JP2574827Y2 - パネル引掛け梁構造 - Google Patents
パネル引掛け梁構造Info
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- JP2574827Y2 JP2574827Y2 JP1991015844U JP1584491U JP2574827Y2 JP 2574827 Y2 JP2574827 Y2 JP 2574827Y2 JP 1991015844 U JP1991015844 U JP 1991015844U JP 1584491 U JP1584491 U JP 1584491U JP 2574827 Y2 JP2574827 Y2 JP 2574827Y2
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は天然石パネルを壁状に組
上げる為のパネル引掛け梁構造に関する。
上げる為のパネル引掛け梁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】大理石等の天然石を直接建物の壁に貼り
付けることは、後の補修の面及び当初の取付け工事の面
で難点がある。そこでパネル引掛け梁と称する金具を建
物の壁に取付け、この引掛け梁に60cm角程度の天然
石パネルを隙間なく取付ける工法が採用されている。
付けることは、後の補修の面及び当初の取付け工事の面
で難点がある。そこでパネル引掛け梁と称する金具を建
物の壁に取付け、この引掛け梁に60cm角程度の天然
石パネルを隙間なく取付ける工法が採用されている。
【0003】図9は従来のパネル引掛け梁を示す図であ
り、従来は建物の壁101に水平に横梁102…を取付
けている。
り、従来は建物の壁101に水平に横梁102…を取付
けている。
【0004】図10は図9の10ー10線断面図であ
り、建物の壁101にはアンカボルト103…が植設さ
れ、これらアンカボルト103…へ横梁102が取付け
られ、この横梁102…の壁101からの出入り寸法は
ライナ104の厚さを替えることで実施され、ナット1
05で固定される。
り、建物の壁101にはアンカボルト103…が植設さ
れ、これらアンカボルト103…へ横梁102が取付け
られ、この横梁102…の壁101からの出入り寸法は
ライナ104の厚さを替えることで実施され、ナット1
05で固定される。
【0005】横梁102は鳥の羽根の様に張出したフラ
ンジ部102a,102aを有し、これらフランジ部1
02a,102aに天然石パネル(図示せず)の裏面の
クリップ金具を差込む如くして、天然石パネルを係止す
る。
ンジ部102a,102aを有し、これらフランジ部1
02a,102aに天然石パネル(図示せず)の裏面の
クリップ金具を差込む如くして、天然石パネルを係止す
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】天然石パネル側では調
整代が少ないので、上記横梁の高さ方向のピッチは正確
でなければならず、一般に壁101に墨打ちし、この墨
に合致させるべく、横梁102…を上下に調整する。ま
た、壁101からの出入り寸法はライナ104の交換、
調整による。上方の横梁は床から2mを越える位置とな
るのでその作業条件は悪い。
整代が少ないので、上記横梁の高さ方向のピッチは正確
でなければならず、一般に壁101に墨打ちし、この墨
に合致させるべく、横梁102…を上下に調整する。ま
た、壁101からの出入り寸法はライナ104の交換、
調整による。上方の横梁は床から2mを越える位置とな
るのでその作業条件は悪い。
【0007】従って、比較的重い横梁102…を上下、
左右、前後に調整しつつ1本づつナット105で固定し
ていくことは作業時間が長くなり、作業員の負担は大き
い。そこで本考案は作業員の負担を軽減し、作業時間を
短縮し得るパネル引掛け梁構造を提供すべくなしたもの
である。
左右、前後に調整しつつ1本づつナット105で固定し
ていくことは作業時間が長くなり、作業員の負担は大き
い。そこで本考案は作業員の負担を軽減し、作業時間を
短縮し得るパネル引掛け梁構造を提供すべくなしたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】その為に本考案は、建物
の壁に立向きに取付けられ、アジャストボルトで壁から
の寸法が調整可能な縦梁と、2本の縦梁間に水平に掛け
渡され、両端が縦梁にねじ止めされ、且つ、パネル係止
の為のフランジ部を備えた横梁とからなるパネル引掛け
梁において、縦梁は山形鋼とし、それの両フランジのお
のおのにアジャストボルトの一端を取付け、これらアジ
ャストボルトの他端を建物の入隅又は出隅における直交
する壁におのおの取付けることで、X−Y方向の寸法調
整が可能な構成としたことを特徴とする。
の壁に立向きに取付けられ、アジャストボルトで壁から
の寸法が調整可能な縦梁と、2本の縦梁間に水平に掛け
渡され、両端が縦梁にねじ止めされ、且つ、パネル係止
の為のフランジ部を備えた横梁とからなるパネル引掛け
梁において、縦梁は山形鋼とし、それの両フランジのお
のおのにアジャストボルトの一端を取付け、これらアジ
ャストボルトの他端を建物の入隅又は出隅における直交
する壁におのおの取付けることで、X−Y方向の寸法調
整が可能な構成としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】建物の壁の入隅又は出隅にアジャストボルトを
介して縦梁を取付ける。アジャストボルトにてX−Y方
向の位置決めをした後の縦梁と縦梁との間に横梁を取付
ける。
介して縦梁を取付ける。アジャストボルトにてX−Y方
向の位置決めをした後の縦梁と縦梁との間に横梁を取付
ける。
【0010】
【実施例】本考案の実施例を添付図に基いて以下に説明
する。
する。
【0011】図1は本考案に係るパネル引掛け梁の構造
図であり、パネル引掛け梁1は、建物の壁に立向きに取
付けられ、アジャストボルト2で壁からの寸法が調整可
能な縦梁3,3と、2本の縦梁3,3間に水平に掛け渡
され、両端が縦梁3,3にねじ4…(後述の図5で説明
する。)で止められ、且つ、パネル係止の為のフランジ
部5,5を備えた横梁6とからなる。
図であり、パネル引掛け梁1は、建物の壁に立向きに取
付けられ、アジャストボルト2で壁からの寸法が調整可
能な縦梁3,3と、2本の縦梁3,3間に水平に掛け渡
され、両端が縦梁3,3にねじ4…(後述の図5で説明
する。)で止められ、且つ、パネル係止の為のフランジ
部5,5を備えた横梁6とからなる。
【0012】図2は図1の2ー2線断面図であり、縦梁
3は山形鋼であり、そのフランジ部3a,3aに鍔付き
ナット7,7が嵌合溶着されている。これらナット7に
アジャストボルト2が螺合され、アジャストボルト2の
頭のスリ割部2aにマイナスドライバを差込んで、回転
することにより往復させる。
3は山形鋼であり、そのフランジ部3a,3aに鍔付き
ナット7,7が嵌合溶着されている。これらナット7に
アジャストボルト2が螺合され、アジャストボルト2の
頭のスリ割部2aにマイナスドライバを差込んで、回転
することにより往復させる。
【0013】図3は図1の3−3線断面図であり、縦梁
3には前記アジャストボルト2,2の近傍に、ボルト孔
3b,3bが明けられていて、これらボルト孔3b,3
bにアンカボルト9,9が差込まれ、これらアンカボル
ト9,9は建物の壁8に固定されたアンカ金具9d,9
dに螺着される。
3には前記アジャストボルト2,2の近傍に、ボルト孔
3b,3bが明けられていて、これらボルト孔3b,3
bにアンカボルト9,9が差込まれ、これらアンカボル
ト9,9は建物の壁8に固定されたアンカ金具9d,9
dに螺着される。
【0014】次に横梁について説明する。図4は図1の
4−4線断面図であり、パネル係止の為のフランジ部
5,5を含む横梁6の両端部はボルト孔6a,6aが明
けられている。一方、縦梁3にも上下方向に所定のピッ
チでタップ3c,3cが立てられている。従って、ねじ
4,4にて横梁6を縦梁3に締結することができる。
4−4線断面図であり、パネル係止の為のフランジ部
5,5を含む横梁6の両端部はボルト孔6a,6aが明
けられている。一方、縦梁3にも上下方向に所定のピッ
チでタップ3c,3cが立てられている。従って、ねじ
4,4にて横梁6を縦梁3に締結することができる。
【0015】図5は図1の5ー5線断面図であり、長尺
な横梁6の略中間部には、アンカボルト10の為のボル
ト孔6bが明けられ、これに隣接して鍔付きナット11
が嵌合溶着されている。このナット11にはアジャスト
ボルト12が螺合されている。
な横梁6の略中間部には、アンカボルト10の為のボル
ト孔6bが明けられ、これに隣接して鍔付きナット11
が嵌合溶着されている。このナット11にはアジャスト
ボルト12が螺合されている。
【0016】なお、前記縦梁3のボルト孔3b、鍔付き
ナット7、横梁のためのタップ孔3c,3cの位置は、
図6(本考案のパネル引掛け梁の要部正面図)に示す通
りである。
ナット7、横梁のためのタップ孔3c,3cの位置は、
図6(本考案のパネル引掛け梁の要部正面図)に示す通
りである。
【0017】また、前記図2、図3で説明した縦梁3は
入隅用縦梁であり、これに対応する出隅用縦梁13,1
3は図7(図2の別実施例図)、図8(図3の別実施例
図)に示す通りであり、鍔付きナット7,7、アジャス
トボルト2,2、アンカボルト9,9用ボルト孔13
a,13aが設けられている。
入隅用縦梁であり、これに対応する出隅用縦梁13,1
3は図7(図2の別実施例図)、図8(図3の別実施例
図)に示す通りであり、鍔付きナット7,7、アジャス
トボルト2,2、アンカボルト9,9用ボルト孔13
a,13aが設けられている。
【0018】以上の構成からなるパネル引掛け梁構造の
作用を次に述べる。図1に示す通り、縦梁3,3には下
端から1mの位置にケガキ線3d,13dが予め記入さ
れている。
作用を次に述べる。図1に示す通り、縦梁3,3には下
端から1mの位置にケガキ線3d,13dが予め記入さ
れている。
【0019】先ず、建物の壁8に所定ピッチでアンカ金
具9d…を打込む。これに図3に示す如く縦梁3をセッ
トし、アンカボルト9…を挿通し、これに座金9a及び
ナット9bを仮締め状態として、図2に示すアジャスト
ボルト2,2で図中X−Y方向の寸法調整をなす。
具9d…を打込む。これに図3に示す如く縦梁3をセッ
トし、アンカボルト9…を挿通し、これに座金9a及び
ナット9bを仮締め状態として、図2に示すアジャスト
ボルト2,2で図中X−Y方向の寸法調整をなす。
【0020】縦梁3の高さは、1mの位置のケガキ線3
dが床からの基準寸法になるようにすればよい。縦梁3
…の高さ及びX−Y方向の位置が決ったら、図3のナッ
ト9b,9bを本締めする。反力はアジャストボルト
2,2が発生するので、従来の様なライナは不要であ
る。
dが床からの基準寸法になるようにすればよい。縦梁3
…の高さ及びX−Y方向の位置が決ったら、図3のナッ
ト9b,9bを本締めする。反力はアジャストボルト
2,2が発生するので、従来の様なライナは不要であ
る。
【0021】次に、図4のねじ4…にて横梁6…を縦梁
3,3間に固定する。縦梁3,3が寸法精度良く据え付
けられているので、横梁6…はねじ止めするだけで、所
定の据付け精度が出ることに特徴がある。
3,3間に固定する。縦梁3,3が寸法精度良く据え付
けられているので、横梁6…はねじ止めするだけで、所
定の据付け精度が出ることに特徴がある。
【0022】横梁6が長尺の場合は中央がたわみ易いの
で、図5のアンカボルト10で固定する。
で、図5のアンカボルト10で固定する。
【0023】以上で図1及び図6に示すようなパネル引
掛け梁構造物が完成するのでこれに天然石パネルを引掛
ければ良い。
掛け梁構造物が完成するのでこれに天然石パネルを引掛
ければ良い。
【0024】なお、図5に示した中間部のボルト孔6b
及びアジャストボルト12は長尺な横梁では2ヵ所以上
に設けてよく、また、短尺な横梁では省いても良い。
及びアジャストボルト12は長尺な横梁では2ヵ所以上
に設けてよく、また、短尺な横梁では省いても良い。
【0025】更にまた、建物の壁8の出入り状況に応じ
て、入隅用縦梁3と出隅用縦梁13とを組合せることは
自由である。
て、入隅用縦梁3と出隅用縦梁13とを組合せることは
自由である。
【0026】
【考案の効果】以上に述べた通り本考案では、縦梁は、
アジャストボルトを廻すことによりX−Y方向に調整可
能であるので、縦梁の位置決めが容易となり、この縦梁
に横梁を取付けるので、横梁の取付けは簡単に短時間で
済むので、作業員の負担は軽くなり、工期は短縮でき
る。
アジャストボルトを廻すことによりX−Y方向に調整可
能であるので、縦梁の位置決めが容易となり、この縦梁
に横梁を取付けるので、横梁の取付けは簡単に短時間で
済むので、作業員の負担は軽くなり、工期は短縮でき
る。
【図1】本考案に係るパネル引掛け梁の構造図
【図2】図1の2ー2線断面図
【図3】図1の3ー3線断面図
【図4】図1の4ー4線断面図
【図5】図1の5ー5線断面図
【図6】本考案のパネル引掛け梁の要部正面図
【図7】図2の別実施例図
【図8】図3の別実施例図
【図9】従来のパネル引掛け梁を示す図
【図10】図9の10ー10線断面図
1…パネル引掛け梁、2…アジャストボルト、3,13
…縦梁、4…ねじ、5…フランジ部、6…横梁、8…建
物の壁。
…縦梁、4…ねじ、5…フランジ部、6…横梁、8…建
物の壁。
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の壁に立向きに取付けられ、アジャ
ストボルトで壁からの寸法が調整可能な縦梁と、2本の
縦梁間に水平に掛け渡され、両端が縦梁にねじ止めさ
れ、且つ、パネル係止の為のフランジ部を備えた横梁と
からなるパネル引掛け梁において、前記縦梁は山形鋼と
し、それの両フランジのおのおのにアジャストボルトの
一端を取付け、これらアジャストボルトの他端を建物の
入隅又は出隅における直交する壁におのおの取付けるこ
とで、X−Y方向の寸法調整が可能な構成としたことを
特徴とするパネル引掛け梁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991015844U JP2574827Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パネル引掛け梁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991015844U JP2574827Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パネル引掛け梁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04107317U JPH04107317U (ja) | 1992-09-16 |
| JP2574827Y2 true JP2574827Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=31902968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991015844U Expired - Fee Related JP2574827Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パネル引掛け梁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574827Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007016592A (ja) * | 2002-02-07 | 2007-01-25 | Toto Ltd | 内装壁構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0412935Y2 (ja) * | 1985-02-13 | 1992-03-26 | ||
| JPH0512522Y2 (ja) * | 1986-07-22 | 1993-03-31 | ||
| JPS6346583U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-29 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP1991015844U patent/JP2574827Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007016592A (ja) * | 2002-02-07 | 2007-01-25 | Toto Ltd | 内装壁構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04107317U (ja) | 1992-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980319 |
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