たは横一側方にのみ設けである事を特徴とする刈取収穫
    機。
JP8713878U 1978-06-24 1978-06-24 刈取収穫機 Expired JPS605795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8713878U JPS605795Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 刈取収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8713878U JPS605795Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 刈取収穫機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS555113U JPS555113U (ja) 1980-01-14
JPS605795Y2 true JPS605795Y2 (ja) 1985-02-22

Family

ID=29012380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8713878U Expired JPS605795Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 刈取収穫機

Country Status (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105108A (en) * 1980-12-22 1982-06-30 Iseki Agricult Mach Laid crop picking up device of harvester

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Publication number Publication date
JPS555113U (ja) 1980-01-14

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