JPS6165228A - 電子複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は原稿台が複写機本体の上面を往復動する電子複
写機に関するものである。

（ロ）従来の技術 原稿台が複写機本体の上面を往復動する電子複写機では
、この複写機本体を搬送する際に、原稿台が複写機本体
の上面を摺動してその端縁が突出し、それによってガラ
ス板にて形成されている原稿台と破損する虞れがあった
。

そこで、搬送中に原稿台が移動しないように、複写機本
体にロック部材が装着され、このロック部材にて原稿台
をロックするものも存在する（例えば実開昭５７−６５
３４１号公報δ照）・し脅　発明が解決しようとする問
題点 前記従来の′電子複写機では、原稿台がいずれの方向に
も移動しないようにロックされているので、この原稿台
ｆｒａツクしたまま、これを解除することを失念して複
写動作を開始させると、移動付勢されている原稿台が、
ｍ記ロック部材にてその移動を阻止され、駆動系に不所
望な応力が卯わυ、駆動系を破損する虞れがあった。

また、ロック部材ｔ−２個必要としていたので。

部品点数が多くなり、材料費や工数が増亦し、コストア
ップを招いていた。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、複写機本体の、原稿台の移動方向に略直交す
る一方の側面に、複写機本体ｔ−搬送するための把手が
製着され、この側面とは反対側の他方の側面に、原稿台
が前記把手の装着されている側とは反対方向に移動する
ことを阻止するロック部材が、前記上面に対して出没自
在に装着され。

このロック部材が複写機本体の上面から突出している場
合には原稿台の前記方向への移動のみが阻止され、ロッ
ク部材が前記複写機本体の上面−で没入している場合に
は原稿台の前記方向への移動を許容するように構成され
ていることに特徴とする電子複写機である。

（ホ）作　用 本発明では、原稿台が把手の装着されている備とは反対
方向に移動することを阻止するロック部材が設けられて
いるので１作業者が前記把手を把持して調写機を携行し
ても原稿台が複写機本体の上面を滑落することはない。

（へ）実　施　列 １面はいずれも本発明の一実施例を示すもので、第１図
は斜視図、第２１訃よび第５図は相異なる態様を示す正
面図、第４図はロック部材を示す要部拡大断面口である
。

これらの図にシいて、（１１は複写機本体で、この上面
には水平方向に往復動する原稿台（２）が装着されてい
る。４！写機本体（１１の、原稿台（２１の移動方向に
直交する一方の側壁には、この複写機本体（Ｉｌｔ−吊
げ持って携行するための把手（３１が固設されている。

また、前記把手（３）が固設されている側壁とは　、反
対側の他方のａ壁には、ロック部材（４）が上下方向に
摺動自在に装着されている。このロック部材（４１の上
端は、把手（３）が固設されている側壁の方向に若干折
曲形成され、原稿台（２）訃よび複写機本体（１１の上
面板（５）に削設されている凹所（６１Ｔ７１に係合し
得るように構成されている。

また、前記ロック部材（４）は、一端が複写機本体（１
１の内部に係合されている引張ばね（８１の他端に係合
され、複写機本体（１）の上面板（５）に対して常時没
入方向に引張付勢さ２１．ている。（９）は１原稿台（
２１の基体となる透明ガラス板である。　ＣＩＱＩ・・
・は角柱状のクツシーン部材、　（１ｉｎよ手差し給紙
ガイドである。

而して、複写ＩＭを運搬する場合は、ロック部材（４）
全引張ばね（８）に抗して待ち上げ、その折曲部と原稿
台（２）の凹所（６）を係合させ、複写機本体（１１の
把手（３）を把持して携行すればよい。この際、原稿台
１２１は１．前記ロック部材（４）にてロックされて、
複写４不体（１１の上面ｋａ４することがない（第２図
参照）。そして、複写ａを動作させる場合はシ原稿台（
２）をロック部材（４）が備えられてｈる側とは反対側
に移動させればよい。そうすると、前記ロック部材（４
）の折曲部が原稿台（２）の凹所（６）から離脱し。

ロック部材（４）は引張ばね（８）によって複写機本体
１１）の上面に没入する。従って、原稿台（２１は複写
機本１＄ｆｌｌの上面を往復動することが可能となる（
第３因、第４図参ｌａ）・ なお、原稿台（２）の最明の移動方向が、ロック部材（
４）が備えられている側とは反対方向となるよう設定し
であると、廉作者が複写４ｔ−操作する場合。

ロック部材（４）のロックを解除することなく、直ちに
復写操乍を開始することができる。即ら、複写機本体ｆ
ｉ＋を水平な台の上に−ａＪした説、復写操乍を開始さ
せると、先ず原、隅台（２）がロック部材（４）とけ反
対方向（ロック解除方向）に４画するので、前述と同様
に、自動的にロックが！！ｌ除され、１原稿台（２）が
戻って来てももはやロック部材＋４１　ｄ原稿台ｒ２＋
の復＃Ｊを阻止することＱゴない。

（ト）発明の功果 記方向への移動を許容するように構成されているので、
把手を把持して複写機を携行しても原稿台が複写機本体
の上面を滑落することはない。

ま之、ロック部材は１媚で充分であるので、材料費や組
立工数の低減全図ることができる。

なお、［槁台の最初の移動方向が、ロック部材が備えら
れている側とは反対方向に設定されてｂると、複写動作
を開始させると同時に自動的にロックが解除され、ロッ
ク解除を失念しても駆動系に不所蝿な応力が０口わるこ
とはない・

【図面の簡単な説明】

図面は論ずれも本発明の一夷す缶例を示し、第１図は斜
視図、第２図、第６図は相異なる態様を示す正面回、第
４図は要部拡大断面図である。 ＋ｌ＋−・・複写機本体、ｒ２）・・・原稿台、　　ｆ
３１・・・把手、１４１−・・ロック部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複写機本体の使用状態における上面を原稿台が往復
   動する電子複写機において、 複写機本体の、原稿台の移動方向に略直交する一方の側
   面に、複写機本体を搬送するための把手が装着され、こ
   の側面とは反対側の他方の側面に、原稿台の、前記把手
   の装着されている側とは反対方向への移動を阻止するロ
   ック部材が、前記上面に対して出没自在に装着され、こ
   のロック部材が複写機本体の上面から突出している場合
   には原稿台の前記方向への移動のみが阻止され、ロック
   部材が前記複写機本体の上面に没入している場合には原
   稿台の前記方向への移動を許容するように構成されてい
   ることを特徴とする電子複写機。 ２、ロック部材には、これを複写機本体の上面に対して
   没入方向に付勢するばねが装着されている特許請求の範
   囲第１項記載の電子複写機。 ３、ロック部材は、原稿台が、ロック部材が備えられて
   いる側とは反対方向に移動することによってロックが解
   除され、複写機本体の上面に没入するように構成されて
   いる特許請求の範囲第２項記載の電子複写機。 ４、原稿台の最初の移動方向が、ロック部材が備えられ
   ている側とは反対方向である特許請求の範囲第３項記載
   の電子複写機。