JPS592984Y2 - 碍子取付板移動防止金具 - Google Patents
碍子取付板移動防止金具Info
- Publication number
- JPS592984Y2 JPS592984Y2 JP2586681U JP2586681U JPS592984Y2 JP S592984 Y2 JPS592984 Y2 JP S592984Y2 JP 2586681 U JP2586681 U JP 2586681U JP 2586681 U JP2586681 U JP 2586681U JP S592984 Y2 JPS592984 Y2 JP S592984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- insulator mounting
- movement prevention
- plate movement
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、新交通システムの側方案内式軌道車の起動電
源である給電トロリーを把持する碍子を支持する碍子取
付板の移動防止金具に関する。
源である給電トロリーを把持する碍子を支持する碍子取
付板の移動防止金具に関する。
一般にこの種新交通システムの給電トロリーの取付けは
側壁であるコンクリ−1・壁に挿設されたアンカーボル
トに碍子取付板を取り付けるが、給電トロリーの設置位
置は非常に精度を要するため現場加工にて切断、穴あけ
、溶接を行なう必要があり、大変非合理であった。
側壁であるコンクリ−1・壁に挿設されたアンカーボル
トに碍子取付板を取り付けるが、給電トロリーの設置位
置は非常に精度を要するため現場加工にて切断、穴あけ
、溶接を行なう必要があり、大変非合理であった。
そこでこのような非合理な問題点を容易に解消出来る手
段として、アンカーボルトの挿設寸法誤差を吸収出来、
また設置寸法の調整が出来るように碍子取付板に楕円穴
を設けた構成として叙上のような問題点を解決するよう
にしたが、然し、惰円穴を穿設している為、施工後どう
しても振動等により上下方向にズレが生じ取付は精度の
面から問題があった。
段として、アンカーボルトの挿設寸法誤差を吸収出来、
また設置寸法の調整が出来るように碍子取付板に楕円穴
を設けた構成として叙上のような問題点を解決するよう
にしたが、然し、惰円穴を穿設している為、施工後どう
しても振動等により上下方向にズレが生じ取付は精度の
面から問題があった。
そこで本願は碍子取付板の移動防止金具を掃作してこの
ようなズレを防止することを目的としたものである。
ようなズレを防止することを目的としたものである。
以下にその一実施例を図に基づいて説明すると、第1図
は本考案の碍子取付板移動防止金具の正面図、第2図は
、側面図、第3図は、本考案の碍子取付板移動防止金具
を使用した時の説明図でありその構成は、螺杵Aの一端
を環状にし、且つ螺杵Aの他端の螺刻部2に、貫通孔3
とフック状の係止部4とからなるブラケツ)−Bの該貫
通孔3を挿入し、フック状の係止部4を碍子取付板Cに
係止し、ナラ)−5,6を用いて締め付けられるように
した構成である。
は本考案の碍子取付板移動防止金具の正面図、第2図は
、側面図、第3図は、本考案の碍子取付板移動防止金具
を使用した時の説明図でありその構成は、螺杵Aの一端
を環状にし、且つ螺杵Aの他端の螺刻部2に、貫通孔3
とフック状の係止部4とからなるブラケツ)−Bの該貫
通孔3を挿入し、フック状の係止部4を碍子取付板Cに
係止し、ナラ)−5,6を用いて締め付けられるように
した構成である。
この構成により、予めコンクリート壁に設置されている
アンカーボルト又は該アンカーボルトより連設されてい
るポル)Dを碍子取付板Cに穿設した楕円穴に嵌挿し、
該ボルトに本考案の螺杵Aの環状部1を嵌入し、次に螺
杵Aの螺刻部2に嵌挿して取り付けられているブラケッ
トBの係止部4を碍子取付板Cの一端辺部に係止し、ナ
ツト5で締め付けて案内軌条に対し高さ寸法を調整し、
更にナツト6にて増締めを行う。
アンカーボルト又は該アンカーボルトより連設されてい
るポル)Dを碍子取付板Cに穿設した楕円穴に嵌挿し、
該ボルトに本考案の螺杵Aの環状部1を嵌入し、次に螺
杵Aの螺刻部2に嵌挿して取り付けられているブラケッ
トBの係止部4を碍子取付板Cの一端辺部に係止し、ナ
ツト5で締め付けて案内軌条に対し高さ寸法を調整し、
更にナツト6にて増締めを行う。
叙上により碍子取付板Cは碍子取付板Cに穿設した楕円
穴によるあそびにより下方にズレることもなくナラl−
6によって更に締着されるので耐振性も高い。
穴によるあそびにより下方にズレることもなくナラl−
6によって更に締着されるので耐振性も高い。
又、ポル)Dと螺杵Aの螺刻部を利用して高さの調整も
可能である。
可能である。
従って軌道がカーブしたりプラットホーム等多種多様の
現場においても、予め設置されている基準ボルトがあれ
ば、すべて本考案の調整金具で碍子取付板のズレ防壮及
び高さ調整を容易に行うことができ、現場での溶接、切
削加工の必要もなく、実用上の効果多大である。
現場においても、予め設置されている基準ボルトがあれ
ば、すべて本考案の調整金具で碍子取付板のズレ防壮及
び高さ調整を容易に行うことができ、現場での溶接、切
削加工の必要もなく、実用上の効果多大である。
第1図は本考案の正面図、第2図は本考案の側面図、第
3図は本考案の使用状態を示す説明図。 図中:1・・・・・・環状部、2・・・・・・螺刻部、
3・・・・・・貫通孔、4・・・・・・係止部、A・・
・・・・螺刻、B・・・・・・ブラケット、C・・・・
・・碍子取付板。
3図は本考案の使用状態を示す説明図。 図中:1・・・・・・環状部、2・・・・・・螺刻部、
3・・・・・・貫通孔、4・・・・・・係止部、A・・
・・・・螺刻、B・・・・・・ブラケット、C・・・・
・・碍子取付板。
Claims (1)
- 螺杵Aの一端を環状にし、且つ螺杵Aの他端の螺刻部2
に貫通孔3と係止部4とからなるブラケツ)−Bの該貫
通孔3を挿入し、該係止部4を碍子取付板Cに係止でき
るようにした碍子取付板移動防止金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2586681U JPS592984Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 碍子取付板移動防止金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2586681U JPS592984Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 碍子取付板移動防止金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138751U JPS57138751U (ja) | 1982-08-30 |
JPS592984Y2 true JPS592984Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=29823562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2586681U Expired JPS592984Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 碍子取付板移動防止金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592984Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP2586681U patent/JPS592984Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138751U (ja) | 1982-08-30 |
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