JPS593138A - 内燃機関のアイドル回転数制御方法 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転数制御方法

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JPS593138A
JPS593138A JP11375982A JP11375982A JPS593138A JP S593138 A JPS593138 A JP S593138A JP 11375982 A JP11375982 A JP 11375982A JP 11375982 A JP11375982 A JP 11375982A JP S593138 A JPS593138 A JP S593138A
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Toshiaki Isobe
磯部 敏明
Teruo Fukuda
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/005Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関のアイドル回転数制御方法に係り、
特に、電子制御燃料噴射装置を備えた自動車用エンジン
に用いるのに好適な、スロットル弁をバイパスして導入
される吸入空気の流量を制御することにより、機関のア
イドル回転数を制御するようにした内燃機関のアイドル
回転数制御方法の改良に関する。
自動車用エンジン等の内燃機関の混合気の空燃比を制御
する方法の一つに電子制御燃料噴射装置を用いるものが
ある。この電子制御燃料噴射装置を備えた内燃機関にお
いては、例えば、機関の吸入空気量又は吸気管圧力及び
機関回転数等に応じて燃料噴射時間を決定し、該燃料噴
射時間だけ、例えば吸気マニホルドに配設された、機関
の吸気ボートに向けて燃料を噴射するインジェクタを開
弁することによって、機関の空燃比を制御するようにさ
れており、空燃比を精密に制御することが必要な、排気
ガス浄化対策が施された自動車用エンジンに広く用いら
れるようになってきている。
この電子制御燃料噴射装置を備えだ内燃機関においては
、一般に、スロットル弁をバイパスして導入される吸入
9気の流量を制御することにより、機関のアイドル回転
数を制御するようにされており、例えば、スロットル弁
上流側の吸気管とスロットル弁下流側の吸気管を連通ず
るバイパス通路に、アイドル回転速度制御弁を配設し、
エンジン冷却水温等の機関運転状態に応じて、前記アイ
ドル回転速度制御弁の開度を制御することによって、ア
イドル空気量を制御するようにしている。このようなア
イドル回転速度制御弁を用いたアイドル回転数制御によ
れば、機関のアイドル回転数を精密に制御することが可
能となるものであるが、近年、エンジンの低摩擦化が進
むにつれて、アイドル回転数が低下し、減速状態からア
イドル状態に移行する際に、エンジン回転数の低下速度
が大きいと、回転がアンダーシュートしたり、或いは、
はなはだしい場合は、エンジンストールに至ることがあ
るという問題が発生している。前記のようなアンダーシ
ュート或いはエンジンストールを防止するべく、従来は
、スロットル弁全開時にその全開速度を低下させるダッ
シュポット装置を強くきかせたり、或いは、アイドル回
転数を高めに設定するようにしているが、それぞれ、減
速時の機関運転性能が低下したり、燃費性能が悪化する
等の問題点を有していた。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、機関運転性能や燃費性能を低下させることなく、減
速時のアンダーシュートやエンジンストールの発生を防
止することができる内燃機関のアイドル回転数制御方法
を提供することを目的とする。
本発明は、スロットル弁をノ(イノくスして導入される
吸入空気の流量を制御することにより、機関のアイドル
回転数を制御するようにした内燃機関 □のアイドル回
転数制御方法において、スロツ)/し弁全閉時は、アイ
ドル空気量を所定量だけ増量補正し、次いで、所定の減
衰速度で徐々に減衰するようにして、前記目的を達成し
たものである。
又、同じく内燃機関のアイドル回転数制御方法において
、スロットル弁全閉時に、エンジン回転数の低下速度が
所定値以上となり、且つ、エン・ジン回転数の低下速度
に応じて求められるアイドル空気補正量が前回のアイド
ル空気補正量より犬となった時は、前記アイドル空気補
正量によりアイドル空気量を増量補正し、一方、前記ア
イドル空気補正量が前回のアイドル空気補正量以下であ
るか、又は、エンジン回転数の低下速度が所定値未満で
ある時は、前回のアイドル空気補正量を所定減衰量だけ
減衰したアイドル空気補正量により、アイドル空気量を
減衰するようにして、前記目的に加えて、急減速からク
ラッチを切った時のように、減速途中でエンジン回転数
が急低下した場合テモ、アンダーシュートやエンジンス
トールを防止できるようにしたものである。
或いは、同じく内燃機関のアイドル回転数制御方法にお
いて、スロットル弁全開時に1.吸気管圧力の上昇速度
が所定値以上となった時は、所定のアイドル空気補正量
によりア・イドル空気量を増量補正し、一方、吸気管圧
力の上昇速度が所定値未満である時は、前回のアイドル
空気補正量を所定減衰量たけ減衰したアイドル空気補正
量によシ、アイドル空気量を減衰するようにして、前記
目的に加えて、同じく減速途中でエンジン回転数が急低
下した場合でも、アンダーシュートやエンジンストール
を防止できるようにしたものである。
又、前記所定のアイドル空気補正量を、一定値として、
制御を単純化し斧ものである。
或いは、前記所定のアイドル空気補正量を、吸気管圧力
の上昇速度に応じた値として、きめ細かな制御が行゛わ
れるようにしたものである。
以下図面を参照して、本発明に係る内燃機関のアイドル
回転数制御方法が採用された、自動車用エンジンの吸気
管圧力式電子制御燃料噴射装置の実施例を詳細に説明す
る。
本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、外気を取入
れるだめのエアクリ−1す12と、該エアクリーナ12
により取入れられた吸入空気の温度を検出するだめの吸
気温センサ14と、スロットルボディ16に配設され、
運転席に配設されたアクセルペダル(図示省略)と連動
して開閉するようにされた、吸入空気の流量を制御する
ためのスロットル弁P18と、該スロットル弁18がア
イドル開度にあるか否かを検出するだめのアイドルスイ
ッチ及びスロットル弁18の開度に比例しだ電圧出力を
発生するポテンショメータを含むスロットルセンサ20
と、吸気干渉を防止するためのサージタンク22と、該
サージタンク22内の圧力24と1、該バイパス通路2
4の開口面積を制御することによってアイドル回転数を
制御するためのアイドル回転速度制御弁26と、吸気マ
ニホルド28に配設された、エンジン10の吸気ボート
に向けて燃料を噴射するためのインジェクタ30と、排
気マニホルド32に配設された、排気ガス中の残存酸素
濃度がら空燃比を検知するため、の酸素濃度センサ34
と、前記排気マニホルド32下流側の排気管36の途中
に配設された三元触媒コンバータ38と、エンジン10
のクランク軸の回転と連動して回転するディストリビュ
ータ軸を有するディストリビュータ40と、該ディスト
リビュータ40に内蔵された、前記ディストリビュータ
軸の回転に応じてそれぞれ上死点信号及びクランク角信
号を出力する上死点センサ42及びクランク癲センサ4
4と、エンジンブロックに配設された、エンジン冷却水
温を検知するための冷却水温センサ46と、変速機48
の出力軸の回転速度から車両の走行速度を検出するため
の車速センサ50と、前記吸気管圧力センサ23出力の
吸気管圧力と前記クランク角センサ44出力のクランク
角信号から求められるエンジン回転数に応じてエンジン
1工程当りの基本噴射量を求めると共に、これを前記ス
ロットルセンサ20の出力、前記酸素濃度センサ34出
力の空燃比、前記冷却水温センサ46出力のエンジン冷
却水温等に応じて補正することによって、燃料噴射量を
決定して、前記インジェクタ30に開弁時間信号を出力
し、又、エンジン運転状態に応じて前記アイドル回転速
度制御弁26を制御するデジタル制御回路54とを備え
た自動車用エンジン10の吸気管圧力式電子制御燃料噴
射装置において、前記デジタル制御回路54内で、スロ
ットル弁全閉時に、エンジン回転数の低下速度が所定値
以上となり、且つ、エンジン回転数の低下速度に応じて
求められるアイドル空気補正量が前回のアイドル空気補
正量より犬となった時は、前記アイドル空気補正量によ
シアイドル空気量を増量補正し、一方、前記アイドル空
気補正量が前回のアイドル空気補正量以下であるか、又
は、エンジン回転数の低下速度が所定値未満である時は
、前回のアイドル空気補正量を所定減衰量だけ減衰した
アイドル空気補正量により、アイドル空気量を減衰する
ようにしたものである。
前記デジタル制御回路54は、第2図に詳細に示す如く
、各種演算処理を行うマイクロプロセッサからなる中央
処理装置(以下CPUと称する)60と、前記吸気温セ
ンサ14、スロットルセンサ20のポテンショメータ、
吸気管圧力センサ23、酸素濃度センサ34、冷却水温
センサ46等から入力されるアナログ信号を、デジタル
信号に変換して順次CPU60に取込むためのマルチプ
レクサ付きアナログ入力ポートロ2と、前記スロットル
センサ20のアイドルスイッチ、上死点センサ42、ク
ランク角センサ44、車速センサ50等から入力される
デジタル信号を、所定のタイミングでCI) U 60
に取込むためのデジタル入力ポートロ4と、プログラム
或いは各種定数等を記憶するためのリードオンリーメモ
リ(以下ROMと称する)66と、CPU60における
演算データ等を一時的に記憶するだめのランダムアクセ
スメモリ(以下RAMと称する)68と、機関停止時に
も補助電、源から給電されて記憶を保持できるバックア
ップ用ランダムアクセスメモリ70と、CPU60にお
ける演算結果を所定のタイミングで前記アイドル回転速
度制御弁26、インジェクタ30等に出力するだめのデ
ジタル出力ポードア2と、前記各構成機器間を接続する
コモンバス74とから構成されている。
以下動作を説明する。
本実施例における減速時のアイドル回転数制御は、第3
図に示すようなルーチンに従って実行される。即ち、ス
テップ101で、前回の計算から所定時間例えば] O
OミIJ秒経過したか否かを判定する。判定結果が正で
ある場合には、ステップ102に進み、前記スロットル
センサ20のアイドルスイッチ出力のスロットル全閉信
号LLに応じて、スロットル弁18が全閉状態であるか
否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステッ
プ103に進み、次式に示す如く、今回のエンジン回転
数NEから前回のエンジン回転数NEot。
を引くことによってエンジン回転数の変化量ΔNEを算
出する。
ΔN E = N E−NEOLD  ・・・(1)次
いで、ステップ104に進み、算出された回転変化量△
NEが負の所定値、例えば−2ORPM判定結果が正で
ある場合には、ステップ105に進み、前記回転変化量
△NEに所定の係数K・(例えばに=0.1)を乗する
ことによって求められるアイドル空気補正量に×△NE
が、前回のアイドル空気補正量DTRNより大であるか
否かを判定する。
このステップ105を設けた理由は、エンジン回転数の
低下速度より算出されたアイドル空気補正量に×△NE
が前回のアイドル空気補正量DTRN以下である場合に
%に×ΔNEの値をその′=!マ用いると、アイドル空
気量が急減してしまう恐れがあるからである。
ステップ105の判定結果が正である場合には、ステッ
プ106に進み、前記アイドル空気補正量に×ΔNEを
アイドル空気補正量、[)TRNとする。
一方、前出ステップ104又は105における判定結果
が否である場合には、ステップ107に進み、次式に示
す如く、前回のアイドル空気補正量DTRNから所定減
衰量αだけ引いた値を、今回のアイドル空気補正量DT
RNとする。
DTRN=DTRN−α ・・・ (2)次いでステッ
プ108に進み、ステップ107で減衰されたアイドル
空気補正量DTRNが零以上であるか否かを判定する。
該ステップ108の判定結果が否である時、又は、前出
ステップ102の判定結果が否である時には、ステップ
109に進み、アイドル空気補正量DTRNを零とする
ステップ106又は109終了後、或いは、前出ステッ
プ108における判定結果が正である場合には、ステッ
プ110に進み、次回の計算に備えて今回のエンジン回
転数NEを前回のエンジン回転数NEOLDとする。次
いで、ステップ111に進み1次式に示す如く、アイド
ル回転速度制御弁26のデユーティの基本制御量])B
 S Eに、前記アイドル空気補正量])TRNを加え
ることによって、アイドル回転速度制御弁26のデユー
ティ制御量1)を求める。
D = I)BSE+ DTRN  ・・・ (3)ス
テップ111終了後、或いは、前出ステップ101にお
ける判定結果が否である場合には、次のルーチンに進む
本実施例におけるエンジン回転数NEの変化状態とアイ
ドル回数速度制御弁26に与えられるデユーティ制御量
りの変化状態の関係の例を第4図及び第5図にボす。又
、比較のため、従来例の場合を第4図に破線人で示す。
本実施例においては、スロットル弁全閉時にアイドル空
気量を所定量だけ増量補正するだけでなく、スロットル
弁全閉時に、エンジン回転数の低下速度が所定値以上と
なった時には、エンジン回転数の低下速度に応じて求め
られるアイドル空気補正量によりアイドル空気量を増量
補正するようにしているので、第5図に示す如く、急減
速中にクラッチが切られる等して、エンジン回転数が急
低下した場合時刻t、でも、これに見合ったアイドル空
気量の増量補正が行われるので、破線Bに示す例の如く
、エンジン回転数がアンダーシュートしたり、或いは、
エンジンストールしてし1うことがない。伺、スロット
ル弁全閉時に、アイドル空気量を所定量だけ増量補正し
、次いで、所定の減衰速度で徐々に減衰するだけでも、
所定の効果をあげることが可能である、 又、本実施例においては、スロットル弁全開時に、エン
ジン回転数の低下速度が所定値以上となった時に、直ち
にエンジン回転数の低下速度に応じて求められるアイド
ル空気補正量による増量補正を行うことなく、更に、エ
ンジン回転数の低下速度に応じて求められるアイドル空
気量が前回のアイドル空気補正賛より犬となった時にの
み、アイドル空気量を増量補正するようにしているので
、エンジン回転数の低下速度に応じて求められるアイド
ル空気補正量が前回のアイドル空気補正量より小であり
、従って、新たなアイドル空気補正量をそのまま用いた
場合には、アイドル空気量が減量する可能性がある場合
には、新たなアイドル空気補正量による補正を行わない
ようにしているので、エンジン回転数のアンダーシュー
ト或いはエンジンストールが、より一層確実に防止され
る。
次に1本発明の第2実施例を詳細に説明する。
本実施例は、前記第1実施例と同様の、エアクリーナ1
2、吸気温センサ14、スロットルボディ16、スロッ
トル弁181スロットルセンサ20、サージタンク22
、吸気管圧力センサ23、バイパス通路24、アイドル
回転速度制御弁26、吸気マニホルド28、インジェク
タ30、排気マニホルド32、酸素濃度センサ34、排
気管36、三元触媒コンバータ38、ディストリビュー
タ40、上死点センサ42、クランク角センサ44、冷
却水温センサ46、変速機48、車速センサ50及びデ
ジタル制御回路54を備えた自動車用エンジン10の吸
気管圧力式電子制御燃料噴射装置において、前記デジタ
ル制御回路54内で、スロットル弁全閉時に、吸気管圧
力の上昇速度が所定値以上となった時は、所定の一定ア
イドル空気補正量によりアイドル空気量を増量補正し、
一方、吸気管圧力の上昇速度が所定値未満である時は、
前回のアイドル空気補正量を所定減衰量だけ減衰したア
イドル空気補正量により、アイドル空気量を減°衰する
ようにしたものである。他の点については前記第1実施
例と同様であるので説明は省略する。
本実施例における減速時のアイドル回転数制御は、第6
図に示すようなルーチンに従って実行される。即ち、ま
ずステップ201で、前記第1実施例と同様にして、前
回計算から所定時間経過したか否かを判定する。判定結
果が正である場合には、ステップ202に進み、スロッ
トル全閉信号LLがオンであるか否かを判定する。判定
結果が正である場合には、ステップ203に進み、次式
に示す如く、今回の吸気管圧力PMから前回の吸気管圧
力PMot、oを引くことによって吸気管圧力の変化量
△PMを算出する。
ΔP M = P M −PMOLD  ・・・ (4
)次いで、ステップ204に進み、算出された圧力変化
量ΔPMが、正の所定値、例えば、10vmHf以上で
あるか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち
、吸気管圧力PMの上昇速度が所定値以上となった時は
、ステップ205に進み、アイドル空気補正量り丁RN
K、所定の一定値、例えば、アイドル回転速度制御弁2
6の全開度の5%に相当する値を入れる。一方、前出ス
テップ204における判定結果が否である場合には、ス
テップ207に進み、前記第1実施例と同様にして、ア
イドル空気補正量DTRNを所定減衰量αだけ減衰し、
ステップ208で、アイドル空気補正量DTRNが零以
上であるか否かを判定する。該ステップ208或いは前
出ステップ202における判定結果が否である場合には
、ステップ209に進み、アイドル空気補正量DTRN
を零とする。
前出ステップ205又は209終了後、或いは、前出ス
テップ208の判定結果が正である場合には、ステップ
210に進み、次回の計算に備えて、今回の吸気管圧力
PMを前回の吸気管圧力PMOLDに入れる。次いで、
ステップ211に進み、アイドル回転速度制御弁26の
デユーティの基本制御量DBSHにアイドル空気補正量
DTRNを加えることによって、アイドル回転速度制御
弁26のデユーティ制御量りを算出する。該ステップ2
11終了後1或いは、前出ステップ201における判定
結果が否である場合には、このルーチンを終了して、次
のルーチンに移る。
本実施例におけるエンジン回転数NE及び吸気管圧力P
Mの変化状態と、アイドル回転速度制御弁26の制御デ
ユーティ値りの関係の一例を第7図に示す。
本実施例においては、スロットル弁全閉時に吸気管圧力
の上昇速度が所定値以上となった時は、所定の一定アイ
ドル空気補正量によりアイドル空気量を増量補正するよ
うにしているので、制御が比較的単純である。f!iJ
、前記第1実施例と同様に。
アイドル空気補正量D′rRNを、吸気管圧力PMの上
昇速度に応じた値、例えば、K×△PMとすることによ
って、きめ細かい制御を行うことも可能である。
前記実施例においては、いずれも、アイドル空気補正量
])TRNの減衰を所定時間毎に行うようにしていたが
、アイドル空気補正量の減衰方法はこれに限定されず、
例えば、減衰計算を30℃A割込みルーチンで実行する
ことによって、回転同期で減衰を行うことも可能である
前記実施例においては、いずれも、本発明が、吸気管圧
力式の電子制御燃料噴射装置を備えた自動車エンジンに
適用されていたが、本発明の適用範囲はこれに限定され
ず、吸入空気量とエンジン回転数から基本噴射量を求め
る吸入空気量式の電子制御燃料噴射装置を備えた自動車
用エンジン、或いは、一般の内燃機関にも同様に適用で
きる。ことは明らかである。
以上説明し九通シ1本発明によれば、夕゛ツシュポット
を適正にきかせ、アイドル回転数も十分低い値に設定し
た状態でも、減速時におけるエンジン回転数のアンダー
シュートやエンジンストールの発生を確実に防止するこ
とができる。従って、減速時の機関運転性能が向上し、
燃費性能も向上するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る内燃機関のアイドル回転数制御
方法が採用された、自動車用エンジンの吸気管圧力式電
子制御燃料噴射装置の第1実施4flJの構成を示す、
一部ブロック線図を含む断面図、第2図は、前記実施例
で用いられているデジタル制御回路の構成を示すブロッ
ク線図、第3図は、前記第1実施例における減速時のア
イドル制御のルーチンを示す流れ図、第4図及び第5図
は、前記第1実施例におけるエンジン回転数の変化状態
と、アイドル回転速度制御弁のデユーティ制御量の関係
の例を示す線図、第6図は本発明に係る内燃機関のアイ
ドル回転数制御方法75;採用された、自動車用エンジ
ンの吸気管圧力式電子市1]御燃料噴射装置の第2実施
例における、減速時のアイドル回転数制御のルーチンを
示す°流れ図、第7図は、前記第2実施例におけるエン
ジン回転数及び吸気管圧力の変化状態と、アイト°ル回
転速度溜1j御弁のデユーティ制御量の関係の例を示す
線図である。 10・・・エンジン、 14・・・吸気温センサ、 18・・・スロットル弁、 20・・・スロットルセンサ、 23・・・吸気管圧力センサ、 26・・・アイドル回転速度制御弁、 30・・・インジェクタ、 34・・・酸素濃度センサ、 44・・・クランク角センサ、 46・・・冷却水温センチ、 50・・・車速センサt 54・・・デジタル制御回路。 代理人 高 矢  論 < itか1名) 第3図 第4図 e勺P/l− 第6図 第7図 重      ll!聞−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  スロットル弁をバイパスして導入される吸入
    空気の流量を制御することにより、機関のアイドル回転
    数を制御するようにした内燃機関のアイドル回転数制御
    方法において、スロットル弁全閉時は、アイドル空気量
    を所定量だけ増量補正し。 ついで、所定の減衰速度で徐々に減衰するようにしたこ
    とを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御方法。
  2. (2)  スロットル弁をバイパスして導入される吸入
    空気の流量を制御することにより、機関のアイドル回転
    数を制御するようにした内燃機関のアイドル回転数制御
    方法において、スロットル弁全閉時に、エンジン回転数
    の低下速度が所定値以上となり、且つ、エンジン回転数
    の低下速度に応じて求められるアイドル空気補正量が前
    回のアイドル空気補正量より大となった時は、前記アイ
    ドル空気補正量によシアイドル空気量を増量補正し、一
    方、・前記アイドル空気補正量が前回のアイドル空気補
    正量以下であるか、又は、エンジン回転数の低下速度が
    所定値未満である時は、前回のアイドル空気補正量を所
    定減衰量だけ減衰したアイドル空気補正量により、アイ
    ドル空気量を減衰するようにしたことを特徴とする内燃
    機関のアイドル回転数制御方法。
  3. (3)  スロットル弁をバイパスして導入される吸入
    空気の流量を制御することにより、機関のアイドル回転
    数を制御するようにした内燃機関のアイドル回転数制御
    方法において、スロットル弁全閉時に、吸気管圧力の上
    昇速度が所定値以上となった時は、所定のアイドル空気
    補正量によシアイト。 ル空気量を増量補正し、一方、吸気管圧力の上昇速度が
    所定値未満である時は、前回のアイドル空気補正量を所
    定減衰量だけ減衰したアイドル空気御方°法。
  4. (4)  前記所定のアイドル空気補正量が、一定値と
    されている特許請求の範囲第3項に記載のアイドル回転
    数制御方法。
  5. (5)前記所定のアイドル空気補正量が1、吸気管圧力
    の上昇速度に応じた値とされている特許請求の範囲第3
    項に記載の内燃機関のアイドル回転数制御方法。
JP11375982A 1982-06-30 1982-06-30 内燃機関のアイドル回転数制御方法 Granted JPS593138A (ja)

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JP11375982A JPS593138A (ja) 1982-06-30 1982-06-30 内燃機関のアイドル回転数制御方法

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