JPS5927907B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS5927907B2
JPS5927907B2 JP49143891A JP14389174A JPS5927907B2 JP S5927907 B2 JPS5927907 B2 JP S5927907B2 JP 49143891 A JP49143891 A JP 49143891A JP 14389174 A JP14389174 A JP 14389174A JP S5927907 B2 JPS5927907 B2 JP S5927907B2
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肇 片山
宏 二反田
健樹 永岡
浩敏 岸
憲喜 飯田
雄作 高田
豊 小宮
恒樹 犬塚
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写装置に関する。
従来一連のパルスをカウントして複数の複写プロセスを
シーケンス制御するものが知られている(特開昭47−
12282号)。
これは、全てをパルスカウントにより制御しよ・ うと
するもので制御対象が増加するとカウンタが多数必要と
なることがあり、構成が複雑となる。
又これは、カウントの起点を複写1サイクルに相当のパ
ルスカウント毎に定めたり特別のリセット機構を設けて
定めたりするもので前者においてフ はカウントミスに
よる悪影響が蓄積して制御タイミングの精度が悪化した
り、後者においては構成が複雑化したりする。又複写1
サイクル毎に必要ではなく連続複写の最後に必要とする
感光体の後処理を、タイミング5 制御することが感光
体の劣化防止のために必要であるが、複写開始を起点と
するパルスカウントにより行なうことは極めて大なるカ
ウント数を必要とし構成が複雑となる。
又誤つて連続複写の完了前にカウント動作して後処理に
突入することがある。本発明は以上の欠点を除去するも
ので回転体と、上記回転体に潜像を形成すべく原稿を露
光するための往復移動可能な走査手段と、上記走査手段
の移動路におけるその位置を検出するための位置検出手
段と、上記回転体の回転と同期的な関係にある一連のパ
ルスを発生するパルス発生手段と、上記パルス発生手段
からのパルスによる信号をカウントするカウント手段と
、上記カウント手段によるカウント出力により少なくと
も上記回転体を停止制御する第1制御手段(第21図a
)と、上記位置検出手段からの位置検出出力により上記
走査手段の一方向への移動を停止制御する第2制御手段
(第22図a)とを有し、上記走査手段を停止制御する
ための上記位置検出手段に基づいて上記カウント手段の
カウント動作を開始させ、上記回転体の後回転に必要な
所定数のカウントにより上記回転体を停止するための制
御信号を出力し、かつ連続複写の場合連続であることを
示す信号に基づいて上記後回転のための上記所定数のカ
ウント動作を阻止することを特徴とする。
これにより、パルスカウントによる制御対象と走査手段
の位置検出により制御する対象とを区別し、かつパルス
カウントの起点を走査手段位置検出手段からのプロセス
制御用信号を利用して定めたので、タイミング精度が良
く制御構成が簡単となる。
そして、回転体の後回転制御を連続複写の最後の走査手
段の一方向への移動を停止制御する位置検出手段を起点
としたパルスカウントに基づいて実行するので、少ない
カウント数で、かつ誤動作なく感光体の後処理と回転停
止ができる。以下、本発明を実施例に従つて説明する本
例の装置はエンドレス感光体を用いて、より効果的な制
御を行なつている。エンドレス感光体を用いた場合、原
稿台又は光学系の戻り時間は、全くのロスタイムとなる
。従つて、複写効率をあげるには、上記の早戻しは不可
欠であると共に更に複写サイクルの制御についても、従
米の有端感光体の場合の如く、感光ドラム1回転毎にド
ラムのホームポジシヨンを設けサイクルを制御するので
は、極めて無駄が多い。このため本実施例の装置に於て
は、エンドレス感光ドラムを採用すると共に感光ドラム
の,駆動装置から感光ドラムの回転に対応した1定間隔
のパルス発生装置を有し、該パルスとこれに関連したカ
ウンター装置により各サイクルの制御を行うことを特徴
とする。例えば上記クロツクパルス発生器は、ドラム1
回転につき15.75パルス発生する様に構成されてあ
る。この様にする事により、カウンターが16個のクロ
ツクパルスをカウントする事によりドラムは完全に1回
転又は若干オバ一することが出来る。この事は、複写サ
イクルの前後に於ける感光体の後述する前処理又は後処
理工程に於て未処理部分をなくし、従つてエンドレスド
ラムの長所である感光体の任意の部分から複写工程に入
ることを可能とする。(前処理) (1)前露光;感光体は光照射前歴により光感度特性が
異り、従つて一枚目のコピーと二枚目のコピーでは感光
板の感度が異つている。
従つて感光体上に潜像形成に先立つて、均一露光をする
事により、感光体の疲労効果により感光板の特性を一枚
目とそれ以降のコピーとで同じにしてしまう。(2)更
に、後述の如く、コピー後放置した場合、クリーニング
ブレードと感光体との接触部にトナ一が固着する事があ
り、この場合復写サイクルに先立つて、これをクリーニ
ングする必要を生ずることがある。
(後処理) 感光体は、各種の電位を有する高圧帯電を受けるため、
感光体の各部の表面電位及び極性が異り、この状態で放
置した場合、ドラムの特性に悪影響を与えるため、複写
サイクル終了時にこれを例えばACコロナにより表面を
除電しておくことが望ましい。
更に、従来の有端感光体の如く、ドラムが1定のホーム
ポジシヨンに停止するが如きものであると、停止位置が
常に一定なので、コロナ帯電による影響が同じ部分に累
積されること及びドラムクリーナーがかなりの圧力でド
ラムに圧接されているため、感光体の同じ部分に物理的
な変形を受けることも不可避である。
しかるに本実施例の如く、ドラム1回転につき適当なり
ロツクパルス発生せしめる事により、ドラムの停止位置
更にはスタート位置が刻々づれて行き前記の如き、悪影
響を累積的に受けることを回避出来ると共に、感光体の
全長にわたり満遍なく使用出来、感光体の長寿命化に寄
与する。更に、本発明の特徴としては、複写サイクルの
制御が従来の如くドラムの回転又は、これに相関した制
御手段で行うのではなく、原稿台又は光学系の複写サイ
ズに応じた反転信号を基準とし、これとクロツクパルス
及びカウンターとの組合せで行うもので、原稿台又は光
学系の反転信号あるいは後回転終了時にクロツクパルス
カウンタ一をりセツトもすること等の効果的な回路方式
によるディジタル回路を用いて、信頼性の向土を計り、
更に複写サイズに応じてクロツクのカウント数を切り換
えてカウントしこれと定着器出口に設けられた複写紙検
出器よりの信号により複写紙の遅れ滞留を監視するジヤ
ム検出手段として極めて簡易で効果的な回路を用いてい
る。
更に、前記後処理期間中に電源スイツチを切られても後
処理が完了するまで電源を保持する手段を無接点回路で
為し、制御回路全体も無接点無接触形の素子を応用する
ことにより前記デイジタル回路と併せて、信頼性を高め
長寿命化を果すことができる。
また従来この種の装置で多く用いられているマイクロス
イツチに代つて、無接点型、磁気検出素子を用いた位置
検出装置を多く用いる。
これらは液量検知装置、クロツクパルス発生装置、コピ
ー命令ボタン及びコピーポートホームポジシヨン給紙ス
タートタイミング信号発生位置、B5サイズ反転位置、
A4サイズ反転位置B4サイズ反転位置の各位置検出装
置に用いたこれらはすべて可動部にマグネツトを取り付
けマグネツトの移動に伴う磁束満度の変化を特定位置に
おいて、ホール効果まkは磁気による半導体の抵抗変化
の効果を用いて検出する装置でこれを用いることによつ
て次のような効果を得ることが出来る。まず第一にマイ
クロスイツチ、リードリレー等の有接点型素子、接触型
素子あるいは光を媒体とした発光受光素子ペア等による
位置検出装置に比較し接点不良のなさ、取り付け精度の
粗さ、あるいはトナー等による汚れに対する利点を有す
ることにより信頼性の向上、長寿命化が可能となる。更
に後述するように本実施例においては、制御回路にデイ
ジタルICを応用するため各種信号発生源となる上記装
置はチヤタリング現象を起さないことも一つの利点とし
て挙げられる。本回路では更にデイジタルICを用いて
従来のリレーを中心とした制御回路対して小型化高信頼
性、更に複雑なシーケンスに対するフレヤシビリテイ一
を高めている。また更に各端末素子に制御信号に従つて
通電させるためのスイツチング素子も従来のリレー中心
のスイツチング素子から、サイリスタ、トランジスタ等
の半導体スイツチング素子を用いることによつて、信頼
性を高めている。周知のごとくリレーに対してデイジタ
ルCや半導体スイツチング素子はリレーの接点不良、大
型、コスト高等の欠点から解放されることによる効果は
大である。本発明は以上のような、無接点無接触型素子
その他固体素子を用いて以下に示す各回路においてこれ
らの素子を更に効果的に制御回路として結合せしめ従来
存在する複写機固有の問題のいくつかを、解決すること
ができ、更に信頼性の高い複写機制御回路を構成するこ
とができる。次に第1、第2図によつて複写機の作動を
説明する。
本実施例の複写機はデイジタル回路を採用してクロツク
パルスによる制御をしておりこれにより後述するように
本機の特徴を如何なく発揮出来るようにしている。
まずメインスイツチ10を0Nにすると、デイジタル回
路を使用している関係上そのコントローラ部分のりセツ
ト及び他の電気系統の立ち上りのため極く短時間(ここ
では約1秒)経過后後述する感光ドラム15が回転をは
じめる。
ここで前述したようにこれは感光ドラム1回転につき約
16回のクロツクパルスを出すように1駆動系の一部に
クロツクパルス発生機構を設けてある。そこでこの感光
ドラム15が回転をはじめるとまづ16クロツクパルス
(以后16CPetcと書く)分、ドラムは1回転もし
くはほぼ1回転する。これは複写工程に入いる前段階と
考えて良く複写工程に入つた場合に良質なコピーを得る
ためであり、省略しうることもある。ここでもしコピー
ボタン13をONしなければ感光ドラムは1回転したま
までストツプしてしまうがコピーボタン13を0Nすれ
ばそのまま複写工程に入いる。まづコピーボタン13を
0Nするとさきの16CP分にプラ24CP分だけ感光
ドラム15が回転し、そこではじめて、原稿台ガラス5
上に原稿をおいた原稿台2はスタートし、照明ランプ1
6により照射され、その像は反射ミラー17、インミラ
ーレンズ18により露光部19でドラム15上に結像す
る。感光ドラム15の表面つまり感光層の上を、透明絶
縁層で覆われた感光体はまず高圧電源20から+の高電
圧を供給するプラス帯電器21からのコロナ電流により
+に帯電させられる。続いて露光部19に達すると、先
にも述べた通り照明ランプ16に照射された被写体の像
が感光ドラム15上に、スリツト露光される。それと同
時に高圧電源20からAC高電圧が供給されている。A
C帯電器22によりAC帯電をうける。そしてその次に
行なわれる全面露光ランプ23による全面露光によつて
、ドラム表面上に高コントラストの静電潜像を形成し、
次の現像工程へ入る。現像器24は現像液25を入れる
容器26、現像液を攪拌し且つ現像電極部に押し上げる
ポンプ27、現像電極28、及びドラム上に顕像化され
た画像にかぶりがある場合そのかぶりを除去するため、
ドラムに極く近接して回転し、一方はアースされている
電極ローラ29より成り立つ。現像電極28は、感光ド
ラム15に常に一定の間隔を保つようになつており、感
光ドラム15上に形成された静電潜像はポンプ27によ
り現像電極28土に押し上げられた現像液25中のトナ
ーにより現像され顕画化される。次にポスト帯電器30
で高圧電源20から一高電圧による帯電を受けて感光ド
ラム15上の余分な現像液を像を乱すことなく絞りとる
。次いで給紙部より送られてきた転写紙7が感光ドラム
15に密着し、転写帯電器31で高電源20からの+高
電圧による電界で、感光ドラム15上の像が転写7上に
転写される。転写を終つた転写紙7は分離ベルト32で
分離され乾燥定着部33に導かれる。感光ドラム15は
、圧接されたブレードクリーナ34のエツジ部35で残
余のトナー現像液を拭い去られ、再び次のサイクルを繰
り返す。ブレードクリーナ34で拭われた現像液は感光
ドラム15の両端部に設けられた溝36第3図により現
像器24に導かれ再び現像に用いられる。ここで先に述
べたメインスイツチ10を0Nにして16CP相当分ド
ラムが回転し、その16CP分+4CP分ドラムが回転
してから何故はじめて原稿台2が動きはじめるかを説明
すると本機においては、感光ドラムにエンドレスタイプ
のドラムを使用しておりそのために、感光ドラムのどの
面も画像形成に寄与出来るようになつている。
したがつてなるべくむだな回転をはぶいて単位時間当り
へ複写枚数をふやすということになるとまず最初のドラ
ム1回転分はブレードクリーナエツジ部35にいくらか
でも残余しているトナーがもし、この機械を例えば1周
間も10日間も使用しないときに乾燥し、ドラムに固着
する等のことが最悪の場合に生じ、その場合潜像形成に
先立つて、感光ドラムを清掃する必要があるためである
。次に4CP分であるがこれは、先にも述べた複写工程
の中で、スリツト露光される前に十帯電工程等があるわ
けでそれに前述のクリーナーエツジ部分のところを最初
の1枚目のコピーのときは避けた方がより信頼出来うる
機械になるということからの処理である。次に、一方転
写紙7は力セツト6に収められて機体左下の給紙部に力
セツト6をはめ込むことによつて、着脱可能に装着され
ている力セツトは数種類の転写紙のサイズに応じて各種
用意され必要に応じて容易に交換出来る。
転写紙7は力セツト6内の中板37上に載せられその中
板37をばね38が上に押し上げることによつて転写紙
7は常に力セツト6の先端両側に設けられた分離爪39
に押しつけられている。
その際ばね38のばね定数を適当に選ぶことによつて力
セツト6内の転写紙7の量の多少に関係なく転写紙7が
給紙時に給紙ローラ40に押しつけられる力をほぼ一定
にしている。原稿台が予め定めた位置に到達すると原稿
台側に固定された作動片により本体側の検知手段が作動
させられ信号が出て、常に回転している給紙ローラ40
が降下して力セツト6内の最上部の転写紙に接触し、分
離爪39との動きで転写紙を一枚分離して力セツト6か
ら送り出す。
しかしすぐ近くにあるレジスタ・ローラ41,42は、
給紙ローラ40の降下と同時に停止するので力セツト6
から送り出された転写紙7はその先端がレジスタローラ
41,42の接触部に当つた状態でガイド43,44の
間でたるみをつくる。そして給紙ローラが上昇しようと
する頃に感光ドラム上の像の先端にタイミングをとつて
再びレジスターローラ41,42は回転し、転写紙7は
感光ドラム15の周速と一致した速度で送られる。そし
て前述したように転写紙7は感光ドラム15に密着し、
転写帯電器30で転写紙7上にドラム15上の像が転写
され転写を終つた転写紙7は分離ベル32でドラム15
から分離され、乾燥定着部30を通過して転写紙7上の
トナーは定着され、排出ローラ45,46によつて排出
トレイ47に排出される。
次に複写を行う場合の行動を第2図第3図を用いて説明
する。
原稿台ガラス5の上に複写すべき原稿をその先端をガラ
スの先端Aにあわせて載せ押へカバー3(第2図)で押
へて、コピーボタン13(第2図)を押すと、ドラムが
回転を開始し、それと同時に作動を始める。クロツクパ
ルス発生機構からの4CP後の原稿台スタート信号によ
り原稿台2は第1図の左方へ、感光ドラム15の周速と
同期して移動し、スリツト露光を行なう。露光が終れば
力セツト内の紙サイズに応じ原稿台2自身からの信号で
原稿台2は左方への動きをやめ直ちに逆方向即ち右方へ
戻る。この戻りに要する時間は複写に於るロス時間であ
るから短かい事が望ましい。本機に於ては戻り速度を往
動時の約4倍Q速度とし複写の能率を上げている。この
様に戻り速度が速い為停止時のシヨツクを生じ易いが本
機では後述するブレーキ機構によりシヨツクを吸収し、
速やかに原稿台2を所定位置に停止させる。同じ原稿か
ら連続して多数枚の複写を行なう場合にも、コピーボタ
ン13と連動した計数装置(図示せず)によつて容易に
行なえる。計数装置は原稿台2の動きをとらえ、計数を
行つて、設定枚数の計数が終るまでスイツチ素子を保持
しているので多数枚複写を行う事が出来る。連続複写時
の原稿台再スタート指令は原稿台2が所定位置ホームポ
ジシヨンに停止した後の1CPによつて行われる。
これは原稿台2の往動開始時の移動を滑かに行う為であ
る。又、本実施例の複写機は最大B4サイズから最小B
5サイズまでの各種サイズの複写が可能である。この様
な場合、いかなる複写サイズに於ても原稿台2が最大複
写サイズであるB4の距離を移動していたのでは単位時
間当りの複写枚数が少く時間的損失が大きい。そこで本
複写機では各複写サイズに対応し(例えばA4、B5に
対応し)、原稿台反転信号発生部材48(第4図)を複
数個有し、各複写サイズに対応し複写サイクルを変更し
、複写能率を高めている。上記の様な複写サイズによる
サイクルの違いはサイズ別にある力セツト6からの信号
で判別している。
次に複写終了後の休止状態及び再スタートについて述べ
る。
複写操作が全て終了した後に電源を入れたまま放置して
おくと感光ドラム15が常に回転し又高圧電源が入つて
いたのでは感光ドラム15やブレードクリーナー34の
耐久性の面で好ましくない。従つて、本実施例の複写機
では、或る複写操作が終了して一定時間たつても、次の
複写操作が行われない時には、メインスイツチ10が0
Nであつても自動的にドラムが停止して休止状態に入る
様になつている。この時間は転写された転写紙7が機外
へ排出され、感光ドラム15の全面がクリーニングされ
るのに要する時間より長く設定されている。この休止状
態の時複写を行なうには操作部9のコピーボタン13を
押せば全て休止前の状態に復帰し、ドラムが回転を開始
し、4CP後に原稿台2は往復を始める。本複写機では
最終複写工程の原稿台反転指令から26CP後に休止状
態に入る。次に、この実施例による複写機について具体
的構成を説明する。
第3図に於て49,50は前、後フレームであり両者を
結合しているステー(図示せず)及び底板51で強固に
構成されている。
後フレーム50の略中央には合金鋳物で作られたドラム
軸固定部材52が固定され、該部材52にドラム軸53
が固定されている。
前記ドラム軸固定部材52は第3図に示す如く大きな間
隔をもつて後フレーム50に固定されており、略片持状
態であつてもドラム15の重量その他の力に対し充分な
強度を持つ様に構成されている。
ドラム軸53には軸受54,55を介してドラムギアー
56が回転自在に支持されている。軸受押へ金具57は
ドラム軸53に止メビスで固定されており、後述の様に
ドラム15を取り外す時、ドラムギアー56、軸受54
,55が外れない様に押えてある。ドラム軸53の他端
(第3図に於て右端)は支え板58によつてほぼ水平に
保持されている。支え板58は後述の様にドラム取外し
が出来る様に2本の位置決めピンによつて位置決めされ
、2個の蝶ナツトによつて着脱可能な様にフレーム49
に固定されている。支え板58にはスラスト方向に可動
のスラスト押え部材59があり、ばね60によつてドラ
ムに保持された軸受61を第3図に於て左方に押し、感
光ドラム15のスラスト方向のガタがない様にしてある
。感光ドラムはドラム62、前フランジ63、後フラン
ジ64、ガイドパイプ65、2本のロツド66、前後フ
ランジ63,64に圧入された軸受61,67で形成し
、ドラム62を前後フランジ63,64ではさみ、ロツ
ド66で締めつける事によつて組立てられている。ガイ
ドパイプ65はドラム軸53にそつてドラムを着脱する
時、その着脱が容易な様にガイドする為のものである。
後フランジ64には、ドラムギアー56に固定された駆
動ピン68と係合し得る穴があり両者が係合してドラム
を回転駆動する。上記の様にドラムを準片持的に支持す
る事により充分な強度を与えながらコンパクトに構成さ
れ組立て、分解が容易である。ドラム軸53を機体に固
定し、且つ中空パイプで構成する事により、その中に発
熱体69を設け、感光体を一定温度に保つことにより高
湿時ドラム表面に水分が露結するのを防止し、又、低温
環境時に良質画像を得る事を可能とする。後フレーム5
0の上端部にはガイドレール70及び制御信号用磁気検
知素子48A,48B,48C,71,72を取り付け
る部材73,74が固定されている(第3図及び第4図
)。又前フレーム49の上端部には、第3図に示す如き
ガイドローラー75,76が設置されており、前記ガイ
ドレール70との協働により原稿台2の滑らかな往復動
を行なわせる。原稿台は前アングル78と後アングルJ
モVをステーで結合され、.枠体を構成し、往動、復動
、反転時等、種々の力に対し充分な剛性を持つている。
枠組中央部には透明ガラス5、枠組前方(第1図に於て
左端)には本等の複写を行う場合本の他頁部分をのせ従
つて、複写すべき頁全体がガラス面に良好に密着させる
為に設けられた場合4によつて原稿台2は構成されてい
る。後ガードレール70は後フレーム50に取付部材7
3,74を介して固定された下レール79と、原稿台の
後アングルJモVに固定された上レール81及び上下レー
ルの中間に位置し転動可能に保持された金属ボール80
を有するリテーナ一によつて構成され原稿台の後アング
ルJモVの上下位置及び前後方向(第3図に於て左右)位
置を規制している。
又原稿台の往復動は前記金属ボール80の転動によつて
ガイドされる。又他方、原稿台前アングル78の突出レ
ール部3が、下ガイドローラー76と上ガイドローラー
75によつてはさむことにより原稿台の上下方向位置を
規制している。ガイドローラー75,76は軸82,8
3に回転自在に保持され該軸82,83は取付板84に
固定され、前フレーム49に強固に保持されている。上
記の如く、後ガイドレール70によつて上下及び前後(
第3図に於ては、左右)方向位置を又、ガイドローラー
によつて原稿台前アングルを上下方向のみを規制する事
により、原稿台の往復動が機械の製作誤差、又組立誤差
によらず非常に滑かに行なわれる。前記ガイドレール取
付台73,74には磁気検知素子48A,71,72,
48B,48cが固定されており、原稿台2に取り付け
られた磁石161,162によつて順次制御信号を出す
今コピーボタンが押され、原稿台2が往動を開始すると
、まず磁石161と、素子71により給紙指令が出る。
更に原稿台が往動し、各複写サイズB5,A4,B4の
露光が終了し磁石161が素子48A又は48B又は4
8c上に達すると反転指令が出、原稿台2は往動から復
動へ移る。復動が進行し、磁石162が素子72に達す
ると停止指令により原稿台2は所定位置に停止する。サ
イズ切換指令は力セツト6により出される。第5図第6
図により駆動関係について説明する。
メインモーターM1による駆動はスプロケツトホイル8
5によりチエーン86を経て、スプロケツトホイル87
を介し、一端に前述のドラムギアー56と咬み合つてい
るギアー88が固定されているドラム駆動軸89を1駆
動し、チエーン86は更に電磁クラツチ94の軸に回動
可能に取付けられたスプロケツトホイール90を,駆動
する。94の背面にはラダーホイール143が電磁クラ
ツチの軸に固定されている。
(10図)ラダーホイル143はラダーチエーン142
によつてクラツチモータ一95の出力軸に固定されたラ
ダーホイール141と連結されている。電磁クラツチ軸
の他の一端には巻付ドラム91が取付けられており、原
稿台駆動ワイアー92が数回巻付けてあり、その両端は
案内フリー93で案内され、原稿台を構成している後ア
ングルJモVの先及び後端部に固定されている。上記の電
磁クラツチ94、クラツチモータ一95を切り換えて駆
動させて巻付ドラム91を正逆転させる事によつて原稿
台2を往復動させる。
ドラム駆動軸89にはギアー96が固定されており、ギ
アー97を介し給紙ローラー駆動軸98に固定されたギ
アー99のメインモーターM1の駆動を伝達する。又メ
インモーターM1の駆動は前記ギアー99と一体的に固
定されたギアー100を介し一方はギアー101を,駆
動し、更にクラツチ102を介しレジスターローラー4
1,42を駆動する。又、ギアー100はギアー103
とも咬合い、クラツチ137を介し給紙ローラーコント
ロールカム139を駆動している。ドラムギアー56は
、分離軸104に固定されたギアー105と咬み合い分
離ローラー106を駆動している。分離軸104の他の
一端にはラダーホイール107が固定されており、ラダ
ーチエーン108、ラダーホイール109を介し排出ロ
ーラー110,111を駆動している。メインモーター
M1に取り付けられたスプロケツトホイール85からチ
エーン86を介し駆動されるスプロケツトホイール11
2にはギアー113が一体的に?定されており、該ギア
ー113はクロツクパルス発生用磁石163を保持した
アーム114に固定されたギアー115と咬み合い、磁
石を回動させ、後フレーム50に対し固定された磁気検
知素子164と該磁石により該メインモータM1の回転
速度と同期した一定間隔のクロツクパルスを発生させる
。第4図に示す138は給紙コントロール部を示すもの
でコピーボタン13が押され原稿台2が往動し所定位置
に到達すると給紙信号が出て、常に回転している給紙ロ
ーラ40が降下し力セツト6内の転写紙を一枚送り出す
。給紙ローラー 40の降下と同時に停止させられてい
るレジスターローラ41,42に転写紙の先端が当つて
ガイド116,117間に転写紙ループが出来る。そし
て給紙ローラ40が上昇し、レジスターローラー41,
42が再度回転し、転写紙7は感光ドラム15の周速と
一致した速度で機内に送られる。上記の如き駆動系によ
つて原稿台は往動、復動を行うが、実施例の複写機では
複写能率の向上、すなわち復動時のロス時間を短縮する
為に復動速度を往動時の約4倍(約200m77!/S
eC)としている。
この様な高速で移動する原稿台を機体の所定位置にシヨ
ツクを与える事なく停止させる為に本機では第12図に
示す如きロツク機構を有している。ロツク機構は基本的
にワンウエイクラツチとブレーキとの組合せから成り、
第4図に於る実線のロツクレバ一位置は原稿台、停止状
態を示している。原稿台2を構成している後アングルJ
モVに固定されたピン155はロツクレバ一153の切
欠部154と係合している。今、原稿台スタート指令に
より原稿台2が往動(第4図に於て右方向)を始めると
ロツクレバ一153はピン155に押され、第12図に
於て時計方向に回動する。この時一方向クラツチ156
は解除方向の為にブレーキデイスク157は停止したま
まであり、ブレーキデイスク157とブレーキシユ一1
58,159による摩擦力は原稿台2の移動に対し抵抗
とはならない。更に原稿台が往動を続けると、ロツクレ
バ一153は破線位置で停止する。原稿台2が所定位置
に達し反転指令が出ると原稿台は往動をやめ復動に移り
往動時の約4倍の速度で停止位置に向う。ピン155が
ロツクレバ一切欠部154に係合しロツクレバ一153
を破線位置から実線位置へと反時計方向に回転させると
、一方向クラツチ156を介し、ブレーキデイスク15
7が反時計方向に回転する。ブレーキデイスク157は
ブレーキシユ一158,159によつてはさまれ、バネ
160によつて圧力がかけられておりこの摩擦力によつ
て原稿台に大きなシヨツクを与える事なく原稿台の慣性
を吸収し停止させる事が出来る。この様な構造によつて
原稿台スタート時にはほとんど負荷とならずストツプの
時には充分な制動をかける事が出来る。第1図第3図に
おいて実施例による複写機の現像器について記述する。
第1図に於て現像タンク26に貯蔵された現像液25は
ポンプ27によつて感光ドラム15と現像電極28との
間に供給され、感光ドラム15上の潜像をトナーによつ
て顕像化する。現像後のドラム表面は近接配置されたカ
ブリ取りローラー29によつてカブリが除去される。カ
ブリ取りローラー29は図示されていない駆動源によつ
て、感光板表面と相対速度を持つ様に回転されカブリ取
りローラー表面は常時クリーニング部材118によつて
清浄されている。カブリ取りローラー29の後方に位置
するスクレーパ一119は感光体と圧力接触し分離ベル
トに対応する感光板表面から現像液を除去し、分離ベル
トの汚れを防ぐ。前述の如く、力セツトから送り出され
、感光ドラム上の画像を転写し、感光ドラムから分離さ
れた転写紙7は定着部に導かれ熱板から熱によつて乾燥
定着される。
第4図第8図に於て、クロスフローフアン120は後フ
レーム50に固定されており該フアン120の第1吸引
口121は搬送部122と係合しダクト板123と熱板
124で形成されたダクトを通し開口部Cを通し空気を
吸い込み、この空気流によつて分離ベルト32による分
離を補助し、又、転写紙の熱板に対する密着性を高める
。又第2吸引口125は搬送部が係合されておらず外部
から吸引を行う。クロスフローフアン120の吹出口1
26は熱板124の上方に位置し上カバー127に固定
された吹出ダクト128を通し熱板上に導かれ転写紙の
送り、及び乾燥に寄与する。
上記の如く一個のフアンによつて吸引と吹き付けを行う
事により装置の小型化、価格の低減に有効であり、半循
環系を形成する事により転写紙表面が飽和蒸気でおおわ
れる事がなく乾燥も良好である。次に紙送り不良時の操
作について述べる。
本実施例の複写機は転写紙が所定の工程(給紙、転写、
分離、定着)を終え、所定時間内に機外に排出されたか
否かを確認するジャム検出手段を有しており、上記工程
中に転写紙が事故により停止し、所定時間後に機外に排
出されない場合には機械を停止させ、発火等の事故を起
さない様、構成されている。第1図に於て129は発光
素子、130は受光素子であり、原稿台反転指令から前
記クロツクパルス発生機構による所定パルス計数して転
写紙到来の有無を検出する事によつてジヤムの有無を判
定するが詳細は後述する。ジャムを検知したときは定着
器ヒーターは切れ、メインモーターMが停止する為にド
ラム15は停止するが、原稿台2は所定位置(ホームポ
ジシヨン)まで戻つた後停止する。機械が停止した場合
には第1図に於てヒンジ131を中心とし開く事の出来
る上カバー127をダクト128と共に略垂直に開く。
この状態で熱板124上には何も残つておらず定着部で
ジヤムを起した場合には上カバー127を開ければ手で
安易に転写紙を取り去る事が出米る。次に熱板124を
含む転写紙搬送部の本体122は、分離ベルト32等を
含む分離部と共に軸132により回動自在に支持され、
通常はロツク機構133で定位置に保持され、上カバー
127を開けた後にロツク機構をはずす事によつて、軸
132を中心に反時計方向に回動し、レジスターローラ
41,42以後の転写紙通路は開放され、手によつて安
易にジヤムした転写紙を取り除く事が出来る。この時分
離ベルト32は感光ドラム15から離れ分離部にジヤム
した転写紙の取り出しも安易である。ジャムした転写紙
を取り除いた後にジヤム解除操作を行ない上カバー12
7を閉じる事によつて機械は全て元の状態に復帰する。
前記ジヤム解除動作を行なう事なしに上カバー127を
閉じようとしても上カバーは閉じる事がなく、ドアース
イツチ134(第6図、第7図)が働かず機械は作動状
態にはならない。上記の如く確認動作を行う事によつて
一層の安全性が確保される。次に力セツト6の本体1に
対する装着法について述べる。機体に固定された力セツ
ト置台144上にカセツト6の足部145を置き、力セ
ツトを機体内側に押し込むと力セツト下部の突出部14
6がカセツト置台の位置決め板147に当る様にローラ
ー148を有するバネ149によつて力セツト6は所定
位置に押圧装着される。この時力セツト側壁に設けられ
たカム150と力セツト置台144に設置されたマイク
ロスイツチ151,152によつて、力セツト装着信号
とサイズ切換信号を出す。原稿台に設けられた原稿押え
カバーはネジ135,136によつて原稿台に固定され
ており、大きな立体物を複写したい場合には容易に取り
はずす事が出来る。排紙トレー47は排紙ローラー46
,45の後方に位置(第2図に示す如く若干上向に設け
られている。排紙トレー47はフツク部47aとトレー
部47bがネジ140で回転可能に取り付けられており
、トレー部47bが約垂直位置まで回動し固定される。
上記の如き構成により排紙トレー全体47を機体から外
す事なく力セツト6の脱着を容易に行う事が出米る。第
3図に示す如くガイドレール70が横位置に設置されて
いる為にランナー部70aにゴミ、異物が蓄積される事
がなく原稿台2の移動が常に滑かである。
又、原稿台2が所定位置に在る時にはガイドレール70
が全て原稿台2の下に在り安全性の面からも又防塵の面
からも有効である。次にまずデイジタルICを用いたシ
ーケンス制御回蕗について説明する。(りセツト回路) 第14−a図に示す回路は転写紙のジヤム及び帯電器に
おける火花放電発生時に複写機のコピー動作の停止及び
電源投入時における回路全体のりセツトを命令する信号
(以下STOPと書く)を発生させる回路で、第14−
b図はそのタイムチヤートである。
第14−a図において後述する転写紙のジャム検出回路
から、ジャム発生時に出力される信号(以下JAMと書
く)の反転信号JAMが端子201から三入力ANDゲ
ート207の一つの入力端子に加えられる。但しここで
例えば信号゛XYZ”とはそれが意味する事象が発生し
た場合、ハイレベル信号あるいは論理“1゛とみなすレ
ベルの信号となり、発生していない場合ローレベル信号
あるいは論理゛O゛とみなすレベルの信号となることを
意味し、以下それぞれのレベルを単に1、Oと書く。ま
た反転信号とは全く逆のレベルとなる信号でXYZとし
て表わす。また回路202は帯電器において火花放電が
発生した時、1を出力させる回路で、詳細な説明はここ
では省くがその信号を以下DISCHとして表わし、こ
のDISCHは端子203から人力されインバータ20
4を介してゲート207の他の入力端子に加えられる。
更に回路205は電源投入時、他のデイジタル回路の必
要部分を始動前の初期状態にりセツトさせるための信号
を発生させる回路で、電源投人時から一定時間TRだけ
Oを出力し、前記一定時間経過後1を出力させる回路で
一定時間TRとは、通常、極短時間で、時間間隔は高精
度を必要とするものではなく当該技術者であれば容易に
設計可能な回路であり詳細は省く。以斗この出力をWU
Pとして表わす。このWUPは端子206から入力され
ゲート207の他の入力端子に加えられる。従つて第1
4−b図に示すように、端子201,203,206か
らの入力信号をそれぞれ20「,2031,206/と
し、インバータ204の出力すなわち、203″の反転
信号を204′とするとゲート207の出力は、208
′として示すように202″,204′,206′のい
ずれか一つあるいはそれ以上がOのときOとなり、即ち
、JAMが1となるかDISCHが1となるかあるいは
WUPがOであれば、0となつて、STOPとして端子
208から出力されこのとき必要な他の回路をりセツト
させる。尚、ここでりセツトの信号として、STOPの
反転信号を出力させるのは、以下の回路においてりセツ
トさせる時にはOであることが至便であるためにSTO
Pとして出力させるものである。(前回転回路) 次に電源投入時に前回転を行なわせる信号(以下1NT
Rと書く)を発生させる回路を第15a図に示す。
ここで、まず、Dタイプエツジトリガードフリツプフロ
ツプ214について説明すると、このフリツプフロツプ
は、CP入力端子にOから1に移る立上りパルス波形が
加えられた時、出力端子Qから、入力端子Dにそのとき
加えられているデイジタル信号と同じ信号が出力され、
次に再びCP端子に立上り信号が加えられるまで、その
出力状態を保持するが、入力端子SにOが加えられたと
きあるいは入力端子RにOが加えられた時はCP,Dの
各入力端子の状態に無関係に、Q出力、それぞれの場合
1、0となり、それを保持する。また出力端子Qは、Q
出力の反転信号を出力する端子である。以下この機能を
持つフリツプフロツプを、FFと書く。FF2l4にお
いてまず、D端子には、電源電圧Vcc2l3が加えら
れる。Vccは回路においてデイジタル信号としては1
とみなすレベルである。またR端子にはSTOPが端子
208より加えられる。従つて、まず電源投入時からT
Rの時間だけR端子にOが加えられるため、端子Qから
1が出力され、この状態を保持するが、次に詳しくは後
述する。クロックパルスカウンタ回路から、ドラムがほ
ぼ1回転したことを示す信号16CPが、端子211か
らCP端子に加えられ、この16CPが立上つたとき、
0端子は0になる。このo端子の出力は更に二人力NA
NDゲート215の一方の入力端子に加えられ、他方の
入力端子には、STOPが加えられている。従つて、ゲ
ート215の出力はタイムチヤート第15−b図216
7に示すようにQ端子の出力214″が1の期間から電
源投入時からTRの期間だけ差し引いた期間0となつて
、この期間だけ前回転を行なわせることを示す出力IN
TRの反転信号NTRとして端子216から出力される
。ここで、反転信号で出力させるのは以後の回路に至便
であるからである。また第15−b図において、21『
,208′はそれぞれ端子211,208から人力され
る信号を示す。(カウント手段)次にクロツクパルスカ
ウンタ回路を、第16a図、そのタイムチヤートを第1
6−B,c図において説明する。
まず回路221はクロツクパルス発生器で、磁界強度の
周期的変化を感磁素子で検出し、素子の出力に応じたパ
ルスを作り出し、クロツクパルスとなし、本実施例にお
いて具体的には、マグネツト(第4図161)を、感光
ドラム(第1図15)の回転と同期させて特定位置に固
定されたホール効果を利用する感磁素子第4図71の近
傍を周期的に通過せしめ、前記感磁素子の出力としてパ
ルス状に整形した出力を発生させるものである。また回
路231は、公知のバイナリ−カウンターCP入力端に
クロツクパルスとして、1〜Oへの立下り信号が逐時加
えられるとトリカーされ、出力端子Aにはクロツクを1
/2に分周した出力、出力端子Bには1/4に分周した
もの、出力端子Cには1/8に分周したもの、出力端子
Dに1/16に分周した出力が発生する〇即ち、これら
の出力はそれぞれ第16−b図231′A,23『B,
23VC,23「Dに示すようになる。但し第16−b
図において、222″は第16−a図におけるクロツク
パルス発生器221の出力端子222から入力される信
号で、カウンタ231のCP端子にはインバータ230
を介して加えられ従つて信号222″の立上り部分がト
リカー点となる。尚、端子222におけるクロツクパル
ス信号を以下CLCKと書く。更にカウンタ231のC
LEAR入力端子に1が加えられると、A,B,C,D
の各出力端子はすべてOとなり、このときの状態は第1
6−b図に示すようにクロツクパルス0番目、16番目
を加えたときと全く同様となる。また、CLEAR端子
に1が加えられない限り、出力状態はO番目から15番
目の状態を繰返し、以後の説明においてCLEAR端子
に1が加えられた時、O番目、16番目に相当するクロ
ツクパルスが加えられた時をすべて16番目のクロツク
が加えられた状態と称する。
第16−a図において、カウンタ231のCLEAR端
子には、他の回路を効果的に作動せしめるために、次の
三種類のりセツト信号が加えられる。まず電源投入時の
りセツト信号として端子208からSTOPが三入力N
ANDゲート225の1つの入力端子に加えられ、また
原稿台(第1図2)が反転位置に来たことを示す。信号
CBBP(詳細は後述する)の反転信号CBBPが端子
223からゲート225のもう一つの入力端子に加えら
れる。ゲート225の他の入力端子には後回転終了を示
すパルス信号が加えられるが、これは次のように作り出
すことが出来る。まず後回転中であることを示す信号L
RT(詳細は後述する)の反転信号LRTが端子224
からまず直接二人力ANDゲート242の一方の入力端
子に加えられ、更に、インバータ227,228,22
9を介して他の入力端子に加えられる。このとき第16
−c図に示すように、端子224における信号2247
と、インバータ229の出力229/とは反転関係にあ
るが、信号2247に対して、信号2297は、インバ
ータ三つを介しているため、信号に遅れが生じる。この
遅れ時間をTDとすると、ゲート242の出力信号、2
42″は図のようにLRTの立下り時、即ち、信号22
4″の立上り時から、信号229″の立下り時までのT
Dの時間1となる。この後回転終了を示す信号(以下L
RTEPと書く)は端子243から他の回路へ出力され
ると共に更にインバータ226を介してゲート225に
加えられる。従つて、りセツト信号となる。ゲート22
5の出力信号225′は、図に示すように、STOP,
CBBP,LRTEPのいずれかが1になると、1とし
て出力されカウンタ231をりセツト(クリアー)する
。次に、カウンタ231の出力は更に次のように組合せ
る。まず二人力ANDゲート235には、C端子出力及
びD端子出力のインバータ234を介したD端子反転出
力が各入力端子に加えられ、また二人力ANDゲート2
36には、ゲート235の出力及び、B端子出力が各入
力端子に加えられ、また三入力ANDゲート237には
B端子出力とC端子出力のインバータ233を,介した
C端子反転出力及び、D端子出力が、各入力端子に加え
られ更に三人力ANDゲート238にはB,C,Dの各
端子出力のそれぞれをインバータ232,233,23
4を介した反転出力が、各入力端子に加えられる。従つ
てそれぞれのANDゲートの出力は第16−b図に示す
ように、ゲート235の出力239′は4番目から7番
目のクロツクパルスの期間1となり、ゲート236の出
力240″は6番目から7番目のクロツクパルスの期間
1となりゲート237の出力241′は10番目から1
1番目のクロツクパルスの期間1となり、更にゲート2
38の出力21『は、16番目(0番目)から1番目の
クロツクパルスの期間1となり、それぞれ端子239,
240,241,211から、4CP16CP110C
P116cP信号として出力される。尚、前述したクロ
ツクパルスは本実施例においてドラム1回転当り15.
75個発生する。このことは前述した16ビツトカウン
ト方式において、16個のクロックパルスをカウントす
ると、ドラムがほぼ一回転した事を効果的に知ることが
出来るものである。次にコピーサイズ信号発生回路を第
17図において説明する。本実施例において、複写工程
の時間的効率を高めるために、前述したごとくエンドレ
ン感光ドラムを用いると共に各コピーサイズに応じた制
御を行なつている。各コピーサイズは転写紙力セツトを
本体に挿入すると同時に自動的に判断されるもので、具
体的には、第17図に示す回路により、力セツトなし、
B4サイズカセツト、A4サイズカセツト、B5サイズ
カセツトの四種類の状態を判別している。第17図にお
いてマイクロスイツチ246,247は共に(力セツト
が挿入されない時)開放状態で、このとき出力部246
″,247″はそれぞれ抵抗248,249を介して電
源電圧Vccに接続されているため1の信号状態となつ
ているが、力セツト挿入により各マイクロスイツチ24
6,247が切り換えられて0Nされると、出力部24
6/,247″は、零電位部GND(アース)に接続さ
れ、Oの信号状態となる。ここで本実施例ではB4サイ
ズカセツトが挿入されると、マイクロスイツチ247が
切換えられて0N状態となり、またA4サイズカセツト
が挿入されるとマイクロスイツチ246が切換えられて
0N状態となり、更にB5サイズカセツトが挿入される
とマイクロスイツチ246,247双方が切換えられて
0N状態となる。ここで二人力ANDゲート252には
、マイクロスイツチの出力部246″,247″におけ
る信号が各入力端子に加えられ、また二人力ANDゲー
ト253には出力部247″における信号と、出力部2
46″のインバータ251を介した信号が各人力端子に
加えられ、また二人力ANDゲート254には出力部2
46″における信号と、出力部247bインバータ25
0を介した信号が加えられ更に二人力ANDゲート25
5には、出力部246/,2471のそれぞれインバー
タ250,251を介した信号が加えられる。従つてゲ
ート252の出力は力セツトが挿入されないとき1とな
り、端子256から力セツトなしの信号(以下CEPと
書く)として出力されまたゲート253の出力はB4サ
イズカセツトが挿入された時1となり、B4サイズコピ
ー信号(以下B4Cと書く)として端子257から出力
され、同様にゲート254の出力、ゲート255の出力
はそれぞれA4サイズコピー信号(以下A4Cと書く)
B5サイズコピー信号(以下B5Cと書く)として端子
258,259から出力される。次にコピー実行命令信
号(以下CCMDと書く)発生回路を第18図に示す。
まず回路261は、第16−a図、回路221と同様に
マグネツトとホール素子を用いて複写機使用者がコピー
ボタン(第2図13)を押すことによつて、マグネツト
が移動しそれによつて生ずる磁界強度の変化をホール効
果を利用して検出するホール素子の出力を持つて、電磁
変換を行ない、コピーボタンが押されることによつて1
の出力を発生させる回路で、この出力はCCPとして、
端子264から入力され、四人力ANDゲート270の
一つの人力端子に加えられる。また回路262は現像器
(第1図24)において現像液が少なくなるとLEPと
して1を出力する回路で本実施例においては、回路26
1と同様にマグネツトとホール素子のペアを用いている
。この出力LEPは端子265からインバータ267を
介して、ゲート270のもう一つの入力端子に加えられ
る。また、回路263は、力セツトの中に、紙がなくな
つた時にPEPとして1を出力させる回路で、本実施例
においては、ランプとCdS感光素子を対向せしめその
間に、力セツトの中の紙を介在させることによつて、紙
がなくなるとランプから発した光がCdSに強く照射さ
れることを利用して紙の存在の有無を検出する回路でこ
の出力は紙がなくなるとPEP信号として1となり端子
266からインバータ268を介してゲート270のも
う一つの入力端子に加えられる。
更に第17図の回路から発生し端子256から出力され
るCEPが、インバータ269を介してゲート270の
もう一つの入力端子に加えられる。従つて、ゲート27
0の出力はコピーボタンが押されてCCPが1となり、
かつ現像液が満たされてLEPがOとなり、かつ力セツ
ト中に転写紙が存在してPEPが0となり更に力セツト
自体が装置されてCEPがOとなつているとき1となり
、端子271からCCMDとして出力される。次にコピ
ー動作実行中であることを示す信号CEXC(以下単に
CEXCと書く)を発生させる回路を第19図に示す。
信号CEXCは複写機の電源が投入された後、最初の一
枚目のコピーのために原稿台が前進を開始した時から、
後で詳述するが、最後のコピーが終了しその後で行なわ
れる後回転が終了する期間1となる信号でまず端子27
6から、原稿台前進命令信号CBFORがインバータ2
82を介してFF28lのS端子に加えられる。従つて
後述するように電源投入時STOP(:l)O信号によ
り予めりセツトされたFF28lは最初の原稿台前進命
令信号CBFORが1となつた時出力Qは1となり、端
子283からCEXCとして出力される。また電源投入
時のりセツト信号が含まれるSTOP信号は端子208
から二人力ANDゲート280の一方の入力端子に加え
られるためSTOPがOとなるとゲート280の出力も
Oとなつて、この出力が更にFF28lのR端子に加え
られているため出力QはOとなる。またFF28lのり
セツトは更に端子243から入力される。LRTEP信
号が1にな 5ることによつてもなされる。LRTEP
は第16a、第16−c図で説明されたように後回転終
了時に時間TDの間だけ1となる信号で、端子208か
ら二人力NANDゲート279の一方の人力端子に加え
られる。またゲート279の他方4の入力端子には端子
271からインバータ278を介してCCMD信号が加
えられるため、LRTEPはCCMDがOのときだけ反
転されてゲート280に加えられるが、これは、後回転
中にコピーボタンが押されて、CCMDが1となり、か
つ後述するようにこのときLRTが立下つてもCEXC
がりセツトされないようにするためである。
次に前露光強照度点灯命令信号BRIGHT(以下、単
にBRIGHTと書く)発生回路を第20図に示す。
前述のように本実施例で複写工程の効率化のために、次
のような感光ドラム(以下単にドラムと書く)回転シー
ケンスを組んでいる。本複写機は、電源が投入されて各
回路がWUP信号によりりセツトされた後まず前回転と
してドラム一回転を行ない、このときコピーボタンが押
されてなければドラムは回転を停止し、休止状態に入る
。この休止状態においてコピーボタンが押され、CCM
Dが1になると、ドラム停止時にドラムに生ずる恐れの
あるクリーニングブレード(第1図34)跡を一枚目の
複写時には避けて使用するためと螢光灯の点灯時間の遅
れを待つために4クロツク待つてから原稿台の前進を開
始させ、かつこの一枚目の複写の潜像形成時には一次帯
電器(第1図21)の直前にドラムに露光を施こし、連
続コピー時におけるドラム感光層の状態の違いを補正し
ている。但しこの露光(以下前露光と書く)は二枚目以
降のコピー時も暗く行なつているが、第20図に示す回
路は一枚目のコピー時に前露光を強く点灯させる信号と
してBRIGHT信号を発生させる回路である。まずC
CMDが、1でかつCEXCがOの状態はCEXC発生
回路(第19図)で述べたように、一枚目のコピーが実
行される直前にのみ現われる。CCMD信号が端子27
1から二人力NANDゲート293の一方の入力端子に
加えられまたCEXCは端子283からインバータ28
9を介してゲート293の他方の入力端子に加えられる
。従つてこのCEXCが0.CCMDが1のときゲート
293の出力はOとなり、これがFF295のS端子に
加えられて、FF295の出力Qが1となり端子298
からBRIGHT信号として出力される。BRIGHT
信号が1となつて、強くなつた前露光照度は、前述した
目的を達成するためにドラムがほぼ1回転した後に再び
弱照に戻さなければならない。このためA4サイズコピ
ー、B4サイズコピーの場合は原稿台がA4サイズの反
転位置に来たことを、示す信号A4BP(詳細は後述す
る)が1となつた時、また、B5サイズコピーの場合は
、原稿台がA4サイズの反転位置まで到達しないため、
原稿台がB5サイズの反転位置に到達し前述したように
第16−a図カウンタ231がりセツトされ、その後四
番目のクロツクパルスが入力されることによつて、立上
る4CP信号が出された時FF295がりセツトされる
ことにより前露光の強照度、照射を停止せしめている。
回路においてまず端子287からインバータ291及び
三入力ANDゲート297を介してA4BP信号がFF
295のπ端子に加えられる。従つて、A4BPが1に
なるとR端子にOが加わり、FF295がりセツトされ
、出力QがOとなる。またA4BPが1とならず、4C
P信号が立上るとこの信号は端子288からFF295
のCP端子に加えられ更にD端子はGND(アース)に
接続されているためFF295の出力QはOとなる。こ
こで更にFF295をりセツトする信号として、STO
P、及び端子283からインバータ289を介してCE
XCが二人力NANDゲート294の一方の人力端子に
反転されて加えられ他方の入力端子には、端子271か
らインバータ292を介してCCMDが加えられる。そ
のゲート294の出力はそれぞれゲート297を介して
FF295のR端子に加えられる。これは電源投入時の
りセツト信号としてのSTOPが、FF295をりセツ
トすることにあり、またCCMDが1となりかつCEX
CがOとなつていて、FF295をセツト(出力Qを1
と)した後、4CPが立上りCBFORが立上つても、
CEXCが立上るまでの間に、CCMDが、0となつた
場合、原稿台は移動せず、コピーは行なわれないので、
このとき前露光を再び弱い照度に戻す様にCEXCがO
で、CCMDがOとなつてゲート294の出力でりセツ
トすることである。
ここで、4CP信号が、B5サイズコピー時にFF29
5をりセツトさせるためCP端子に加えられるが、CC
MDが1となつた後4CP信号が立上つても後述するよ
うに、原稿台前進命令信号CBFORは4CPの立上り
によつて1となりCBFORの立上りによつてCEXC
が立上るため4CPが立上つた直後CEXCはOのまま
であり、このときは4CPの立上りによつてFF295
はりセツトされない。次に後回転命令信号LRT発生回
路を第21a図、そのタイムチヤートを第21−b図に
示し、説明する。
本実施例において後回転は最後のコピー工程において感
光ドラム上に形成され現像された潜像が転写紙に転写さ
れた後に行なわれドラムがほぼ1回転した後終了する。
まずFF3O5は、端子208から二人力ANDゲート
304を介してR端子に加えられるSTOP信号により
、電源投呑時にりセツトされQ出力、O出力はそれぞれ
0、1となる。次に10CP信号が端子241からFF
3O5のCP端子に加えられるが、この信号が1となる
のは、前回転時と原稿台が前進中と、原稿台が反転位置
に到達して第16−a図のカウンター231がりセツト
された後、転写が終了する時点で発生する。そこでFF
3O5のD端子には、まず、端子283からCEXCを
三入力ANDゲート303の1つの入力端子に加え、端
子276からインバータ301を介してCBFORの反
転信号をもう一つの入力端子に加え、更にFF3O5の
出力Qを、もう一つの入力端子に加え、そのゲート30
3の出力を加えることによりFF3O5がセツトされ、
Q出力が1となるのは、CEXCが1でかつCBFOR
がOでLRTがOのときだけとなり、転写が終了する時
点で発生する。10CPによつて、FF3O5がセツト
され得る状態となる。
但し端子271からゲート304を介してFF3O5の
R端子に、CCMDが反転して加えられるため、実際に
FF3O5がセツトされるのは、CCMDがなくなつて
Oとなつた時、即ち最後の一枚のコピーを行なつている
時になる。このことは更にFF3O5がセツトされてい
てLRTが1となつて後回転を実行している最中コピー
ボタンが押されてCCMDが1となると、その時点で後
回転を中止させるようになる。また、10CP信号が1
に立上つた後、再び10CPが立上るのは第16−a図
の説明において述べたように、16個のクロツクパルス
が、発生した時になる。従つてこの間ドラムはほぼ1回
転、回転し、またこのときゲート303に加えられてい
るFF3O5の出力0がOとなつており、D端子がOと
なつているためFF3O5の出力QはOにりセツトされ
後回転が終了する。尚、FF3O5の出力Q,Oはそれ
ぞれLRT,LRTとして端子306,224から他の
回路へ出力されZ′る。
第21−b図にタイムチヤートを示す。信号208″,
27「,276″,283″,241″,306″はそ
れぞれ端子208,271,276,283,241,
306における信号波形で、2枚の連続コピーの後、1
0CP信号は立上つてLRTが立上るがこの後回転後に
再び1枚コピーを行なつた場合を例にとつて図示したも
のである。次に原稿台前進、後退命令信号発生回路を第
22図に示し説明する。まず原稿台移動シーケンスにつ
いて説明すると、電源投入後前回転が行なわれるが、前
回転終了後(このときまだCEXCはOのままであるが
)CCMDが1になると原稿台は4クロツクパルス時間
分待つてから前進を開始し、B5、A4、B4の各反転
位置に到達すると、後退を開始し、原稿台ホームポジシ
ヨン(スタート位置)まで戻る。但し本実施例では、原
稿台がホームポジシヨンにない場合原稿台はスタート出
来ないが電源が投入されると自動的にホームポジシヨン
に移動する。本実施例においてこれらの原稿台の位置検
出装置としては第16−a図に示したクロツクパルス発
生器と同様にマグネツト、ホール素子のペアを用いて行
なつている。
即ち、原稿台にマグネツトを取り付け、本体に固定され
たホール素子によりマグネツト移動による磁界強度の変
化を検知することによつて原稿台がホームポジシヨン、
B5、A4、B4の各コピーサイズにおける反転位置に
到達したことを示す信号を発生せしめている。第22図
に示す回路において端子311から原稿台がホームポジ
シヨンにあることを示す信号CBHP(以下CBHPと
書く)が二人力ANDゲート315の一方の入力端子に
加えられまた端子271からCCMDが他の入力端子に
加えられる。
従つて原稿台がホームポジシヨンにあるときCCMDが
1となればゲート315の出力が1となり、FF324
のD端子に加えられる。また端子222から二人力NA
NDゲート316の一方の入力端子にCLCK信号が加
えられ他方の入力端子には端子283からCEXCが加
えられているため、CEXCが1のときゲート316か
らはCLCKの反転信号が出力される。また二人力NA
NDゲート319には端子288から4CP信号が一方
の入力端子に加えられ、他方の入力端子にはCEXCが
インバータ318を介して加えZ8られるためCEXC
がOのときゲート319から4CPの反転信号が出力さ
れる。
これらゲート316,319の出力は更に三入力NAN
Dゲート317の入力端子に加えられ、ゲート317に
は更にFF324のQ出力が入力端子に加えられる。従
つてFF324のQ出力が1のときゲート317からC
LCKあるいは4CPの信号がそれぞれゲート316,
319を介して出力されFF324のCP端子に加えら
れる。故に、一枚目のコピー時すなわちCEXCがOの
ときにCCMDが1となるときは、4CP信号の立上り
で、FF324はセツトされ出力Qが1となり端子27
6から原稿台前進命令CBFOR(以下単にCBFOR
と書く)として出力される。
また二枚目以降のコピーにおいてはこのとき既にCEX
Cが1となつているため原稿台がホームポジシヨンに戻
つて、CBHPが1となると、次に入力されるCLCK
信号の立上りによつてCBFORが1となり原稿台が前
進する。次に原稿台反転は三入力ANDゲート322の
出力が、二人力ANDゲート323を介して、FF32
4のR端子に加えられることによつて為される。即ち、
B5サイズコピーの場合はB5C信号が1として端子2
57から二人力NANDゲート320の一方の入力端子
に加えられB5BPが、端子312から他方の入力端子
に加えられている。従つてこのときB5BPが1になる
とゲート320,322,323を介して反転してFF
324のR端子に加わり、FF324をりセツトする。
A4サイズコピーの場合も全く同様に端子258,28
7からそれぞれ入力されるA4C.A4BP信号が二人
力NANDゲート321の各入力端子に加えられ、出力
は更にゲート322の一つの入力端子に加えられる。ま
たB4サイズの場合は端子313から、B4BPがイン
バータ327を介して、反転してゲート322のもう一
つの入力端子に加えられる。従つてそれぞれの原稿台反
転信号はゲート322,323を介して反転してFF3
24のR端子に加えられ、このとき出力Qが1となつて
、二人力ANDゲート325を介して原稿台後進命令信
号CBREV(以下単にCBREVと書く)として端子
326から他の回路へ出力される。但し、ゲート325
において原稿台がホームポジシヨンに戻りCBHPが1
となると、インバータ314を介して、Oが一方の入力
端子に加えられるため、CBREVはOとなり後進が停
止する。尚、STOPも他の回路と同様に端子208か
らゲート323を介してFF324のR端子に加えられ
る。またゲート322の出力は原稿台反転位置信号の反
転信号でありCBBPとして端子223から他の回路へ
出力される。第22−b図は、第22−a図に示す回路
において、CCMD及びCEXCが1の場合におけるタ
イムチヤートで31V,222″,322″,276″
,326″に示す信号波形はそれぞれCBHP,CLC
K,CBBP,CBFOR,CBREVの記号である。
次に給紙スタート命令信号PFSD(以下単にPFSD
と書く)発生回路を第23図に示す。図において端子3
31からは、第22−a図で示した原稿台反転位置検出
手段と全く同様な手段を用い、原稿台が特定位置に到達
した事を示す信号を発生せしめこれが給紙タイミング信
号PFSPとして、入力され二人力ANDゲート332
の一方の入力端子に加えられる。ゲート332の他の入
力端子には、端子276からCBFORが加えられるた
め原稿台が前進中に前記PFSPが1として入力される
とゲート332の出力が1となり、端子336からPF
SDとして出力される。また本実施例においてコピー枚
数のカウント信号は前記PFSD信号と各コピーサイズ
信号とを二人力AND回路の各入力端子に加えその出力
を用いている。即ち第23図においてB5C,A4C,
B4Cがそれぞれ端子259,258,257から入力
され、二人力ANDゲート333,334,335の一
方の入力端子に加え、各ゲートの出力は端子337,3
38,339からそれぞれB5COUNT,A4COU
NT,B4COUNTとして出力される。次に複写工程
における転写紙の異常搬送即ち極度の遅延、搬送通路内
での帯留等の現象(以下単にジャムと書く)発生検出回
路について第24a,b,c図に回路図、タイムチヤー
トを示し説明する。
まず第24−a図において端子223から前記第22−
a図にて発生過程を説明したCBBP信号が入力されF
F344のGb端子にセツト信号として加えられる。従
つてCBBPがOになると、FF344の出力Qは1と
なりこの信号は更に二人力NANDゲート345の一方
の入力端子に加えられる。またゲート345の他方の入
力端子には端子342からジヤムタイミング信号JTP
(以下単にJTPと書く)が加えられる。このJTPは
、転写紙が転写工程を終了しかつ乾燥定着工程も終了し
た後の所定の通路内の特定位置に転写紙の先端が到達し
たとき、正常な搬送工程によつて到達する時間に幾分か
の余裕を加えた時間経過後発生せしめるパルス信号で、
FF344の出力Qが1のときにJIPが1となるとゲ
ート345の出力はOとなり、FF346のSD端子に
加えられFF346をセツトする。即ちFF346の出
力Qが1となつてジヤム発生信号JAMとして端子34
3から出力される。尚JAMの反転信号『NMはFF3
46のO出力、つまり端子201から他の回路に出力さ
れる。ここで転写紙が正常に搬送された場合、前記特定
位置における紙検出装置からの信号PDP(以斗単にP
DPと書く)が端子341からFF344のCP端子に
加えられまたD端子はGND(アース)に接続されOと
なつているため、PDP信号がOから1に立上ることに
よつてFF344の出力QはOとなり、ゲート345に
おいてJTPが1となつても出力はOとならずFF34
6はセツトされない。第24−c図のタイムチヤートに
おいてAの部分は正常搬送時、Bの部分はジャム発生時
における各信号波形である。但し信号波形223″,3
41″,342′,344′,343″はそれぞれCB
BP,PDP,JTP,FF344のQ出力、FF34
6のQ出力(JAM)の各信号波形である。尚信号34
1″における破線部は転写紙が前記特定位置に到達しな
かつたか、到達が極度に遅れた場合を示す。尚本実施例
において、前記特定位置における紙検出手段は、第18
図PEP信号発生回路において説明した紙検知装置と同
様にランプ、CdS感光素子のペアを用いたものである
。次に、前述したJTPの発生回路について、本実施例
においては第24−b図に示す回路を用いた。本実施例
では第16−a図で示したようにクロツクパルスカウン
タ231が、原稿台反転位置でりセツトされ、かつその
後、転写紙の先端が正常搬送によつて前記特定位置に到
達するのは、B5、A4、B4の各サイズの場合それぞ
れ10CP、6CP、4CPの信号が発生する約1秒前
であり、従つてそれぞれの信号はジャムタイミング信号
となしている。即ち第24−b図に示すように端子25
8からA4C信号が二人力NANDゲート348の一方
の入力端子に加えられまた他方の入力端子には端子24
0から6CP信号が、加えられる。従つてゲート348
の出力はA4サイズコピーの場合のみ6CP信号が反転
して三入力NANDゲート350の一つの入力端子に加
えられる。またB4サイズコピーの場合も端子257,
239からそれぞれB4C、4CPが入力され、二人力
NANDゲート349の入力端子に加えられゲート34
9の出力が、ゲート350のもう一つの入力端子に加え
られる。また、10CP信号は、インバータ347を介
して反転してゲート350のもう一つの入力端子に加え
られる。従つて、ゲート350の出力にはB4サイズコ
ピーの場合は4CP110CP信号が表われまたA4サ
イズコピーの場合は6CP110CP信号が表われ、B
5サイズコピーの場合は、10CP信号のみ表われ、端
子342からJTP信号として出力される。尚JTP信
号は、本実施例とは別にコピーサイズに無関係に例えば
原稿台が前進を開始する時点あるいは給紙スタートタイ
ミングパルス発生時点から一定の時間経過後発生せしめ
ても、町能である。次に、前述した各制御信号は複写工
程のプロセス条件に従つて各端末素子に通電させるため
、適当に組合されて通電スイツチング素子を制御するが
、後述するように、スイツチング素子として、トライア
ツク及びトライアツク点紙回路として・・ルストランス
を用いる場合、第25図に一例を小す出力回路を用いて
いる。
第25図は、メインモタ(第5図M)への通電を制御す
る信号発生回路を例にとつたものでまずCCMD,CE
XC,INTRのうちいずれか一つでもlとなつたとき
メインモータを駆動せしめるため端子271,283,
216からそれぞれ入力されるCCMD,CEXC,N
TRの各信号を三入力0Rゲート408の各入力端子に
加えて組合せ、ゲート408の出力を更に二人力AND
ゲート409の一方の入力端子に加える。またゲート4
09の他の入力端子に非安定マルチバイブレータ回路4
02からの出力信号0SCを加えることによりゲート4
09の出力はゲート408の出力が1のときのみ回路4
02からの出力を生じ、端子3Z411からメインモー
タへの通電をスイツチングする。
トライアックの点弧回路におけるパルストランスへ増幅
されて加えられる,以上制御回路の中心となるデイジタ
ル回路をシーケンス制御を含めて説明したが、次に前記
制御回路の出力に従つて各端末素子に通電される電流を
スイツチングする回路を第26図に示す。
図においてPは交流入力電源、RLl,RL2,RL3
は各端末素子、Gl,G2,G3は各端末素子への電流
をスイツチングするためのトライアツク、Tl,T2,
T3は通常のトライアツク用トリカー発生回路(図示せ
ず)から発生されるトリガ−パルスで、前記制御回路か
らの信号(例えば第25図)に従つて、発生されたもの
である。またSl,S2は連動する二回路のメインスイ
ツチである。従つて、PL,にはメインスイツチの0N
10FFに無関係に、所定のシーケンスの完了まで、ト
リカー信号T1の発生によつて通電することができる。
尚本回路例ではRLlにメインモータ、高圧AC出力等
が含まれる。またRL2はメインスイツチSl,S2が
ONされると、S2、抵抗R2を介してG2にトリカー
電圧が印加されてG2が導通状態となり通電することが
でき、更にメインスイツチが0FFとなつても、制御回
路からのトリカー信号T2が発生されている限り通電さ
れ続けるもので本回路例では制御機能を保持させるため
の電源トランスに相当する。更にRL3は制御回路から
のトリカー信号T3が発生していてもメインスイツチが
0FFになると、通電が停止するもので、本回路例では
定着器ヒータ等が含まれる。ここでRL2に、制御回路
に電源電圧を印加させるための電源回路の電源トランス
を含ませることは、該制御回路を、メインスイツチSl
,S2がOFFとなつた時でも制御回路を動作可能状態
に置くために必要なことである。尚、電源回路及びトリ
ガ−パルス発生回路は通常のもので良く、また他の付随
回路で本発明に直接関係のない部分は通常のもので良く
説明の繁雑さを省くため省略した。また、第26−a図
においてRL3に含まれる各端末素子の入力電源に対し
て両切りの必要がある場合は、点tの接続を点uから点
sに変えてもよく、また、RL2の通電部回路は第26
−b図に示すようにAC入力電源Pからの一方の線L1
にSl,S2の各一方の端子を接続し、S1をRL3,
G3のペアに相当する各端子素子への通電路となさしめ
、S2からR2を介してG2にトリカー電圧を供給して
も、前記効果を得ることができる。
尚ここでは直接電源をオンオフするスイツチS3,S4
がオン状態の場合について記したが、このスイツチS3
,S4を複写機の匡体のドアスイツチとして用いると都
合がいい。
つまりジヤム検出後ジャム処理を行う際、ドア一を開く
とこのスイツチを遮断しスイツチング素子Gl,G2,
G3に印加する電圧をオフするので全ての負荷及び制御
回路への導電がオフし更に十分な安全を確保し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写装置の縦断面図、第2図はその外観斜視図
、第3図は第1図の縦断側面図、第4図、第5図は複写
装置の駆動関係を示す断面図及び斜視図、第6図、第7
図は安全装置の作動を示す部分断面図、第8図は定着装
置を示す斜視図、第9図は給紙装置駆動部を示す断面図
、第10図は原稿台駆動部を示す斜視図、第11図は力
セツトを示す斜視図、第12図、第13図は原稿台停止
装置を示す断面図、第14−a図はりセツト命令信号発
生回路、第14−b図はそのタイムチヤート、第15−
a図は前回転信号発生回路、第15−b図はそのタイム
チヤート、第16−a図はクロツクパルスカウンタ回路
、第16−b図はそのタイムチヤート、第16−c図は
カウンタをクリアする波形図、第17図はコピーサイズ
信号発生回路、第18図はコピー実行命令信号発生回路
、第19図はコピー実行中信号発生回路、第20図は前
露;光強照度点灯命令信号発生回路、第21−a図は後
回転命令信号発生回路、第21−b図はそのタイムチヤ
ート、第22−a図は原稿台、前進、後退寧令信号発生
回路、第22−b図はそのタイムチヤート、第23図は
給紙スタート命令信号発生回路、第24−a図はジャム
発生検出回路、第24−b図はジャムタイミング信号発
生回路、第24−c図はそれらのタイムチヤート、第2
5図は導電を制御するための信号発生回路、第26a図
、第26−b図は各端末への導電をスイツチングする回
路であり、48A,48B,48C,71,72は磁気
検知素子、161,162は磁石、第22−a図におい
てCBHP:原稿台ホーム位置信号、CCMD:コピ一
実行命令信号、CLCK:クロツクパルス信号、CEX
C:コピ一実行中信号、4CP:カウンタパルス信号、
324:バイナリカウンタ、CBFOR:原稿台前進命
令信号、CBREV:原稿台後退命令信号、B5C,A
4C:カセツトサイズ信号、B5BP,A4BP,B4
BP:原稿台位置検出信号、CBBP:原稿台反転位置
信号、STOP:リセツト信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転体と、上記回転体に潜像を形成すべく原稿を露
    光するための往復移動可能な走査手段と、上記走査手段
    の移動路におけるその位置を検出するための位置検出手
    段と、上記回転体の回転と同期的な関係にある一連のパ
    ルスを発生するパルス発生手段と、上記パルス発生手段
    からのパルスによる信号をカウントするカウント手段と
    、上記カウント手段によるカウント出力により少なくと
    も上記回転体を停止制御する第1制御手段と、上記位置
    検出手段からの位置検出出力により上記走査手段の一方
    向への移動を停止制御する第2制御手段とを有し、上記
    走査手段を停止制御するための上記位置検出手段に基づ
    いて上記カウント手段のカウント動作を開始させ、上記
    回転体の後回転に必要な所定数のカウントにより上記回
    転体を停止するための制御信号を出力し、かつ連続複写
    の場合連続であることを示す信号に基づいて上記後回転
    のための上記所定数のカウント動作を阻止することを特
    徴とする複写装置。
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